校長ブログ

校長ブログ(令和2年度)

秋晴れ(校長ブログ)

お昼過ぎにはすっきりとした青空となり、明るく気持ちの良い日差しが届きました。

大変過ごしやすく、敷地内の歩道の落ち葉をはく委員会の仕事もはかどりました。

ロング昼休みには、外で元気に遊ぶ子どもたちの姿が見られました。楽しそうな声もたくさん聞こえました。





数日前の千葉日報に千葉市の取り組みとして「コロナ差別がゼロのまち宣言」というものが掲載されました。

上の写真はA4表裏のリーフレットです。
↓このリンク先の下の方にリーフレットのPDFファイルが添付されています。

千葉市:新型コロナに関するメッセージ(コロナ差別がゼロのまち宣言を発出、感染状況に関する週報)

リーフレットの裏面には、千葉市内で実際にあった6つの事例が掲載されています。ケース4などは同じ教育関係者としてきついです。ウイルスによる病気ですから、「対策を講じた上での感染は致し方ない」と思いますし、そのように世の中は動いているはずなのに・・・。世の中の人たち全員が同じように「致し方ない」と考えられるようになるまでは、多かれ少なかれこのような事例は起こるでしょうし、対応も必要になるのでしょう。引き続き、気を緩めることなく、できることから、というところは変わりません。
多少、重い気持ちで教室を回っていたところ・・・
5年生の教室の掲示物が目にとまりました。

言葉は「その選び方」「その伝え方」によって、受け取る印象が全く変わります。年齢を重ねるほどに、言葉の使い方、その難しさを感じます。









もう少し、今日のような過ごしやすい秋の気候が続いてほしいですね。そんな中、子どもたち、みんな元気に頑張っています。

日帰り林間学校の写真が届き、4階の廊下に掲示しました。あの日を思い出しながら、自分が写っている写真を探し、番号をメモする5年生の姿です。

秋桜とスズメバチ(校長ブログ)

あけぼの山の風車前の畑に植わったたくさんのコスモスが見頃を迎えています。

土曜日、写真を撮りに行ってきました。きれいに咲いているコスモスとピンクのかわいいドアがありました。ドアは手作りだそうです。冷たい雨が降っている中でしたが、コスモスを見に来ている方が何名かいらっしゃいました。
日曜日は雨が上がったこともあって、たくさんの方々が来られたようです。
春のチューリップは刈り取り、夏のひまわりは植えず、と、ここまできたあけぼの山。仕方がないとは思いつつ、残念な気持ちでいましたが、秋になってこんなにきれいなコスモスが見られてうれしく思います。
今は、とにかく個々の感染予防対策が求められている中ですから、参加する我々も意識を高く持った上で楽しみたいものです。ぜひぜひ、ご覧になってください。

さて、金曜日の夕方にすくすくメールでお知らせした正門の外側の蜂の巣ですが、午前中のうちに撤去していただきました。

この茂みの上の方でスズメバチが出入りしているのを金曜日に6年生が伝えに来ました。気づきませんでした。

柏市環境部環境サービス課に相談して対応していただきました。土の中に入り込んでいるタイプだったようで、撤去は大変そうでしたが、


とっていただきました。
ありがとうございました。小型のスズメバチの巣でしたが立派な巣でした。
働きに出ていた仲間の蜂が戻ってきて、巣を探していました。「戻り蜂」と言うそうですが、しばらくはこの状況が続き、そのうちいなくなるようなので、三角コーンはそのまま置いておきます。通行の際はお気をつけください。

薬剤を浴びた蜂たちが力尽きて敷地内のあちこちに落ちていたので、拾って回るとともに、全校放送で「地面の上にいる蜂の姿を見かけても触れないように」呼びかけました。

現場で取り切れなかった蜂の巣の残骸の中に、はちのこや生まれたての蜂などが確認できました。
人のいない山奥に作った巣なら、そのまま撤去もされず、蜂たちも生きていけたでしょうが、ちょうど子どもたちが歩く頭の上であり、このような対応になりました。
かなり気温も低くなってきたので、蜂の活動自体もなくなっていく季節です。我々も子どもとともに、5月20日の校長ブログ「おーい、みんなー!(夏の出会いに向けて)」の考え方で、余計な刺激を与えないように気をつけます。






元気に登校してきている子どもたちですが、ご協力いただいている健康観察票を見てみると、この土日に風邪の症状があったり発熱があったりした児童もいました。
冬のような寒さで、体も冷えたことでしょう。乾燥する季節もやってきます。引き続き予防対策はとりながら、栄養・睡眠で抵抗力をつけていきたいですね。大人も子どもも気をつけて過ごしていきましょう。

3年生市内めぐり(校長ブログ)

3年生と一緒に、社会科の学習での市内めぐりに行きました。

バスに乗り込む前に福谷先生が手指の消毒をしてくださいました。バス席も子ども同士で隣に座ることなく、窓も開けて換気に努めながらの移動でした。
学校から旧吉田家へ、十余二工業団地、柏の葉公園、柏駅と回って戻りました。
できる限りの感染予防対策ということで、旧吉田家以外はバスから降りることなく、窓から様子を見る形をとりました。


最初の見学は旧吉田家でした。敷地内に張る前にも手指の消毒をし、検温結果を記録した名簿を提出しました。対策はばっちりです。

私自身、柏で50年以上過ごしていますが、ここに訪れたのは初めてでした。興味津々でした。

2グループに分かれて、ガイドさんの案内で回りました。





なかなかのお屋敷でした。目に見る一つ一つが、子どもたちにとっては新鮮だったと思います。ここで、人が生活していたというイメージはわかないかもしれません。200年という時の流れを感じられる、むしろ大人にとって感慨深い空間でした。柏にこんな素敵な場所があったとは。


子どもたちは、見たこと、聞いたこと、あれこれメモをとりながら歩きました。
「校長先生、こんなに書いたよ」と見せに来た女の子のしおりです。「すごいねえ、いっぱい書いたねえ」と声をかけました。
子どもたちにとっては、あまりに昔の建物で、どのようにその目に映ったかはわかりませんが、本物に触れるという貴重な体験ができました。
旧吉田家のスタッフの皆さん、ありがとうございました。
今日の見学を、学習に生かしていきます。

通知票(校長ブログ)

今年度は、ウイルス感染対策による臨時休業があった関係で、通知票が2回になります。
前期の通知票をいよいよ来週末に配付します。

校内で、通知票完成に向け、準備が始まっています。


1年生にとっては初めての通知票。楽しみかな?
初めてではない学年の児童にとっても、ドキドキするものでしょうね。努力もせずに遊んでばかりいたのに、その時期になると急に「成績上がったかな?」などと考えていたのんきな我が少年時代を思い出します。

成績や各所見は担任が責任を持って記載します。
通知票内に校長印を押す場所があります。これで良し、と押すまでの間に複数の目で誤字脱字や表現、成績について確認します。そして、最後の最後に校長印を押します。


今年度から新学習指導要領に基づき、評価の仕方が変わりましたので、大まかではありますが、「通知票の見方について」というお手紙を10月5日付けでお配りしました。ご覧になってください。


評価というものは行動や表現したものでしかすることができません。思っていることは見えません。つまり、主に目に見えるもので評価したものが成績になるということになります。


ということは、良い成績もそうでない成績も、それがその子の全てであるはずがありません。成績が、その子の全体のうちの「切り取った一部」であることを十分にわかった上で、次へ生かしていけるものであってほしいと願って、学校では通知票を作成しています。


鍛えたところが育つ(校長ブログ)

例年、秋に行っている体力テストは感染予防対策をとった上で行うことにしました。
教室でできることは教室で行います。
1年生が握力を計測していました。

最初のうちは、力の入れ方も難しいかもしれません。
自分自身、腹筋が初めてできたときのことを思い出すと、それまで、どこに力を入れれば良いかわからずにできなかった記憶があります。
今、自分が当たり前にできることでも、初めての子どもたちにとってはとても難しいことがあるものです。がんばれ、1年生。

この体力テストの結果を受けて、子どもたちの運動能力のことが新聞などで取り上げられます。中でも、投力については良く話題になります。子どもたちの遊び方が変わり、遊び場所も激減し、40年前の子どもとは明らかに違う生活スタイルになった今の子どもたちの能力を、単純に「下がった」と言って良いものかわかりません。


今も昔も、鍛えたところは育つわけで、鍛えてないから育たない、当たり前のことが起きているだけです。真っ暗になるまで外で遊べないのは、習い事の関係もあるのでしょうし、子どもたちの周りの危険が増えたこととも関係はあるでしょう。昔と比較されて、「今の子どもは」と言われても子どもたちにはどうしようもないことですね。子どものうちは与えられた環境の中で育つわけですから。







子どもたちはいつもと同じように、勉強に遊びにがんばっていました。

今日は本校を会場にして、地区校長会を開催しました。

富勢地区4校、松葉地区3校、柏の葉地区2校、合計9校の校長が年に数回、地区内の学校に持ち回りで集まります。今日は、行事の都合で参加できなかった富勢中、柏の葉中以外の7校の校長が集まり、
限られた時間ではありますが研修や情報交換などを行いました
地区のつながりが心強く、ありがたいものです。

ウイルス対策(校長ブログ)

1年生が校庭にある草むらに集まっていました。
虫かご、網、探検バッグなどを持って、虫を探しています。楽しそうに活動していました。



今、見つかるのはバッタやカマキリです。トンボも飛んでいますがなかなか捕まえるのは難しいようです。

きちんとマスクをして活動していますね。
この習慣が身につくことは、冬の時期の風邪やインフルエンザの流行期に向けて大変良いことです。手洗い・うがいとともに、当たり前にする、当たり前にできることが求められています。

昨日の夕方に柏市教育委員会から「学校における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン
(2020.10.9Ver.3)」が送られてきました。国のガイドラインを受けて、行動基準や清掃・消毒について、発生した場合の対応など今までより少しシンプルにまとまっています。
(今、柏市のHPには一つ前のガイドラインが載っています。今後、新しいものがアップされるはずです。
柏市立小中学校における新型コロナウイルス感染症対策について | 柏市役所

学校としては、今まで通りに市のガイドラインを判断のよりどころとしています
。しかしながら、例えば今まで行ってきた消毒作業について、なかなか緩めにくいと現場で判断するようなものは、今後も全職員で念のため続けていきます。
次亜塩素酸ナトリウム消毒液は教室やトイレ、流し。
有効性が認められた界面活性剤はトイレ。
消毒用エタノールはドア、手すり、手指消毒用。
こんな感じで分けて行っています。

学校は子どもたちが集まって学ぶ場所であり、その活動は様々です。本校は、教室内では密を避けることができますが、活動によっては距離は近くなります。






そんな時に、我々教員もピリピリした空気を作らず、そこにいる大人や子どもが、さっとマスクをしたり、大声を出さずに話したり、さりげなく距離を保ったりと自分たちで気をつける高い意識で行動できるようになったら良いと考えています。


今後、校外学習や、学年をまたいだ活動も少しずつ行います。

「三密を避ける等予防対策」をし、「みんなが予防意識を高く持ち」、「大人の目が届く」活動ということを意識して取り組みます。
保護者の皆様につきましては、引き続き、毎朝の健康観察についてご協力をお願いいたします。また、体調不良の際は決して無理をさせないようにお願いいたします。


桜(校長ブログ)

子どもたちや教室の様子を1日に何回か見て回ります。校舎内だけでなく外へ出て敷地内の様子も確認します。季節によっては桜の木の下にたくさんの糞が落ちていることがあり、毛虫の発見につながったりもします。そんなところも気をつけながら回ります。
さて、本日の校庭の桜の木です。裏門の右側にあるものです。

もうほとんどの葉っぱが落ちていて、寒々しい感じです。
ん?

何か白いものがついている・・・。

咲いてる!

青々とした葉も見えます。

桜は花が落ちてから葉が育ちますよね。ということは気づかなかっただけで、もうすでに咲いた花もあったということでしょうか。
そう言えばここ2週間ぐらいで九州地方の何ヶ所かで、桜の開花がニュースで取り上げられていました。
咲いた理由はわかりませんが、まだまだ秋です。キンモクセイの季節です。一瞬、今が何月かわからなくなりました。自然界は、リズムを崩すことなく生きているんだな、なんて10月5日に書きましたがそうでもなさそうです。

子どもたちは遅刻をすることもなく、みな整った生活リズムで生活できています。元気です。







先週後半は冬のような寒さでしたが、週末から週初めにかけて少し気温が上がりました。季節の変わり目です。体調を崩さないためにも、栄養、睡眠、大切です。子どもも大人も健康管理に気をつけていきましょう。

情報機器(校長ブログ)

冬を思わせるような寒い日が続いています。

着るものが難しいです。
風邪をひかないように気をつけたいですね。
今日も元気な子どもたち。









2年生の教室で、こども110番のことを話している場面です。

110番のおうちがどこにあるか、子どもたちが発表しています。

担任の山内先生が、さっと動いて、ものの2分で、スクリーン、地図を準備し、発表する子どもと一緒にスクリーンに映した地図上で確認作業を始めました。

授業は限られた時間ですから、機器を活用するためには計画しておくことは欠かせません。しかしながら、「今使える」「この場面で使える」「使いたい」というような一瞬のひらめきが授業中には何度もあります。そんなとき「素早く準備できる機器がある」ことが何より大切です。
今回のリプレイスで、スクリーンが新しくなりました。今までのものは、スクリーンを引っ張り出すタイプでしたが、まっすぐ張れずにやり直したり、しわが入ったまま使ったり、見栄えが良くないところが気になるものでした。今回導入されたものは、水平器がついた、本体を動かすタイプで、とても使い勝手が良いものです。

3年生の飯塚先生は、コンパスでのはかり取りの作業を画面上で行っていました。画面の中にあるコンパスを操作しています。
機器がない頃は、教科書を拡大コピーしたものを準備したりして、教師用コンパスで演示したものです。


ALTのマルチナ先生が枠の中をクリックすると、中の単語が次から次へと変わります。消して、書き直す手間がいりません。テンポ良く授業が進みます。



通常の授業で、黒板の半分がスクリーンという風景にも慣れました。5年生社会、教務主任笠井先生の授業です。

機器も少しずつ改良され、便利になっています。子どもたちのより良い学びのために、これらの機器を学習に生かしています。

台風・・・(校長ブログ)

4年生の教室の学習掲示物。

細かく書いています。
これが目にとまりました。台風について。

今、台風14号が天気予報で話題になっています。今のところ今週末に東日本に最接近とのことです。風や高気圧の影響で、
まだまだ予測が難しいようですが、子どもたちの登下校に関わらないのは何よりです。
そういえば、昨年度も10月の2週目の土日に台風19号がやってきました。土日は校長教頭交代で、一晩中、学校待機したことを思い出しました。
今回もまずは心構え。そして、様子を見て具体的に動けるように備えたいところです。

朝から雨の1日でした。気温が低いので体調を崩さないように気をつけて過ごしてほしいです







日帰り林間学校を終えて(校長ブログ)

まずは、5年生保護者のみなさん。昨夜は夜のお迎え本当にありがとうございました。すみやかに引き渡しを行うことができ、ほっとしました。
そして、一日の勤務後に駆けつけてくださった先生方や塩澤先生、鈴木先生もありがとうございました。
子どもたちと職員の帰りを学校で待っていてくださった教頭先生、増田先生、ありがとうございました。
担任をはじめとする引率した先生方も長い一日ありがとうございました。おかげさまで子どもたちは安全に安心して活動できました。

そして、手賀の丘少年自然の家の職員のみなさん、朝から夜まで、子どもたちの活動を支えてくださりありがとうございました。感謝申し上げます。

こう書き出してみると、一つの行事がたくさんの方々のご協力のもとで行われていることが改めてわかります。ありがたいことです。

感染症対策をきちんと行い、意識を高く持って、大人の目の届く活動、ということで1日がスタートし、無事に終了しました。

子どもたちが安全に過ごせたのは、周りの環境、職員の配慮はもちろんのことですが、子どもたち一人一人の、楽しみながらも羽目を外しすぎない落ち着いた行動のたまものでした。日頃の子どもたちの様子と変わることなく、みなが自分のするべきことに真面目に取り組んだことが何よりも素晴らしいことです。




一日の最後のキャンプファイヤーでは「友情」「協力」「情熱」「元気」の力を炎とともに受け取った子どもたち。感謝の気持ちとともに今後の生活にこの4つの力をふんだんに取り入れてさらなる成長につなげていきましょう。


通常登校をした5年生も含め、全員元気な東っ子です。








日帰り林間学校(校長ブログ)

日帰り林間学校に行ってきます。
いろいろな活動を通して、一人一人の良さ、集団の良さを感じられるような、そして安全な一日になるよう、引率職員一同がんばってきます。

活動の様子は、可能な限り「東小日記」にアップする予定です。

GIGAスクール(校長ブログ)

正門から敷地に入るとキンモクセイの香りが漂います。
秋を感じる瞬間です。

自然界はリズムを崩すことなく自分たちのタイミングで生きていますね。

今日も、子供たちの自分たちのするべきことにきちんと向き合っている様子が見えました。




↑↓1年生も、密着活動中はマスク着用してえらいね。



6年生の社会は教務主任の笠井先生が担当しています。
今日はパソコン教室で新聞づくりです。


パソコン室で一人一人画面に向かい新聞づくりをしている様子です。まだまだ手書きより時間がかかりますが、一度打ち込んでしまえば、訂正などは手書きより簡単にできるなど、メリットはたくさんあります。

さて、東小日記10月1日分に、パソコンのリプレイスのことを載せました。リプレイス自体は、市内順番に行っているものです。
それとは別に、柏市では国の施策である「GIGAスクール」に向けて準備を始めています。

柏市教育委員会指導課のHPに情報もあります。よかったらぜひご覧になってください。
GIGAスクール情報 - 柏市教育委員会沼南庁舎



そのサイトにもありますが、柏市のGIGAスクールについてのイメージ図を貼っておきます。

柏市GIGAスクール.pdf

一人一台の端末準備、校内無線LANの完備など、話を聞いているとドキドキそしてわくわくします。ノートや鉛筆が必要なくなるわけではありませんが、授業中に机上にタブレットが置かれる風景は新時代の到来という感じです。

子供を取り巻く環境として(校長ブログ)

過ごしやすい気候でした。子供たちは元気に登校しています。

これから、空気が乾燥し、風邪などの病気が流行する季節になってきます。予防に努めるとともに、かかってしまったら無理をせずに体を休ませてください。子供も大人も休養・栄養は大切です。
秋晴れが続く予報ですので、土日が良い二日間になりますように。

さて、今週、学校から帰った後の出来事で、子供同士のトラブルがありました。(以下掲載の写真は今日の子供たちの様子で、本文とは直接関係ありません。)

今回は、その出来事を学校で知り、当人から話を聞き、両保護者に伝え、保護者同士がつながって終了しました。
この最後の、「保護者同士が連絡をとる」というところが大切で、ありがたいことです。子供を通して、保護者がつながる。きっかけはトラブルであっても、関わった子供の親御さんが情報を共有してつながるということが未熟な子供を取り巻く環境として素晴らしいと思いました。
学校での聞き取りから、保護者がつながるまでが1日のうちに終わりました。この素早さ。関わった先生方、保護者方々の意識の高さを実感しました。

できれば自分の子がトラブルのもとになったり、関わったりしてほしくないと思うのが親心です。しかし、子供だけで活動しているときは、教室で担任がいるとき、お家で大人がいるときには見せない姿が見えることは当然あります。今、目の前にいる子供、お家で目の前にいる子供の姿がすべてではありません。大小問わず、トラブルはあって当たり前、「見ていない場所でのことはわからないよな」という意識でいることはとても大切です。






これからも、子供を取り巻く人的環境として、子供たちの成長を支える大人でいられるように、
情報を素早く共有してまいりましょう。よろしくお願いいたします。


学校のトイレ事情(校長ブログ)

10月になりました。
気候も落ち着き、読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋など実りの多い季節です。
何事にも落ち着いて、気持ちよく取り組み、さらなる力をつけていきたいですね。

トイレ事情についてお話ししますので、便器の写真も出てきます。お食事中の方は、おいしく召し上がってから、ご覧ください。
(あらかじめお伝えしますが、掲載している写真は全て本校男子トイレのものであり、本日の記事のためにのみ撮影、使用するものです。)


これは、管理棟の個室の便器です。和式と言いますね。
私が小学生だった頃は、家も学校も公園もどこもかしこもこれ、和式でした。(しかも、低学年の頃の自宅はまだ水洗ではありませんでした。)これが当たり前でした。


そして、いつの頃からか、このような便器が出てきました。洋式ですね。(一番最初、これに切り替わったとき、うまく出せずに困って、わざわざ和式へ移動するという経験もあります。実際「体のつくりには和式があっていて、足下に足を乗せる台を置くと良い」というような記事を見たこともあります。)

洋式が主流になってきた時、和式の便器を見て「どっち向きに座るの?」と当時の低学年の児童に聞かれたことがあります。生まれたときから洋式のトイレしか知らない訳ですから、なるほど、と教室で一斉指導した記憶があります。こんな絵を黒板に描いて。

もちろんBが正解ですが、Aの矢印の所に便が乗っかってるのを日直の時に見たことがあるので、当時、Aの向きでがんばっていた子もいるのでしょう。

次は男子限定、小便器です。

一見同じように見えますが、違いがあります。
左は、上に水を流すボタンがあり、右にはボタンがありません。
その代わりに、右にはセンサーが付いています。

用を足してその場を離れると、自動で水が流れます。
ボタンを共有しない分、衛生的ではあります。
便利になったものです。
トイレは色々と進化を続けていて、学校にも一部あるウォシュレット機能付きや、近づくと蓋が自動であくもの、大便器でも用を足して離れると自動で流れるものなどを見たことがあります。

今、本校では、教室は担任、トイレは養護教諭と私、流しは教頭と教務主任、分担して
引き続き消毒作業を行っています。男子トイレの消毒中、流していない便を発見することが時々あります。水量の関係で、一度ではうまく流れなかったのだろうと予想できるものや、これ流し忘れだなと予想できるもの、いろいろです。流すのが嫌で言っているわけではありません。時代の流れとともに、道具は変化していきます。一気に変わることはまずありませんから、新旧が混在することは必ずあるでしょう。場を離れれば自然に水が流れるトイレが主流になったとき、「レバー付きのトイレは用を足したら自分で流すんだよ」という助言が学校でも必要になるときが来るのかな、なんてことを考えたわけです。








(写真は今日の様子です。)
現在、柏市ではトイレの改修工事を計画的に進めています。予算の関係で、一気にはできませんので、和式、洋式が混在している場所は本校でもまだあります。
本校は、教室棟と管理棟の二つの校舎がありますが、教室棟は全て洋式に変わっています。快適です。引き続き綺麗に使ってほしいです。




9月最終日(校長ブログ)

朝、学校に着いたら一番最初にする仕事。

それは、この出勤簿に押印することです。
出勤簿は両面になっていて、表と裏で1年間です。
今日は表の一番右下に押印しました。表の最後の欄です。
明日から裏面に行きます。つまり、年度の前半が終わります。

感染者の数に必要以上におびえたり、振り回されたりせず、大人も子どもも自分たちにできる対策を取りながらここまで活動をしてきました。








10月になったから、2学期になったから、というように、時期で線を引くようなものではないことは理解しています。しかしながら、明日10月から、少し活動の幅を広げていきます。本日配付の学校便りにも同様のことが載っているのでご確認ください。「3密を避ける等の予防対策をとり」「子どもたちの予防意識を高め」「大人の目が届くという3つをクリアしての活動なら良しとする、という形で活動や行事を始めてみます。マスクの着用を含めた高い予防意識は子どもだけに必要なのではなく、大人にも必要です。そこは職員一同自覚して取り組みます。保護者のみなさんも、引き続き日々の健康観察等ご協力をお願いいたします。

きりん(校長ブログ)

ん?誰?

私?きりんです。

保健室前の廊下の壁にきりんが出現しました。

近づいてよく見ると、

長い首の所にメモリがあります。
そうです、背の高さを測れるきりんです。養護教諭の福谷先生が作りました。

あくまでも目安として、各学年の平均身長もわかるようになっています。とは言え、比較は「過去の自分」。

人との比較ではありません。

成長には個人差があります。みんな同じように伸びたり増えたりするわけではありません。それでも、わかっていても、つい比べたくなるのが子供心です。私も小学校を卒業するまで前から3番目でしたから、大きくなることを夢見ていた子の一人でした。同じように大きくなりたいと思っている子がいるとしたら、まずは「好き嫌いを言わずによく食べ」「よく眠り」「よく遊ぶ」ことをすすめます。

保健室の方にきたら、ぜひきりんの前に立ってみてください。

今日は、千葉県教育庁東葛飾教育事務所長の学校訪問がありました。教育事務所長の榊原先生をはじめとして教育事務所から5名、柏市教育長の河嶌先生をはじめとして柏市教育委員会から6名の計11名が来校されました。
先生方や子どもたちの活動を見ていただくグループ、諸表簿を点検するグループ、施設の安全面を見ていただくグループの3つに分かれました。




最後は、校長室で

それぞれのグループでの状況報告と、課題について指導をいただきました。
所長の榊原先生から、子どもたちのがんばっている様子や先生方の取り組みについてお褒めの言葉をいただき、大変うれしく思いました。
1時間という限られた時間ではありましたが、先生方、ご指導ありがとうございました。




秋晴れ(校長ブログ)

朝から綺麗な青空で、気持ちの良い一週間のスタートになりました。

1年生がその青空の下で、少し早い秋探しをしていました。生活科です。


4年生は走り幅跳びの練習です。体育です。


気温や暑さ指数のチェックはしていますが、気持ちよく外で活動できる季節がやってきました。確実に季節が変わったのがわかります。
昼休みも、暑さによる活動制限の必要もなく、鬼ごっこやサッカーで元気に駆け回る子どもたちの姿が見られました。



教室での授業も落ち着いて取り組めていて立派です。






完成した林間学校のしおりを持って、5年生の代表児童が校長室に来ました。(先週の金曜日のことです。)

日帰り1日の林間学校ですが、色々な活動を通して子どもたちの成長につなげていきたいと思います。一生懸命に取り組めば、必ずや良い思い出になって心に残ります。
「良い1日にしようね。」と声をかけたら、「はい!」と明るく元気な返事が返ってきました。楽しみにしている様子が伝わってきました。

その日が近づいてきました。

週末(校長ブログ)

昨年度の自然災害によって県内でもたくさんの被害を受けました。あれから1年です。
今回の台風12号接近のニュースで警戒心が高まったのは、去年のことがあったからということもあります。今回は列島をかすめるように動いたので、このあたりは大きな影響を受けずに過ごすことができ、ほっとしています。
今日は朝からしとしと雨は降っていましたが、穏やかで静かな1日でした。






いよいよ来週途中から10月が始まります。
6月始まり3月末終わりまでの10ヶ月で考えると、10月が前期まとめの1ヶ月となります。
さわやかな秋の空気の中で、前期のまとめの1ヶ月が過ごせるように、大人も子どもも健康に留意していきましょう。

秋の交通安全運動が来週の水曜日まで続きます。道路の歩き方、自転車の乗り方など十分に気を付けて、週末も事故にあわないように注意してください。

成長を支える(校長ブログ)

昨日、東葛飾教育事務所の特別支援アドバイザーの松本敏先生に子どもたちの様子を見ていただきました。(松本先生はかつて柏市で校長先生をされていた経験のある方です。)
お話を伺っていて、「気づいた時にどう動くか、を考え実行する大切さ」と「今、目の前にいる子どもたちが毎日している全てのことが、一人一人の成長につながっている」ということを改めて感じました。
好きなこと、嫌いなこと、簡単なこと、難しいこと、うまくできること、うまくできないこと、一回でわかること、何回聞いてもわからないこと・・・、子どもたちの周りには本当にたくさんの出来事があります。どんなに小さなことでも、その一つ一つを経験したり、乗り越えたりすることが必ずや成長につながるのだなと。


「もう〇才だから」と年齢で線をひいたり、「もう何年生だから」と学年で線をひいたりすることなく、今できていないことにどう関わっていくか。周りの大人(学校では教員、お家では親御さん)が考えて目をかけ、手をかけていく。そんな中で、できることを増やしていくことが育てるということなのだな、と。


つまりは、その子を知るということが全ての始まりなわけです。
ただ、学校では、その子の状態を知ることができても、場面によっては適切に対応できないこともあります。今回のアドバイザーの松本先生からは具体的にどんなことをしていけば良いかというアドバイスをいただきました。できないことがあると、教える側も困ってしまうことがありますが、一番困っているのは子ども自身です。関わりを無くしてしまったら、成長のチャンスを逸することにもなります。今日いただいたアドバイスを生かし、より良い人間関係の中で、より良い関わりを通して子どもたちの成長を支えていきたい、そう感じます。


保護者の皆さんも、お子さんのことで困ったことがあるとその関わりに苦慮することがあるかも知れません。年齢や学年にとらわれず、日々の良い関わりを通して成長を支えていただければと思います。周りの大人の良い関わりはとても重要です。遠慮なくご相談ください。一緒に考えていきましょう。

松本先生、貴重なご指導ありがとうございました。

季節の変わり目(校長ブログ)

朝や夜の気温がだいぶ変わってきました。
油断すると風邪をひきそうな感じです。
十分気を付けてお過ごしください。

さて、台風が接近中とのことで、富勢地区の4校で情報交換しました。
台風第12号
出典:気象庁ホームページ (https://www.jma.go.jp/jp/typh/2012.html)
「台風情報」(気象庁ホームページより)


上陸はしない予報ですが、雨風がどうなるかその時になってみないとわかりません。
小学校3校は朝の諸活動をなしにして通常通りの登校といたします。
さきほど、すくすくメールでもお伝えしました。ご確認ください。

本日からステップアップ教室をスタートしました。

1から3年生の希望者で、また、保護者のお迎えが可能な子どもたちが参加します。
部屋は換気をして、アドバイザーの先生方はマスクをしての参加です。


子どもたちには「たくさんの人に見てもらうことの大切さ」を話しました。わからないことをそのままにせずにアドバイザーの先生に聞きながら2月までがんばってほしいです。








4連休、どんな過ごし方をしたのかな。
連休明けの今日も、真面目に学習に取り組む東っ子でした。