校長室より

ジュニア救命士講習(校長室より)

3時間目に5年生対象、4時間目に6年生対象でジュニア救命士講習を行いました。講師として東部消防署から4名来ていただきました。

 

小学生だったとしても、倒れている人にすぐに関わることで、その命を助けられる可能性が上がるという主旨で消防署主導での講習会です。

 

倒れている人への関わり方、助けの呼び方などを学び、「あっぱくん」という教材に一人一人触れながら、胸骨マッサージやAEDの使い方の練習をしました。

ここ数年5年生と6年生で行っているので、2回同じ講習を受けることになります。命に関わることなので同じ内容ではありますがしっかり身につけてほしいという願いがあります。

私自身、道に人が倒れている、という状況に出会ったことは実はありません。しかし、いざというときはできることをしなければなりませんし、また逆に、助けてもらう立場になることもないとは言えません。

「一番の失敗は、何もしないこと!勇気をもって倒れた人に近づいて声をかけよう」という言葉が何度となく動画から流れました。言ってることはわかりますが、言うほど簡単なことではありません。

自分もそうあれるよう心がけたいと思います。東部消防署のみなさん、本日はありがとうございました。参加してくださった保護者のみなさんもありがとうございました。