校長室より

令和6年度 校長室より

終業式(校長室より)

1学期の終業式です。

校長の話では、1学期の生活を子どもたちに簡単に振り返ってもらいました。

校舎内や休み時間の様子で、みんなが元気に楽しく生活している様子をたくさん見てきました。それでも先生の見ていないところでどうだったのかまではわかりません。1人1人振り返ってみましょう。

暴力、人のものに勝手に触る、いやなことを言う、これはどれも自分がされたらいやなこと。だから人にはしない。「できたかな」

でも、みんなまだまだお子ちゃまだから、ついついしてしまうこともある、言ってしまうこともある。そんな時は、あやまる。許してもらえないかもしれないけどあやまる。それがスタート。「できたかな」

家に帰るまでが遠足、って言うけど、仲直りするまでが子どものけんか、とも言う。2学期も「みんなでつくる楽しい学校」を目指して行こう。

その前に夏休み。次の生活の話をしっかり聞いて、全員で9月2日にまたこの体育館で元気に会おう。

そんな話をしました。

 

生活の話では、田地野先生がつくったクイズでいくつかのことの確認をしました。

「○○の貸し借りをしない」の○○を考えさせる問題では、「タブレット」「お金」など、いくつかが子どもたちから出ました。答えは「ぜんぶ」でした。「これ貸していいのかな」と自分の中で疑問に思ったならそれは貸さない方が良い、という説明でした。物の貸し借りはトラブルの元です。子どもの判断で行わないでほしい、という願いを込めて子どもたちに伝えました。

 

その後に、地域でパトロールをしてくださっている方々の紹介をさせていただきました。

「安全に気をつけてほしい、元気がもらえるのであいさつをしてほしい」という、子どもたちへのお願いが、小野寺さんからの代表あいさつで伝えられました。

みなさん、いつも子どもたちの見守りありがとうございます。

校歌をみんなで歌いました。

気温の高い体育館でしたが、できるだけ短時間で終わるよう進めました。目の前で話をする、話を聞くというのは大切なことで、それができて良かったです。みんな最後までしっかり聞けましたね。

1学期が終わります。同じことの繰り返しになりますが、多くの子どもたちが生活している場所なので、いろいろなことが起こります。起こりました。それが学校です。そういうたくさんの出来事で子どもたちは学び、成長しています、成長していきます。良いこともそうでないことも学びにつなげ、自分の力で乗り越えていけるよう、身近な大人として関わりを続けてまいりましょう。

改めまして、保護者のみなさん、地域のみなさん、令和6年度1学期、本校学校教育へのご理解ご協力につきまして感謝申し上げます。ありがとうございました。43日間、子どもたちをご家庭、地域にお返しいたします。暑い夏になるとの予報が出ています。健康に気をつけ、事故のない日々を過ごせますように祈っています。

(学校ホームページは9月2日から更新を始める予定です。) 

1学期給食最終(校長室より)

1学期の給食最終日でした。

ちなみに、校長室での給食は「検食」といって、「子どもたちの摂食開始時間の30分前までに行う」という決まりがあり、子どもたちより先に食べます。量は、6年生の標準の量でお願いしています。プチ情報です。

夏休みになって、子どもたちが家で過ごす時間が増え「一番手がかかるのは食事の準備である」という話は保護者のみなさんの声として昔からよく聞こえてきたものの一つです。

 

さっき食べたと思ったらもう昼ご飯。そして、もう夜ご飯。こんな感じですよね。

 

献立を考えるのも一仕事。せっかくですから、おいしく全部食べてほしいですね。

 

 

さて、給食は、栄養士が立てた献立をもとに調理員さんがつくります。もちろん、子どもたちにとって大好きなものばかりが提供されるわけではありません。

 

それでも、笑顔で元気にもりもり食べている姿を見ると、生きる力、エネルギーを感じます。

 

「いただきます」の直後に自分の分を減らしに並ぶ、魚や野菜などに苦手意識がある子も、「苦手だけど食べる」という意識で食に向き合えたらよいのになあと思います。学校では、無理強いはできませんし、しません。健康な体づくりにつながる大切なことなので、食べてほしいなあと気にはしています。

 

1学期の給食は今日で終わりますが、暑さにも負けないようにしっかり食べて酷暑と言われている夏を乗り越えられますように。

 

 

調理員のみなさん、栄養士の西田先生。1学期、栄養満点のおいしい給食ありがとうございました。

 

 

さて、給食は保護者のみなさんや我々教職員の支払う給食費でその全てをまかなっています。(今年度は給食費の補助が市から出ています。)

あるところに全校児童2名の学校があったとします。一人あたりの給食費を336円とすると、きちんと納入されれば、672円で2人分の食材を用意し、1人336円分の給食を食べることができます。

しかしもし、何かの事情で、Bさんの給食費が納入されなかったらどうなるでしょう。

2人で336円しかありませんから、この金額で買える食材で給食を作り、2人分にしなければなりません。つまり1人あたり168円となります。

予定していたデザートが減るかも知れません。一人分の量が減るかも知れません。どこかにしわ寄せが生まれます。栄養士の先生が、必要な栄養価を計算しながら毎月の献立を作成し、材料を発注し、毎日調理員さんが給食を作っています。給食費の納入が数名でも滞れば、上のようなことが起こります。調整しようにも、食材を購入するお金が足りなければ、当然しわ寄せは起こります。それは、子どもたちの1人1人の給食に直接関わってきます。給食費を初めとする校納金につきましては、引き続きのご協力をお願い申し上げます。

成長(校長室より)

きれいな花をつけている1年生の朝顔。

 

しっかりと実をつけている2年生の野菜。

 

どちらも種や苗から育てたものです。同じ日に土に植えても、その後の生長には差がありました。朝顔で言えば、「いっせいのせっ」で芽が出たわけではありません。なかなか発芽しなかった鉢を子はやきもきしたことでしょう。それでも、毎日水をやり続けることで芽が出て、いつの間にか大きくなって花が咲きました。

 

4月に小学校に入学した1年生も1学期という期間で成長を続けてきました。4月2日生まれから翌年の4月1日生まれの子どもたちが同じ教室で過ごすのが日本の教育の形ですから、スタートから何かしらの差はあってもおかしくはありません。そして、同じ教室の中で過ごしていても、その成長には差があります。これについては他の学年も同様です。

 

(昨年度7月、朝日新聞で「早生まれは損?」という特集が3週にわたってありました。3月25日生まれの私は、それを読んでそれなりに衝撃を受けました。自分自身も、小学校、中学校での周りとの学習や運動における他の子との成長の差をおぼろげながら感じていたからです。もちろん、生まれ月で全てが決まるわけではないことは言うまでもありません。)

 

そして、少なからず差がある子ども集団に1人ずつ関わる担任。経験年数や教育観に違いがある先生が担任として1年間子どもたちに関わります。当然、クラスごとに雰囲気に違いがでます。それは当然のことです。大人も子どももみんな違うわけですから。

そんなたくさんの人が、教室という場で、日々生活を通して成長していく、それが学校です。

この4ヶ月もたくさんの出来事がありました。成長途中の子どもたちですから、ぶつかることもあります。友達との関わり方がわからず、適切ではない声かけでいさかいになることもあります。でもそれを栄養としてさらに成長してほしいし、大人の助けを借りながら自分で乗り越える術も身につけていってほしいと願っています。

1学期も残りわずか。みんなそれぞれ1人1人のペースでの成長を最後の最後まで望みつつ、学校、ご家庭それぞれの場所で子どもたちに関わっていきましょう。

 

(ちなみに、先の朝日新聞の特集の最後に、届けたいメッセージとしてあった言葉は「成長発達を長い目で見守りましょう」でした。当たり前のことであり、大切なことですね。) 

プール指導(校長室より)

柏市では数年前から外部委託が進んでいますが、小学校が42校あるので、うちの学校はまだ対象になっていません。プール指導はコロナ期間は中止していましたが、昨年度から再開しました。ただ、内容としては安全指導を目的として「各学年2回」と回数を制限して行いました。

 

今年度も同様の目的として各学年2回行う予定で計画しました。

PTA役員の方からの紹介もあり、お金はかかりますが、リフレッシュプラザのプールにてプール指導を行えることになりました。ありがとうございます。

今日、1年生の指導の様子を見学させていただきました。約8名のコーチが、5、6グループに分かれた子どもたち相手に、入水して指導に当たってくださっていました。教職員も入水ができるように準備はしていますが、基本的には指導していただいています。コーチのみなさんは、普段リフレッシュプラザで開催している水泳教室を担当している方々なのだそうです。

 

学校での水泳指導は、梅雨時にスタートであり、強い日差し、適正な水温気温・水質管理、水中やプールサイドでの安全面での配慮などなど、いくつもの条件をクリアした上で行ってきました。プール管理における給排水でのミスによる過剰な水道料金発生や指導中の事故などが報道で扱われることもあります。

 

今回、徒歩で行ける室内のプールで行うことで、今まで気にしていたあれこれを気にする必要がなくなりました。安全に子どもたちがプールで学べることが本当にありがたいです。

 

グループに分かれた子どもたちは、それぞれの場所で、元気に水泳指導に参加していました。とても楽しそうな様子が見られました。

 

リフレッシュプラザのみなさん、ありがとうございます。9月まで続きます。よろしくお願いいたします。

自分の身を守る(校長室より)

1学期の振り返りをしているクラスがありました。

もうそんな時期です。どんな1学期になったかな。

できたことは引き続き、そして課題は2学期にまたがんばってみよう。

 

「自分がされていやなことは人にも言わない、しない」をたった一つのルールに掲げてはいるものの、学校の内外では本当にたくさんのことが起こります。

 

大人の世界でも「今日は全国で○○が一件もありませんでしたので夜のニュースはありません。音楽をお楽しみください♪」なんて日はありません。良いこともそうでないこともたくさんのニュースが毎日毎日報道されるぐらいです。となれば、絶賛成長途中の子どもたちなのですから「何かあって当たり前」ぐらいの気持ちでいないと務まりません。

 

さて、いろんなことが起こる中で、自分の身を守るためにできることとして、例えば交通安全に関することであれば、歩道を歩く、右側を歩く、前を向いて歩く、飛び出さない、青信号でも周りをよく見る、自転車で横断歩道を渡るときはおりて押すなど、いくらでもできることはあります。

 

また、例えば、友達関係に関することで自分の身を守るためにできることは、悪口を言わない、挑発しない、ぶたない、蹴らない、押さない、危なそうなことには近づかない、何かしてしまったらすぐに心を込めてあやまる、自分にピンチが訪れたら近くの信頼できる大人に助けを求める、などなどがあります。

 

いけないとわかっていてもしてしまうことは、大人も子どもも関係ありませんが、子どもの世界ではよくあることです。学校でもお家でも、やってはいけないことをどんどんやるようにすすめるはずはありません。学校ではだめなものはだめ、と伝えています。お家でもそうですよね。

 

それでもやってしまう、そんなことでのトラブルが毎日毎日学校の中でも外でも起こるわけです。

 学校で先生に言われたから即改善、お家でお家の人に言われたから即改善となれば良いのですが、なかなか思うように行きません。「わかっちゃいるけどやめられない」昭和の歌でそんな歌詞の歌がありますがまさにそれ。

 

そんな子どもを前にしたら大人は根気よく伝えるなど関わっていくことをあきらめずに続けるしかありませんし、子どもは、事故にあったり、けがをしたり、怒られたりしないように自分の身を守るために自分でできることを身につけていくことが大切です。

 たくさんのトラブルが子どもたちの成長の栄養になるように、また、子どもたちが自分自身で困難を乗り越えていけるように周りにいる大人として子どもたちに関わっていきたいですね。

 

7月10日から19日まで千葉県「夏の交通安全運動」期間中です。

「身につけよう 交通ルールとヘルメット」

 

自分の身は自分で守る。

さて3連休です。地域のイベントもあります。交通事故、お金のトラブルなどにあわないように気をつけながら楽しい3日間にしていきましょう。

(写真は、朝からの雨のため外で思い切り体を動かすことができない金曜日に落ち着いてがんばる子どもたちの様子で、本文の内容と直接関係はありません。)

元気な姿(校長室より)

蒸し暑さは相変わらずでしたが、熱中症警戒アラートの発表はなかったので、久しぶりの体育、外遊びとなりました。

「やっとだよ」「楽しかったあ」という子どもたちの心からの声も聞こえました。

勉強するときは勉強する、遊ぶときは遊ぶ、めりはりのある生活はとても大切です。

子どもたちと外で活動する先生方の姿も素敵です。

「遊びは学び」です。大きな空の下でたくさん遊んでほしいです。

1学期の最後まで、この元気な姿が見られるとうれしいのですが、お天気、気温には十分気をつけながら進めていきます。

4年リサイクルプラザ見学

4年生が社会科見学でリサイクルプラザに行きました。

ここにはリサイクルされるカン、ビン、ペットボトル、紙類などが運ばれてきてそれぞれ次の過程のための処理をします。

 

また、3Rについて講座などを開き、学んだり、つくったりという活動もしている場所です。

 

「リサイクルについて説明を聞く活動」と「工場見学」をグループに分かれて交代で行いました。

工場見学では、各家庭から運ばれてきた資源ごみがどのような流れで進んでいくのかを実際に見ることができました。人が手作業で行っているところを見たり、音やにおいも感じたりしながらの見学でした。

ビンやカンなどに分別することの大切さだけでなく、中身を空にしたり、きれいにしたりすることでリサイクルがスムーズにできることも知ることができました。きれいにしてからの分別にご協力お願いします、と所員の方から子どもたちに願いが伝えられました。

環境のためにも、気をつけていきたいことです。良い勉強ができましたね。

第1回授業研究(校長室より)

令和6年度の最初の研究授業は1年1組です。

 

指導は柏市教育委員会指導課指導主事相澤先生です。

 

「わかった」「できた」を大切に授業をつくっていこうという主題をたて、職員全員で参観し、学んでいきます。

 

たくさんの先生方に見られるという、普段、先生と授業している教室の雰囲気とは違って子どもたちは緊張したかも知れません。

入学して3ヶ月の子どもたちが、初めての「何かの何個分」を使って長さ比べをする授業です。

紙テープで計りとって比べるのとはまた違う作業です。最初戸惑っていた子たちも短い時間でよく集中して学習に取り組みました。

1年1組のみんな、ご苦労様、よくがんばりました。平野先生を初めとして1年生の先生方、準備も含めてお疲れ様でした。

 

放課後は、職員の学びを深めるための協議会を行いました。

相澤先生からのご指導もいただきました。

明日からの各クラスでの授業に生かしていきます。相澤先生ありがとうございました。

昨日は七夕(校長室より)

昨日は七夕でしたね。

笹飾りに、願い事を書いた短冊をかざりましたか。

願いを叶えるためには、それなりのエネルギーが必要ですが、何より「自分の願いを知る」ということが全てのスタートなので、それを表明することは大切なことだなと短冊を見ていて思います。

学期の初めに目標やめあてを書くのも「自分の思いを客観的に知る」という意味では同じです。

ただ待っているだけで良い願い、努力でつかむ願い、いろいろあります。願いが叶いますように。

 

今日から、夏休みの図書の貸し出しが始まりました。

暑い外で過ごすことができないときは、学校の図書室や市の図書館で借りた本を涼しい部屋で読むという過ごし方も良いですね。

この夏、本との良い出会いができますように。

アラートは続く(校長室より)

昨日から引き続きの熱中症警戒アラート発表です。昨日、下校時に「梅雨はどうしたんだー」と口にしている子がいましたが、本当にその通り。雨も少なく、すでに夏本番の気候です。

とは言え、朝のうちの校庭はまだ厳重警戒レベルでした。

 

今日予定していた2年生の学区探検は延期にしました。運動をするわけではなく、水分補給や帽子着用などの対策は講じられますが、予備日もありますし無理して行う必要はないという判断です。

 

5年生のボールスローは、1人当たりの運動量が少なく、すぐに終わることから、待ち時間を長くしないように気をつけながら午前中の早いうちに実施しました。

 

 

さてさて、「熱中症にならないために」というキーワードで対策を調べてみると、その中に「規則正しい食生活を」ということがあります。食事は健康な体づくりのために大切なのは言うまでもありませんが、基本的な熱中症対策にもなるとのこと。

 

というわけで「食」、今日の給食の様子です。

 

 先日、「好き嫌いはあって良い、嫌いでも食べるところがえらい、ってこの前じいじにほめられた。」と話しにきた子がいました。どの栄養がどの成長に影響してくるかを考えると、「とりあえず食べておく」「なんでも食べることができる」のは強みになるかなと個人的には思います。

 

もちろん、食事は楽しいものであってほしいので、学校では無理強いはできませんし、しません。

楽しそうにおいしそうに食べてます。

よく食べ、よく動き、よく休み、健康で暑さに負けない体をつくっていこう。

熱中症警戒アラート(校長室より)

今日、明日は昨日以上の気温となるとの予報通り、朝からなかなかの気温でした。

 

熱中症警戒アラートも出ていたので、外及び体育館での体育の中止、休み時間は室内で過ごす、という措置をとりました。この件については朝のうちに全校に「こまめな水分補給を」とともに放送で呼びかけました。

とは言え、冷房の効いている教室での適度な運動はオッケーです。

 

午前中、早い時間は体育館もそれほど暑くなかったので、体育以外の活動はもちろんオッケーです。

3年生が風で動く車を一生懸命に仰いで動かしていました。

 

もちろん水筒持参で水分補給しながらの活動でした。

 

熱中症は防げる病気であると言われています。対策をしっかり取り、活動させていきます。過去にいた学校で、救急搬送した高学年の子の水筒の水はほとんど減っていなかったという例があります。水分は特に大切な季節がやってきています。

下校後に外で遊ぶときもこまめな水分補給を心がけて、帽子をかぶり、体調管理に気をつけるよう声かけをしてください。

 

活動の写真を取り損ねましたが、今日は朝から2年生が給食のトウモロコシの皮むき、ひげ取りをしました。

きれいにできましたね。ありがとう。全校みんなでおいしくいただきました。

暑い日が続きます(校長室より)

肌にまとわりつくような暑さを感じる日が続いています。

 

明日はさらに気温が上がるとか。

室内はエアコンをつけていますので割に快適です。換気のために窓を開けていると外の暖かい空気が入ってくるので、室温も上がります。

 

また、気温は感じ方に個人差がありますし、教室の席の場所によっては感じ方も違います。適温にするのは中々難しいです。

そんな中でも子どもたちはよく頑張っています。ただ、学級の空気にも慣れてきたこの時期、この数々の写真に写っていないところで、歩いたり、寝転んだり、座り込んだりという子もちらほらいます。

そういう子の気持ちはわからなくもないのですが、「ちょっとがんばればできることはがんばってほしい」という思いはあるので、私も教室で声をかけることがあります。担任だけでなくいろいろな先生の関わりの中で過ごしながら成長してほしいです。

 

給食後、下校です。気温が上がっていました。

暑さに気をつけて良い午後を過ごしてくださいね。

今日のあれこれ(校長室より)

学校における働き方改革の目的は、先生方が本来するべきである「子どもに向き合う時間の確保」「授業準備のための時間の確保」のためです。

 

地域の方々にお願いしている丸付けがその一端を担うものになったら、という願いでコミュニティスクールの取組として行っています。

 

今年度は火曜、金曜で行っています。

今日は丸付けのかたわらで七夕の笹飾りを設置してくださいました。季節感のあるものを飾ってくださるのもありがたいです。いつもありがとうございます。

 

今日は5年生と3年生がリフレッシュプラザでプール指導でした。

5年生がとても良い表情で学校に戻ってきました。

 

蒸し暑い中でしたが、業間休みにいつもと変わりなく元気に外遊びする子どもたちの姿がありました。

暑さによっては制限をかけて、熱中症に気をつけながら活動させます。

今週は昼休みがないので、業間休みは子どもたちにとっては貴重な休憩時間です。

1年生の朝顔もきれいに咲き始めました。

習ったことは使うことで身につく(校長室より)

7月が始まりました。大変蒸し暑い一日でした。

教室を回っていたら、5年生のある男子が「あっ、校長先生がいらっしゃった」と声をかけてきました。いつもなら「あっ、校長先生だ」ぐらいなのですが、明らかにいつもの言葉遣いと違うので「敬語、習ったのかな」とたずねると、「はい」と答えました。

「習ったことを使ってみるって大事だよ」と声をかけてその場を離れました。チャレンジ精神による素晴らしい行動に触れました。

そのまま別の5年生の教室に顔を出すと、ちょうど国語で敬語の学習をしていました。

尊敬語、謙譲語、丁寧語。

へりくだるという意味、それを使う状況がよくわからず苦しんだ少年時代の自分を思い出します。

 

担任時代は、教えてすぐの1週間を「敬語週間」としてわざわざ使わせる、なんて取組をしたことも懐かしく思い出します。

学校で習ったことは使わないと身につきません。例えば、せっかく漢字を習って、書ける字なのに、使わずにひらがなで書いていては、いつまでも身につかないのと同じです

 

間違っても良いから、どんどん使ってみる。そして、間違いを直していく、こういう流れが敬語を身につけるためには必要です。ぜひ色々な場面で意識して使ってみてほしいです。

敬語は大人でも正しく使えていないことがある、大変難しいものです。

季節らしさ(校長室より)

6月2回目のホームページのアップし忘れを最終日にしてしまいました。金曜日分です、6月最終日の気持ちでお読みください。

 

雨です。

最近は日本ならではの四季が崩れているように言われることも増えてきました。梅雨に入ったのですから、雨も降ってくれないとどうも気分が出ません。

そんなこんなで1日中雨でした。みんな、雨の中、よく来たね。

 

2年生が雨の日ならでは発見を求めて外に出ていました。

何か発見できたかな。傘をさしてあえて外に出てみるというのも良いものです。

傘をおちょこにして雨水を受けた記憶がよみがえります。みなさんも小さいときにやってましたか。大人になると「こわれるからやめて」なんて言いたくなります。(今回は何も言いませんでしたが。)大人になるってそういうことです。

 

6年生が家庭科の学習「クリーン大作戦」で学校のあちこちを掃除していました。

汚れは場所や種類によって掃除の仕方に違いがあることを学びます。

あちこちに散らばって掃除をしました。

6年生お疲れ様、ありがとう。いつもはなかなか手の回らないところがきれいになりました。

来週は7月になります。夏の交通安全運動も週半ばから始まります。自動車、自転車、運転する方、しない方、それぞれの立場で交通事故に気をつけて過ごしましょう。

教育実習(校長室より)

教職を目指す大学生の教育実習。

今年度の実習生、鈴木さんです。

4年1組の根津先生が指導教官として4週間指導にあたってきました。

今日は指導案を書いて授業をする日で、5時間目に何人かの職員が参観しました。

この4週間、教員になりたいという強い思いをもって4年1組の子どもたちと過ごしてきた実習もいよいよ大詰めです。

指導教官である1組担任が育てている学級で、授業や生徒指導のことを学んできました。先生になったら、学級づくりも含めて1から自分ですることになります。これは本当に大変なことです。子どもを置き去りにして自分の思いだけでできることではないからです。その大変さも感じることができた期間だったのではないでしょうか。

今日は、風呂敷を切り口にした日本の文化について考える道徳の授業でした。

 

明日で実習も終わります。この4週間の学びを生かして、ぜひがんばって先生になってほしいと思っています。お疲れ様でした。

指導教官の根津先生もありがとうございました。

 

 何を言うかではなく、誰が言うか」という言葉があります。話の内容より、人間関係が大切であることを表現した言葉です。

授業は先生と子どもたちとでつくっていくものですから、良い授業を支えるのは、何よりも「担任と子どもたちの人間関係である」と言えます。本校の先生方にもこの4年間言い続けてきたことです。

良い人間関係を基盤にして、1学期最後までしっかり取り組んでまいります。

 

 

1年生公園探検(校長室より)

1年生が公園探検に行きました。

カンカン照りではありませんでしたが、湿度が高めで注意しながら出発しました。

南部公園と通称ひこうき公園の2つに行きました。

放課後、お気に入りの友達とは遊びに行くことがあっても、このように学校で行くのは初めてです。見える風景も違うはずです。きっと新しい発見もあったでしょう。

遊具で遊ぶグループもあれば、広場で遊ぶグループもありました。

遊具がなくとも、広場さえあれば遊べる、というのも子どもらしくてよろしい、そんな風に思います。

人数をきちんと数えて、次の公園に向かいました。

ひこうき公園です。小新山第一公園が正式な名前ですね。

そんなに広くはない公園に、ひこうきの形の遊具、鉄棒、ブランコ、滑り台があります。

独り占めしないように担任の先生方も子どもたちに声をかけました。顔を真っ赤にして遊ぶ子どもたちの姿を見ているとうれしくなります。

散歩をしていた地域の方に「お騒がせしています」とあいさつをしたら「いえいえ、元気をもらっていますよ」とお返事がありました。地域の子どもたちの成長をこのように温かく見守っていただけるのは学校としてもありがたいことです。

「もっと遊びたーい」なんて声も聞こえましたが、探検ですよ、探検。お勉強です。とは言え、子どもたちにとって「遊びは学び」です。遊びながら学んだことも必ずあるはず。学習に生かしてくださいね。

元気に帰校しました。先生方もおつかれさまでした。

 

子どものけが(校長室より)

活動的な子どもたちなので、すり傷を初めとして、切り傷、打撲などなど学校でけがをすることは日常茶飯事です。

 

遊んでいて転んだ、友達とぶつかった、階段でひねった、つまずいて転んだなどなど。

 

時々「鉄棒をくぐろうとしておでこを強打した」とか「振り返った拍子にそこにあったものに顔がぶつかった」というようなボディイメージの未熟さからくるようなものもあります。

 

登下校中の、ランドレスを背負ったまま走ってバランスを崩して転ぶことによるけがは、下学年になるほど少なくありません。

昨日の職員会議で、昨年に消費者庁から出ていた情報の話を職員にしました。

これです。↓(水筒の斜めがけでの転倒がとてもあぶない件)

 https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/mail/20230825/

最近も時々ネットニュースで話題になることがあり、気になっていました。

 

 ランドセルを背負っている登下校時は特に「ふざけながら歩かない、走らない」がけがの防止につながるので、ここまでも子どもたちは話してきたところですが、今回は水筒の斜めがけもからめて、改めて「ふざけながら歩いたり走ったりしない」ことについて各教室で明日以降注意喚起をします。

 

写真は今日の子どもたちの給食の様子です。最近は蒸し暑い日が続いているからか、汁物の残りが多くなっているという栄養士さん情報がありました。暑いときだからこそ、もりもり食べよう。 

気温上昇と千葉ジェッツ(校長室より)

金曜日は、ホームページの記事を書いたまま、アップせずに出張に出てしまい、そのまま更新をしないまま今日を迎えてしまいました。というわけで、今朝、金曜日分の「自分の考えを表現する」をアップしました。

 

さてさて、予報通り暑くなりました。(梅雨空は何処へ・・・。)

業間休み(10時過ぎ)で厳重警戒となりました。湿度が高めでした。

呼びかけの放送が少し遅れましたが、帽子をかぶって暑さに備えていた児童もたくさんいました。

「今日は暑そうだ」と感じたら自分で自分を守る、という意識、そして具体的な行動もとても大切です。

 

今日は5年生参加の出前授業で、千葉ジェッツのコーチやスタッフの方がお見えになりました。

4人組になってバスケのポジション名を使った何でもバスケット風のレク。

3人組での股抜きパスや4人組でのパスの練習

1回やってみた後に、コーチがこつを伝授してから、再び行うとのびが見られました。

最後は紅白に分かれてシュート対決をしました。

ゴールが1回決まったら、体育館中央に置いてあるミニコーンを相手の陣地に1個移動する、という,目で見てわかりやすいシンプルなものです。

みんなにシュートチャンスがあるので、全員が楽しんでゲームに参加できました。

今日の出前授業では「相手に自分の情報を伝えることの大切さを感じてほしかった」とコーチの「なべさん」が最後におっしゃっていました。自分がしてほしいことは口に出さなければ相手には伝わりません。チームで行うスポーツで、このあたりのコミュニケーションは練習中でも試合中でもとても大切なことです。

最後は、集合写真を撮って終わりました。1人1枚ずつ、出前授業限定下敷きもいただきました。

バスケットの世界に触れた2時間。千葉ジェッツのみなさん、今日は暑い中でしたが、子どもたちのために楽しい時間をありがとうございました。

自分の考えを表現する(校長室より)

「自分の考えを表現する力」

本校の子どもたちにつけたい4つの力のうちの1つです。

5年生が「千葉の名所を伝える」という国語の活動をしていました。

この時間は、少人数のグループで発表の練習、午後に一人一人が全体の前で発表という流れです。

いきなり全体の前での発表ではなく、こういう順序立てた活動も、子どもたちが自分の考えを表現する力を養うために必要です。

人前で話すというのはドキドキ緊張します。それでも「自分の思い」「自分の考え」を相手にわかるように伝えることはとても大切なことです。がんばれ5年生。

 

表現するためには言葉も大切です。今年度本校に転校してきた3名に日本語を教える先生に来ていただいています。決まった時間に別教室で日本語を学びます。

普段は別々の教室にいる3人は、ここに集まると英語でコミュニケーションをとりながら過ごします。なんだか不思議な空間です。みんながんばっています。

 

さて、トイレは用を足す所ですが、私が小学生の頃から、ひそひそ話をするためやいたずらをするために入る子がいたもので、それは今でも変わりません。

用がある子が安心して入れる場所になるよう呼びかける意味で、↑こんな表示もしてあります。

それでもここ2週間くらいの間に、男子トイレで不思議なことが起きています。そんなわけでトイレ内の表示が増えた箇所があります。

何かしらのストレスを抱えている子がいるのだろうと推測できます。しかし、そのストレスの解消の方法としては上手とは言えません。自分の心にたまったストレスをどう表現して解消するか、そんな力も一緒に身についていくと良いのですが。

今日で終わりではない(校長室より)

修学旅行に一泊二日で行ってきました。

1日目の出発式で、「自分たちの旅行だけど、自分だけが楽しいでは足りなくて、みんなが楽しめなければならない。そのためには『自分がされていやなことは人にしない』が大切。あれ、なんだ、学校にいるときと同じだね。」という話をしました。

 

雨の1日目、快晴の2日目と過ごしました。子どもたちにとって思い出の一つとなる旅行ではありましたが、こちらに聞こえていること聞こえていないこと、良いこともそうでないことも含めて色々なことがあったはずです。

2日目最後に、この旅行が君たちの最終目的地ではない、今日で終わりではない、まだまだ6年生としての生活は続く、というメッセージが学年の先生から伝えられました。

まさにその通りです。

留守にしてた二日間の学校でも、色々なことがあったと報告を受けました。

何年生であっても、子どもたちの生活は途切れることなく続きます。学校で起こるどんな出来事でも事実としてしっかり受け止めて、情報を保護者のみなさんと共有しながら指導を続けていきます。全ては、子どもたちの成長のためです。

修学旅行1日目は、雨で傘を閉じたり開いたりと何かと一手間かかる状況でした。それでも計画した時間と大きくずれることなく進むことができたことは、6年生として、めりはりのある行動ができていたことに他なりません。それもこの子たちにとって大きな成長です。

日々、子どもたちは学校でいろいろな人との関わりの中で生きています。目に見える成長、見えにくい成長いろいろですが、日々間違いなく子どもたちは成長を続けています。そしてその中でトラブルはあって当たり前。それをどう学びに生かすか、そこが一番大切なことです。

引き続きご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

修学旅行速報12(校長室より)

いろは坂をくだり

東照宮です。

入る前にクラス写真を撮りました。外はそれほどの人ではありませんでしたが

中は修学旅行生や観光客でいっぱいでした。子どもたちはグループごとに見学しました。

日差しも少しずつ強くなってきています。首に巻いていた目印のバンダナは、暑くなってきたので別の場所に巻いてもよし、として思い思いの場所につけて見学を続けました。

世界遺産日光東照宮、お見事でした。

 

子どもたちの目にはどううつったかな。

修学旅行速報11(校長室より)

退所式

ホテルのみなさん、大変お世話になりました。ありがとうございました。

竜頭の滝の横の道を下に向かって歩きました。

青空と新緑が素敵でした。

昨日は隠れていた男体山もこんなに綺麗でした。

そして、華厳の滝。ご覧ください。

ミストのような水量に驚きました。ニュースでも話題になってたと知ってる子もいました。

私は16回目の華厳の滝ですが、この水量は初めてです。ある意味貴重ではあります。

クラスごとに集合写真を撮って次に向かいます。

修学旅行速報10(校長室より)

男女ともに元気です。

2日目のスタートは朝食から。

部屋中に香るほんのりと甘い香りが食欲をそそります。

「先生、僕6枚」「先生、これ7枚目」ホットケーキはおかわりできるので人気でした。朝食は1日の活力の源です。今日もきっと元気にがんばれることでしょう。

あんまり食べすぎて、この後の動きに支障が出ないとよいのですが。てきぱき動けるかしら。

ごちそうさまでした。

修学旅行速報9(校長室より)

おはようございます。最高の青空です。

朝の外の気温は10度。気持ちの良い朝です。

子どもたちの朝の様子を確認に行ってきます。

今日もスタートです。柏の子どもたちも良い1日になりますように。

修学旅行速報8(校長室より)

食事が終わったあとは、部屋ごとに自由時間です。それぞれ、楽しそうに過ごしていました。

自分が若手教員の頃の卒業アルバムを見ていると、修学旅行の風呂の写真があったり、男女関係なく担任が部屋に入って撮った写真があったりします。

今は、男子の部屋は男性職員、女子の部屋は女性職員が入ることになってますので、例えば私が女子の部屋の様子を見に行くことはありません。

同性だとしてもお風呂にカメラを持ち込むなんてこともありません。ここ20年ぐらいで色々なことが変わってきたなぁと思います。

アルバムに載せる写真も、個人の躍動感より、みんなが写っていることが優先になり、集合写真が多くなりました。

写真は一場面を切り取ったものでその全てではありませんから、時代時代で変わっていくものなのだろうと思いますし、それで良いのだろうと思います。

写真には写らない、写真ではわからない、「過ごした時間」が、一人一人の思い出として残る素敵な夜になるといいなと思います。

先生方、1日お疲れ様でした。

修学旅行速報第1日目はこれで終了です。明日は今日とは一転、暑くなる予報。しっかり睡眠をとって明日に備えたいですね。

修学旅行速報7(校長室より)

いつもより早い朝食、そして、いつもより早い昼食。子どもたちのお腹はぺこぺこ。

待ちに待った夕食です。

「いただきます」のかけ声で動き始める子どもたち。素早い素早い。

和気あいあいと楽しそうに食事の時間は過ぎていきました。

もちろん、個人差はありますが、よく食べました。「ごちそうさまでした」

この時点で体調不良を訴えてきている児童は1人。横になっています。熱はありません。疲れたかな?寝不足の児童も少なくないようです。

修学旅行速報6(校長室より)

夕食前は、お買い物やお風呂です。

「いくら残そうかな」「何にしようかな」ご家族を思いながら買い物をしている子どもたちの姿は大変微笑ましいものです。

そんな時にホテルの前に鹿がやってきて、子どもたちは大喜び。

修学旅行速報5(校長室より)

湯滝の見学です。個人的には日光の滝の中で一番好きです。

水の量が多く、迫力があります。

下に降りて水に触れたりして楽しみました。

「湯滝って名前なのに、暖かくなーい」と冷たい水に触って叫んでる子もいました。

 

その後、ホテルに到着しました。

小雨がぱらついていたので、ホテルのロビーで入所式をしました。ホテルのみなさんに温かく迎えていただきました。

お世話になります。よろしくお願いします。

気温は14度。今のところ、子どもたちは元気です。お迎えにきていただくようなことにならないことを祈ります。祈っていてくださいね。

 

学校の方は、プールも予定通りに行い、大きな怪我などはなかったと聞いてホッとしています。

修学旅行速報3(校長室より)

最初の見学先の足尾銅山観光です。

トロッコに乗ったあとは、歩いて見学しました。

朝早くから活動開始していたのでお弁当が待ち遠しかったようです。見学後に昼食でした。

早くからお弁当の準備をありがとうございました。みんなおいしそうに食べていました。

バスの中で体調不良を訴えていた子が1人いましたが、横になって眠ったおかげで復活していました。気温が低いのでこの後の子どもたちの体調が少々心配の種です。

子どもたちにとっての環境(校長室より)

算数支援の先生の教室、その廊下掲示です。 

学んだことがすっきりした掲示物となってはってあります。

学習掲示物は、授業で学習した時に使ったものをそのまま掲示物とすることもありますし、まとめ直して掲示物とすることもあります。

 

意識して校舎内を見ると、廊下や教室にはいろいろな掲示物があります。学習のものだけではありません。

階段にもあります。

子どもにとって、大切な環境の一つである掲示物は『視覚に訴えかける』ものです。

気にする子もいれば、気にしない子もいるのですが、願いを持ってそれぞれははってあります。

今度、学校に来校することがあったら、どんな掲示物がどんな場所にあるか、どんな効果があるのかなと気にして眺めてみると新しい発見があるかもしれません。

ユニバーサルデザインとして、それがはってあることで誰もが間違いなく行動できることを目的にした掲示物も学校にはたくさんあります。

 

教員になって2年目の時に学年の会議で「廊下を走る子どもたち」のことがテーマになったことがありました。自分が子どもだった昭和の頃から、平成、令和となった今でも話題になることがあるものです。

その時に「けがをして痛みを知ったり、けがをさせてしまったりしてわかることがある。つまらないルールはいらない。」のような乱暴な意見を言ったことに対する先輩の話で覚えているものがあります。

 「伊藤さんの理屈もわかるけれど、たくさんいる子どもたちの中には、痛い思いをしないとわからない子がいる反面、言葉で聞いてわかる子もいる。そういう意味で、私たちには根気よく伝えることも大切しなければいけないのではないか。」という話でした。「なるほどなあ」と思って、その後、自分の考え方の一つになっています。このエピソードは『聴覚に訴えかける』ものですが、子どもたちの成長にとって環境は大切だよという意味では、「掲示物」も「耳が痛い話」も同じなのでしょう。

夏を思わせる(校長室より)

予報通り、暑い一日でした。

今年度もここまで毎日子どもたちと外に出てきましたが、「いよいよきたー」という暑さでした。

それでも、業間休みの温度計はこれ。(上からWBGT、気温、湿度です。)

 

昼休みの温度計はこれ。

熱中症対応の根拠とも言えるWBGTは警戒レベル。低めの湿度のおかげかも知れません。体感としては思っていたほどは暑くありませんでした。

 

それでも外体育の時間は木陰で休息させたり、先生方も子どもたちの健康を気遣っている様子が見られました。ありがとうございます。

業間休みに教頭先生が放送で「帽子の着用」「水分補給」を呼びかけましたが、

実際の校庭の子どもたちの帽子着用率は50%というところでしょうか。

 

そのうち地面も温まってきて、上からと下からのダブル暑さ攻撃で熱が体にたまる時期になったら、せめて直射日光を避けるために、学校での外遊び時の帽子着用を口うるさく呼びかけようと思います。

 

今のうちの暑さに慣れていないと、夏をどうにも乗り越えられません。「帽子」「水分」をキーワードにして積極的に外に出てほしいと願っています。

修学旅行に向けて(校長室より)

先日、耳鼻科検診の時に来ていただいた学校医の荒井先生と校長室でお話ししたときに、小学校時代の修学旅行の話になりました。

 

「夜遅くまで、友達と話していて、先生に叱られて廊下に立たされた」エピソードです。このエピソードを聞いて「わかるわかる、自分もそうだった」と反応できる方はきっといらっしゃることでしょう。私自身も廊下に出された少年の一人でした。

「いやあ、忘れられない思い出です」と荒井先生もうれしそうに話していました。

 

修学旅行が近づいています。子どもたちにとって、どんなことが忘れられない思い出になるのか楽しみです。少人数の友達と行くのではなく、集団で行く旅行なのであれこれ約束事があります。そんなこんなを事前指導の中で子どもたちに伝える時間をとりました。

 

旅行に参加した子どもたち一人一人が「楽しい旅行だった」となるためには、学校にいるときと同じように「自分だけでなく周りの人のことも考える」ことが大切です。

6年生になって2ヶ月を超えました。新しい先生、新しい学級で良いスタートが切れていて、集団で集まるこのようなときも、最高学年らしい心地よい緊張感があります。子どもたちにとって有意義な2日間になるよう、準備を進めていきます。

 

別の話になりますが、敷地内の何本かの高木の伐採をお願いしていました。今日から取りかかっていただいてます。

例えば桜の木。創立56年目を迎えた本校の数本ある桜の木は、その年数の影響でかなり弱くなっています。昨年度も、春の強風で横に伸びた太い枝の重さに耐えきれず幹から折れるという個体がありました。(2枚は昨年度の写真です。)

今ある桜の木を改めて眺めてみても、安全のために太い枝の途中から切られたものが何本もあり、その形を変えています。

安全面等を考慮し、職員の通用門方面にある上へ上へと伸びている桜と、校庭奥ののり面にある斜めになった高木を伐採することにしたわけです。

活動する子どもたちが安全に過ごせるよう、三角コーン等で近づかないよう気をつけさせたり、放送で呼びかけたりしました。作業も安全第一で行っていただいています。近隣の皆様におかれましては、大きな音が出ますが、ご了承いただけたらと思います。

夏日(校長室より)

昨日、今日と気温が高くなりました。夏日です。昨日の昼休み時には教頭先生から、水分補給をしてから外に出るようにという呼びかけ放送がありました。熱中症に気をつける季節がやってきました。

 

環境省の熱中症予防情報サイトもチェックしています。

毎日設置している気温計をのぞき込む子もいます。

 

一人一人が意識して、水分補給、休憩を取れるようになると良いと思います。

 

今日の放送では「本格的な暑さが来る前に、暑さに体を慣らしておこう」という呼びかけをしました。

 

 

教室は、エアコンによって快適です。ただ、暑さの感じ方も人や場所それぞれで違いがあって、全員に快適な温度設定はとても難しく、苦慮します。

それでも、やっぱりエアコンがあることのありがたさはこの時期には実感します。ただ、室内でもこまめな水分補給は大切ですのでそういうことも含めて、職員や子どもたちへの発信を続けていきます。

 

青空の下、校庭の真ん中の大きな大きなコートでたくさんの子どもたちがドッチボールをしていました。

6年生が声をかけて、5年生と3年生を集めたようです。楽しく遊べたかどうかはわかりませんが、声をかけてみんなで遊ぼうというチャレンジ精神が良いです。体を動かしてたくさん遊ぼう。

6年生租税教室(校長室より)

6年生対象に租税教室を行いました。

講師の先生は税理士の大金さんです。

 

6年生になると社会科で政治について学びます。その中の「税金」について子どもたちにわかりやすく伝えるためにずっと行われてきた出前授業です。

各教室1時間ずつ行いました。

私の頃と違い、今の子どもたちは「消費税」を納めているので、税は身近な物と言っても良いかも知れません。税金というと「取られる」というイメージが先行しますが、どのような税金があるか、どのような仕組みになっているのか、それがないとどんな社会になるかなどを熱く語っていただきました。

 

 子どもたちは、思い思いの反応で1時間釘付けになって話を聞き、税金の大切さを感じたのではないかと思います。

その道のプロの方のお話には思いが込められており、子どもたちをぐっと引きつける力を感じました。子どもたちも最後までしっかり話を聞けていました。

大金さん、今日は暑い中、熱い講義をありがとうございました。

(写真は1組の様子です。)

長さ(校長室より)

長さの学習です。

メジャー片手にあちこちの長さを測っているのは3年生です。

身近なところの長さがどれくらいあるのか見当をつけた上で実測です。人間の目は横に2つ並んでいるので、横の長さは見当をつけやすいが、縦の長さ(高さ)の見当はつけにくいと聞いたことがあります。さて、どんなもんでしょうか。

「だいたい同じだったー」とか「全然違うー」などの声も聞こえてきました。

歩き回っての学習ですが、しっかり課題に向かってがんばる3年生の姿が見られました。入学してから3年目、まだまだいろいろなことがありますが、学習面での成長を感じる瞬間です。

 

6年生や5年生の落ち着いて学んでいる姿も学校の雰囲気に大きな影響があります。

今やるべきことにきちんと取り組む姿勢は基礎を身につける時期に大切なことです。がんばれ、土南部の子どもたち。

 

昼休み(校長室より)

業間休みや昼休みに、2年生が自分たちの育てている植物(野菜)に水をやっています。

ピーマンやなすが、少しずつなり始めています。この先の生長が楽しみですね。手をかければしっかり育っていきます。何はともあれ水やりはしっかりね。

 

曇り空から太陽が時々顔を出していました。日が出ると暑さを感じます。

遊んでいる自然な姿をねらっていますが、「校長先生、撮って撮って」の声にカメラを向けることもあります。

鉄棒では、逆上がり練習ベルトを装着して練習している子が増えています。地道な努力が実を結ぶよう応援しています。がんばってね。

 鉄棒にぶら下がったり、ボール投げをしたり、遊具で遊んだり楽しそうな子どもたちの様子があちこちで見られます。

 子どもと一緒になって遊んでいる先生もいます。職員にとっては休憩時間で休憩する時間ですが、子どもたちと一緒に遊んでいる姿は何とも微笑ましいものです。

6年生が一つのコートでドッジボールをしていましたが、3人の担任の先生も無邪気に遊んでいました。遊ぶときは大人も全力。「大人げないよー」と子どもから声が出るようならもうばっちりです。 

 

週末になります。青信号でも安全とは言えないような事故のニュースもあります。自分たちにできることはまずはルールを守ること。そして大人は運転に集中して安全運転を心がけることです。大人も子どもも良い土日になりますように。

1年生学校探検(校長室より)

1年生の活動です。学校探検です。

2年生に連れられて学校を歩いていた1年生もだいぶたくましくなりました。

今日は1年生だけで地図やメモをもって探検でした。

「失礼します」「失礼しました」も上手に言える子が多くなりました。目の前のことにきちんと取り組みながら日々を過ごしていれば、そういった所作が身についていきます。

訳もわからず連れられて歩いたあの頃とは違って、新しい気持ちで探検したあちこちの教室で、きっと新たな発見があったのではないでしょうか。

いつの間にか当たり前に校長室の椅子に腰掛けて作業するたくましさ。担任の先生はひやひやしていましたが大丈夫ですよ。探検ですから。何でもチャレンジ!です。

探検したらその教室の入り口に用意したシールを地図にはります。

3時間目は各クラスで探検の振り返りをしました。

グループごとに集まって、しっかりできたかな。

校長室にある入学式の写真を眺めるグループ。

あれから2ヶ月。成長まっただ中の1年生の活動でした。

 

 

4年生クリーンセンター見学(校長室より)

4年生が南部クリーンセンターに見学に行きました。人数の関係で午前に1・2組、午後に3組となりました。

 

本校においては徒歩圏内であり、子どもたちにとっても日頃の風景の中にある施設です。

 

今日は、DVDで概要を聞いた後に、センター内を案内してもらい、家庭から運ばれたごみがどのように処理されているかを見せていただきました。

 

もちろん、ガラス越しの見学ではありますが、やはり本物を目にすると子どもたちの食いつきは違います。

3Dのめがねをかけて、ごみが工場内で処理されて、灰となって空へ飛んでいく様子を体感したところが一番楽しかった様子でした。

歩いて行ける身近にある施設ですが、入ってみてわかることがあったと思います。

社会科の学習に生かしていきます。クリーンセンターのみなさん、ありがとうございました。

3年生市内巡り(校長室より)

3年生の市内巡りでした。

 

お弁当持参で1日たっぷり市内を巡りました。

 

法林寺にある30mの高さの大いちょうを見学し、レイソルスタジアムではロイヤルシートで球場を見おろし、応援席では「ゴーゴーゴー」を歌ったり、レイソルの応援をしたりしました。学校へボールもいただきました。

柏の葉公園ではお弁当を食べました。その後、布施弁天、道の駅しょうなんと大きくぐるっとまわりました。

同じ柏市ではありますが、バスの窓から見える風景にも変化があります。子どもたちの目にはどううつったでしょう。

それぞれの場所で、自分の目で見たことが何より貴重な体験です。みんな何が心に残ったかな。

 

保護者のみなさん、朝早くからのお弁当の準備、ありがとうございました。

子どもたちが一番楽しみにしていたのがお弁当の時間のようでした。

 

ジュニア救命士講習(校長室より)

3時間目に5年生対象、4時間目に6年生対象でジュニア救命士講習を行いました。講師として東部消防署から4名来ていただきました。

 

小学生だったとしても、倒れている人にすぐに関わることで、その命を助けられる可能性が上がるという主旨で消防署主導での講習会です。

 

倒れている人への関わり方、助けの呼び方などを学び、「あっぱくん」という教材に一人一人触れながら、胸骨マッサージやAEDの使い方の練習をしました。

ここ数年5年生と6年生で行っているので、2回同じ講習を受けることになります。命に関わることなので同じ内容ではありますがしっかり身につけてほしいという願いがあります。

私自身、道に人が倒れている、という状況に出会ったことは実はありません。しかし、いざというときはできることをしなければなりませんし、また逆に、助けてもらう立場になることもないとは言えません。

「一番の失敗は、何もしないこと!勇気をもって倒れた人に近づいて声をかけよう」という言葉が何度となく動画から流れました。言ってることはわかりますが、言うほど簡単なことではありません。

自分もそうあれるよう心がけたいと思います。東部消防署のみなさん、本日はありがとうございました。参加してくださった保護者のみなさんもありがとうございました。

情報モラル教育(校長室より)

3日連続で「自分の身の守り方」に関わる内容です。安心、安全に暮らしていくためには気をつけておかなければならないことがそれだけあるということです。

 

今日は4年生以上の児童対象に「情報モラル出前授業」を行いました。講師は柏市教育委員会児童生徒課の小原指導主事です。

 

小原先生は、かつて本校で勤務していたこともある先生です。ご縁がありますね。

3時間目に4年生、4時間目に5・6年生向けに授業をしていただきました。

 

顔が見えない世界で、言い過ぎ(書き過ぎ)によるトラブル、誹謗中傷、知らない人との安易なつながり、など情報機器によるトラブルは大人の世界でも子どもの世界でも関係なく起こっています。

 

いろいろな経験をする中で初めてわかることもあります。何事も経験が大切です。でも、ここまでの報道や実例で、怖い結果になる可能性があることが想像できることなら、自分でストップをかけて回避することも大切です。怖い思いをわざわざすることはありません。

 

とは言え、子どもたちは好奇心の塊です。蜂の巣があれば「どこどこ?」と近づき「蜂の巣だー」と騒ぐ、危険と知っていても近づいてしまう子もいるのが事実です。

 

情報機器は、簡単に人とつながることができる、ゲームができる、動画が見られる・・・子どもたちにとってはわくわくするおもちゃ箱です。「もっと、もっとと刺激を求めていくようにできている」と『スマホ脳』という本でもその依存性について書かれています。

 

ということで、危ない使い方もあるんだなということを知ることでブレーキをかけられる子が一人でも増えてくれれば良いなという願いの元での出前授業です。

4年生のまとめ

 

5、6年生のまとめ

ここ数年、メールアプリやSNSでの本校児童の校内外でのトラブルは聞こえてきています。情報共有をしながら対応したり、指導したりすることはできますが、私物の情報機器の管理は学校では行えません。ご家庭でルールを決めたりすることで、お任せするしかありません。

今日の講師の小原先生からもありましたが、「正しく使えば便利」ということです。道具は人が使う物です。紙を切るのに便利なはさみでも、使い方を間違えたらけがをしたりさせたりすることもあります。「道具を正しく使う」ことは当たり前のことであり、とても大切なことです。今日の授業が、情報機器という便利な道具を正しく使うきっかけになりますように。自分で自分の身を守るために、です。

小原先生、子どもたちのために、ありがとうございました。

1年生防犯教室と引き渡し訓練(校長室より)

柏警察署の生活安全課の方に来ていただき、1年生対象の防犯教室を実施しました。

「いかのおすし」「はちみつじまん」のような合い言葉を元に、一つずつ説明したり、実際にやらせたり、声を出させたりしながら、防犯について勉強しました。

普段は「そんなに大きな声で話さなくても良いのに」と思うぐらいの声を出せる子どもたちですが、実際に怖いことがあったとき、そして一人だった時ならなおさらなかなか声は出ないものです。

昨日のホームページの記事「身の守り方」も同じですが、怖い思いをしなくて済むように行動に気をつけることが大切です。「行動に気をつけること」は自分でできることです。

 

今日のお話を聞いていて、我々大人も「子どもに声をかけるだけで」「公園などで遊んでいる子どもたちを笑顔で見ているだけで」誤解されても仕方のない時代であることを知っておくことが大事だと思いました。

近所で顔見知りの人であれば別ですが、大人の関わり方も難しい時代です。不用意に声はかけられませんね。

柏警察署のみなさん、ありがとうございました。

 

午後は避難訓練と引き渡し訓練を行いました。

ご多用の中、参加していただきありがとうございました。

身の守り方(校長室より)

3年生の国語に「めだか」という教材があります。
小さなめだかがどのようにして身を守っているかという方法が4つ載っています。
(教科書の挿絵をまねて描いた絵もそえてみます。)
①「敵の少ないところを泳ぐ


②「すばやく泳ぐ


③「もぐって見つからないようにする


④「集まって泳ぐ

 

4つの行動パターンが載っていますが、めだかは我々人間のようにあれこれ考えながら生きてはいないはずです。この4つは、敵から命を守るための本能として組み込まれている行動なのでしょう。もちろん、ここに書かれている方法をとっていても、ざりがにやみずかまきりに捕まってしまうこともあるでしょう。どんな方法にも万能はありません。

 

できるだけ一人で歩かない、人通りの少ないところを歩かない、とぼとぼ歩かず素早く歩く、なるべく人通りのあるときに歩くなど、身の守り方の基本はめだかも人も変わらない部分が多いな、と3年生の教科書を見て思います。

 

ここ数年、学校では「下校時刻厳守」により安全面を第一に考えるよう、先生方にお願いしています。できるだけ多くの人の流れにのって帰るためです。

 

毎年、下校後まっすぐにお家に帰らず友達の家に遊びに行ってしまっていた子がいたり、パンザマストが鳴っても帰宅しなかった子がいたりして、お家の人や先生方に心配をかける事案がありました。今年度もここまででありました。

  

安全については大人が心配しているほど子どもたちは自分事としてとらえていないと思われるふしがあります。(かく言う私も小学校時代に交通事故に2回遭っています。意識が高かったとは思えません。)

 

自ら危険なことに身を置かないようにすることは「自分の命は自分で守る」ことにつながります。学校、家庭それぞれの場所で、いろいろな場面で声をかけていくことが大切ですね。

体育発表会を終えて(校長室より)

体育発表会が終わりました。

  「運動が好き、そうじゃない、運動が得意、そうじゃない、いろんな人がいて良いけど、今日は運動をがんばる日。最後まで力一杯がんばろう」と初めの会で子どもたちに伝えた通り、

限られた期間での準備でしたが、子どもたちは先生方と共に、よく頑張って本番を迎えました。今当日の様子を思い出しても、子どもたちの前向きな熱を感じられた行事となりました。

 

「好きとか得意とか関係なくがんばれる」というのは大切なことだと思っています。

 

一つの行事が終わり、子どもたちはまた次に向かって歩き始めています。

 

「まずやってみる」その姿勢で取り組める子どもたちをしっかり支えていきたいと改めて感じています。

 

雨があがった昼休み、土南タイムが実施できて、外で元気に遊ぶ子どもたちの姿がたくさん見られました。

体育発表会(校長室より)

ここ数年のような天気の心配はなく、無事に行うことができました。

朝のうちはうっすら雲に覆われていましたが、徐々に雲は晴れ、青空が広がる最高の天気でした。

「自分の力を最後まで出し切ろう」は児童会のスローガン。

子どもたちの笑顔、歯を食いしばった顔、涙、真剣な表情・・・いろいろな場面でたくさんの顔を見せてもらいました。

限られた時間で、練習を積み上げ、今日、それぞれの児童がそれを表現できたのではないかと思います。うれしい思いも、悔しい思いも、全てが栄養として成長に生きていくはずです。一つの行事が終わりましたが、学校生活は続きます。これからも最後まで自分の力でがんばることを大切にしてほしいです。

 

6年生の朝の教室の黒板です。子どもたちの思いがたくさん書かれていました。

一つのことに向かっていく子どもらしいエネルギーを感じます。高学年は、この行事でまた一つ、真の高学年に近づきました。種目だけでなく、係の仕事でも格好良い姿を見せてもらいました。

保護者のみなさん、地域のみなさん応援ありがとうございました。

先生方、今日も含めてここまで子どもたちの指導、お疲れ様でした。

 

週末です。子どもも大人も交通事故などに気をつけてお過ごしください。月曜日は学校はお休みです。