校長室より

令和6年度 校長室より

発達(校長室より)

子どもは色々な関わりの中で発達していきます。家庭でいえば、家庭環境、ご両親をはじめとするご家族との関わりなど。学校でいえば、教室環境、担任との関わり、クラスメイトとの関わりなど。

 

教室の掲示物一つが発達の助けになることもありますし、発達の妨げになることもあります。(派手な色の掲示物が目に入り、気になって集中できない等。)

 

同じ年齢の子どもたちが教室で生活していますが、発達の仕方やそのスピードは本当に様々です。みんなが同じように育っていくわけではありません。例えば私は3月末の生まれ、いわゆる早生まれで体も小さかったですし、学習面ではやる気の問題も含めてできないことが多かった記憶があります。3月生まれの子がみんなそうと言っているわけではありません。

 

学習面や生活面で子どもの発達に不安を感じた時に、まずできることは、学校での子どもの様子とご家庭での子どもの様子を共有することです。

その上で、それぞれの場所での関わり方や環境の見直しを図り、それぞれの場所でできることを行っていくことが次のステップになります。

 

学校では、担任、担任以外の職員はもちろんのこと、教育委員会の指導主事との連携や、担任以外の職員で定期的に来校するスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなど専門的な視点をもった職員との連携も図っています。教室内の子どもの様子を見たりすることはもちろん、保護者のみなさんとの面談を通して一緒に考えることもできます。

 

子どもたちの発達で気になる部分が、子ども自身の特性によるものなのか、別の要因によるものなのかを見極めることは簡単なことではありません。だからこそ、周りの大人が時間をかけてその子と関わりながら考えていく必要があります。

 

教員も保護者のみなさんも、不安を抱えた時に一人で抱え込まないことは大切なことです。子どもの発達については、すぐに解決、となることはほとんどありませんが、ご相談いただくことが大切なスタートになります。時間をかけながら一緒に考えていきましょう。

(写真は絶賛成長中の1年生の今日の様子で、本文の内容と直接関係はありません。)

雪は雨に(校長室より)

昨夜のうちに雪も雨にかわり、混乱のない静かな朝を迎えました。

子どもたちは冷たい空気の中、傘をさして登校してきました。

時々、傘を持っているのにささない子がいます。「持っているならさそう」と声をかけると「めんどうくさい」と答える子が学年を問わずここ数年若干数います。

濡れて風邪をひいたりしたらもっと面倒なことになりそうだけどなあ。今、その瞬間を生きている子どもとの会話って感じです。

最後の最後まで健康に気を付けて過ごせるよう祈っています。

子どもたちの成長を支える(校長室より)

今年度最後のPTA報告会がありました。

 

校長あいさつでは

令和6年度も終わりが見えてきました。各教室ではまとめの日々を過ごしているところです。PTA役員をはじめとする保護者のみなさまには、今年度も、子どもたち、学校のために色々な場面でお力を頂戴しました。日々ご多用の中にも関わらず、ありがとうございました。


この度、本校学校運営協議会が文部科学大臣表彰を受けました。地域と学校が力を合わせて子どもたちのための活動を考え、実行していることへの評価です。「地域」の中にはもちろん本校PTAつまり保護者のみなさんも入っています。これからも、「できることを」「できる時に」「できる人が」の気持ちで子どもたちの学校生活を支えていただけたらと思います。

 

という話をしました。

PTA会長さんには学校運営協議会にも入っていただいています。それは、コミュニティスクールとしての活動を保護者のみなさんにつなげていくためでもあります。

 

実際、先日お配りしたコミュニティ通信に載っていたコミュニティスクールとしての様々な活動の中に「ミシンボランティア」や「除草作業」を載せました。それは、地域の大人でもある保護者のみなさんが子どもたちの活動を支える大切なボランティア活動だからです。

 

4年前に作ったコミュニティスクールのイメージ図がホームページ内にもありますが、学校を支えているふんわりとしたざぶとんの部分には、

ふるさと協議会、青少協などの団体だけでなく保護者、教職員も含んでいます。まとめて「南部地区の全ての大人」と表記してあります。

 

「できることを、できるときに、できる人が」は本校PTAの合言葉ですが、これはコミュニティスクールとしての活動にも言えることです。

子どもたちのより良い成長のために大人ががっちり手を組んで進んでいくことはとても大切なことです。そのためのコミュニティスクールであり、PTA活動です。

卒業式練習開始(校長室より)

3月になりました。卒業式まで2週間を切りました。今日から練習が始まりました。

各担任、教務主任から一言ずつ卒業式に向けての思いを6年生に伝えました。

校長からも6年生に話をしました。

格好良い姿で卒業証書を受け取って、卒業していってほしい。

継続は力なりという言葉の意味。それは、良いことを続けることで良い力や良い習慣が身につくということ。その半面、中途半端なことを続ければ良くない力や習慣が身についてしまうこともある。どちらも継続は力なり。

 

物事は1000回繰り返すとそれが身につくと言われることがあるけれど、小学生は1年に約200日登校して学校生活を送る。ということは5年生が終わるころには1000日の学校生活を送ったことになる。その中でどんな力が身につくか、どんなプロになったか。返事がきちんとできるプロがいれば、逆に返事ができないプロもいる。持ち物を忘れずに持ってこられるプロがいればその反面忘れ物のプロもいる…というように、学校生活における、返事でも、宿題でも、持ち物でも、掃除でも、良い方やそうでない方のたくさんのプロがいることになる。

良い方のプロになったら良いことは当たり前にできる。同様に良くない習慣が身についたプロは良くない習慣が当たり前にできる。これを残り2週間でひっくり返すのはとても難しいこと。ただ、卒業式への取り組みに関して言えば、「自分がこうありたい」「こんな風に卒業したい」という一人一人の強い思いが、できないことをできるようにしてくれる力になることがある。良いイメージをもってこれからの期間を過ごしてほしい。

そんな話をしました。子どもたちはキリっとした良い表情でよく聞いていました。

職員と子どもたちと力を合わせて、卒業式までの1日1日を大切にしていきます。

 

寒い一日で、下校の時刻には予報通りに雪が降っていました。

いつも通り、交通ルールを守って事故に気をつけて帰るように放送で呼びかけました。 

文部科学大臣表彰(校長室より)

本校学校運営協議会地域学校協働活動推進員の入道さんと教育委員会学校教育課の野本さんと私で、文部科学省での授賞式とフォーラムに参加してきました。

37年間教員をしてきて、文部科学省に来たのは初めてです。令和3年から「地域の力を学校に」を合い言葉にコミュニティスクールとしてリスタートして、その計画段階、動きについて柏市教育委員会から評価、推薦していただきました。

地域の方々とともに、学校のこと、子どもたちのこと、職員のことをともに考えながら進めてきました。いろいろな活動で学校を支えてもらっています。

 

今日、ここに参加して、今後も、保護者のみなさんを含めた地域のみなさんのお力をお借りしながら地域の学校として歩んでいきたいと改めて思いました。

引き続き土南部小学校をよろしくお願いいたします。

6年生を送る会(校長室より)

卒業していく6年生に全校で感謝の気持ちを伝えよう、という会です。

ここまで、各学年がどんな発表にするかを考え、その発表の練習の時間も含め、たくさんの時間を使って準備をしてきました。

 

会場の装飾や、プログラム、首飾りなども学年で割り振って準備してきました。

 

1年生から5年生が工夫のある発表で6年生に気持ちを伝えました。

 

6年生の温かなまなざしもあちこちで感じました。

6年生からはお礼の呼びかけ、ダンス、合唱が下学年に向けて届けられました。

校長からは「かけがえのない自分を大切にすると同時に、同じように育ってきた周りの人も大切にしてほしい」「感謝の気持ちを忘れずに」というメッセージを伝えました。

 

先生方、会に向けてのここまでのご指導、ありがとうございました。

 

1~5年生の子どもたちと各学年の先生方の思いを受け取った6年生が、本当の意味での6年生として卒業していけるよう丁寧な毎日を過ごしてほしいです。真の6年生まで残すところ10日の登校。仕上げです。

6年生と1年生(校長室より)

いよいよ明日が6年生を送る会。この会は、4月に行う1年生を迎える会と対になっています。

どちらの会でも、1年生と6年生が手をつないで入場します。右も左もわからない1年生を6年生がエスコートしていた4月。送る会では、成長した1年生が6年生をエスコートします。この風景を見るだけで何とも言えぬ温かな気持ちになります。

春から、1年生と6年生は生活面でのお手伝い等で何かと交流があります。

人懐っこさは本校児童の良いところで、そんなこんなで1年生と6年生は早いうちから仲良しな空気がいっぱいになります。

そして3月直前の1年生。小学校生活はまだまだ始まったばかりではありますが、お兄さんお姉さんの前で、しっかりできる格好良い姿を見せられるまで成長しています。もう体育館の床に腰かけている姿も素敵です。

6年生もそんな1年生の姿をうれしそうに眺めています。

今日、1年生の練習に6年生がお邪魔して、明日の動きを確認する時間をとりました。短い時間でしたが微笑ましい雰囲気でした。明日がさらに楽しみになりました。

土南タイム(校長室より)

子どもたちの大好きな長い昼休み「土南タイム」も今日を入れて残すところ3回となりました。

今日は、予報通り寒気が抜けて日差しの暖かさを感じる昼休みでした。多くの子どもたちが外に飛び出してきました。一生懸命遊んでいる子どもたちの顔には薄っすら汗も見えました。気持ちの良い気候でした。

外や室内で遊んでいる子が多い中、体育館では6年生を送る会の練習もありました。アーチ係の練習です。

 

校庭では、校舎内の不要なものを廃棄場所に運ぶ、教頭先生と宇佐美先生の姿もありました。ありがとうございます。

 

思い思いに過ごすことができる長い休み時間。1週間に1度のこの時間ですが、とても貴重で意味のあるものです。

来年度は、熱中症警戒アラートが発令させそうな時期を除いて、引き続きこの休み時間を確保することに決めています。

ぜひ、たくさん遊んで、エネルギーを発散してほしいです。

いつの時代も「よく遊ぶ」「よく食べる」「よく眠る」この3つは子どもの成長にとって最も大切なことと信じています。

よく遊んでくださいね。

第4回学校運営協議会(校長室より)

第4回の会議を開きました。

委員のみなさん全員と柏市教育委員会学校教育課から担当の野本さんにお集まりいただきました。

 

校長のあいさつでは、この度「土南部小学校学校運営協議会」が文部科学大臣表彰を受けることになったことについて改めて「おめでとうございます」をお伝えしました。令和3年度から「地域の力を学校に」をスローガンとして取り組んできた考え方やその活動を認めていただいたということで私も委員の一人として大変うれしく思っています。ご推薦いただいた柏市教育委員会のみなさんにも感謝の気持ちでいっぱいです。

 

今日の会議は、1年の最後ということで「学校評価について」を中心としました。児童、保護者、教職員へのアンケートの集計結果、学校としての考察を見ていただき、意見をいただくという大切な時間となりました。

今回のご意見は「関係者評価」として、児童アンケート、保護者アンケートとともにホームページでお知らせいたします。

教員のなり手不足等で4月のスタートに人が足りないという全国的な状況はおそらく今年も変わらないでしょう。前に、この「校長室より」に書かせていただきましたが、学校ごとで教員を採用しているわけではありません。そのような権限は学校にはありません。

人手不足解消のために学校ができることは、保護者のみなさんを含めた地域のみなさんの力に頼ることぐらいです。そういう状況の中で、今年も、限られた範囲ではありますが保護者のみなさんや地域のみなさんには、生活面、学習面、安全面、環境面でお力をお借りしながら進めてきました。

地域の宝である子どもたちのことを考えて、活動をしていただけていることは本当にありがたいことです。引き続き、この学校運営協議会を中心として、土南部小学校の子どもたちの成長のための活動が細く長く続いていってほしいと思います。

 

 

 

ありがとうございます(校長室より)

今日も良い天気でした。

数日間、寒気に包まれる予報があり、今日は折り返しぐらいとのことです。

授業参観の三日目でした。今日も、空気、風ともに冷たい中、徒歩や自転車での来校にご協力いただきましてありがとうございます。子どもたちの活動の様子はいかがでしたか。

今年度最後の授業参観。お家の方々に見てもらえるということもあり、どの活動場所でもちょっぴり普段よりも背筋を伸ばしてがんばる子どもたちの姿が見られます。

「できるようになったこと」などの自分のことの発表では、緊張もするのでしょうが、刺激になっていつも以上の力を発揮する子もいて見てもらうことの大切さも感じます。ご多用の中、ありがとうございました。

写真は今日も元気に外遊びに興じる子どもたちの様子です。

縄跳び月間が終わっても、自分の目標に向かって練習を続ける子どもたち。風を切って走り回る子どもたち。ボール投げを楽しむ子どもたち。

元気な子どもたちや寒さに負けずに、この冬を乗り越えていきたいものです。

今日のあれこれ(校長室より)

敷地内の梅の木がきれいな花を付けています。


日本が寒気に覆われていて、冬本番の寒さが続いています。今日は、日差しのぬくもりは感じつつもさらに身を切るような寒さでした。

まだ気温も低いうちの午前中の外体育。

1年生と4年生が寒さに負けず活動していました。

さすが「子どもは風の子」です。

 

6年生を送る会の練習が続いています。写真は5年生です。

高学年とひとくくりに呼ばれることが多い5年生ですが、本領発揮は4月以降です。

この1年間、5年生としての学習、生活を続けてきました。年齢で4月に勝手になった5年生が、真の5年生になるのもあと1ヶ月。

一日一日を大切に、今の教室で、今の担任の先生方と、今のクラスメイトの中で、今すべきことを丁寧に続けながら、成長を続けてほしいです。

プログラミング学習(校長室より)

A地点にロボットが向こう向きに立っています。ロボットは「前にだけ歩く」「線の上を進む」「向きを変えられる」「交差点(T字路も含む)では必ず止まる」ものとします。

 

さて問題です。

「矢印のように進んで、Bに到着するようにロボットに指示をしなさい」

 

例えば・・・「まっすぐ行って、つきあたったら左に進め。3ますめがゴールです。」
相手が人間なら、これが一番簡単な指示で、到着できそうです。
しかし、この指示ではロボットにとっては多くの不備があります。例えば「左に進め」という指示はいけません。横に歩けるロボットならば横歩きをしながら左に進むかもしれませんが、「前にだけ歩く」ロボットですからつきあたったら止まったままです。この指示では左に行けず、Bへ着きません。

どうすれば良いでしょう。

「向きを変えられる」とありますから「左に向け」という指示があればよいわけです。

 

命令されたことを正確に行うコンピュータだからこそ、意図した処理を行わせるための正確な命令が必要です。コンピュータは人の思いを推し量ってはくれません。0か1の世界です。正確に動かないとしたら、それはコンピュータが悪いのではなく、使っている方に不備があると言うことになります。

正答例としては「前に4ます分歩く。左に90度向きを変える。3ます分歩く。」となります。


こういった段取り、道筋を一つ一つ丁寧に進めていくことがプログラムを作るときに大切になります。これが「論理的な思考」ということです。こういう力を、身につけていきましょう、というのがブログラミング学習です。プログラムを作る作業を通して、考え方を身に付けてほしいというねらいがあります。

今日は6年生が1時間ずつ理科の授業でMESHを使って「暗くなったら電気をつける。明るくなったら電気を消す。」という命令が回路に反応するためのプログラムの勉強をしました。

 

ITの草野先生とともに学びました。そもそもの回路の「輪」がきちんとできていないことには話になりません。スタートで困っている班がいくつかありました。発光ダイオードがつかないときに、原因は「電池の残量なのか」「電池の向きなのか」「線なのか」「発光ダイオードはそもそも正常に点灯するのか」など、目の前の回路について考えるためにも順序だてて考えなければなりません。プログラミング学習の前段階ですでに論理的な思考が必要になります。

 

こんな風に「論理的な思考」という部分で言えば、学習や生活のあちこちの場面で必要なものであり、コンピュータがなくても日々鍛えられています。

3時間という限られた時間の中で、実験が成功するよう班のメンバーでいろいろ知恵を出し合って進めていきながら学んでほしいです。

6年生を送る会に向けて(校長室より)

本校では、空いている教室を更衣室として使うことはしていますが、児童の更衣室専用という教室はなく、何かの教室と兼用になっています。

更衣室として使うためには目隠しが必要です。本校では入口のドアの窓がカーテンで隠れるようになっています。使用者が内側で自分で開け閉めできます。これによって安心して着替えができます。

しかし、目隠しをするとその教室はその瞬間死角になります。学校は安全のため死角をなくすことを大切に考えているのですが、カーテンを閉めた状態では死角ができてしまいます。こういう状況ができる場所では、見えないことをいいことに中で着替え以外のことをする子もいます。

今年度も、着替えだけしている分には起らないであろう不思議なことが何回も起きました。
着替え終わったらカーテンを開ける、このたった一つの行動ができずに死角のままになっている更衣室に何度となく遭遇しました。その都度、子どもに使い方を指導するとしても、管理は教職員で、と先生方には伝えています。

 

今日、校舎内を回っていたら更衣室の床に置いてある作品を見つけました。

これは…工作用紙で作ってあります。

掲示物ですね。「6」「送」という文字が見えます。6年生を送る会に関わる掲示物でした。

今日から、各学年の体育館練習が始まっています。送る会は来週にせまっています。

卒業していく6年生に感謝の気持ちを伝えるためにどの学年も先生方と子どもたちで力を合わせて練習します。どんな会になるか楽しみです。

6年生もその気持ちを感じながら毎日を丁寧に過ごしてくださいね。

薬物乱用防止教室(校長室より)

5年生対象に薬物乱用防止教室を行いました。講師は学校薬剤師の辻村先生です。

学校での保健の授業でも、お酒やたばこなどについて学ぶ機会はあります。今日はもう少し細かい話をしていただきました。

カフェインについての話では、コーヒー以外でも身近な飲み物の中に入っていることを聞いて、驚いている子どもたちの姿が印象的でした。

今回は最近話題になることが少なくない「オーバードーズ」についても触れました。一般的に薬というものは病気を治すために使うものです。ただし「用法用量を守って正しくお使いください」という文言がついてくるように、正しく使わないと体のためにならないこともあるという話です。

道具は使う人の使い方で良いものにもそうではないものにもなります。子どもたちのお道具箱に入っている、紙を切る「はさみ」という道具も、使い方によってはけがをしたりけがをさせたりする危険な道具になってしまうこともあります。薬も同じです。「道具は正しく使う」という最も基本的なことをきちんとできるようになってほしいな、と今日のお話を聞いていて思いました。

「道具は正しく使う」ことで「自分の命は自分で守る」。大切なことです。

辻村先生、貴重なお話をありがとうございました。

 

風邪の症状や発熱などによる欠席が増えている学年があります。該当クラスには注意喚起のメールを配信しました。土日も体調に不安がある場合は無理な外出を避け、引き続きの体調管理をよろしくお願いします。

写真は地域の方がコミュニティルームに飾ってくださったおひな様と吊るしびなです。

2月も折り返しです。

土南部ドキドキ会(校長室より)

土南部保育園の年長さんを招いての交流会を行いました。

保育園では一番のお兄さんお姉さんである年長さんと、本校では一番のおとうと、いもうとである1年生との交流です。

体育館で顔合わせの後に全体でのゲームをしました。そしてクラスごとに教室へ移動して交流活動です。

線つなぎ、お絵かき、おりがみの3つの中から、それぞれのグループの年長さんがしたことで交流しました。

活動の様子を見ていると、1年生がお兄さんお姉さんに見えてくるから不思議です。役割がそうさせます。

最後に体育館に集まって、短い時間でしたが昔遊び体験をしました。

今日の限られた時間の中での、思いやりをもって接したり、教えてあげたりする役割体験が、1年生にとって大きな成長のきっかけになります。良い学びにつながったと思います。1年生、ごくろうさま。年長さんたち、楽しく過ごせたかな。入学まであと2か月。楽しみにしています。

1年生の先生方、準備、運営ありがとうございました。

できるようになりたい(校長室より)

短縄跳びへの学校としての取り組みは終了しましたが、今日も何人もの子どもたちが縄跳びコーナーに来ていました。

一昨日の月曜日まで、進級表を片手にがんばった子どもたち。

この期間のうちにできたこともあれば、もっとできるようになりたいと思ったこともあったでしょう。

まず、とにかく、やってみることの大切さはそこにもあります。やってみないと自分が「できるのか」「できないのか」がわかりません。やってみて自分の課題が見えてからが本当の学びです。

 

「校長先生、見て見て」と声をかけてくる子どもたちの顔は輝いています。できなくても、またチャレンジする、「できるようになりたい」というその姿こそが学びに向かう本来の子どもたちの姿です。そういうエネルギーがある子たちがこの学校にはたくさんいます。

 

子どもたちよ、とりあえず、とっかかりは縄跳びの話なのですが、まだまだがんばっていきましょう。

清掃活動の様子(校長室より)

月曜日。週の始まりですが、明日は祝日でお休みです。

今日は、てきぱき手早く校長室掃除も終わり、校内の掃除の様子を見に行くことができました。

「きれいになっているかな」「ちゃんとやってるかな」と声をかけながら見て歩きました。

大人の目がないとふざけたくなる掃除の時間ですが、うんうんがんばっているね、そんな印象でした。校長の大きな声で「がんばってるー」なんて聞こえてくるわけですから、うかうかふざけてもいられなかったかな。

自分たちが使っている教室、廊下などを、しっかり力を合わせてきれいにする時間です。がんばっていきましょう。

日が長くなり、夕方の時間が長くなっています。今日の放課後の職員打合せで、交通事故に気を付けてと呼びかけました。自分がきちんとルールを守っていても、事故にあうこともあります。明日は祝日でお休みですが、事故のない一日になりますように。

寒い日が続いています(校長室より)

水曜日に地区の校長先生8名での会議があり、情報交換をする中で、子どもたちの健康状態の話になりました。

 

どの学校も、年末に増えたインフルエンザが年明けとともにおさまり、子どもたち、職員、職員のお子さんも含め、感染症蔓延の心配がない状態です。

 

子どもたちが元気に登校してくる毎日はとてもうれしいものです。

とは言え、ここのところ寒さも厳しくなり、乾燥の時期はまだまだ続きます。大人も子どもも、手洗いうがい換気で外からのウイルスの侵入を防ぐと同時に、運動食事睡眠で病気に負けない体づくりをしていきましょう。

 今日はICTを使った授業研究で、3年目の塚本先生の家庭科の授業を参観しました。

 

子どもたちが使うワークシートをキャンバというソフトで作成し、一人一人のタブレットに転送し、それをもとに作業しながら考える「買い物」の授業でした。

一人で、グループで、全体で、場面場面で子どもたちが熱心に課題に取り組んでいました。塚本先生、お疲れさまでした。 

今後も、機器を使う良さを実感できる授業づくりを進めていきます。

中学校ってどんなところ(校長室より)

小一プロブレム、中一ギャップという言葉があります。
簡単に言えば、園から学校、小から中、それぞれで環境の変化に戸惑ってしまう状況を言い表した言葉です。私が子どもの時はなかった言葉です。

今日は、南部中の先生方が来校しました。
小学校から中学校に子どもたちの気持ちがスムーズにつながるように連携を取っていることの一つです。

まずは4月から中学生になる6年生の授業風景を参観していただきました。

 

そして、ガイダンス。中学校の生活について教えてもらいました。南部中、逆井中、その他子どもたちの進学先はいくつかありますが、南部中のことを例にして説明していただきました。

質問タイムでは、それぞれのクラスで部活のこと、休み時間のこと、掃除のことなど今の時点で気になる質問がでました。本校でも中学校のように教科担任制を行っている教科があるので「授業のイメージ」は質問しなくてもわかりそうです。

先生方には丁寧に答えていただきました。

 

放課後は、子どもたちの様子について共有しました。(逆井中学校とはガイダンスはありませんが、後日子どもたちの様子について共有することになっています。)

卒業、中学校生活が近づいていることは間違いありません。それを実感する風景です。

教室に掲示してあるカウントダウンカレンダー。数字に違いがあるのは、放課後にめくるか、朝めくるかの違いです。まだまだ、小学生として真の6年生を目指して毎日を丁寧に過ごせるよう、指導を続けていきます。

3年生保健体育(校長室より)

「体の清けつ(せいけつ)」という3年生の保健の学習です。

手の洗いについて学ぶ1時間です。

普段どんなことに気を付けて洗っているかを振りかえるところから始まりました。

いよいよ実習です。担任の先生と、保健の先生によごれに見立てた液体を付けてもらい、

よく手にぬりこみます。

ある程度ぬりこんだところで、せっけんで手を洗います。

汚れがきちんと落ちているかをみる実習ですから、子どもたちの手洗いも普段より念入りになったのではないかな。

流水でしっかり流したら、その成果を確認する実験です。

特別なライトを当てると、手がボーッと青白く光ります。その中に、落ちていないものがあると白っぽくなっているのがわかります。そこは汚れが落ちていないということになります。

いつもよりしっかり洗った子どもたちですから、その結果には驚きを隠せない様子でした。自席に戻り、色がついた部分をワークシートに記録しました。

そのあと、もう一度せっけんで洗いましたが、結果としては思っているほどきれいになっていないという状態でした。

子どもたちは、自分の手をながめながら、汚れが落ちにくい場所などについてはよくわかった様子でした。

3年生の子どもたち。学校でだけでなく、お家、幼稚園、保育園などで数えきれない回数の手洗いをしてきたはずです。完璧にきれいになることを求めて、あまり神経質になる必要はありませんが、今回、丁寧に手を洗うことの大切さはわかったと思います。手洗いはもちろん、清潔なハンカチ、タオルで手をふくことも大切です。 

 

まだまだ、寒く、乾燥する季節は続きます。感染症予防のためにも正しい手洗いを知ることができ良かったです。

(今日は1組さん、来週2組さんが実習します。)

なかよし遊び(校長室より)

今年度最後のなかよし遊びでした。1年生から6年生までが少しずついるグループごとに遊ぶ、それがなかよし遊び。

前回校庭で遊んだグループは今回は教室で、前回教室で遊んだグループは今回は校庭で、と場所を変えての活動です。

きれいな青空でしたが、風はとても冷たい昼休みでした。

6年生のお兄さんお姉さんが下学年に声をかけながら進めていきます。つまりほとんどの子どもたちがグループ内ではお客様です。6年生にとっては貴重なリーダー体験。各グループには教員が一人ずつついて、困ったことがあった時などに活動をフォローします。

みんなで、好き好きに自由に遊ぶ昼休みとは違いますが、見ていてこれはこれで微笑ましいものです。高学年は場の準備や遊びの計画など、大変なことも多いのですが、それは役割として仕方ないし、それにより学ぶことも多くなります。

6年生、お疲れさまでした。みなさんのおかげで、良い活動になりました。

できるようになるために(校長室より)

今日は立春。暦の上では春です。とは言え、2月の寒さの厳しさは子どものころから感じ続けています。今週も、寒い日が続くようです。

6年生の体育、鉄棒に取り組んでいる時間に遭遇しました。鉄棒もだいぶ冷えてきましたが、楽し気に前向きに挑戦している姿が見られました。

体育の時間だけでできるようになることは限られていますが、これをきっかけにぜひ技の習得のために鉄棒に触れてみてほしいです。

 

話は鉄棒から逸れますが、縄跳びの話。ハヤブサという技があります。あや跳びの二十跳びです。私事ですが、この技、子どものころはできたことはなく、この仕事についてからも2、3回できれば良い方という感じでした。土南部小に来てから、子どもたちと一緒に取り組む時間が今までより増え、「ハヤブサ10回」がいつの間にかの目標になっていました。

今年も6回ぐらいで引っかかる毎日でしたが、先週金曜日に跳ぶことができました。できた瞬間、そばにいた3年生が「あっ」と反応していました。見ててくれてありがとう。

この年になって、短縄でハヤブサが10回できたからなんだっていうのよ、ということでもあるのですが、やはり「目標をもって」「それに向かって努力して」「できたらうれしい」ということについては年齢は関係ないかなと。

できない時間が続くと、もういやだ、やめたい、つまらないと思ってしまうのは当然です。その気持ちはわかります。そんな時、励ましてくれる先生、友達、一緒にがんばる仲間など自分以外の誰かとの関わりが大事だったりします。学校は、個人で伸びる側面と、みんなで伸びる側面がある場所ですね。

成長は続く(校長室より)

新しい年を迎えて1ヶ月が過ぎました。1月が今日で終わります。

この時期「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」という言葉をよく使ってきたのですが、「一月往ぬる二月逃げる三月去る」ということわざとも慣用句とも言える言葉がもとになっているということを今日新聞で初めて知りました。

この季節は何かと行事が多く、時間があっという間に過ぎてしまうことを表しています。

学校ではちょうどこの時期は3学期であり、1、2学期に比べると登校する日が20日ほど少ない計算になります。

過ぎた時間は確かにあっという間ではありますが、1日は24時間変わることはありません。学校での生活は昨日も今日もそして明日も同じように続いていきます。

いろいろなことが起こる学校ですが、今いる場所で何ができるか、日々のやり取りが必ず成長につながります。1日1日を大切に過ごしていきたいものです。

今年の節分は明後日の2月2日。ものすごい寒さでありお天気の心配もあるようです。暖かくして過ごしてください。

写真ではわからない(校長室より)

理科室での理科の授業です。真面目に取り組んでいてすばらしいです。

この子たちは4年2組の子どもたちです。

でもよく見ると、

授業している先生は4年1組の根津先生です。

では、この時間4年1組の子どもたちの授業はどうなっているのでしょう。

図工でした。先生は…

4年3組の細田先生でした。ということは4年3組の子どもたちは…

社会の授業でした。先生は

4年2組の北川先生でした。

写真だけ見てもわからないのですが、担任の先生が入れ替わっていたわけです。これは3時間目の様子で、これ以外の時間はそれぞれ担任している先生が自分のクラスの授業をします。

本校では456年で一部の教科について「教科担任制」をとっています。

今、このような「教科担任制」をとる学校が増えています。子どもにとっては、授業を通していろいろな先生とつながるチャンスが生まれます。話しかけることができる先生が一人でも増えることは子どもにとって悪いことではありません。それによって授業以外でも何か困ったことがあった時、隣のクラスの先生に相談しやすい、なんてことも起こります。教員にとっては、自分のクラスだけでなく、学年の子どもたちのことを見る、知るチャンスが生まれます。学年の先生方でより力を合わせて子どもたちのことを考えることにつながります。閉鎖的にならない分、良い形であると考えています。

学校によっては一部の教科を交換する「教科担任制」ではなく、そもそも「学級担任制」ではなく「学年担任制」をとっている学校もあります。ある学年が3クラスだったら、子どもにとっての担任が3人いるということです。

 

「多様性」という言葉でいえば、大人も子どももいろいろなタイプの人がいます。いろいろな人と関わりながら、その中で生きていく、生きていける力は大事な力になっていきます。子どもたちの教育環境については、こんなところにも少しずつ変化が出てきています。

生活科&図工(校長室より)

椅子に腰かけっぱなしで勉強するというのはなかなか辛抱強さを要します。

学年に限らず、気分転換もかねて、時々、背筋をグーッと伸ばしたり、首を回したり、軽いストレッチを取り入れながら進めたいところです。

 

 

さてさて1年生。座学もよく頑張っています。

 

そして、そんな1年生が、凧や風輪を作って外で活動しました。凧をあげようと全力疾走している子どもたちの顔は、座学では決して見ることのできない(!)明るい良い表情でいっぱいです。

ビニル製ではありますが昔ながらの足つきの凧です。

糸が絡まらないように周りを見ながら走ります。みんな元気。

 「高く上がった」「もっとやりたい」そんな声があちこちから聞こえました。

 

後半には風輪で遊ぼうとしましたが、思うように風が吹かず…。

しびれを切らしてフーフーと自分の息をかけて動かそうとする子も出てきました。

寒さに負けず、一生懸命活動する子どもたちの姿は大変微笑ましく、愉快でした。

(写真は1年2組の様子です。)

コミュニティ・スクール通信(校長室より)

今日のお手紙で、コミュニティ・スクール通信を配付しました。

これは、学校からの原稿をもとに柏市教育委員会の学校教育課が作成しているものです。

上の写真は通信の裏面です。本校での今年度の取り組みをまとめたものです。毎年、学校運営協議会の入道さんが手書きでつくってくださって3年めです。

データはこちら→コミュニティスクール通信.pdf

 

 

コミュニティスクールとして「(保護者のみなさんも含めての)地域の力を学校に」をスローガンに色々な場面でみなさんのお力をお借りしてきました。

 

学校にはたくさんの職員がいるように見えますが、授業ができる(担任ができる)職員の数は、児童の人数がもとになっています。今は一クラスの人数が35人となっていますから、1年生児童が70人いたら2クラス、71人いたら3クラスというようにクラス数が決まり、それによって教員が割り当てられます。

 

教員は学校で雇っているわけではありません。みな、県で雇われているので、学校の都合で人数を増やすことはできません。決められた、限られた人数で学校教育活動を行います。

今は、教員不足が全国的に話題になっていますが、何かの理由で担任が一人でもいなくなった場合、その代わりをお願いする人もいません。小学校は特に中学校のような副担任がいないのでなおさらです。それが今の学校現場の現状です。

子どもたちを育てる一般的な公立の学校がそういう状態です。

そんな中で、草取り、花植えなどの環境整備、パトロールなどの場面で地域の方々の力をお借りできるのは大変ありがたいことです。引き続き、無理なく継続的に行っていただけるよう進めていきたいと思っています。

文部科学省で数年前に出された「学校・教師が担う業務に係る3分類」についての資料があります。

 

データはこちら→業務内容.pdf

学校で行われている14のものを「学校以外が担うべき」「学校が担うが教師でなくても良い」「教師が担うが負担軽減が可能」の3つに分けてあります。こんなものも参考にしながらさらなる取り組みを進めていきます。

 

今日は松本先生の来校日でした。地域にお住いの元校長先生。今でも、スクールカウンセラーのお仕事をされています。地域の方の一人としてボランティアでお力を頂戴しています。

教室の子どもたちの様子を見ていただいて、職員との面談や、保護者面談にも参加していただきました。ありがとうございました。

見守り隊の活動もありがとうございます。 

鉄棒と環境検査(校長室より)

3日間に渡り校内書き初め展を行いました。ご参観いただいた約70名の保護者のみなさんありがとうございました。

金曜日の放課後に職員で取り外し作業をしました。

先生方、ありがとうございました。お疲れさまでした


今日の業間休みに外の様子を見にいきました。思い思いの遊びをしている子どもたちに混じって、鉄棒に高学年の男女が集まっていました。担任の先生もいました。

体育で鉄棒があるので、練習をしているところでした。

冬はキンキンに冷えてとても触れない鉄棒が今のところそうでもありません。鉄棒には簡単な技から難しい技まで、様々な種類の技があります。私が受けた37年前の教員採用試験で空中前回りが課題で出ました。2週間ほどみっちり修行しましたが、完璧に習得できないまま本番を迎え、試験当日は失敗した苦い思い出があります。

手に豆ができたり、技によっては膝裏やお腹など鉄棒が接触するところが痛くなったりします。それだからこそ、できた時の喜びはひとしおです。ぜひ、がんばって一つでもできることが増える体験につなげてほしいです。

 

学校薬剤師の辻村先生に来ていただき、空気、粉塵、照度、気流について2年生の教室の環境調査を実施しました。

子どもたちのより良い環境確保のための検査です。辻村先生ありがとうございました。

2年生も昔遊び?(校長室より)

2年生が昔遊びをしていました。

ん?ついこの前見た風景。

学校では、1年生の生活科で昔遊びをしたばかり。

きちんと聞いてみたら、国語の学習でした。「遊び方を考える」というもので、まずは自分が考えたい遊びを選ぶところから始まります。

それならば、遊びの名前リストからどれにしようか悩むより。まずは体験。

ということで、2クラス同時に1時間、色々な遊びを体験する時間を取っていたのでした。

去年1年生の時に遊んだはずですが「あれ、どうやるんだっけ」なんてこまを持ちながら首をかしげてる子もいました。日常的に触ってないから忘れてしまいますよね。

だからこそ、こうした1時間は大切です。

頭で考えてるだけでは足りません。うまくいったこと、うまくいかなかったこと。うまくいくために工夫すること、などなど。そういったことは体験の中から生まれてきます。この時間が次につながります。

 

3日間行った校内書き初め展が本日で終了です。

足をお運びいただいた保護者のみなさん、ありがとうございました。

みんなのがんばった作品、見ごたえありました。素敵でした。

1年生国語(校長室より)

1学期の学校探検以来、久しぶりに授業中に1年生が入室しました。

全部で12人。

校長室の椅子の数と偶然同じ人数ということで、全員腰かけて…

本題です。

国語で「はじめてしった学校のこと」という学習があります。

何人かの先生にインタビューするために、校長担当の子どもたちがやってきたのでした。

「校長先生の好きな食べ物は何ですか」「校長先生の好きなキャラクターは何ですか」「校長先生の好きな動物は何ですか」…好きなものをたくさん質問されました。

答えたことはそれぞれの質問者がノートにメモしていきます。

12人、一人1個の質問の後は、アドリブで他の質問も受け付けました。

どれも子どもらしくて答えながらこちらも改めてそのことについて考える時間になり、楽しませてもらいました。

学習の役に立てると良いのですが。どんな学習につながっていくのか楽しみです。

カウントダウンカレンダー(校長室より)

校長室掃除の6年児童に「卒業まで2か月を切ったね」と声をかけたら「早い」と言っていました。時間は過ぎればあっという間です。気づけばもう1月も後半です。

4月に6年生になり、新しい教室、新しい担任、新しいクラスメイトとともに生活、学習を積み上げてきた子どもたち。

自分のことだけでも精一杯なのに、最高学年であることで、余計な力が入ったこともあったでしょう。もちろん、それは役割として必要なことだし、大切なこと。その役割があったからこそ成長できた部分もたくさんあります。例えば、下学年との関わりのおかげで身についたとも言える部分です。

4月に、担任の先生3人で「〇〇な学年にしよう」と目標を立て、さらに各クラスでの目標を立て、ここまで来ました。

教室の後方には、それぞれのクラスの歴史が積み上げられています。

そして、各教室にはいよいよカウントダウンカレンダーが飾られる時期となりました。

登校する平日のみであと35日で卒業式を迎えます。

いつごろ始まったのか覚えていませんが、6年生が卒業までカウントダウンするこの日めくりカレンダー。経験してきた市内の他の小学校でも取り組んでいました。

他の日ものぞいてみると、

 

思い出なども書き込まれています。めくるのが楽しみですね。

残りを「あと何日」ととらえるのではなく「まだ何日ある」ととらえ、最後の最後まで限られた小学校生活の中で成長を続けていきましょう。

今日、イチローさんがアメリカの野球殿堂入りを果たしました。394人中393人がイチローさんに投票したとのこと。もう一人で満票だったことを受け、ネットニュースで「不完全だから進もうとできる。そういうことを改めて考えさせられる、見つめ合える。そこに向き合えるのは良かった」とのコメントを拝見しました。

いくつになっても成長を楽しめる、すばらしいことだなあと感じました。

土南タイムと子ども司書読み聞かせ(校長室より)

昨日は大寒でしたが、日中の日差しが暖かくて気持ちよく過ごせた昼休みでした。そんなことも関係した夜の雷だったのでしょうか。びっくりしました。

 

今日はまた日差しは暖か。

土南タイムには子どもたちが元気に外に飛び出してきました。

日差しをたっぷり浴びて気持ちよさそうでした。

 

さてさて、校舎内では・・・

今日は子ども司書による低学年への読み聞かせを土南タイムの前半に行いました。

欠席した司書の子もいたので、1年2組・3組、2年生で5年生の司書児童が読み聞かせをしました。

手に持って見せながら読んだり、実物投影機で黒板に本を投影して見せながら読んだりとそれぞれでしたが、みんな大変上手。変に恥ずかしがることもなく、堂々と読み聞かせる5年生の態度には驚きました。また別の面を見ることができました。とても立派でしたよ。

 

低学年の子どもたちも、お兄さんお姉さんの読み聞かせを静かに聞いて楽しんでいました。

平野先生、学校図書館指導員の加藤先生、ご指導ありがとうございました。

昔遊び(校長室より)

おはじき、こま、めんこ

自分が小学生の時に日常的に遊んでいた道具。今日はなかったけれど、これにビー玉が加われば遊びグッズとしては完璧。

おはじきなら相手は妹、こま、めんこ、ビー玉なら相手は友達。そして、めんこやビー玉は勝ったらいただき、負けたら取られる、大切にしていたお気に入りのめんこを負けて取られたときは泣き泣き帰宅する、そんなシビアな戦いで小学生時代を過ごしました。もちろん、そのやり取りの中で親が口を出すようなこともありませんでした。古き良き昭和時代、なんだか大昔のことです。

今日は、1年生の昔遊びということで地域の方々18名に来ていただき1年生の活動を支えていただきました。

道具を使った遊びですから、時間をかけて、とことん触れること、失敗を繰り返すことが上達への近道です。

というわけで、なかなかこの限られた時間内では習得は難しかったと思います。あくまで、昔遊び体験となります。竹馬、こま、けんだま、折り紙、あやとり、お手玉、まりつき、めんこ、竹とんぼの9種の体験でした。

うまくいかないこともあったようですが、楽しそうに活動できている様子が見られました。この後、教室でも活動は続きます。やればやるだけ上手になります。楽しみながらがんばってくださいね。

本日子どもたちのために来校してくださったみなさん。ありがとうございました。おかげさまで大変良い時間になりました。

校内の健康状況(校長室より)

年末にはインフルエンザの感染が増えて、学級閉鎖をしたクラスもありました。そのまま冬休みに入り、世の中的には感染の多さが報道される中、3学期を迎えました。

 

先週まで欠席連絡で目にした「インフルエンザ」の文字も、今週に入ってからなくなりました。

 

元気に学校生活を送っている子どもたちの姿を見ることができて安心しています。 

昨日、今日と気温が低めですが、来週はまた暖かくなる予報となっています。とは言え、気温差があって体への負担も心配です。子どもも大人も、引き続き、手洗い・うがい・換気や、運動・栄養・睡眠により、元気に過ごせるよう体調を整えていきましょう。

 

そして体調に不安がある時は、無理をしてはいけません。特に大人はこじれると長引きます。子どもたちだけでなく、保護者のみなさん、先生方、気を付けていきましょう。

(写真は今日の朝の子どもたちです。)

6年生校外学習(校長室より)

6年生が校外学習に行きました。行き先は北の丸公園にある科学技術館と国会議事堂でした。

 

朝早く出ましたが、あちこちの道路は混雑していて、最初の目的地である科学技術館には3時間少しかかりました。

 

見学時間は予定より短くなってしまいましたが、子どもたちはグループごとに施設内を見て回りました。

 

施設内でお昼ご飯を食べました。保護者のみなさん、朝早くからお弁当の準備をありがとうございました。

 

 

国会議事堂では衆議院を見学しました。到着後すぐに衆議院議員の本庄さとしさんが子どもたちの前で国会について説明する時間を作ってくださいました。

 

最後には、「縄跳びが始まってるね。縄跳びに限らず、どんなことでも良いから何かを続けてやっていってください。そうすると、その先が見えてきます。」というメッセージをいただきました。

 

貴重な時間をありがとうございました。

 

衆議院内は少数の一般の方と一緒に見学しました。

 

本会議場では傍聴席に腰掛けて、ゆっくり説明を聞くこともできました。

 

最後は議事堂前で、クラスごとに写真を撮りました。

出発の会で主任の小藤田先生が「本物に触れることの良さ」について子どもたちに話していました。写真で見る国会議事堂と自分の目で見た国会議事堂には大きな違いがあったはずです。

 

各所で子どもたちの6年生らしい「やるべき時はやる」というけじめのある姿勢を見ることもできました。小学校生活最後の校外学習でした。

先生方、朝早くからお疲れさまでした。ありがとうございました。

短縄への取り組み(校長室より)

カードを使ったり

高学年のお兄さんお姉さんに見てもらったり

そんな活動を通して、縄跳びで体力づくりをしよう、という期間がやってきました。

1月14日から2月10日までの4週間です。

写真は今日の昼休みの校庭の様子です。

もちろん校庭や室内で他のことをして遊んでいる子どもたちもいます。それはそれで良しです。

練習台は順番で使います。

せっかく並んで「いざ!」と取り組んで1回でつまずいてしまっても交代です。トラブルなく譲り合いながら自分ができるようになりたい技の練習をします。

練習台を使わずに地面で練習している子もいます。たくさんの子どもたちが体育館横で短縄跳びに取り組んでいました。

寒さに負けず、がんばろう。 とは言え、日中の日差しは暖かいです。明日は寒くなるそうな。

土南タイム(校長室より)

3学期最初のロング昼休み、「土南タイム」です。

1月中旬とは言え、日差しが暖かく春先のような気候でした。

木曜日ぐらいからまた気温が下がるようで、油断はできませんが、今日も多くの子どもたちが外に出てきました。

長縄跳びをしたり、鉄棒で回ったり、鬼ごっこをしたり、クラスやグループで思い思いに体を動かして、太陽の下で楽しそうに過ごしていました。

土南タイムはエネルギーいっぱいの子どもたちにとって大切な時間と考えています。ただ、実際に6月後半から9月ぐらいまでは熱中症警戒アラートが発令されると同時に外遊びができずに、通常の昼休みになることも少なくありません。 

 来年度はそのような状況も考慮して、土南タイムを設定していくことになりそうです。いずれにしても、元気に遊ぶ子どもたちの姿はどの場面より子どもらしさを感じます。力いっぱい、全力で遊んでほしいです。

すでに熱心に練習を始めている子もいますが、そろそろ学校全体での短縄跳びへの取り組みも始まります。

練習の積み上げでどんどん上達する短縄跳びです。新しくなった縄跳び練習台を使うも良し、友達と競うあうも良し、たくさん跳んでできる技を増やしてほしいです。

連休前(校長室より)

今日は3年生と4年生が体育館で書き初めをしました。

もともと書き初めは、1年の抱負を記したり、字がきれいになるように願ったりして行うものと言われています。

1年のスタートに背筋を伸ばして、紙に向き合いながら、自分にも向き合う感じがなんとも心地よい良い行事です。

 

ある教室では、折り紙で作った絵馬を掲示していました。

そこにはそれぞれの子どもたちの願いが書かれていました。1年のスタートであり、3学期のスタートでもあるこの時期に自分の願いや目標を書き、そこへ向かって行こうという思いになることは良いことですね。

今年はどんな1年にしていこうか。目指したものがあるならできることは今日から、今からしていこう、は始業式に話したことです。 

冬休みが明けての1週目、どの教室も良いスタートが切れています。この後、三連休になります。健康に気を付けて過ごし、また来週がんばりましょう。

全国的にインフルエンザにかかる人の数が増えているとの報道がありました。病気ですからかかる時はかかります。体調が悪いときは無理をせずにしっかり休むことが大切です。手洗い、うがい、換気、食事、睡眠、日ごろから良い習慣を身に着け、ウイルスを寄せ付けない、ウイルスに負けない体づくりをしていきたいものです。

良い週末をお過ごしください。 

業間休み(校長室より)

気温の低い日が続いています。それでも子どもたちは元気いっぱい。

 

今日まで、給食後下校日課だったので、元気に遊べるのは業間休みだけ。

 

ということで、校庭での子どもたちの様子を見て回りました。

冬の校庭でよくある風景として、土に含まれる水分が夜のうちに凍結し、日中の気温でとけて地面がぬかるむというものです。今日も、校庭の南側がその状態になっていました。

 

この状態ですべって転ぶと、着ているものが一瞬で泥だらけ、内側までしみてきます。わかっているのか、子どもたちは慎重にその場所を通り抜けていました。

元気に遊ぶ子どもたちの姿を見て、改めて学校に子どもが戻ってきたことをうれしく思います。

遊んでいる子もいれば、委員会の仕事をしている子もいます。

いつもご苦労様。

 

休み時間の見守り隊。

寒い中ありがとうございます。3学期もよろしくお願いいたします。

 

5、6年生の書き初めを体育館で行いました。

 どんな作品ができあがったか、楽しみにしています。

 

給食開始(校長室より)

3学期の給食が始まりました。

 

柏市の年間の給食の回数は小学校で180回から185回と決まっています。学校によって給食開始日や給食終了日に違いがあるのは、回数の差や、給食日の振り分け方によります。

 

さらに、年間の登校日数が約200日なので、登校しても給食を提供できない日が生まれることをご承知おきください。

 

今日は、冬休み明けということで、七草ごはんなど季節を感じるメニューでした。肉じゃが、すまし汁、ふくふくまめ、みかんも一緒においしく食べている子どもたちの様子を見て回りました。

肉じゃがに入っていたしいたけは味が染みていてとてもおいしかったのですが、子どもたちはどうだったかな。自分が子どもの時は、好き嫌いは口にしなかったものの、あまり好まない食品の一つだったと記憶しています。

味覚は成長とともに変わっていくと聞いたことがあります。食わず嫌いにならないように栄養補給のためと思ってでも一口食べておく習慣があっても良いかなと思いつつ、学校では無理はさせません。栄養満点、おいしい給食をもりもり食べて、病気に負けない体をつくってほしいですね。

今日の朝一番の校庭には薄っすら氷がはっていました。寒いはずです。栄養、睡眠、手洗い・うがいで明日もがんばろう。

 

3学期始業式(校長室より)

新年あけましておめでとうございます。

令和6年度の3学期が始まりました。

元気な子どもたちが元気に登校してきたことをうれしく思います。

リモートで行った始業式の校長の話では、

3学期はまとめの学期であり、次の学年の準備の学期ではない」という話をしました。

今の学年のゴールを目指して、登っている最中の子どもたち。

登ると次の学年の山が待っているのは確かなことではあるけれども

 

次の山をどう登ろうか考える前に、まず今登っている山のゴールまでどう歩くかが大切だよ、という話です。

そして、やってもできることばかりではないかもしれないけれど、ちょっとがんばることでできることだってある。「今できることは今やろう、すぐやろう。」と子どもたちに呼びかけました。

今の場所で、今の先生の前で、今のクラスメイトの中で、まだまだできることはある、がんばれることはある、そんな気持ちで引き続き「真の〇年生」を目指してがんばってほしいと思います。

改めまして、保護者のみなさん、地域のみなさん、令和7年が始まりました。今年もよろしくお願いいたします。 

終業式(校長室より)

2学期の終業式を行いました。

子どもたち、職員、インフルエンザ等によるお休みが微増のため体育館に集まるのを控えて、放送で行いました。

校長からは、「やる気はやることで生まれる。何はともあれチャレンジの2学期に」と2学期最初に伝えたことについての振り返りを。

普段の授業、生活、行事などの色々な場面で、がんばる姿をたくさん見せてもらったことを伝えました。がんばったことは何より自分が一番わかっていますよね。みんな成長しています。

もちろん、まだまだ未熟な、絶賛成長中の子どもたちですから、友達同士のトラブルも少なからずありました。気になることがある場合は、休みに入る前にきちんと向き合って謝ることも伝えました。

生活の話は教務主任の宇佐美先生からでした。

「自分の命は自分で守る」ために、知らない人にはついていかない、交通事故に気を付ける、暗くなる前にお家に帰る、お金の貸し借りをしないという話をしました。

教室では冬休みのしおりを使って、生活についての事前指導を行いました。(先週のうちに行ったクラスもあります。)

2学期最終日に願うことは、3学期をみんなで元気にスタートすることです。

校舎内で、何人かの子どもたちから「校長先生、今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。良いお年を」と声をかけられました。終わりよければすべて良しとも言えないこともありますが、さわやかな挨拶ができる、すばらしい子どもたちとの令和6年の学校生活も今日で終わりです。「みんな、良い年を迎えてね。」

 

急に冬の気候となり、体もびっくりしていることでしょう。今、体調が悪くてお休みしている人は、温かく過ごして一日も早く回復できるように祈っています。今元気な人も、決して油断せずに体に気を付けて過ごしてください。ご家庭で過ごす時間が長い冬休みが有意義なお休みになることをお祈りいたします。

 

保護者のみなさん、地域のみなさん、2学期も子どもたちの活動を見守り、支えていただきありがとうございました。良いお年をお迎えください。

(学校ホームページは新学期から再開いたします。)

明日は冬至(校長室より)

給食も終わり、今日は短縮日課でした。3時間目だけ見ても、レクをするクラス、自分の身の回りの整頓をさせているクラス、掃除をしているクラスなどなど色々でした。

 

気が付けば明日は冬至です。北半球において日の出から日の入りまでの時間が最も短い1日となります。ということは、冬になったばかりではありますが、太陽が出ている時間は日曜日から少しずつ長くなっていくということです。

 とは言うものの寒さの本番はこれからです。空気の乾燥も激しいですし、県ではインフルエンザ注意報も出ています。今後も健康管理には注意が必要です。本校では、インフルエンザが増えつつある状況で、閉鎖学級が1学級あります。週末の過ごし方も気を付けたいですね。

短縮日課は、下校後の時間が長くなり、お家や外で過ごす時間が普段より多くなります。ただ、パンザマストも早い時間に鳴るので、めやすにして暗くなる前にはお家に帰れるよう気を付けてほしいです。

気ぜわしいといわれる12月ですが、大きなけがや、事故なくここまでこられていることはうれしいことです。引き続き自分の命は自分で守る気持ちで生活してほしいです。良い週末をお過ごしください。

給食最終日(校長室より)

勉強、生活、遊びなど子どもたちの活動を支えるものの一つである「食」。そして三食のうちの一つが「給食」。今日は2学期最終日でした。

 

今日も、給食室では、いつもと同じように朝早くから、寒い中で給食づくりをしていただきました。調理員のみなさん、暑い日も寒い日も変わらず安全安心な給食提供にむけて2学期もありがとうございました。

 

クリスマス前ということで、ガトーショコラがデザートでした。廊下で、デザートじゃんけんに盛り上がっているクラスもありました。

給食時間に教室の様子を見ると、もりもり好き嫌い言わずに食べる子もいれば、野菜や魚をほとんど口にしない子もいます。苦手でも食べてみればよいのになあ、栄養なのになあと思いつつ、それはもちろん強制できませんから何も言いはしません。

 

 今日も職員室で話題になってましたが、人の味覚は成長とともに変化するものでもあるので、子どもの時には口にできなかったものが食べられるようになるかもしれません。「体のために食べておくか」と苦手だったものに向き合える時も来るかもしれません。バランスよく食べられるようになってほしいと願いつつ、教室を回りました。

 

いろいろな目的がある学校給食ですが、食べることを苦にしないようにすることは大切にしながら、3学期も給食指導をしていきます。

保護者の皆様には、給食費へのご理解ご協力ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。 

研究授業(校長室より)

先日TBSニュース23の取材に関する予定放送日が19日だったのですが20日(金曜日のみ23:55~)に変更になったとの連絡を昨日受けました。お知らせします。

 

のぞみ1組で研究授業を行いました。

12個あるものを3等分するという内容の授業でした。

教室環境、掲示物、具体物、担任の声かけ…それらは子どもたちにとって大切な環境です。通常学級における指導でも意識すべき大切な部分です。そういった一つ一つをのぞみの教室に1時間いただけで感じられる時間になりました。

放課後は、協議会を行いました。

授業、協議会ともに講師として柏市教育委員会 児童生徒課指導主事 鶴谷先生に来ていただきました。

特別支援教育が目指すもの、それに伴う教員の意識についてや、ASD・ADHD・LDや愛着障害という特性のある子への支援のポイントなど、幅広く教えていただきました。

明日からの子どもとの関わりに向けて早速できることがあります。鶴谷先生、ご多用の中、ご指導ありがとうございました。

 

昨日、コミュニティスクール丸付け隊の2学期最後の活動日でした。丸付けするものがない最終日でしたが、メンバーの角田さんが用意した材料でしめ飾りを作ってくださいました。ありがとうございます。

 

 「板には校長先生が一言書いてくださいね」と板を用意してくださったので、願いを一言書かせていただきました。

 

飾りはじめの日については、飾るとよい日、飾らない方が良い日などあるようですが、子どもたちがいるうちに飾りたかったので、玄関に飾りました。

AEDと消毒液にはさまれて、何だかいろいろ守ってもらえそうです。1月6日の週まで飾ります。ご来校の際にご覧ください。 

未来を考える(校長室より)

6年生対象の出前授業を体育館で行いました。

講師は令和2年度まで本校校長だった芳賀修一先生です。

テーマは「ドローンを通して未来について考える」です。

最初にドローンについて知るところから始まりました。

「聞いたことがある、何となく知っている」という感じから「へーそうなんだ」という感じに理解が深まったのではないかと思います。私はドローンが「雄の蜂」のことだということを初めて知りました。

知ったところで、次はいよいよ操作です。

当然ながらここが一番のお楽しみです。少し怖々遠くから見ていた子どもたちも、興味を持つと楽しそうに活動に集中しました。

思った通りに動かないドローンに戸惑いながらも、仲間と声をかけあって、励ましたり、応援したりする温かい雰囲気の中で活動は続きました。

芳賀先生とも話したのですが、子どもはこういうことの呑み込みが早いもので、男女関係なく操縦を楽しんでいたように見えました。私もやりましたが、なかなか思い通りに動かないところがもどかしい、そんな時間ではありました。

一人何回か体験をすることができました。

最後は、この体験を通して、便利に、楽に、できそうなことなどを考える時間です。

そして、各グループ順番に「こんな使い方はどうだろう」を発表していきました。

なかなかユニークな意見もありました。

それでも、今、人が近寄れないところの撮影や調査、物を運び届ける実験などが実際に行われていることを教えていただき、知らないところで色々なことが進んでいるんだなあと感じたエンディングとなりました。

なかなか体験できないことを体験できた2時間でした。子どもたちにとっても有意義な時間になったと感じています。

芳賀先生、2年生だった子どもたちが6年生になった姿、いかがでしたか。今日はご多用の中ありがとうございました。

残すところ(校長室より)

12月も折り返し、後半となりました。2学期の登校も残すところあと5日間です。

季節に関係なく、月曜日は欠席人数が比較的多めなのですが、今日は「発熱」「インフルエンザ」というキーワードによる欠席も増えていました。

世の中で騒がれている「マイコプラズマ肺炎」「りんご病」は増えてはいませんが、ここへきてインフルエンザが増えたクラスがありました。該当クラスにはお手紙で注意を呼びかけました。

体調が悪くなければ学校に来る、体調が悪ければ学校を休む、が基本ですので、学校に来ている子はみんな元気と考えて生活を送らせます。グループ活動もしますし、学年で集まっての活動もします。

集団で生活する場所ですので、蔓延を避けるためにも、体調不良の日は決して無理をさせないようにお願いいたします。

今日の昼休みも、寒さに負けずに元気に外遊びをする子どもたちで校庭は活気に満ちあふれていました。

色々な感染症がはやる季節ではありますが、病気に負けない体づくりも大切です。

学校では換気、手洗いという予防対策を心がけながら、睡眠、栄養、体づくりで免疫力を高めていき、寒いこの季節を元気に乗り越えていきたいものです。

清掃(校長室より)

週に3回の清掃。校長室も掃除をします。私一人でもできるのですが、クラスの割り当てがあり、今年度は6年3組の児童が2名輪番制できています。一緒に掃除をするので、他の子どもたちが校内でどんなふうに掃除をしているか見に行くことはなかなかできません。

 しかし、今週の校長室当番の児童は仕事をてきぱき行うので、あっという間にきれいになりました。

そんなわけで、今日は、校内のあちこちで掃除をしている子どもたちの様子を「よくがんばってるなあ」と声をかけながら見て回りました。

 

週に3回に減らしてから2年目になります。回数を減らしたのだから、その分、がんばらなければ、という理屈はわかっていても、大人の目が届かないところでは集中しづらいのが子どもというものです。

とは言え、自分の持ち場を一生懸命掃除している子どもたちの姿に触れることができました。

全校で同じ時間に「自分たちで自分たちの学校をきれいにしよう」という同じ目標に向かって活動する大切な時間。 

磨いて光ればやる気も出ますが、56年の歴史ある廊下、教室…。思うようにきれいにはならない場所が多いのも事実です。それでも掃除が終わった後にごみが落ちているようでは「掃除をした」とは言えません。できることでできる限りきれいな環境をみんなでつくっていきましょう。

 

学校運営協議会(校長室より)

 第3回学校運営協議会を行いました。

本校を「安全面」「学習面」「環境面」「生活面」 において、できることで支えてくださっている会です。委員のみなさんがそれぞれのグループのリーダーとしていてくださっていて、実働並びに活動の窓口になっています。

 今日も各教室の様子を見ていただいた後、コミュニティルームにおいて、活動報告をし、共有しました。休み時間の見守り、岩石園の管理、丸つけ、なかよしジャングルの整備、地域パトロールとそれぞれのグループが持続可能なことを行い続けていることが何よりありがたいことです。

 新しい動きも取り入れることを考えながら進めていきたいと考えています。

 土南部小のことを考えてくださる委員のみなさんは本当に心強い存在です。会議は残すところ2月の1回ですが、それぞれの活動は続いていきます。

いつもありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。

こんだてプレゼンと書き初め練習(校長室より)

6年生の家庭科の学習です。

2月の給食のこんだてに、6年生の子どもたちの意見を反映するという企画です。

 

6年生の各グループが、一日のこんだてについて自分たちでそのメニューの良いところをプレゼンしていきます。

栄養で考えるだけでなく、色どりについて考えて発表するなど、アピールポイントも色々工夫がありました。

発表する子どもたちはもちろん、それを聞く子どもたちも、大好きな給食に関わることなので、普段の話し合いより気持ちが入っているように見えますが気のせいかな。

 

クラスメイトにプレゼンするだけでなく、この方にも…。

そう、栄養士の西田先生です。

西田先生はメモを取りながら子どもたちの発表に耳を傾けていました。2月のこんだてにどんなメニューが並ぶか今から楽しみです。

 

今日は3、4年生の書き初め練習会でした。戸沼先生に来ていただき、2時間ずつ練習しました。

練習は、5、6年生の時と同じで、少し習ったら少し書く、また習ったらそこまで書くというやり方で進めました。気を付けるポイントを忘れる前に書けるという点で分かりやすいと思います。

気温の低い体育館でしたが、子どもたち、よくがんばりました。

戸沼先生、2週に渡り、ご指導ありがとうございました。

つくし特別支援学校との交流(校長室より)

6年生がつくし特別支援学校との交流を行いました。

この日のために、6年生はグループをつくって交流についてのあれこれを考え、準備をしてきました。

今日はいよいよ交流当日です。

空気は冷たかったのですが日差しはぽかぽかでした。

学校に到着後は、学年主任の小藤田先生や特別支援コーディネーターの綿引先生からの話を聞き、いよいよ校内に入ります。

体育館に荷物を置きに行き、交流のために準備した物を準備。活動直前のちょっと緊張気味の子どもたち。

上手にできるかな、楽しんでもらえるかな、同じグループのメンバーと最後の確認。

活動の写真は撮らず、実際の目で子どもたちの活動の様子を見て回りました。

準備をしっかりしてきたこともあるのでしょう。それぞれのクラスで、一生懸命取り組む姿が見られました。学校では、誰かがやってくれる、という意識で後ろに回ってしまいがちになる子も、小グループで1年生から6年生の全クラスに入るので、人任せにできません。

リーダー体験できる子が増えるというのも、この活動の良い点です。一人一人が、楽しく活動するために考え、動いた45分間でした。

6年生のみなさん、お疲れさまでした。また、6年生として成長しましたよ。真の6年生に向けて、引き続きチャレンジの日々を過ごしてください。

6年生の先生方お疲れさまでした。

最後に、つくし特別支援学校の校長先生はじめ職員のみなさん、子どもたち。有意義なひと時をありがとうございました。

 

 

 

4年版画教室とテレビ取材(校長室より)

今日から教頭担当フォトアルバムが再開します。校長室よりと話題がかぶることもありますがそちらもご覧ください。

 

今年も版画家の大野先生に来ていただき、4年生対象の版画教室を行いました。

けがをしないためにも、正しい彫刻刀の使い方は大切です。

持ち方、動かし方、両手の使い方など、画面に手元を映しながら教えていただきました。

やはり、大野先生のご指導で大好きなのは「間違えてしまったら、落ち込みなさい。ただし5分で切り替えなさい。というものです。

いつまで間違ったことをくよくよしていても仕方ないよ、それでも前に進むんだよ、そんな温かさが感じられる一言です。

今日、大野先生は師匠、子どもたちは弟子です。師匠の言うことをよく聞いて子どもたちは集中して取り組みました。

大野先生は今日だけしかいないので、版画のすり方まで教えてくださいました。

先生お得意のネコの絵で作った版画ができあがりました。

子どもたちはまだまだ彫りの時間が続きます。今日の教えを忘れずに良い作品を仕上げてください。

大野先生、今日もわかりやすいご指導ありがとうございました。

 

さて、今日はTBSニュース23の取材がありました。

何かと報道で話題になる教員の働き方について。それに関わる教職調整額について。新しい動きもありそうですが、そんな中、現場の先生方はどんな気持ちで仕事に向き合っているのか等、密着取材をさせてほしいという依頼を受けてのことです。

一人の職員を1日追ってもらいました。

放送は12月19日予定だそうです。

もみじと今日の子どもたち(校長室より)

逆井中の裏手にある観音寺のもみじが見事に紅葉しています。

同様に本校のもみじも良い色になっています。12月この時期にやっと秋を感じる景色です。

季節感のない日々が続き、それでも外で元気に遊ぶには気持ちの良い日々ではありました。

週末からの寒さは心配ですが、大人も子どもも、この後11日ある2学期も元気に過ごしていきたいものです。

 今日も日中の日差しはぽかぽかでした。寒くなっても元気に外遊びを楽しもう。

 

今日は若手研修が5年2組であり、算数の授業を参観しました。

三角形の面積の求め方を、前の時間の考え方を使って考える時間でした。

真面目に学ぶ姿勢、素晴らしい。成長を続ける5年生の子どもたちです。

体調管理(校長室より)

ここ何日か、休み時間に縄跳びをしている子の姿が見られます。学校での冬の運動の定番ともいえます。

今日の昼休みも縄跳びをしている1年生、縄をもって走っている1年生の姿がありました。

3学期はカードなども使いながら、短縄跳びに取り組む期間もあります。

体力づくり、大切です。

 

持久走記録会を終え、迎えた今日、欠席児童が増えました。体調に不安がある場合は無理な登校をお控えください、とお伝えしているので、欠席が増えること自体は問題ありません。ゆっくりお休みください。

この週末から、冬も本番との予報が出ています。いよいよ12月らしい気候になりそうです。体力づくりも含め、体調管理に気を付ける季節がやってきます。 

持久走記録会(校長室より)

このホームページで時々書くことの一つに、「子どもたちは未熟な存在である」ということがあります。

 

うまくいかないことばかりであるのが当たり前、つまずくのが当たり前、だからこそ学ぶわけです。でも最近は、できないことや失敗を必要以上に重くとらえてしまったり、完璧な自分を求めたりして、一歩踏み出せない子もちらほらいます。

 

できないから、つまらないからという理由で、最初からあきらめて授業に参加しない、ふらふらしてしまう子もいます。

 

学校の色々な場面で、「やってごらんよ、できることもあるんだから」と声をかけたくなる場面はたくさんあります。

 

「あきらめずに最後まで行う」は、こんな子になってほしいという学校としての願いの一つです。

 

今日、午前中、走っている一人一人の子どもたちの姿をしっかり見ました。スタートからゴールまで自分の足で走り切ることができたことが何より素晴らしい。教室ではいろいろな顔を見せる子どもたち。子どもですから、好きなことは一生懸命取り組むけど、そうではないことには後ろ向きになるのは当然といえば当然。

持久走だって、得意な子、好きな子もいれば、不得意、苦手な子だっているはず。走りたくない、途中でやめたい、そんな気持ちになることもあるでしょう。

 

それでも、速い遅い関係なく、自分のペースでゴールへ向かう子どもたちの姿がたくさん見られました。土南部小学校の子どもたちの「弱い気持ちに負けるもんか」をしっかり感じ、心から「すばらしいなあ」と思います。

そんな力がどの子にもある。生きていれば人と競争しなければならないこともある、勝ち負けが決まることもある、でも最後に大切なのは誰かに勝つことより、自分に負けないことなのだろうと思います。持久走はまさにそんな子どもたちの姿を見ることができました。

 

最後まで走ることができたことをお土産にしてほしい、と5年の麻生先生が子どもたちに伝えていましたがその通りです。「やればできる」ことがまだまだたくさん、山のようにある子どもたち。今の学年でできることもあります。ぜひ、またがんばることが見つけられたら良いですね。応援してますよ。

応援に来てくださった保護者のみなさん、温かいまなざし、温かな拍手等、ありがとうございました。

先生方、前日準備も含め、ここまでありがとうございました。

おかげで子どもたちが安心して活動することができました。

書き初め練習会(校長室より)

日中が暖かい日が多く、12月になったことを忘れてしまうような毎日です。

今日は5、6年生の書き初め練習会。もうそんな季節になったんだな、と改めて感じています。

今年度も講師として戸沼先生をお招きしました。戸沼先生は15年ほど前にいた学校で大変お世話になった元校長先生です。そのご縁で毎年講師をお願いしています。

今年の練習は昨年度までと少し変更点がありました。前半にある程度説明をしてしまうという形から、少し説明して書かせる、また少し説明をしてから書かせるという形に変えました。

長い説明は最初の方を忘れてしまうので、説明を忘れないうちに書く、ために小刻みに指導する形にしたわけです。

子どもたちにとっては、聞いたり書いたりの切り替えがあり、多少せわしくなります。

子どもたちは上手に切り替えながら取り組んでいました。

指導が細分化されたことで、大事なポイントを頭と体が覚えやすかったのではないでしょうか。

今日教わったことを、ぜひ冬休み、来年の本番に生かしてほしいです。

戸沼先生、今年も指導用動画の準備、お手本の準備、そしてご指導ありがとうございます。来週は3、4年生です

12月になりました(校長室より)

12月になりました。令和6年辰年も11か月が過ぎました。

過ぎた日々を振り返れば、あっという間な感じもしますが、確かに1日1日を過ごしたうえでの今です。

いろいろな経験、体験、関りがあっての今日です。子どもたちは大きく成長しています。

もちろん、いまだ伸び盛り、これからも成長は続きます。

12月もきっといろいろなことが起こるでしょう。それら全てを子どもたちが成長のための栄養にしていけるよう、身近な大人として関わっていきましょう。

今日も12月とは思えないあたたかな日差しが降り注いでいました。

太陽の下で、元気に遊ぶ子どもたち。

寒さに負けずにたくさん遊ぼう、というほど寒くないので拍子抜けする日々です。

ホリチキ「光のサーカス」芸術鑑賞会(校長室より)

芸術鑑賞会を行いました。

10日ほど前に、全校対象にワークショップを開催していただいたこともあり、今日のこの日を楽しみにしていた子どもたちも多くいました。

パフォーマーは「ホリチキ」の5名です。光のサーカスという演目で、ジャグリング、パントマイム、一発ギャグなどをテンポよく行っていただきました。

ステージ上で、普段見ることのないパフォーマンスが繰り広げられ、子どもたちも大興奮でした。暗いところでフラッシュ無しの写真でぶれていますが、子どもたちが食いついている様子がわかります。今の子どもたちに「テンポの良さ」が大切であることがよくわかる時間でもありました。

 

次から次へと短い時間で切り替わるので、子どもたちの集中も切れることがありません。ステージ上のパフォーマーにくぎ付け、という感じでした。

観るだけではなく、指示に従って立ち上がって体を動かしたり、手拍子をしたり、大きな声を出したり、子どもたちもパフォーマーの一員になって盛り上げました。

光のサーカス、団体、個人へと移り、最後の光のサーカスでは、難しいとされる技に取り組む様子を見せてくださいました。

プロの集団とは言え、失敗。また失敗。そしてまた失敗を繰り返し、「がんばれー!」という子どもたち応援をもらいながら

ついに大成功。

お見事でした。

そしてエンディング。あっという間の1時間半でした。

最後に代表の方が、全校の子どもたちに呼びかけました。

「プロである僕たちも、失敗することがある。さっきのチャレンジ中、そうだったよね。実際たくさん失敗したよ。これ、ダサいですか?格好悪いですか?」

「ダサくないー」「格好良いー」という子どもたちの大声。

「そうだよね。失敗したってチャレンジする。あきらめずにチャレンジする。これが大切なんだよ。みんなもがんばるんだよ。」そんな言葉を伝えてくれました。

その後、5名はステージ上から退場する子どもたちを見送ってくれました。

楽しいことが大好き、楽しい人が大好きな子どもたちの心をグッとつかんだホリチキのみなさん、見事なステージでした。

熱いステージ、熱いメッセージ、ありがとうございました。

3年かぶ農家見学(校長室より)

今年度も学校の近くにある清水農園さんに見学に行きました。

気持ちの良い青空、暖かな気候で、見学にはもってこいの天気でした。

まずは一通りのかぶに関わる作業の様子を、器具を使って見せてくださいました。

子どもたちのために道具や器具等に表示もついていて、わかりやすい説明はさすがです。子どもたちも、作業の流れを見ながら一生懸命メモを取っていました。

今日は自由授業参観だったので、保護者の方も現地に来ていただきました。清水さん、ちょっぴり緊張したそうです。

かぶの収穫から出荷までの流れを丁寧に説明していただきました。

説明後は質問タイムです。子どもたちからたくさんの質問がでました。このやり取りの中でも、わかることは丁寧にお答えいただきました。

一通り質問が終わったところで育てている珍しいかぶも見せていただきました。

説明、質問のあとはいよいよ収穫体験です。一人3個と聞いて子どもたちは大喜び。少しでも大きいかぶをと葉っぱをかき分けながら探していました。

採れたてのかぶです。「新鮮なので生でも食べてみてください」と言っていましたよ。

みんなでお礼を言って畑をあとにしました。

本物に触れる、良い体験になりました。

お土産までいただき、清水さん今日は本当にありがとうございました。

理科の実験とお礼(校長室より)

理科は3年生から学ぶ教科です。生活科が登場するまでは1、2年生にも理科がありました。

理科の実験には道具の準備が必要になることが少なくありません。

今、各学年が使う実験の道具が、すぐ使えるように理科室の各場所に準備されています。この準備を担任の先生や学年の先生が行うとすると、児童の下校後に行うことがほとんどです。時間が必要です。

柏市では理科教育支援員という立場の先生がいて、これらの実験の準備を行います。柏市の会計年度職員です。

今年度から来てくださっているのは石田先生です。

実験の準備だけでなく、授業をする先生方が速やかに動けるよう、一緒に授業に参加もします。担任の先生は、授業や子どもたちの動きだけに集中することができます。

今日は6年生の「土地のつくりと変化」の地層のでき方の実験で外で行いました。

前もっての準備のおかげで、子どもたちはスムーズに実験することができ、より良い学びにつながります。

理科の実験はなかなか教科書通りの結果にならないことがあります。今日の結果はどうだったかな。

 

今日も3時間目からの自由授業参観に足を運んでいただきありがとうございました。

並びに、学校評価アンケートへのご協力ありがとうございました。最終〆切の時点で、85%をこえる回答率で評価していただきました。内容のすべては全職員で確認させていただき、2月末には保護者の皆様にもお知らせできるよう進めてまいります。

今日もあれこれ(校長室より)

理科の授業です。昭和から平成になってから理科の実験での装備品が増えました。

 

例えば、液体を扱うときなどにゴーグルをするようになりました。自分が小学生だった昭和の時代にはそんな配慮はありませんでした。安全に対する意識が高くなったということです。

 

変わったきっかけになるような事故があったのかどうかは、ちょっと思い出せませんが、何はともあれ、けが等ないように気を付けながらの実験をします。

 

業間休みは昼休み同様に子どもたちが大好きなちょっと長めの休み時間です。

いつもと同じように遊んでいる子どもたちがいます。

トラックでは持久走記録会に向けてでしょうか、走っている子どもたちもいます。

自主トレですね。

学校だけでなく、公園などでも走っている子がいると聞くこともあります。自分なりの目標をもってがんばっています。

「寒さに負けない体のためです」と言っている子もいました。立派です。

 

自由授業参観二日目もご来校ありがとうございます。

手紙についていた名札を着用のうえお越しください。

 

4年生以上は学年で教科担任制をとっているので、タイミングによっては隣のクラスの先生が授業をしている場合もあります。教室ではなく特別教室で行っている場合もあります。日常の学校を感じてください。

 

今日のあれこれ(校長室より)

困ったときはお互い様の精神から今年も赤い羽根共同募金に協力します。

児童会の児童を中心に今週一週間、朝に募金活動をします。

良かったらご協力ください。

「募金にご協力くださーい」と元気な声が各昇降口で響いていました。

 

今日は、地域にお住いの元柏市小学校長の松本先生の来校日でした。松本先生は県や柏市のスクールカウンセラーとしてお仕事をされています。地域にお住まいということで「地域の力を学校に」のコミュニティスクールがらみで月に1度完全ボランティアで来校していただいています。

子どもたちの様子から担任の先生へアドバイスをいただいたり、保護者面談を行ったりしてくださっています。今日もありがとうございました。

さわやかな秋空のもと、持久走の練習もありました。

自分のペースで最後までが、大切なことです。

限られた時間ではありますが、練習を積み重ねて体力をつけていってくださいね。

 

自由授業参観が始まりました。345時間目です。名札着用の上、子どもたちに様子を見に来てください。

校内絵画展で図工の時間に描いた絵も飾ってあります。

来校されたときは子どもたちの様子だけでなく力作もご覧になってください。

4年校外学習(校長室より)

4年生が校外学習で千葉へ行きました。

お天気に恵まれた良い1日でした。

午前中は千葉市科学館「きぼーる」へ行きました。

 

グループごとに各階を楽しみながら回りました。

お昼は施設内でいただきました。

保護者のみなさん、朝早くからお弁当の準備をありがとうございました。

午後は千葉港へ移動して、千葉港めぐりをしました。

子どもたちは船に大興奮。とても楽しい体験になったようです。

日差しが気持ちよい午後でした。

1日を通して動きもスムーズで、成長している4年生の姿を見ることができました。

引率の先生方、お疲れさまでした。

 

市制70周年記念給食と学力テスト(校長室より)

柏市市制70周年ということで記念給食の日でした。

どのあたりが柏市と関わっているかというと…

柏産のぶたを使ったメンチカツ。

そして、

柏産の梨を使ったゼリー。

どちらも、とてもおいしかったです。さすが柏産。70歳おめでとうございます。

 

今日は柏市学力・学習調査を実施しました。

普段のワークシートとは違う、冊子になっているテスト。めくってもめくっても問題があるテストです。これには1年生はびっくりしたかも知れません。

1年生だけでなく、物々しい雰囲気が各教室に漂っていました。曇っている写真があるのは廊下側の窓ごしに撮影したからです。さすがに入室はしづらいものがありました。

 国語と算数とアンケートと3時間で行いました。

出来はどうだったかな。子どもたち、ご苦労様でした。

寒い1日(校長室より)

朝からしとしと雨が降り始め、寒い一日が一層寒く感じるスタートとなりました。

 

今日は、来年度小学校に入学する子どもたちの健康診断、「就学時健康診断」の日です。

 

今日のような寒い日になることも十分考えられる季節での実施なので、この日のために6年生と職員でストーブを運んだりしたものです。今は、各教室にエアコンがついたのでそのような準備も必要なくなりました。

 

コロナ以前は、そのような事前の準備や当日の運営のために6年生の子どもたちの力も借りての実施でしたが、ここ数年で形も変わりました。今は6年生の力を借りずに実施しています。

 

子どもたちは午前中に3時間の勉強をして、給食、掃除で早帰りでした。

 

今日はこの秋一番の寒さでした。足元から冷える感じでした。大人も子どもも体調を崩さないように気を付けて過ごしたいですね。 

新入生保護者のみなさん、子どもたち、お疲れさまでした。

(写真は今日の各クラスの風景です。)

芸術鑑賞会ワークショップと土南タイム(校長室より)

文化庁が行っている、学校における文化芸術鑑賞・体験推進事業があります。今年度、その事業に乗ることができ、来週芸術鑑賞会を行います。ホリチキというジャグリングのグループによるパフォーマンスの鑑賞会です。

 

今日は、本番前にワークショップとして、子どもたちにお手玉や中国ごまなどを体験させてもらえる会を体育館で行いました。(私はちょうどウェブの会議だったので最後の最後しか写真を撮れませんでした。)

ホリチキのみなさんの話では、本校の子どもたちのとても元気なところがたくさん出た時間になったようです。今日の体験を通して、来週の本番がさらに楽しみになったに違いありません。楽しみですね。

 

晴れてはいましたが、空気が冷たい昼休みでした。それでも今日は土南タイム。

外で元気に遊ぶ子どもたち。

先生も一緒になって遊ぶ姿があちこちにありました。

天気の関係で、全体での持久走練習ができない日もあります。日ごろから遊びを通して体を鍛えておくことは大切なことですね。

日光はとても気持ち良かったけれど、日かげは寒かったです。

広い校庭なので、お昼時でも日なたと日かげが生まれます。どちらで活動していても元気な子どもたちです。

明日まで気温は低く、そのあと少し暖かくなるようですね。 

国際交流会(校長室より)

今日は国際交流会のために、6名のALTの先生方が来校されました。

用意していただいたゲームやミニスポーツでALTのみなさんと交流しました。

1時間目3年生、2時間目4年生、3時間目5年生、4時間目6年生、5時間目1・2年生、すべての子どもたちが対象です。

どの学年の子どもたちも、限られた時間の中でしたが、楽し気に活動していました。

普段、外国語の活動に触れることがない低学年の子どもたちも元気に活動できました。

 

ALTのみなさん、今日はありがとうございました。

何を言うかではなく、誰が言うか(校長室より)

昨日、今日と授業研究が続いています。

柏市教育委員会指導課から昨日は相澤先生、今日は佐野先生に来ていただきました。講師の先生からのご指導で学ぶべきことも多くあります。

そして、職員も授業から学ぼうとその教室に集まります。お互いの授業を見合うことでの学びもあります。

より良い授業にするために教職員の学びは終わることがありません。

 

さてさて、「何を言うかではなく、誰が言うか」という言葉を聞いたことがありますか。話す内容より、人との関係性が大切であることを示している言葉です。

良い関係の人からされた話なら聞くことができるけれど、そうではない関係の人からどんなに立派な話をされても入ってこない、大人でもそうかもしれませんが、小学生では特にその傾向があります。

だから先生方には、クラスにおいて最も大切な基盤となるのは「より良い人間関係をつくること」であると伝えています。

若い先生方は、日々の授業の準備に追われます。毎日5時間6時間の授業があるわけですから、大変なことです。

でもせっかく準備した授業だったとしても子どもたちが聞いてくれなければ準備したかいもありません。

授業力だけではやっていけない難しさが、教員という仕事にはあります。日々努力、日々成長です。

社会に出る前に(校長室より)

5年生の自然体験教室が終わりました。2日間ではありましたが、普段よりたくさん子どもたちと話すことができ、改めて5年生の子どもたちの考えやエネルギーに触れることができました。

 

学校と違う場所で、学校のメンバーと過ごす2日間。場所が変わっても子どもたちは変わりません。だから、学校で話している「『自分がされて嫌なことは人にはしない』をルールとして楽しい2日間にしよう」と子どもたちに伝えました。

 

活動が、いつものような国語とか社会とかではないので、子どもたち一人一人の動きは学校でのそれとは多少違います。

 

ただ、その中で、友達同士で起こるトラブルについては場所が変わっても変わることはありません。色々なことが起こりました。

 

5年生に限らず、子どもたちが自分たちの問題を自分で乗り越えていくことはとても大切なことです。しかし、まだまだ未熟な子どもたちです。周りの大人の助けを得ながら乗り越えることも大切な経験です。子どもにとって主な周りの大人には「我々学校の職員」「保護者」がいます。子を取り巻く大人として大事なことに「情報を共有しておくこと」があります。

 

だからできる限り、学校でのことは学校で解決したとしても、ご家庭にお知らせします。それは、「お家でも注意してください、叱ってください」というより「知っておいてください」というニュアンスでしています。(ことによってはお家でもしっかり叱っていただかなければならないこともあります。) 

 

社会に出る前に、つまりは大人になる前だからこそ、良いこともそうでないことも栄養として成長に結びつけてほしい、そんな風に考えながら子どもたちを見て接しています。

 

今日は、2年前に卒業していった南部中学校の子どもたち2年生6人が、職場体験としてやってきました。これも社会に出る前の経験の一つです。

18の事業所の中から、何かの縁で母校に来ることになった6人の子どもたち。在校中とはまた少し違った視点で、学校や先生、後輩たちをたっぷり眺めて実りある2日間にしてください。

自然体験教室速報9(校長室より)

1日の活力は朝ごはんから。

もりもり食べて元気に活動しましょう。

朝ごはんを食べ終わったら昼ごはんの準備を始めるというスケジュールは5年生の宿泊行事では常です。

いよいよ最後の活動です。

自然体験教室速報8(校長室より)

おはようございます。朝6時起床でした。風はありますが、今日も良い天気です。

施設の前で朝の集いを行いました。全員体調を崩すことなく朝を迎えています。

眠気を吹き飛ばすべく体を動かします。ラジオ体操です。

掃除です。自分たちが使ったところを綺麗にします。

自分のことをてきぱき済ませ全体のことに素早く取り組める子もいれば、自分のことで精一杯という子もいて動きはばらばらです。

時間通りに退所に向かえるか多少心配な朝の様子です。

自然体験教室速報7(校長室より)

夜のメインイベント、キャンドルファイヤーです、本来はキャンドルサービスと呼ぶと思うのですが、レク係がそう名付けたのでキャンドルファイヤーです。

ダンス、ゲーム、歌

なんだかよくわからない写真の連続ですが、子どもたちは大はしゃぎで楽しんでいました。

この後、子どもたちはお風呂タイムです。1日目のホームページはこれにて終了。今のところ体調不良者はおりません。みんなが元気に朝を迎えられますように。おやすみなさい。

自然体験教室速報6(校長室より)

夕飯です。

昼食後、2つの活動をしたこともあり、おなかすいたーという声が聞こえてきていました。

この後はキャンドルサービス、お風呂と続きます。もうひと頑張り。ここまで体調を崩している児童はおりません。

この後の活動では大騒ぎが予想されますのでちょっと心配。無事を祈ってください。

無事と言えば、先ほど教頭先生から今日の学校について報告がありました。大きな怪我などなく過ごすことができたと聞いて安心しています。クラスによっては発熱などの症状で欠席が増えているところもあります。柏のみなさんも体調管理に気をつけてくださいね。不調のときは無理をせずお医者さんに診てもらってください。

自然体験教室速報5(校長室より)

スプーンづくり終了後は施設の前で集合写真を撮りました。

素敵なスプーンができて満足な様子。

その後は体育館で、リレーや人数合わせゲームを学年で楽しみました。

みんなでワイワイ楽しみました。

終わった頃、外は綺麗な夕焼け空でした。

自然体験教室速報4(校長室より)

午後はマイスプーンづくりからのスタートです。

1人1本のスプーンの柄となる木の枝。これの表面をやすりで整えます。

表面を整えるだけでなく、皮を1枚はぐまでやすりがけをしていた子もいました。いずれにしてもものすごい集中力。

先生方も総出で、磨いた枝にスプーンを取り付けました。

ニスをつけて

はい、できあがり。一人一人違う作品となリました。持ち帰るのを楽しみにしていてくださいね。

自然体験教室速報2(校長室より)

最初のアクティビティ、やまビンゴを行いました。

森の中に設置されている

このような表示を探しながら、ビンゴを目指すというゲームです。

斜面はなかなかきつく歩きがいがありました。

別のゲームの表示もあり、混乱していたグループもありましたが、秋晴れの下、気持ちよく活動できました。

お腹が空いたところで次はお昼ごはんです。

2年生町探検(校長室より)

雨もあがり、2年生が町探検に出かけました。

保護者の方々のお手伝いもあってありがたかったです。

7か所に行くので、職員の人数も必要です。

私は9人の子どもたちと南部中に行きました。他のグループは、それぞれ、南部近隣・ハシモト商店、柏さかさい保育園、フジタ自動車、なかよし亭、小川工務店、リフレッシュプラザに行きました。

歩道を上手に歩く子どもたち。私は黄色い旗を持ってはいましたが、渡らせてあげたりはしません。自分たちで安全に気を付けて渡れなければいけないので、交差点、信号などでは周りの様子を見るよう声をかけながら見守りました。

南部中に無事に到着して、門の前で記念写真を撮りました。

敷地内に入ると、南部中の教頭先生が待っていてくれました。上履きに履き替えて、

改めて教頭先生に挨拶をした後、校舎の中を案内してもらいました。

がんばって勉強している中学生の姿を見せてもらいました。

保健室や職員室も見せていただきました。

多目的ルームでは、探検メインのインタビューです。

最初に、三上教頭先生が南部中のクラスのことや行事のことを教えてくれました。

いよいよ質問タイムです。

「一番難しい授業は」「小学校との違いは」「先生、生徒の数」「生徒が帰った後は何をしているの」「部活のこと」など、質問が出されました。

子どもたちは答えを一生懸命メモしていました。

聞きたかったことがたくさん聞けました。おそらく他の場所でも同じようなやり取りが行われたはずです。

三上教頭先生には、ご多用のところ、とても丁寧に一つ一つの問いに答えていただきました。ありがとうございました。今日学んだことは、明日からの学びに生かしていきます。

帰りも車に気を付けて学校まで歩くことができました。良い時間になりましたね。

3年校外学習(校長室より)

3年生が房総のむらに行きました。

1組の行きのバスでは、出発とほぼ同時に音楽発表会で歌った「やってみよう」の大合唱。元気なスタートとなりました。

房総のむらでは、まず体験活動をしました。

内容は合羽摺り(かっぱずり)という、染料を使ったステンシルのようなものです。

用意されたトートバックに思い思いの模様を色付けしていきます。

子どもたちは集中して熱心に活動していました。

 

1組が活動しているときは2組は散策、後半は逆になりました。

午前の部が終わると、待ちに待ったお昼ごはんです。風は冷たかったのですが、あたたかな日差しの下、みんなでおいしく食べました。

 

保護者の皆さん、朝早くからお弁当の準備、ありがとうございました。

午後は、グループごとにまた別のゾーンの散策でした。

普段と違う風景の中で過ごした1日でした。初めて見たこと、触れたことが多かったのではないでしょうか。学んだことは、学習に生かしていきましょうね。

引率の先生方、1日ありがとうございました。お疲れさまでした。 

 

立冬(校長室より)

今日は、暦の上では「立冬」つまりは冬の始まりです。

 

どうですか、この青空。

気温に関しては、今朝はここ一番の冷え込みだったそうです。明朝はさらに低くなるとの予報。着るものも含めて、健康管理に気を付けていきたいところです。

 

風吹く中、3年生と2年生がそれぞれ「ベースボール型」のスポーツと「ゴール型」のスポーツを体育で行っていました。

 

寒さに負けず、元気に活動していました。

 

昼休みも、冷たい風が吹いていましたが、日差しもあたたかで寒さを忘れさせてくれる陽気でした。

日影のコートでバスケットで交流する子どもたち。寒くないかな。遊具はそのうち握れないほどキンキンに冷えますが、まだ大丈夫です。

太陽光をたっぷり浴びて、安心ホルモンいっぱいの子どもたち。みんな良い顔をしていました。

手洗いうがいは感染症対策で最も大切な予防方法。後は、丈夫な体づくり、そのための栄養、運動、睡眠。大切なことはわかっています。それができるかどうかですね。

寒さに負けない(校長室より)

敷地内にある木々が少しずつ色づいてきています。

あんなに暑かった夏がいつの間にか通り過ぎ、確実に冬に向かっていると感じられる空気です。

今月の生活目標は「寒さに負けない体を作ろう」です。

今日は、日中でも太陽が顔を出さなかったこともあり「負けそう」な気持ちになる冷え込みでした。

朝一番の1年生の外体育を見ていると、半袖短パンや長袖をはおる子などいろいろです。

週3回の持久走練習では、寒さに負けず、音楽に合わせて元気に走る子どもたちの姿が見られました。がんばれ、子どもたち。

 

5年生の宿泊行事である自然体験教室も近づいてきて、グループで協力してカレーをつくっているクラスがありました。

本番は薪をつかっての調理なので、ガスのようにはいかないところが難しいところです。

当日にもおいしいカレーが作れるように今日学んだことを生かしてほしいです。

 

2年生はまち探検の準備を進めています。2クラスが混ざってグループをつくっています。

発熱による欠席が増えてきた2年生ですが、「学校には元気な子が来ている」が大前提ですので、クラスを超えた交流活動は続きます。

良い体験活動になるよう、最後までしっかり進めてくださいね。

寒く、乾燥の季節になると感染症の心配があります。体調に不安がある場合は決して無理をさせず、休ませる、病院での受診をお願いします。

なかよし遊び(校長室より)

1年生から6年生までのどの学年の子もいるグループを16グループつくり、グループごとに「遊び」を通して交流する。それが、なかよし遊びです。職員は各グループに1人ずつ所属しています。

 

今日は2回目の活動です。

 

前回とは中活動と外活動を入れ替えて活動しました。

 

高学年は幅広くリーダー体験をすることができます。普段の生活では、学級委員は2人ですし、多くの子どもたちにリーダー体験をさせる場面は限られてきます。

 

また、下学年はそんなお兄さんお姉さんの姿を「かっこいい」「すてき」というようにあこがれの存在として見ることができたら、「あんな風になってみたい」と次なるリーダー育成につながることもあります。

 

異学年交流は色々な意味で大変有意義な活動です。おそらく、色々な学校で取り組まれていると思います。私自身はこの活動を「遊び」に限定している部分が良いと思っています。

 

今日も、それぞれの場所で、楽し気に活動している子どもたちの姿が見られました。もともと学年を超えて、名前で呼び合ったりするような空気がある学校なのですが、このような活動を通して、さらに異学年で声をかけあう場面が増えると良いと思っています。

持久走練習開始(校長室より)

秋から冬に向けての体力づくりである持久走練習が始まりました。

 

水曜からだったのですが、あいにくの雨で、本日が初回です。

 

感染症に気を付ける季節がやってきて、対応策としてはいくつかありますが、体を鍛えて免疫力を高めることも大切な一つです。

 

秋晴れのもと、元気に走る子どもたち。継続的に走ることで、走ることに慣れていってほしいです。

1年生も元気に走っていました。

先生方は、子どもと一緒に走ったり、子どもの様子を見ながら逆回りして走ったりしています。

 

今年度は、記録会で走る距離を見直しました。それにより、コースの見直しも行いました。がんばる子どもたちが安心して力いっぱい走れるように練習、記録会ともに考えています。カードへの押印やサイン、体操服の準備等、保護者のみなさんのご協力もよろしくお願いいたします。

カードに不備があったりしたときはコースの内側を歩いて、少しでも体力づくりです。今日も少なくない人数の子どもたちが歩いていました。

全体練習は月水金の業間休みに行っていきます。

2年生校外学習(校長室より)

2年生の校外学習でアンデルセン公園に行ってきました。

到着後1時間ほどアスレチック、遊具でグループごとに楽しげに遊ぶ姿が見られました。

グループ活動を意識して、はぐれてしまう子がいないよう気を付けて行動している様子が見られました。立派なことです。

さわやかな気候でしたが、自分たちで本部に戻り、水分補給もしていました。

何より最高の秋晴れが味方してくれました。

お昼ごはん前には、誰から言われなくても本部に戻り、素早く準備をする子があちこちにいました。言われてもなかなかできない場面もある反面、言われなくてもしっかりできていて、ごはん大好きな子どもらしさを感じ、ほっこりした瞬間でした。

時間に余裕があり、ゆっくり昼食タイムをとることができました。

みんな、うれしそうに、おいしそうに食べていました。保護者のみなさん、朝早くから子どもたちのためにお弁当の準備ありがとうございました。

食後は、室内でものづくりをしました。

円すいのローソクにお気に入りの色のろうを付けていく作業なのですが、子どもたちは思い思いに熱心に取り組みました。

お家に持って帰っていますので、ご覧になってください。みんな、出来栄えには満足しているようでした。お家の人がいるところで火をともすというルールになっているのでよろしくお願いします。

元気な2年生が元気に過ごせた1日でした。

先生方、お疲れさまでした。

雨から晴れへ(校長室より)

冷たい雨が降る朝でした。

 

今日から、持久走の練習開始でしたが、あいにくの天気のため中止としました。

ところが…

昼頃から急速に回復し、午後は汗ばむ陽気になりました。

それでも昼休みの校庭はまだまだ水たまりがあちこちに見えました。

それでもそれをよけて駆け回る子どもたち。

遊びは言われなくてもどんどんやります。うれしい姿です。

もしかしたら今日、ぐちゃぐちゃになった靴下を洗濯に出す子がいるかもしれません。元気に遊んだ証拠です。ご理解ください。

曇り空が続いている中ですが、貴重な太陽の光をたっぷり浴びて、幸せホルモンいっぱいでこの秋を過ごしてほしいです。

着地の場所に水が溜まっている鉄棒で器用に遊んでいる子たちがいました。

ケラケラ笑いながら、水に足を踏み入れないように鉄棒遊びに興じていました。

子どもにとって遊びは学びです。

若手研(校長室より)

本校で行っている研修の一つです。メンバーは若手(5年経験者まで)で構成していて、授業を見合ったりしながら学んでいます。

 

メンバーの中にリーダーがいて、自分たちで研修を計画して進めています。

 

今日は、6年2組の算数の授業参観を通して学びました。参観者は若手に限っておらず、広く意見が聞けるようにしています。

 

直方体や立方体の体積を学んだ後の、ちょっと変わった形の体積の求め方を考える授業です。

経験の浅い職員が多めの今の学校現場ですが、子どもたちのために、そして自らの成長のためにもがんばっています。 

 

交通安全教室(校長室より)

全学年対象で、交通安全教室を行いました。1・2年生、3・4年生、5・6年生で1時間ずつ体育館で実施しました。(写真は1・2年生の部です。)

講師として、柏市役所防災安全課の渡辺さんに来ていただきました。

目的は「子どもたちが交通事故にあわないようにするため」です。

去年1年間に10000件もの交通事故が柏市で起きているという話から始まりました。1日30件平均となります。

説明の中に「自分がルールを守っていても事故に遭うことがある」という言葉がありました。これは人でも車でも、ルールを守っていない相手がいる場合に起こる可能性があるということで、とてもこわいことです。だからこそ、せめて自分は守っておくという心構えは絶対に必要です。

渡辺さんと子どもたちのやりとりを見ている中で「子どもたちは安全についてある程度正しいことを知っている」と感じました。しかし、「知っている」ことと「できる」ことは全く別のことです。実際、小学生の事故で多いのは飛び出し、車の間からの飛び出しなのだそうです。

ほとんどの学校で、今回のような交通安全教室を毎年のように行っています。しかし、事故が起きているのです。恥ずかしながら、私も3年生と6年生の時に市内で交通事故にあいました。最初は、信号のない交差点で自転車での飛び出しでした。2回目は横から出てきた車に自転車で当てられました。自分が原因の事故やそうでない事故、いずれにしてもいつ起きてもおかしくない、いつ起きるかわからないものです。暗くなるのも早くなります。今日学んだことを、心に留めて、事故にあわないように大人も子どもも気をつけていきましょう。

3・4年生、5・6年生は自転車の乗り方に重きを置いた交通安全教室になりました。11月から自転車のながらスマホや飲酒運転の罰則が強化される道路交通法の改正。自転車も意識を高く持って乗る姿勢が求められます。自転車とは言え、事故の加害者にならないように気をつけていきたいですね。

今日も(校長室より)

1週間が終わりました。昨日に引き続き今日も出張でした。今、教頭先生からの報告で大きな事故などなかったと聞き、昨日と同様ホッとしているところです。

土日になります。交通事故や感染症に気を付けて過ごし、月曜日に元気に会えるのを楽しみにしています。

元気で何より(校長室より)

今日も1日が終わりました。出張で留守にしていましたが、今、教頭先生からの報告で大きな事故などなく子どもたちが過ごしたことを聞きホッとしています。季節の変わり目、体調管理をしっかりして明日も元気に来てください。

NECグリーンロケッツ(校長室より)

6年生向けでタグラグビーの指導にプロチームのNECグリーンロケッツが来校してくださいました。

マネージャの倉津さん、2名の選手、新井選手、小林選手の3名です。

準備運動を一緒に行い

最初は腰につけたベルトについているタグの取り方を教えてもらいました。

指のけがをしないような工夫があることを知りました。二人一組のゲームでタグの取り合いをしました。

次はチームごとにパスでボールを渡すゲームをしました。

投げ方、受け取り方が難しい形のボールですが一生懸命に取り組みました。

最後は試合形式です。前に投げないルール、陣地の考え方(オフサイド)、タグを取ったら「タグ!!」と大きな声で知らせる・・・など気にしなければならないことがいくつかあり、最初は戸惑う子どもたち。それでも少しずつ動きが良くなっていきました。

基本的には、「タグ!!」という大声が聞こえるまではボールを持った子は走り続ければ良いので、それほど難しいことではないのです。

感想を聞かれて、「楽しかった」という声が聞こえてきました。

最後は、各クラス1つずつ、記念のボールをいただきました。

細かいルールはあるのものの、「ボールを持って走る」というとてもシンプルな運動です。選手のお二人も高校から始めたとおっしゃっていましたが、これをきっかけにラグビーに興味を持つ子もいるでしょう。

 

くらちゃん、みう、こば、ありがとうございました。

週明け(校長室より)

音楽発表会(土曜参観)も終わり、今日から1週間が始まりました。

大きな行事に向かってがんばる姿は色々な場面で見られます。何気ない毎日で、自分のすべきことに取り組む姿も素晴らしいものです。そんな日々が続きます。

登下校、放課後の時間などに、通りがてら他人のお家のものにいたずらをしている子がいるようです。今日、放送でも注意を呼びかけました。お家でもお声かけいただけるとありがたいです。

音楽発表会(校長室より)

音楽発表会を行いました。

この4年間で初めて全校児童を体育館に集めて音楽発表会ができました。

児童会の役員は司会進行や場の準備などを行いました。ご苦労様でした。

 

最初の全校合唱で喉の準備体操。子どもたちの良い歌声が体育館に響きました。

 

5年生。

 1年生。

4年生。 

2年生。 

 3年生。

 そして最後は最高学年の6年生。

それぞれの学年の良さ、学年らしさがよく出ている発表でした。見応えがあり、どの学年もとても素敵でした。

校長の話では、一つの目標に向かって練習してきた合唱・合奏を発表できたことと、それを全校の子どもたちで見合うことができたことがうれしい、という話をしました。子どもたち一人一人が、やるべきことに一生懸命取り組む、そんな姿をこの当日にも見ることができました。

参観してくださった保護者のみなさん。子どもたちの活動を見てくださってありがとうございました。

音楽の窪田先生、担任の先生方、ここまでのご指導お疲れ様でした。ありがとうございました。

次の登校は火曜日です。事故などのない2日間を過ごして、元気に登校してくるのを待っています。

漢字の空書き(校長室より)

2年生の国語の授業です。

漢字の空書きをしている場面でした。「空書きがしっかりできるようになるまで、鉛筆は持たせない」というのは、漢字指導技術の一つです。

空書きには、学習の中に動きを取り入れるという意味もあります。座ったままの学習はつらいですからね。立って空書き、窓の方を向いて空書き、前にいる先生のおなかに空書き・・・。そのバリエーションは先生の発想次第で無限です。先生は、子どもに向かって鏡文字で一緒に空書きしながら、間違えて空書きしている子を発見することもできます。

かつてお世話になった校長先生で、中学国語の先生がいましたが、中学生相手でも空書きは大切だとおっしゃっていたのを思い出します。

どうせ学ぶなら、正しい形を身につけた方が良いのは言うまでもありません。

 

家庭科室では5年生のエプロンづくり。丸つけ隊で来てくださっていたお二人の地域の方のお力も借りました。

 

今日は市内教職員の研修会があり、早帰りでした。

午前中4時間、しっかり勉強しました。

 下校時にふざけたり遊んだりしている児童がいるとの情報があったので、給食の時に「自分がされていやなことは人にはしない」は学校だけのルールではないんだよ、と全校に放送で呼びかけました。事故やトラブルに遭わないように、気をつけて過ごせたかな。 

校内授業研(校長室より)

5年生の算数の授業を通して、校内で研修をしました。

 

講師は、柏市教育委員会指導課指導主事の相澤先生です。

 

今日の課題に一生懸命取り組む前向きな子どもたちの姿が見られました。

 

グループでの意見交換も慣れた感じで、日々の積み上げを感じました。

 

みんな学びに向かってよくがんばりました。

 

放課後は、今日の授業についての協議会を行いました。

相澤先生、ご多用の中、ご指導ありがとうございました。

明日からの算数の授業に生かしていきます。

5年生の先生方、お疲れ様でした。 

教育施設課との打合せ(校長室より)

保健室前にあるキンモクセイが良い香りを漂わせています。

 

今年は暑い日が続いて、例年より香り始めが遅いとの情報もありました。

近づいてみるととても甘い香りです。子どもたち、気づいてるかな。

 

さて、先日、教育施設課からお二人、業者の方お一人、計3名が来校し、校長室で打合せをしました。

来年度以降、約2年間で、土南部小学校は「校舎の外壁、防水改修」を行う計画になっています。

打合せ後に屋上へ行き、改修工事に伴うフェンス等の撤去や新設場所について学校としての考えをお伝えしました。指摘された屋上フェンスをよく見てみると金属部分のさびや腐食など老朽化を感じる箇所が少なくありません。創立56年目ですので、当然のことではあります。

3階の雨漏りもここ数年続いていて、そのたびに手を入れてもらってはいるのですが、また別の場所から、そしてまた別の場所から・・・と続いている状態です。防水に関しては今回は校舎ごと上からかぶせるイメージで改修工事をすることになるのだそうです。

3年生の社会の学習など限られた時間で屋上に出ることはありますが、屋上への扉は常時施錠しており、子どもたちだけで出ることはありません。

改修工事にはたくさんのお金がかかるので、例えば、今、2つの校舎の屋上それぞれにフェンスがありますが、限られたスペースのみ使えるようにフェンスを減らして新設する形になります。西、東のどちらの屋上を生かすかなども学校としての考えをお伝えしました。

改修に伴い、根元等に老朽化が見られる三旗掲揚台も校庭に新設することになりました。

この掲揚台は昭和44年に寄贈されたものであることがわかります。創立当時の地域のみなさんの学校への思いが感じられます。ありがとうございます。

このような施設や、何かしらの思いで植えられた敷地内の木なども、長い年月の中で痛みが進んで、安全面で心配なものが増えています。そういったものは速やかに撤去せざるを得ないことをご理解ください。また、長期にわたる工事の期間は校庭使用の制限が出るなど通常通りにならないことも増えます。

屋上フェンス新設、外壁塗装、三旗掲揚台新設以外の細かい工事内容についても、来年度以降みなさんにもお伝えすることになりますが、子どもたちの学ぶ場所がきれいになるのはとても楽しみですね。

子どもの体力(校長室より)

スポーツ庁が13日に公表した2023年度の体力・運動能力調査。

 

過去のデータと比較した考察が話題になっています。千葉日報でも取り上げられていました。子(2023年度)、親(1993年度)、祖父母(1964年度)と大きく世代で比較すると、握力と50m走は親世代が最も良い、ボール投げは祖父母世代が最も良い、反復横とびは子世代が高い、というような傾向が出たとのこと。

自分が子どもだった50年前と今の子を比較すると、何より「暗くなるまで外で」という姿はなくなっています。それは、より子どもたちの安全について考えるようになったことが理由でしょう。

柏で言えば1981年の痛ましい事件をきっかけに始まったパンザマストにより子どもたちに帰宅をうながすようになりました。学校でもパンザマストを意識させるような安全指導をします。

 

習い事によって子どもたちの放課後の遊び方が変わったこともあるかも知れません。これに関して言えば安全面とも同様に「外で遊べる」物理的な「時間」が減っていることにつながると思います。「場所」も減っています。公園はあっても空き地は確実に減りました。

子どもが自分の気持ちで全力で取り組んだことは必ず大きな力になります。勉強でも、運動でもです。子どもにとってのやる気というのは計り知れない力を持つものです。そういう意味では、なかなか思い切り体を動かして遊ぶ機会は減りました。

 

子どもたちの体力の変化は、子どもたちだけの問題ではないと、こういう調査や比較を目にするたびに思います。世の流れもあるな、仕方ないことだなと。「体力が落ちた落ちた」と騒がないでよと。だからこそ、少しでも元気に遊べるときには体を使って遊んでほしいな、と思います。その結果が、自身の健康のための体力向上につながることを祈りつつ。

SSW(校長室より)

さわやかな青空の下。

 

朝一番で1年生が校外学習に行きました。最高のお天気でしたね。楽しい1日になったかな。

 

さて、今日は職員を一人ご紹介します。

 

SSWの岡本先生です。

 

SSWとはスクールソーシャルワーカーのことです。南部中を拠点として本校にも勤務しています。教室を回って、子どもたちの生活や学習の様子を見たり、子どもたちとお話をしたり、職員と情報共有したり、希望がある保護者の方と面談をしたり、担任と共にお家に伺って話を聞いたりというお仕事をされています。

 

6月にSSWご本人から保護者様宛に出したお手紙の内容を改めて・・・。

 

スクールソーシャルワーカー(以下SSW)ってどんな人?と思っている方は多いと思うので今回は、SSWについてご案内します。

人に話すことで気持ちが楽になることがありますし、自分自身の気持ちの整理をすることもできます。

こんなこと相談していいのかな?心配なこと・困っていることはあるけどどんなことを話したらいいのかな?とわからないときは、わからないことを一緒に整理していく、それがSSW、社会福祉の専門家です。 

①児童・生徒や保護者の心配事を聴いた上で、

②環境への働きかけをおこなったり、

③必要な福祉サービスなどを案内したりします。

福祉サービスについては、人によって、使えるサービスや必要なサービス、サービスを使うタイミングが違います。ご家族だけで、いつ、どこに相談していくのか考えるのは大変なことだと思います。だからこそ、相談できる相談先を案内したり、一緒に現状の確認や整理をさせいただきます。遠慮なく声をかけてください。

 

スクールソーシャルワーカーはもちろんですが、お子さんのことやお子さんとの関わりのことで学校の誰かに話したいというときには、担任、養護教諭、管理職、担任以外にも職員がいます。また、毎日ではありませんがスクールカウンセラーもいます。上記の手紙の本文にもあるように、話すことで気持ちが楽になるということは誰にでも経験があることではないでしょうか。ぜひ遠慮なくお問い合わせください。

6年生(校長室より)

6年生は小学校の子どもたちの中で一番のお兄さんお姉さんです。私は今の6年生が3年生になった時にこの学校に来ました。この子たちと4年目になります。
毎日教室を回って、6年生の子どもたちの様子を見ながら、時々以前のことを思い出します。 

3年生の時、4年生の時、そして昨年度5年生の時。いろいろな場面での子どもたちの姿が思い出されます。 

そして思います。「成長したなあ、人の成長はすごいものだなあ」と。 

小学生となり、それなりに感じ方もいっちょ前になって、ミニ社会である小学校で生活していく中で、たくさんの出来事が起こります。その瞬間その瞬間を切り取ったら、起こらない方が良いのかもと思うような出来事ばかりです。特に対人においてのそれは、もう日常茶飯事です。 

致命的な出来事は全く別ですが、それらは必ず成長の栄養にしていってほしいです。縁あって出会ったクラスメイト、担任との関わりの中で栄養にしてもらわなければ、です。これからの長い人生を「たくましく生き抜いていくために」です。 

子どもたちだけで解決できること、大人のサポートがあって解決できること、いろいろです。学校では教員、ご家庭ではお家の方々、その関わりが大切なのは言うまでもありません。

 

卒業式のその日まで、6年生のこの子たちの小学校生活はあと5ヶ月ちょっとあります。まだまだ成長です。目の前にあることにその子なりに一生懸命取り組みながら、一人一人が真の6年生となって胸をはって次のステップに向かえるように見守り、応援する日々です。

他の学年の子どもたちも同じで成長まっただ中です。まだまだこれから、これからです。

衛生検査(校長室より)

学校薬剤師の辻村先生に給食室等の衛生検査をしていただきました。

給食室の調理場等の環境や、洗浄後の食器類、書類あれこれを見ていただきました。

ちょうど調理場では、今日の給食の後片付けの真っ最中。明日また給食があるので、総出で今日使ったものの洗浄作業が続いていました。慣れた手つきで無駄のない動き、という感じでした。調理員のみなさん、いつもありがとうございます。

辻村先生は、点検すべき箇所を目視します。

下処理室へ移動して、お盆、お皿、お椀などの洗浄がきちんとなされているかチェックをしました。

でんぷん、脂肪が残っていないかを、薬品を使って確かめていきます。

でんぷん用、脂肪用の2種です。

 液体をまんべんなくつけて、色の変化を見ます。材質の劣化によって、ひびなどがあるとそこにもぐり込んだでんぷんや脂肪に薬品が反応することもあるので、その辺りは見極めていただきました。

最後に校長室で書類の点検をしていただきました。

安心安全な給食提供のために、このような点検も行います。

辻村先生、引き続きよろしくお願いいたします。本日もありがとうございました。