校長室より

令和6年度 校長室より

なかよし遊び(校長室より)

1年生から6年生までのどの学年の子もいるグループを16グループつくり、グループごとに「遊び」を通して交流する。それが、なかよし遊びです。職員は各グループに1人ずつ所属しています。

 

今日は2回目の活動です。

 

前回とは中活動と外活動を入れ替えて活動しました。

 

高学年は幅広くリーダー体験をすることができます。普段の生活では、学級委員は2人ですし、多くの子どもたちにリーダー体験をさせる場面は限られてきます。

 

また、下学年はそんなお兄さんお姉さんの姿を「かっこいい」「すてき」というようにあこがれの存在として見ることができたら、「あんな風になってみたい」と次なるリーダー育成につながることもあります。

 

異学年交流は色々な意味で大変有意義な活動です。おそらく、色々な学校で取り組まれていると思います。私自身はこの活動を「遊び」に限定している部分が良いと思っています。

 

今日も、それぞれの場所で、楽し気に活動している子どもたちの姿が見られました。もともと学年を超えて、名前で呼び合ったりするような空気がある学校なのですが、このような活動を通して、さらに異学年で声をかけあう場面が増えると良いと思っています。

持久走練習開始(校長室より)

秋から冬に向けての体力づくりである持久走練習が始まりました。

 

水曜からだったのですが、あいにくの雨で、本日が初回です。

 

感染症に気を付ける季節がやってきて、対応策としてはいくつかありますが、体を鍛えて免疫力を高めることも大切な一つです。

 

秋晴れのもと、元気に走る子どもたち。継続的に走ることで、走ることに慣れていってほしいです。

1年生も元気に走っていました。

先生方は、子どもと一緒に走ったり、子どもの様子を見ながら逆回りして走ったりしています。

 

今年度は、記録会で走る距離を見直しました。それにより、コースの見直しも行いました。がんばる子どもたちが安心して力いっぱい走れるように練習、記録会ともに考えています。カードへの押印やサイン、体操服の準備等、保護者のみなさんのご協力もよろしくお願いいたします。

カードに不備があったりしたときはコースの内側を歩いて、少しでも体力づくりです。今日も少なくない人数の子どもたちが歩いていました。

全体練習は月水金の業間休みに行っていきます。

2年生校外学習(校長室より)

2年生の校外学習でアンデルセン公園に行ってきました。

到着後1時間ほどアスレチック、遊具でグループごとに楽しげに遊ぶ姿が見られました。

グループ活動を意識して、はぐれてしまう子がいないよう気を付けて行動している様子が見られました。立派なことです。

さわやかな気候でしたが、自分たちで本部に戻り、水分補給もしていました。

何より最高の秋晴れが味方してくれました。

お昼ごはん前には、誰から言われなくても本部に戻り、素早く準備をする子があちこちにいました。言われてもなかなかできない場面もある反面、言われなくてもしっかりできていて、ごはん大好きな子どもらしさを感じ、ほっこりした瞬間でした。

時間に余裕があり、ゆっくり昼食タイムをとることができました。

みんな、うれしそうに、おいしそうに食べていました。保護者のみなさん、朝早くから子どもたちのためにお弁当の準備ありがとうございました。

食後は、室内でものづくりをしました。

円すいのローソクにお気に入りの色のろうを付けていく作業なのですが、子どもたちは思い思いに熱心に取り組みました。

お家に持って帰っていますので、ご覧になってください。みんな、出来栄えには満足しているようでした。お家の人がいるところで火をともすというルールになっているのでよろしくお願いします。

元気な2年生が元気に過ごせた1日でした。

先生方、お疲れさまでした。

雨から晴れへ(校長室より)

冷たい雨が降る朝でした。

 

今日から、持久走の練習開始でしたが、あいにくの天気のため中止としました。

ところが…

昼頃から急速に回復し、午後は汗ばむ陽気になりました。

それでも昼休みの校庭はまだまだ水たまりがあちこちに見えました。

それでもそれをよけて駆け回る子どもたち。

遊びは言われなくてもどんどんやります。うれしい姿です。

もしかしたら今日、ぐちゃぐちゃになった靴下を洗濯に出す子がいるかもしれません。元気に遊んだ証拠です。ご理解ください。

曇り空が続いている中ですが、貴重な太陽の光をたっぷり浴びて、幸せホルモンいっぱいでこの秋を過ごしてほしいです。

着地の場所に水が溜まっている鉄棒で器用に遊んでいる子たちがいました。

ケラケラ笑いながら、水に足を踏み入れないように鉄棒遊びに興じていました。

子どもにとって遊びは学びです。

若手研(校長室より)

本校で行っている研修の一つです。メンバーは若手(5年経験者まで)で構成していて、授業を見合ったりしながら学んでいます。

 

メンバーの中にリーダーがいて、自分たちで研修を計画して進めています。

 

今日は、6年2組の算数の授業参観を通して学びました。参観者は若手に限っておらず、広く意見が聞けるようにしています。

 

直方体や立方体の体積を学んだ後の、ちょっと変わった形の体積の求め方を考える授業です。

経験の浅い職員が多めの今の学校現場ですが、子どもたちのために、そして自らの成長のためにもがんばっています。