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令和6年度 校長室より
秋(校長室より)
図書室廊下、季節にあった良い掲示物です。「○○の秋」というような言葉とともに本も展示してあります。
今年も大活躍だった大谷選手の本もありました。
手に取ってパラパラ見ましたが「小さな努力の積み重ねを大切にする」という習慣が身についているんだなあと感じる言葉が目に飛び込んできました。
目次を見て、自分に興味があるところだけ読むのも立派な読書。物語の本にはなじまない読み方ですが。何はともあれ、手に取って見てみないとわからない本の世界。「読書の秋」です。
今日、校庭では2学年ずつ、体力テストを行いました。校庭で50m走とソフトボール投げです。昨日関係職員が放課後に校庭にラインを引き、これが消える前に実施するために、午前中のうちに2種目を行うという計画です。
年度の真ん中になり、一人一人さらに力がついてきたところでの体力テスト。力一杯できたかな。「スポーツの秋」です。
まだ気温が高めの日もあるようですが、何をするにも、良い季節になりました。
1年生が時計の学習をしていました。
昨年度も時計の話を校長室よりで取り上げたことがありますが、針の時計、お家にありますか。
学校は針の時計ですが、家の中を見渡すと時間を教えてくれるデジタル表記のものもあります。
子どもたちは時計の模型で針をくるくる動かしながら、先生が示した時刻とおなじ時刻を示す活動をしていました。隣同士で確かめたりもしながら。
時計の学習は生活と近いものなので、「今○時」「○分後に」「○分間で」などなど、会話の中で使いながら学ぶことができます。いろいろな場面で鍛えていけると身につくのも早くなりそうですね。
缶バッチと土南タイム(校長室より)
継続して学校のためにボランティア活動をしてくださっている方を一目見てわかるように、学校運営協議会予算で缶バッチを作ることにしました。バッチのイラストを子どもたちにお願いしようと、1学期に募集をかけました。
約80のイラストが集まり、先日の学校運営協議会で一つにしぼりました。6年生のイラストです。
募集に参加してくれた子どもたち、先生方、ありがとうございました。職員室前廊下に掲示してあります。
さて、週に1回、雨が降らなければ、火曜日は土南タイム。通常の掃除の時間も休み時間になるロング昼休みです。
教員になっていつごろからだったか覚えていませんが、掃除をカットして昼休みを長くする学校が増えました。
休み時間は昼以外にもいくつかあります。5分休みもあります。次の時間の準備ぐらいをするイメージです。もう少し長くしても良いかな、と思わなくもないのですが、下校時刻が遅くなるのは避けたいところで、今のような形になっています。
私は「休み時間命」の子どもでしたから、長い休みは大歓迎ですが、そういう子ばかりでもありません。 長い休み時間をどのように、誰と過ごすか頭を悩ます子もいるように思います。
ストレス発散、ただただ元気に過ごしたい、大騒ぎしたい、普段話さない子との交流、本当は室内で過ごすことが大好きだけどクラスレクだから仕方なく外遊び、仲良しの友達とおしゃべり、一人で読書・・・。
いずれにしても、この貴重な休み時間が子どもたちにとって有意義なものになってほしと願っての設定です。
9月が終わります(校長室より)
9月も最終日となりました。
すっかり秋めいた今日この頃。まだまだ気温が高くなる日もありそうですはありますが、活動に制限をかけるような気温にはならなさそうです。
子どもたちはいろいろな場面で生きています。学校では授業、休み時間、給食、掃除・・・。また、登下校、放課後でのあれこれ・・・。
成長まっただ中の子どもたちだから、うまく伝えられなくてトラブルになることもある。本当は仲良くしたいのに素直に言えずにけんかになることもある。調子に乗って相手を怒らせたりしてしまうこともある。それこそ、はずみで、その瞬間瞬間に、本当にいろいろなことがいろいろな場面で起こる。
大人がそばにいるときもあれば、子どもだけの時もある。大人がそばにいるときのトラブルなら、気づいてあげることができる。必要があれば、関わることもできる。事によっては本人の意思に関係なく関わらなければならないこともある。でもいつもどんな時も必ずしも大人がいるとは限らない。
自分たちで解決できればそれは最高。でもうまくいくことばかりではない。そんな時は、大人に知らせてほしい。そこから、解決につながることもある。
学校は学校で知り得た情報をお家の方へお伝えします。ご家庭はご家庭で知り得た情報を学校へお伝えください。それを子どもたちの今後に生かしていくために。一緒に考えていきましょう。
友達関係は人間関係。「こうしなさい」と言われてできるものばかりではありません。正しいことがわかっていてもできないこともあります。これはおそらく子どもも大人も同じこと。それを踏まえた上で指導を続けます。最後の最後は自分で乗り越えるしかないのだけれど。
さあ、令和6年度も折り返しです。成長につまずきはつきものです。明日からも、失敗、トラブルを恐れず、まずは「やってみる」を大切に過ごしていこう。
その日に向けて(校長室より)
10月の音楽発表会の練習が主に音楽の時間を使って始まっています。
どの学年も発表時間にして2曲で7分ぐらいでしょうか。
そう考えると、各学年の発表自体はあっという間の出来事といって良いでしょう。
でもその発表のために学校ではできる限りの時間を使って本番に臨みます。一瞬の発表のための準備にはそれなりの時間が必要です。そしてそこにはたくさんのドラマがあります。
誰を指揮者にするか、誰を伴奏者にするか、それだけでもそれなりの労力を使います。気も遣います。職員がやったらどれほど楽に事が進むでしょう。それでも、少しでも子どもたちに活躍の場を、という気持ちで役も選ぶわけです。
本番までの限られた時間で、少しでも子どもたちの頑張りを引き出して、少しでも一人一人が満足のいく発表ができるよう音楽専科を中心に日々取り組んでいきます。子どもたちの活動する姿を楽しみにしていてください。
家庭科のミシン実習お手伝いで地域や保護者のみなさんにボランティアを募っています。
子どもたちの安心安全な活動を支えていただきありがとうございます。
Sigfyメールで日時もお示ししていますので、活動できる日がありそうでしたらぜひご参加ください。
昼休み(校長室より)
ぐっと気温が下がった9月下旬。それでも今日は暑くなる予報でした。
久しぶりの「29度」夏日をどのように感じるか楽しみに外に出ました。
猛暑、酷暑と言われたあの暑さの後、一度空気が落ち着いた後なので、心地良く感じました。
子どもたちも、とてもうれしそうに外遊びを楽しんでいました。
今日、松戸特別支援学校から異校種交流でお見えになった縄﨑先生も、5年1組の子どもたちと元気に外遊びをしていました。
昼休み後に声をかけたところ「とても楽しいです」と素敵な笑顔で応えてくれました。
10月11月は日照時間が短くなる関係で、安心ホルモンとか幸せホルモンと言われる「セロトニン」の分泌量が落ち、不安な気持ちになる人が増えるなんて話を聞いたことがあります。
小学校時代、教室にいても勉強が苦手で「指されたらどうしよう」とばかり考えていた不安しかなかった私が、それでも学校に行き続けられたのは、きっと外遊びだけは好きだったことで幸せホルモンいっぱいだったのかな、なんて思ったりもします。外遊びについては好き嫌いはあるのでしょうが、太陽の光を浴びることはとても良いことなので おすすめです。
この時期、網や虫かごを持って、虫取りを している子どもたちを目にします。多くの子どもたちは捕まえることまでで完了なので、土も草もなんにも敷かれていないプラスチックの入れ物にたくさん捕まえたバッタなどを入れて喜んでいます。そして数日そのままにしておいたら、入れ物の中では悲しい出来事が起こります。捕まえることが楽しいんだもの、その後のことなんか考えていません。わかるなあ、その気持ち。私もそうでした。
捕まえた後に、きちんと飼育するところまで興味が続く子に捕まった虫はきっと幸せ。子どもたちの興味はそれぞれですから、どれが正しいとか言えません。捕まえるだけだったり、飼育まで行ったり、いずれの経験も子どもたちの成長にとっての栄養になることには間違いありません。
自然いっぱいの土南部小学校でできる体験を思い切りしてほしいです。
チーバくんがやってきた!
3校時に低学年,4校時に中学年,5校時に高学年が体育館でチーバくんとの交流を行いました。 「チーバくんダンスキャラバン隊」が,チーバくんのテーマソング「ゆめみるチーバくん」のダンスをレクチャーしてくれました。 チーバくんのクイズをしたり,一緒にダンスを踊ったり,とても有意義な時間を過ごすことができました。学年に合わせてプログラムを実施してくれ,子どもたちはとても楽しそうでした。 また会える日を楽しみにしています。本日は,ありがとうございました。
①治癒証明書等の取扱いの変更(柏市のHPです)
https://www.city.kashiwa.lg.jp/gakkokyoiku/kyouiku/gakkohoken/flu.html
②保護者様に書いていただくものです
③資料です
保護者の皆様そして地域の皆様,引き続き子どもたちの見守りをよろしくお願いいたします。
土南部小学校長