校長室の窓

校長室の窓(令和5年度)

素敵なところを見つけよう

風が気持ちよく風薫る5月となりました。子ども達も始業式から緊張した一月を過ごしてきたかと思いますので、この後の連休で、心も体もリフレッシュしていただきたいと思います。そして、連休後、元気に登校してほしいと思います。

本日の全校朝礼で、次のような話をしました。

「住んでいるところが少しでも違えば、この柏第一小学校に通っていなかったかもしれません。みなさんが、柏第一小学校に通っていることに、私はうれしく思うと共に、感謝しています。せっかく同じ学校に通っているので、みんなで仲良くしていきたいと思います。そのためには、一人一人が素敵なところを持っているので、友達の良いところをみることが大切になってきます。

「人間の目」 まど みちお

よちよち歩きの小さい子たちを見ると

人間の子でも

イヌの子でも

ヤギの子でも

どうしてこんなにかわいいのか

ひよこでも

カマキリの子でも

おたまじゃくしでも

ほほずりさせてもらいたくなる

ほんとに どうしてなのか

生まれたての生命(いのち)が

こんなに なんでも

かわいくてならなく思えるのは

いや こんなに

かわいくてならなく思える目を

私たち人間がもたされているのは

ああ むげんにはるかな宇宙が

こんなに近く ここで

私たち ほほずりしていてくれる

お手本のように!

 

みなさん一人一人が宝物です。友達の良いところを見つける素敵な目を持っています。みんなでたくさん見つけていきましょう。

子どもが育つ魔法の言葉

授業中、各教室を回っていると、子ども達の様々な顔に出会えます。集中している顔・楽しそうに笑っている顔・考えている顔など、たくさんの子ども達の姿に出会えます。(中には、眠たそうな顔にも…)100人の子どもがいれば、100人の成長が見られますし、100人の個性に出会えます。みんな素敵な子ども達です。改めて、家庭での教育のありがたさに触れると共に、学校においても、子ども達一人一人を観て、指導支援して参りたいと思います。

 

子どもが育つ魔法の言葉

 

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになります

とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になります

不安な気持ちで育てると、子どもも不安になります

「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになります

子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になります

親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになります

叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまいます

励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになります

広い心で接すれば、キレる子にはならない

誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育ちます

愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学びます

認めてあげれば、子どもは、自分が好きになります

見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になります

分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学びます

親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知ります

子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育ちます

やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育ちます

守ってあげれば、子どもは、強い子に育ちます

和気あいあいとした家庭で育てば、子どもはこの世の中はいいところだと思えるようになります

 

               ドロシー・ロー・ノルト、レイチャル・ハリス 著

                               石井 千春 訳

 

学級委員任命式・いちょうっ子まつり実行委員会

 4月17日(月)学級委員の任命式がありました。3年生以上の学級委員に任命証を渡しました。どの子もやる気にあふれ、目がきらきら輝いていました。子ども達は、様々な経験を通して成長していきます。この学級委員の経験も、子ども達の成長につながるよう、担任を中心に支援して参りたいと思います。

 11月11日(土)に予定しています「いちょうっ子まつり」の実行委員会が4月19日に行われました。PTA本部の保護者、保護者の実行委員・サポートメンバーの皆様、学校職員、そして、児童会役員の子ども達が実行委員会に出席しました。当日、子ども達がお客さんとして参加することも素敵ですが、今回、企画運営の段階から子ども達にも関わりを持たせていただき、大変有り難く思っています。きっと、いちょうっ子まつりを自分事としてとらえ、意欲的に参加できるのではないかと期待しています。当日、どんなまつりになるのか、今から楽しみです。

鬼ごっこ

    先日、朝のパトロールをしていると、電線につばめがとまっているのを見ました。毎年、5月の連休すぎぐらいに見ていた記憶がありましたが、今年は春が早かったので、つばめも早く姿を見せてくれたのかと思います。あっという間に、5月の連休になってしまいますので、計画的に教育活動を進めて参りたいと思います。

   子ども達に誘われ、2年生と外で鬼ごっこをしましたが、みんな走るのが速くてびっくりしました。負けまいと一生懸命走りましたが、長く続かず、タッチされてしまいました。子ども達も普段なかなか思いっきり走り回れる場所もないので、休み時間や教科体育の中で、子ども達がたくさん身体を動かす機会をつくって、体力の向上にもつなげていきたいと思います。それにしても、みんな良い顔で遊んでいました。

入学式を終えて…

 令和5年4月12日(水)、令和5年度入学式を無事挙行することができました。元気な新1年生は87名です。保護者の皆様、誠にありがとうございました。

 前から見ていますと、子ども達のきらきらした眼差し。好奇心いっぱい、元気いっぱいな姿勢に、改めて子ども達の良いところややる気等をのばしていきたいと心に強く思いました。

 今後の学校生活の中で、子ども達は、たくさんの子ども達とふれあい、時にはけんかしたり、うまくいかないときもあったりするかと思います。担任からも連絡させていただきますが、もし、気になることがあった場合、すぐに相談していただけると、子ども達の困り感に早めに対応できるかと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 入学式のことではありませんが、職員室前に池がありますが、たくさんの子ども達が、「かめがいる。かわいい」と話している声が校長室に聞こえてきます。「かめきち!こっちおいで」と優しく呼びかけている声も聞こえてきます。子ども達の微笑ましい姿に、校長室でほっこりしています。柏第一小学校の素直で優しい子ども達の成長が楽しみです。

令和5年度のスタート!

本日、子ども達が登校してきました。新たなクラスに、新たな友達、そして、新たな担任と、子ども達の心はきっと、どきどきとわくわくでいっぱいではないかと思います。少しでも、子ども達が安心して学校生活を送れるよう、職員一同準備して参りましたが、ご心配なことがありましたら是非、ご相談していただけたらと思います。
本日の始業式では、新たに着任された職員を紹介すると共に、次のような話をしました。一つは、「気持ちも新たに頑張っていこう」といった思いから、一つの詩を紹介しました。
「四月」 金子 みすず
新しいご本、
新しいかばんに。
新しい葉っぱ、
新しいえだに。
新しいお日さま、
新しい空に。
新しい四月、
うれしい四月。
二つ目に、「学校教育目標」についてお話をしました。この3月に行われた WBC の時の感想も交えお話をしましたが、協力や信頼、そして、最後まであきらめない姿勢から、選手も応援している人もみんなはじける笑顔になることができたと思います。本校の学校教育目標も「よく笑い、よく遊び、よく学ぶ」の「よく」がついていて、その意味を説明しました。何事にも、一小けんめい(一生懸命)頑張ることが大切であることを伝えました

林間学校・修学旅行

 9月16日(金)17日(土)6年生は日光方面に修学旅行に行って来ました。また、9月27日(火)28日(水)に5年生が、手賀の丘青少年自然の家での林間学校を行いました。どちらも1泊2日の行程で実施致しましたが、5年生も6年生も、本当に頑張りました。たくさんの素敵な言動が見られ、大変うれしく思います。

 

 数年ぶりの宿泊を伴った校外学習と言うことで、私たち教職員も子ども達も、どことなく緊張して当日を迎えたような気がします。

 修学旅行も林間学校もどちらも天気に恵まれ、計画した活動内容を全て行うことができました。学校を飛び出しての校外学習は、机上では学べないことがたくさんあります。インターネットや本で調べて、頭では理解していても、雰囲気であったり、手ざわりであったり、大きさであったり、自分の目や耳や鼻・口・手足など五感を使って感じ取ったり、気が付いたりしたことは、大変貴重な体験だと思います。集団で行動することも、新たな発見につながるかと思います。数名で行動しているときは、大して迷惑にならない行為も、集団で行動しているときは違ってきます。周りの方への「目配り」「気配り」「心配り」などが大切になってきます。社会性の醸成にもつながります。

 いずれにしましても、まだコロナ感染症が収まっていない中、子ども達の健康観察や体調管理等、保護者の皆様にはご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。今後も、コロナ感染症の予防をしながら、工夫して教育活動を進めて参りたいと思います。

今後ともご理解・ご協力の程、よろしくお願い致します。

     

素敵な花を咲かせよう

 長い夏休みが終わり,学校に子ども達の声が戻ってきました。今まで静かだった校舎が,一気に活気づき,校舎も喜んでいるように感じます。

 私は、つい自分の欠点やできないこと等を考えてしまいますが、きっと、子ども達の中にも私と同じような人もいるのではないかと思います。もちろん、できないこと,欠点などを直していくことは大切なことです。それと同時に、自尊感情を高めていくためにも,自分を成長させていくためにも、自分の良いところや素敵なところ,可能性について考えてみることもとても大切なことではないかと考えます。

 そこで、昨日の全校朝礼では、詩人の安積 得也さんの「明日」という詩の一節「人皆に 美しき種子(たね)あり 明日何が咲くか」を紹介し、「みなさん一人一人には,自分の良さや素敵なところ,可能性があり、その種子を育てていこう」といった話を致しました。

 また、今月の歌「世界に一つだけの花」の歌詞も紹介し、「皆さんの良さや可能性は,同じなようで一人一人違うこと。一人一人違っていいこと。その種子が育つスピードも一人一人違うこと」などについても話しました。

 一人一人の子ども達の良いところや素敵なところを子ども自身が見つけられるよう支援し、そして、ほめて、認め,成長につなげられるような教職員集団でありたいと思います。

 

 

3校合同学校運営協議会

8月2日、柏中にて,柏一小・旭東小・柏中の3校で,合同学校運営協議会を実施いたしました。

部活動の地域移行について柏市教育委員会の指導主事から,今後の部活動の方向性について情報提供を受けました。

また、地域の皆様や児童生徒の安全について、国道6号線の地下道出入り口付近に防犯カメラ設置の説明を中心となって取り組んでいただいてる町会長からご説明がありました。

その後、学校運営協議会と地域学校協働活動の一体化について柏市教育委員会のアドバイザ―から説明を受け,3校分かれて,実際にどんな課題があるのか,どんな実践ができるのか等について話し合いを持ちました。

本校の学校運営協議会の委員の皆様とも,「挨拶」「地域の安全(防犯・交通安全)」「環境・美化活動」「学習支援」について話し合われました。

いずれにしても、子ども達のよりよい成長のため,保護者と地域と学校とが連携協力して、様々な取組を実施していけたらと考えております。

    

ステップアップ学習会始まる!

 昨年度は、コロナウイルス感染症の影響で、実施することができませんでしたが、本日より、ステップアップ学習会が始まりました。今年度、21回実施する予定ですが、対象は、希望された3年生です。最後まで頑張って参加してもらいたいと思います。

学習アドバイザーの皆さんのお力を借りて、子ども達一人一人がステップアップできるよう、実施して参りますので、ご協力の程、お願いします。

「ホップ ステップ ジャンプ!!」

 

一小オリンピック

先週は、一小オリンピックのご参観、誠にありがとうございました。子ども達の頑張っている姿をご覧になることができたのではないでしょうか。また、その後の保護者アンケートにもご協力いただき、感謝申し上げます。後日、保護者アンケートの集計した結果をホームページに掲載いたしますが、次年度の「一小オリンピックのもち方」について参考にさせていただきます。

    

救命救急研修

 6月からの水泳指導にあたり、先週の金曜日(5月20日)、消防署から講師をお招きし、職員の「救命救急研修」を実施いたしました。水泳指導に限らず、何かあった場合に対応できるよう、AEDも使用した心肺蘇生法を教えていただきました。

 しかし、万にひとつもあってはならないことです。私も何回も、何十回も研修を受けていますが、この研修が活きてこないよう、十分に注意しながら指導に当たって参ります。

        

 

一小オリンピック練習始まる!

    昨日から、本格的に「一小オリンピック」の練習が始まりました。これから3週間、表現運動の練習を中心に行って参りますが、本番の演技が今から楽しみです。体を動かすことが苦手なお子さんもいるかと思いますが、励ましながら支援していきたいと思います。

    梅雨が少し早まるといった予報も出ていて、練習期間・当日と天気が心配されますが、子ども達の元気で雨雲をふき飛ばしてほしいと願っています。

 

                                                  

 

1年生を迎える会

   本日、1年生の皆さんが、少しでも学校生活を楽しく送ることができることを願い、オンラインによる「1年生を迎える会」を実施しました。コロナ禍で、一斉に集まっての集会は困難なので、あらかじめ、各学年で録画した動画を全員一斉に試聴しました。一昔前でしたら、このような方法では、実施できませんでしたが、今では、環境も整い、一同に集まらなくても、実施できるようになりました。

30年以上前になりますが、私が担任だった頃、大学の友人も九州で教員をしていたので、VHSでのビデオレターを行ったことがありました。郵便でのやりとりだったため、時間も手間もかかりましたが、学級の子ども達が交流し、互いに学校や地域の様子を伝え合うことができました。その頃から考えると、リアルタイムで一斉に交流できるし、夢のような状況です。

しかし、においや音、画面以外の見えるもの(360度)など、その場にいなければ、対面でなければ感じ取れないもの、気がつかないものもたくさんあります。

コロナウイルス感染症の状況次第ですが、ネットでの利点を生かしつつ、対面での教育活動が少しでも行えるよう取り組んで参りたいと考えています。

 

「登校の見守り ありがとうございます」

    先日、朝の登校パトロールに出かけたところ、たくさんの保護者の方に出会いました。大変ありがとうございます。皆様もご存じのとおり、本校付近は、6号線、16号線、そしてその国道から枝分かれしている道路も多く、たくさんの自動車が通ります。子ども達にも注意喚起していますが、交通事故が大変心配されます。本当に助かります。

 また、気持ちの良い挨拶もしていただき、ありがとうございます。子ども達も保護者の皆様の気持ちの良い挨拶を聞いているからか、自然と明るい挨拶を返してくれます。朝から、とてもうれしい気持ちになります。

    残念なことに、昨年度の保護者アンケートを見ると、挨拶がなかなかできない子どもがいるとのご指摘がありました。なかなか返事が返ってこない子ども達がいるのも事実です。

 挨拶は、コミュニケーションの入り口であり、よりよい人間関係を築く上で、大事なことだと思います。「ありがとう」「ごめんなさい」「おはよう」「行ってきます」等の言葉が自然と出てくる子ども達に成長してくれるよう、ご家庭、地域の皆様と一緒に声をかけていきたいと思います。

「ありがとう!行ってらっしゃい」

    朝から、とってもうれしいことがありました。

    先日、朝のパトロールをしているとき、女子児童から「校長先生、どこに行くの?学校はそっちじゃないよ」との声が。「朝のパトロールで、一回りしてくるね」と答えたところ、「校長先生、ありがとう。行ってらっしゃい」との返事が返ってきました。なんだかとてもうれしくなって、「よし!パトロールしてくるぞ」とつぶやいていました。

    何気ない一言が、これだけやる気にさせてくれるのだと、言葉の力のすごさを改めて感じました。言葉には、人をやる気にさせる力もあれば、人を落ちこませる力もあるので、丁寧な言葉かけを心がけたいものです。

        

 

入学おめでとう!

100名の新1年生の皆さん、保護者の皆さん、ご入学おめでとうございます。無事、入学式を終えることができ、ほっとしているところです。

入学式の日も、今日も雨をとても心配していました。特に、今日が雨だったら、「よし!行くぞ」と学校に行くふくらんだ気持ちが、なんとなくすぼんでしまうような気がします。また、傘をさしたりしまったり、長ぐつをはいてきたり、子ども達にとっても一手間必要となってくるので、少し大変になってしまいます。

本当に、今日が晴れで良かったです。

さて、本日、1年生の教室をそっと見に行くと、みんな目をきらきらさせ、元気に挨拶を返してくれました。元気に校庭探索にも出たようです。入学式の時にお話ししましたが、ランドセルに皆さんの元気をいっぱい詰めて登校してくれたようで、とてもたのもしく感じました。

おうちで、たくさんお話しを聞いていただけると、学校での様子も伝わるのではないかと思います。よろしくお願いします。

         

 

 

環境の整備

本校の児童数と校庭の広さから考えると、なかなか充実した遊具を設置できませんが、第2校舎前に、新たに鉄棒を2基、プール前にうんていを1基設置しました。使用不可の遊具の修繕につきましても、引き続き教育委員会と相談して参りたいと思います。子ども達には、元気いっぱい、校庭で遊んでほしいと思います。

 また、第2校舎の外廊下が狭く、少しでも怪我の防止につながるようコーナーガードを設置しました。あわせて、第3校舎のところに、外灯を修理しました。少しでも、子ども達の安全・安心につながるよう、今後も施設設備の環境を整えて参ります。

   

 

令和4年度学級開き

今日は、令和4年度の始業式でした。6年生以外は、クラス替えをしたので、どの子ども達もワクワクドキドキ!その気持ちが、クラス編成表を見る子ども達の様子から伝わってきました。

コロナ感染症拡大の予防から、今年度もオンラインでの始業式になりましたが、子ども達には、友達の良いところを見つけて、どんどん友達の輪を広げていってほしいと話をしました。各クラスでも、子ども同士のコミュニケーションがたくさんとれるよう取り組んで参ります。

        

猛獣狩りに行こうよ!

   コロナ感染症も少し落ち着き、柏市教育委員会から出されているレベルも、一番低いレベル1となりました。今まで、学級を超えての交流を控えていたところですが、身体接触を少なくしながら、少しずつ交流を深めていけたらと考えています。

   早速、児童会の皆さんが、楽しい企画をたててくれました。学年ごとに「コロナ対策をしつつ、学年・学級の絆を固くする」のめあてのもと、「猛獣狩りに行こうよ!」のレクを行おうという企画です。本日は1年生が行いました。児童会の子ども達が運営し、1年生の子ども達も楽しそうに交流を深めることができました。