校長室の窓

2023年9月の記事一覧

交通安全教室

 本日、講師の方をお迎えし、1年生から6年生まで、交通安全教室を行いました。

本校の学区には、国道6号線、国道16号線も含め、交通量が大変多い地域です。幹線道路にも、たくさんの車が走行していますので、交通事故が大変心配されます。

 また、不思議なことに、事故が起きるときはタイミングが悪く、普段であれば起きないときに起きてしまうことがあります。私の自宅の前の道路も、普段は車が通ることが少ないはずなのに、車庫から車を出すときに限って車が通ることがあります。確認しなければ、今までに何度も事故になっていたはずです。

 事故はいつ・どこで・どのタイミングで起きるかわかりません。本日の交通安全教室で、交通事故にあわないためにも、自分の目や耳で確認してから、道路を渡ることを改めて教えていただきました。今後も、自転車の乗り方もあわせて十分注意するよう、子ども達には声をかけて参りたいと思います。

笑う門には福来たる

長い夏休みが終わり、今日から2学期がスタートしました。大きな事故や怪我の連絡もなく,ほっとしているところです。今後、修学旅行や校外学習、様々な行事が予定されています。一つ一つの活動を通して,子ども達がたくましく成長できるよう支援してまいります。どうぞご支援・ご協力の程,よろしくお願いします。

 本日、全校朝礼を行いましたが、学期のはじめと言うことで,学校教育目標について次のようにお話ししました。

○「よく遊び」の言葉の中には、休み時間は、たくさん遊んでほしいし、「よく学ぶ」では、授業中は、先生に教えてもらうと言うよりも、自分から進んで学んでいく、そんな柏第一小学校のみなさんになってほしいといった願いがこめられていること

○嫌な気持ちやつらい気持ちよりも、楽しい気持ちやうれしい気持ちの方が、心もわくわくしてくるし、学校に来て、頑張ろうという気持ちになれます。もちろん、学校に行きたくないなと思ったり、面倒くさいと考えたりする時もあるかと思いますが、様々なことを、できるだけ、プラスにとらえてもらいたいということ○「よく笑い」は一人だけでなく、みんなが「笑い合える」そんな学校になってほしいと思っています。そして、みんなが「笑い合える」ためには、「チクチク言葉」ではなく、「ふわふわ言葉」、相手に優しい言葉をみんなで使っていけると良いということ。(相手を傷つける言葉は、言われても嫌だし、たとえ自分に言われていなくても、聴いているだけで心が傷つきますから。)

○「笑う門には福来たる」ということわざがあるように、いつも笑っている人のところには、自然と幸福がやってきて、笑顔でいれば、毎日が楽しく前向きな言葉や行動が増えていくということ。

○高校野球の決勝戦、慶応高校と仙台育英高校の試合を見ていて、とても印象に残ったのが,どちらのチームも、どの選手も皆、真剣な顔の中に笑顔があったこと。苦しい場面や失敗してしまった場面も、みんな笑顔で乗りきっていました。誰もが失敗したくて失敗するわけではありません。失敗した人を非難するのではなく,笑顔で「どんまい」これで次のプレーに前向きに取り組めること。

○「一人が」ではなく、「みんなが」笑い合える事が大事です。だれかを助ける場合も、「助ける」ではなく、「助け合う」、「話す」も「話し合う」ことが大事だということ。