校長室より

漢字の空書き(校長室より)

2年生の国語の授業です。

漢字の空書きをしている場面でした。「空書きがしっかりできるようになるまで、鉛筆は持たせない」というのは、漢字指導技術の一つです。

空書きには、学習の中に動きを取り入れるという意味もあります。座ったままの学習はつらいですからね。立って空書き、窓の方を向いて空書き、前にいる先生のおなかに空書き・・・。そのバリエーションは先生の発想次第で無限です。先生は、子どもに向かって鏡文字で一緒に空書きしながら、間違えて空書きしている子を発見することもできます。

かつてお世話になった校長先生で、中学国語の先生がいましたが、中学生相手でも空書きは大切だとおっしゃっていたのを思い出します。

どうせ学ぶなら、正しい形を身につけた方が良いのは言うまでもありません。

 

家庭科室では5年生のエプロンづくり。丸つけ隊で来てくださっていたお二人の地域の方のお力も借りました。

 

今日は市内教職員の研修会があり、早帰りでした。

午前中4時間、しっかり勉強しました。

 下校時にふざけたり遊んだりしている児童がいるとの情報があったので、給食の時に「自分がされていやなことは人にはしない」は学校だけのルールではないんだよ、と全校に放送で呼びかけました。事故やトラブルに遭わないように、気をつけて過ごせたかな。