校長室より

ホリチキ「光のサーカス」芸術鑑賞会(校長室より)

芸術鑑賞会を行いました。

10日ほど前に、全校対象にワークショップを開催していただいたこともあり、今日のこの日を楽しみにしていた子どもたちも多くいました。

パフォーマーは「ホリチキ」の5名です。光のサーカスという演目で、ジャグリング、パントマイム、一発ギャグなどをテンポよく行っていただきました。

ステージ上で、普段見ることのないパフォーマンスが繰り広げられ、子どもたちも大興奮でした。暗いところでフラッシュ無しの写真でぶれていますが、子どもたちが食いついている様子がわかります。今の子どもたちに「テンポの良さ」が大切であることがよくわかる時間でもありました。

 

次から次へと短い時間で切り替わるので、子どもたちの集中も切れることがありません。ステージ上のパフォーマーにくぎ付け、という感じでした。

観るだけではなく、指示に従って立ち上がって体を動かしたり、手拍子をしたり、大きな声を出したり、子どもたちもパフォーマーの一員になって盛り上げました。

光のサーカス、団体、個人へと移り、最後の光のサーカスでは、難しいとされる技に取り組む様子を見せてくださいました。

プロの集団とは言え、失敗。また失敗。そしてまた失敗を繰り返し、「がんばれー!」という子どもたち応援をもらいながら

ついに大成功。

お見事でした。

そしてエンディング。あっという間の1時間半でした。

最後に代表の方が、全校の子どもたちに呼びかけました。

「プロである僕たちも、失敗することがある。さっきのチャレンジ中、そうだったよね。実際たくさん失敗したよ。これ、ダサいですか?格好悪いですか?」

「ダサくないー」「格好良いー」という子どもたちの大声。

「そうだよね。失敗したってチャレンジする。あきらめずにチャレンジする。これが大切なんだよ。みんなもがんばるんだよ。」そんな言葉を伝えてくれました。

その後、5名はステージ上から退場する子どもたちを見送ってくれました。

楽しいことが大好き、楽しい人が大好きな子どもたちの心をグッとつかんだホリチキのみなさん、見事なステージでした。

熱いステージ、熱いメッセージ、ありがとうございました。