校長室より

今日で終わりではない(校長室より)

修学旅行に一泊二日で行ってきました。

1日目の出発式で、「自分たちの旅行だけど、自分だけが楽しいでは足りなくて、みんなが楽しめなければならない。そのためには『自分がされていやなことは人にしない』が大切。あれ、なんだ、学校にいるときと同じだね。」という話をしました。

 

雨の1日目、快晴の2日目と過ごしました。子どもたちにとって思い出の一つとなる旅行ではありましたが、こちらに聞こえていること聞こえていないこと、良いこともそうでないことも含めて色々なことがあったはずです。

2日目最後に、この旅行が君たちの最終目的地ではない、今日で終わりではない、まだまだ6年生としての生活は続く、というメッセージが学年の先生から伝えられました。

まさにその通りです。

留守にしてた二日間の学校でも、色々なことがあったと報告を受けました。

何年生であっても、子どもたちの生活は途切れることなく続きます。学校で起こるどんな出来事でも事実としてしっかり受け止めて、情報を保護者のみなさんと共有しながら指導を続けていきます。全ては、子どもたちの成長のためです。

修学旅行1日目は、雨で傘を閉じたり開いたりと何かと一手間かかる状況でした。それでも計画した時間と大きくずれることなく進むことができたことは、6年生として、めりはりのある行動ができていたことに他なりません。それもこの子たちにとって大きな成長です。

日々、子どもたちは学校でいろいろな人との関わりの中で生きています。目に見える成長、見えにくい成長いろいろですが、日々間違いなく子どもたちは成長を続けています。そしてその中でトラブルはあって当たり前。それをどう学びに生かすか、そこが一番大切なことです。

引き続きご理解ご協力をよろしくお願いいたします。