大一小ニュース

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6年生:学習を自己調整する

文部科学省が示している個別最適な学び、協働的な学びのさらなる充実を図るため、学級では算数「対称な図形」を中心に、児童が学習方法や課題を自分で選択しながら学習を進める自由進度学習の取り組みを進めています。

単元の最初は「一人で」「友達と」「先生と」という学習方法を選択することからスタートし、単元後半では「取り組む課題や順番」、「学習する場所」も児童が選択しながら学習を進めました。

学習の様子を市の教育委員会の先生方にも連日公開しました。今後も柏市と協力しながら、児童の未来に繋がる力の育成のために研究を進めていきます。

児童が学習を自己調整しながら進める中で、教師によるチェックポイントを設け、定着度を把握しています。また、個別指導に割ける時間も増えるので、一斉授業よりも児童一人一人のつまずきにすぐに気づき対応できるメリットも感じました。それより前に自然発生的に児童同士の学び合いも随所にみられます。

毎時間の学習の様子を一言で表現すると「45分間思考しっぱなし」という印象でした。

単元末のまとめの時間に「もう少し時間が残っているから、あと2分学習しましょう」と伝えると「よっしゃー」「やったー」という声が上がり、とてもうれしく頼もしく感じました。

新しい学習スタイルですが、子ども達、とてもよくがんばっています!

(6年生 1組担任)

6年生:教科担任制

6年生では、従来からの専科教員、そして担任の交換授業を活用することで、約半数の教科で教科担任制で学習を進めています。

写真1、2は担任を交換しての道徳の様子です。

担任でない学級で授業をしていましたが、隣(自学級)から話し合いの場面で盛り上がる楽しそうな声が聞こえてきたのでつい気になって覗きました。

同じ授業を2回行うことになるのですが、2学級で少しずつ違った考えが出るので、展開も異なる流れとなり、面白さを感じました。もう1人の担任も同じことを感じていたようで、それぞれの考えをテキストマイニングにまとめてすぐさま両方の学級に共有し、児童の考えをより深めるためにフィードバックをしていました。

①中学校へのスムーズな移行、②チームによる児童理解の深化、③授業の質の向上、④教員の業務効率化など、様々なメリットがあると考えています。

(6年担任)

1年生:3年生に図書室を案内してもらいました

入学して2週間が経ちました。

この日は,1年生を迎える取り組みとして3年生が昼休みに図書室を案内してくれました。

お兄さん,お姉さんに本を選んでもらったり読み聞かせをしてもらったりして,とても楽しそうに絵本を読みました。

本の借り方や戻し方なども教わり,できるようになってきました。

 (1年)

 

4年生:1年生を迎える取り組み

かわいい1年生が入学して,今日でちょうど2週間が経ちます。

4年生は,給食の後片付けのお手伝いを通して1年生との交流を図っています。

「ありがとう!」「とっても助かったよ!」と声をかけてもらえることが嬉しくて,毎日張り切ってお手伝いをしている姿が頼もしいです。

「誰かの役に立っている」と感じることができると,自分自身をポジティブに捉え自信を持って行動していくことができるようになります。こうした活動を通して子ども達の「自己肯定感」「自己有用感」を高めていきたいです。

(4年 担任一同)

発育測定

 

 4月22日(月)、23日(火)に1~6年生の皆さんの発育測定をしました。自分の成長を実感できる大切な機会になったと感じます。結果は1学期末に健康診断の結果をまとめた健康カードとして配付する予定です。1人1人成長するスピードは異なりますので、ぜひお子さんと一緒に成長や健康状態を確認していただけたらと思います。

 また、1年生の皆さんは入学して初めての発育測定でした。先生の説明をしっかりと聞いて受けることができていました。発育測定の前には、「保健室にいくときのお約束」を一緒に確認しました。約束を守って、みんなが安心して利用できる保健室にしていきましょう。

養護教諭 岡田