校長室より

令和5年度 校長室より

日曜日のあれこれ(校長室より)

今日は、千葉への出張のため、下校までの子どもたちの様子を見ることができなかったので朝の様子を一部。

 

夕方に学校の様子を聞いたところ、日常的な怪我や、体調不良の児童についての報告がありました。明日、元気に登校できると良いですね。体調に不安がある場合は無理な登校はお控えください。

 

一昨日の日曜日に、南部林友会のみなさんが、なかよしジャングルの下草刈りをしてくださいました。

毎年、夏にたくさん伸びた草をみなさんで刈ってくださいます。この人知れずの作業により、ここは整備されています。

こんなにきれいになりました。いつもありがとうございます。

 

同じ頃に南部近隣体育館で、ふるさと協議会主催の5地区防災訓練がありました。何かあったときに、近隣体育館を避難所として使う五町会の訓練です。南部中の校長先生と参加してきました。

備蓄倉庫から出したあれこれを確認したり、太陽光での充電を体験したり、非常食を食べたりしました。

見ていて、一番大切だと思った場面は、町会ごとに分かれて非常食を食べている場面でした。

同じ町会での横のつながり、これが非常時には効いてくるよね、そんな話を植松校長先生としました。

研修会(校長室より)

今日は酒井根小学校と南部中学校を会場として行う研修会がある関係で、給食後下校でした。

 

帰宅後の過ごし方については昼に教頭先生からも児童に呼びかけをしました。交通事故に気を付けるとともに、体調に不安があるときは外に出ずに体を休めて過ごすように、という内容です。

 

感染症蔓延予防のため、明日、明後日と学級閉鎖の措置をとるクラスが1つあります。学級閉鎖中の学級については、すべての児童の健康観察をご協力いただきます。閉鎖中の健康状態の変化を見るためです。元気な子も対象になりますのでご多用のところ申し訳ありませんがご協力お願い申し上げます。

 

感染症に関してはなかなか落ち着きませんが、ウイルスによるものなので仕方ありません。かからないように、うがい手洗い換気等の個人でできる限りの対応と、運動、栄養、睡眠による免疫力アップを心がけていきましょう。

 

今日、4年生の教室にオオスズメバチが入ってきた所に遭遇しました。担任は、教室の電気を消し、窓を開け、子どもたちに騒がないよう指示を出していたので、さらに全員廊下に出るよう話し、前と後ろのドアを閉めさせました。しばらく、室内には蜂さんと私。

 

ほどなくして蜂さんは開いている窓から出ていきました。上の写真はすべてが終わった後の教室の様子です。

スズメバチの動きについてのこの秋の報道もいくつか目にしています。まだ注意が必要なようです。

敵と見なされると攻撃されることがありますから、まず「騒がないこと」。これは大切です。7月14日校長室より「自分の身は自分で守る」にも書きましたが、大丈夫だよ、敵じゃないよ、と相手に感じてもらう努力は我々にできることの一つです。ふざけて相手にしないことを心がけたい相手です。

金曜日(校長室より)

まだまだインフルエンザについては油断ができない状況ではありますが、個人でできる感染症対策を呼び掛けながら、学校生活は続いています。

 

3年生の校外学習延期、持久走練習は欠席が多いクラスは中止、など毎日、欠席の様子を見ながら行事実施の可否も決めています。

週末に予定されていたPTA主催の「土南部まつり」も、来週以降の行事を見据えて、協議の末「延期」としていただきました。

 

とは言え、「学校は元気な子どもたちが集まっている」が前提なので、基本的には活動に制限をかけないように気を付けながら進めています。そんなわけで体調に不安がある場合は無理な登校をさせないようお願いいたします。

 

今日は、行事の関係で全体での持久走練習がない日でしたが、業間休みに外に出てみると自主練をしている児童がいました。

期間をあけて持久走記録会を2回行い、個人の伸びを励みとすることを目標にして2年目です。去年の反省を生かしながら、子どもたちにとって意味のある行事にしていきます。

2回目に記録を伸ばすために、1回目に手を抜くのではないかというような意見を昨年度いただいたこともあります。昨年度私が見た限り、1回目の記録会で手を抜いて走っているような子はいませんでした。参加するからには一生懸命取り組むという素直な本校児童の様子が見られたことをうれしく思ったことを良く覚えています。

どうしたって早い子にはかなわない、学年が上がるにつれてそういう意識は芽生えてくるものです。成長において、目指すべきは「昨日の自分を超えること」、きれいごとでなく、本当にそうだと思っています。誰かとの比較で伸びていくということももちろんありますし、そういう切磋琢磨が必要な瞬間もあります。

しかしながら、勉強でも、音楽でも、運動でも、「やらされる」意識がどうしても強くなる小学校時代において「嫌いにならない」「いやにならない」ということは子どもたちの今後においてとても大切なことだと考えます。

毎日の積み上げを大切に取り組んでいる子どもたち。ぜひ、がんばってください。応援していますよ。

そしてこの期間、業間休みは持久走優先です。ボール遊びはバスケコート付近に限定しています。走る子とボールの接触によるけがは怖いですから。

とは言え、休み時間なので、走る子がいても良いし、ボールで遊んでいる子がいても良い、もちろん室内で過ごす子がいても良いのです。

 

さて、週末を迎えます。気温がぐっと下がる予報も出ています。引き続き、健康管理についてはよろしくお願いいたします。その時に、「ウイルスを入れない」ための手洗い、うがい、換気だけでなく、「入ってきたウイルスに負けない」ための運動、栄養、睡眠による免疫力アップも大切です。この季節を元気に乗り越えていけるようがんばっていきましょう。

2年校外学習(校長室より)

2年生が校外学習でアンデルセン公園に行きました。

良い天気で、校外学習日和でした。

バスの中では、レクをしながら現地に向かいました。本校からアンデルセン公園はアクセスしやすく、40分ぐらいで着く距離にあるので、レクをしているとあっという間でした。

今日は16団体が利用するということでしたが、朝一番はそれほど混雑せずに2番目に入ることができました。体験の時間が決まっている関係で、早めに入ってすぐに活動開始できたのは良かったです。

他校の児童と一目で見分けるための工夫で、赤白帽子に写真のような水玉テープを巻きました。

お昼ご飯を食べる場所に荷物を置いたら、広場でクラスごとに写真撮影をしました。

そのあとはグループごとに巨大滑り台やアスレチックなどを楽しみました。

高いところから「こうちょーせんせーーーー!」と声をかける無邪気な子どもたちの様子を見守りながら過ごしました。

2つ遊んだら、本部に戻って水分補給、を約束として元気に遊びました。日差しが強くなってきたので、早めの外で遊べたことは良かったことです。

体験に向けて、ちょっぴり早めのお昼ご飯。

保護者のみなさん、朝早くからのお弁当の準備をありがとうございました。

昼食後は、体験活動です。フォトフレームの装飾を「木」「陶芸」に分かれて行いました。

部品を選ぶ時点でできあがりのイメージを持つ子もいれば、部品を付けながらイメージを持つ子もいます。いずれにしても、子どもたちは集中して自分の作品づくりに向き合っていました。

お家に作品を持って帰っています。それぞれに良さがあり、思いがあります。ご覧になってください。

学校を離れ、別の場所で過ごした1日でした。声を掛け合って過ごしたり、作業に集中したり、人の話を聞いたり、聞かなかったり、場所は変わってもやることはそれほど変わりません。

ただ、子どもたちにとって「楽しくないことの中で学ぶ」ことと「楽しい活動の中で学ぶ」ことには大きな差があります。今日の体験は必ず大きな成長につながるはずです。

半年後に、真の2年生になるための毎日はまだまだ続きます。2年生のみなさん、引き続きがんばっていきましょう。

引率の先生方、1日ありがとうございました。お疲れさまでした。

市内音楽発表会(校長室より)

市内音楽発表会に本校の音楽部が参加しました。

第54回ということで、陸上大会と同様に長く続いてきた市の行事です。

ピアニカとカスタネットによる合奏と、合唱の2曲を練習してきました。午後1番目の発表なので、午前は他校の演奏を聴いて過ごしました。

昼は外でお弁当を食べました。

保護者のみなさん、朝早くからのお弁当の準備ありがとうございました。

食後は、そのまま小ホールでのリハーサルに向かいました。

最後の音合わせをしてステージに向かいました。会場内は撮影禁止なので本番の写真はありません。

記録には残せませんでしたが、しっかり目と耳に残しました。息のあった強弱を意識した演奏、静かで優しい歌声がとても印象的で素敵でした。

最後は会場の全員で「かしわハッピー」を歌いました。

バスに乗る前に、会場の前で写真を撮りました。満足の笑顔が見られました。

学校に帰ってから、引率職員から一言ずつと部長から一言がありました。

「こうして参加できたことは、先生方のおかげです」なんて素敵な一言をいただきました。みなさん、良い発表をありがとうございました。お疲れさまでした。次の目標に向けてがんばりましょうね。

指導に当たってくださった先生方、引率の先生方、ありがとうございました。

陸上大会に続き、音楽発表会も今年度で終了です。

3年生体育サポート教室と脱穀(校長室より)

3年生対象の体育のサポート教室を行いました。オークスベストフィットネス柏店から2名のスタッフに来ていただきました。

大竹さんと、高村さんです。

マット、ラダー、ミニコーン4つ、平均台、コーン2つの合計5つの場を準備していただき、子どもたちに体づくり運動をさせる時間です。(写真は2組の様子です。)

見本を示し、やらせてみて、一度止め、注意すべきことを追加しやらせる、というようなスモールステップを意識した時間でした。

短い時間で、集中させ、だらけないうちに少し負荷をかける、子どもたちのモチベーションを下げないように流れに工夫がありました。

子どもたちは、集中して運動に取り組んでいました。

「体育が好き」と口にする子どもは昔から少なくありません。その気持ちを大切にして、色々な運動に取り組みながらバランス良く体をつくっていってほしいと思います。

2時間目から、2組1組3組の順番で1時間ずつ授業をしていただきました。今日は貴重な時間となりました。オークスのみなさんありがとうございました。

 

昼休みに、地域の方が、岩石園で育てた稲の脱穀作業を行いました。

 

昔の道具を使っての昔ながらの作業で普段あまり目にすることはないので、「興味がある人はぜひ見てください」という放送を昼に流して子どもたちに呼びかけました。

興味津々の子どもたちが集まってきました。

地域のみなさんの作業の様子を見ていただこうと思っていたのですが、いつの間にか体験コーナーになりました。

刈り取って乾燥させた稲を足踏みの脱穀機にかけました。

ブルーシートの上に散らばったもみやごみなどをとにかく集めて唐箕(とうみ)で分別しました。

今もあちこちの田んぼで、稲が実っています。それらも、いくつもの作業を経て、お米になっていくのですね。今日の2つの作業だけでも、お米になっていくイメージがおおまかにでもできたかもしれません。

学校運営協議会委員のみなさんをはじめとして、地域のみなさん、良い体験の時間になりました。ありがとうございました。

校内音楽発表会(校長室より)

校内音楽発表会でした。

一昨年はコロナ真っただ中で実施せず。昨年は学年ごと入れ替えで実施。今年はいよいよ全校で体育館に集まって実施、の予定で進めてきましたが、インフルエンザの波を受け、3学年ずつ前半後半入れ替えでの開催としました。

体育館に入っていない学年は教室で発表の様子を見ました。

前半には412年生が、後半には536年生が体育館に集まって発表しました。

会のスタートは全校合唱でした。体育館と教室、場所は分かれていましたが、教室でもしっかり歌えていたかな。

4年生は優しい歌声が静かに響いていました。1年生はのりのりで誕生日の歌を歌いました。

2年生は元気な歌声で発表することができました。

 

他学年の発表を見る態度もとても良かったです。

5年生は息の合った合奏と高学年らしい2部合唱が素敵でした。

3年生は口をしっかり開けての響いた歌声が良かったです。

6年生は、最高学年らしい力強さを感じる歌声で、立派でした。

どの学年もその学年にあった、子どもたちらしい発表でした。全体を通して見ていて、見ごたえ聴きごたえがありました。限られた練習期間で、みんなよくがんばりましたね。来年は、全校で体育館で校歌が歌えることを祈りつつ…。

児童会のみなさん、準備や運営、ご苦労様でした。

保護者のみなさんには、学年ごとの会場入れ替えにご協力いただきありがとうございました。子どもたちの様子を見ていて、保護者のみなさんに見守られた中での発表は励みになったようです。お越しいただきありがとうございました。

学校運営協議会の委員の方も3名来てくださり、活動を見守っていただきました。ありがとうございました。

そして、子どもたちの活動を健康に気を付けながら支えてくださった先生方。お疲れさまでした。まだまだ行事は続きます。引き続きよろしくお願いします。

さて、感染症についてはまだまだ注意が必要な状況は変わっていません。手洗い・うがいを予防対策の基本として、体調が良くないときは無理をしないこと、させないこと。病気に負けない健康な体づくりのためには、運動、栄養、睡眠をしっかり。自分にできることをしながら、健康に気を付けていきましょう。

秋晴れは続く(校長室より)

過ごしやすい一日でした。

青空もこんなに素敵でした。

今日も、朝から欠席者の確認からスタートでした。

養護教諭の取りまとめた欠席者の状況説明を聞きながら、緊急に対応する必要があるクラスの有無を確認しました。

今日も、早帰りや閉鎖が必要なクラスはないと判断しました。

それでも、今後どうなっていくのかは全く読めません。その日その日の状況で判断する毎日が続きそうです。

今週は、できるだけ感染を広げないために、3年生の校外学習を延期したり、クラスによっては前向き給食をしたり、4年生から6年生が交流する今日のクラブ活動を授業に変えたりと、いくつかの対応をしてきました。

来週は音楽部参加の市内音楽発表会、2年生の校外学習、PTA主催土南部まつり、さらにその翌週は5年生の自然体験教室(一泊)を予定しています。行事が続きます。

それぞれの行事に、全員で参加したいところです。ただ、どこからやってくるか見えないウイルスによる感染は完全に防げるものではありません。

まず最低限、個人でできる「手洗い」「うがい」は心がけていきたいですね。

今日の写真は、昼休みに元気に校庭で遊ぶ子どもたちの様子です。

体力をつけて「免疫力を高めること」も大切です。「栄養、睡眠をしっかりとること」も大切。自分にできることをしっかり行って、病気を寄せ付けない体づくりもしていきましょう。

横ばい(校長室より)

今日もとても良い天気でした。

5年生と2年生の昇降口のドアを閉めようとすると、そばにあるキンモクセイの香りがほんのりとします。秋の訪れを感じます。

行事もあれこれある月なのですが、インフルエンザの波も確実に本校にやってきています。ただ、ここ数日、横ばいで、爆発的に増えてはいません。

 

本日は3年生の校外学習の予定でしたが、3クラスのうち2クラスで、欠席者が多くなっていたので先日、延期を決めました。改めて日にちが決まりましたらお知らせいたします。本日は、3年生の保護者の皆様には朝早くからのお弁当の準備、感謝申し上げます。ありがとうございました。

次回、延期分の校外学習の時、またお弁当の準備をしていただくことになります。よろしくお願いします。

今日のお弁当は各教室で食べましたが、欠席が多めのクラスは、前を向いたままの食事としました。

 

行事に向けての体育館の装飾も終わりました。

本番に向けて、各学年の練習は続いています。

学年によっては、距離を保っての練習を行っています。

6年生の教室前の廊下には

音楽発表会へのそれぞれの思いが毛筆で表されています。楽しみにしている様子が伝わってきます。

 

今年度はコロナが明け、様々な場面で全校での活動を行ってきました。

 

音楽発表会も、全校一斉にと計画を立てて進めてきました。ただ、ここ数日の欠席状況から考えて、長い時間体育館で全校での音楽集会を行うのを控えることも想定しています。

詳細は、これから送信(午後5時)のすくすくメールでご確認をお願いします。

参観保護者の人数制限はありませんし、各学年の開始時間等は変更ありませんので、過日配付したお手紙に書かれている時間通りいらしてください。

ただ

万が一、学級閉鎖の措置をとるクラスが一つでもあった場合は、校内音楽発表会を延期することになりますので、ご承知おきください。その時も、給食の関係で登校は予定通りで、通常日課になります。

感染症ですので、かかることは仕方のないことです。引き続き、健康管理につきましてはよろしくお願いするとともに、学校は集団で生活する場所ですので、無理な登校は控えるようご協力をお願い申し上げます。

市内陸上競技大会(校長室より)

秋空の下、陸上大会が柏の葉競技場で行われました。

本校からも、39名の児童が参加しました。

選手はエントリーした種目に、それ以外の児童は選手の応援にと一生懸命に取り組む姿を見ることができました。

観客席から岩瀬先生の音頭に合わせて選手の名前を呼ぶ、という応援をしました。

観客席からの名前コールに、競技直前でも手を挙げて答える選手の様子を見ていて、とても微笑ましかったです。

 

各学校の代表児童が集い、競うわけですから、思うような結果がついてくるとは限りません。この緊張する空気の中で、自分の力を出し切れたかどうかが大切なことです。みんな、どうだったかな。

この大会は、私が小学生だった時も実施されていました。30年ぐらい前までは富勢の総合運動場で実施していました。今回で58回目。コロナで2年やっていなかったので実際は60年前、東京オリンピックのあたりに始まったのではないかと、閉会式で話題になっていました。歴史ある大会ですが今回で最後になります。記念すべき最後の大会に参加した運動部のみなさん、1日お疲れさまでした。指導に関わった先生方、および引率の先生方、ありがとうございました。

はげます会(校長室より)

今週は運動部が市内陸上競技大会に、来週は音楽部が市内音楽発表会にそれぞれ参加します。どちらも今年度が最後になる市の行事です。

今日は朝一番に、児童会主催の「部員をはげます会」を行いました。

放送室から、オンラインで行いました。各教室で、前もって録画しておいた運動部や音楽部の練習風景動画を視聴しました。

その後、各学年の代表児童による励ましの言葉を放送室からオンラインで各教室へ流しました。

励ましの言葉を受けて、各部の代表児童からお礼の言葉や、決意が述べられました。

校長の話では、「目標を決めて取り組むことは素晴らしいこと」「応援してくれる友達、お家の人、先生などへの感謝の気持ちを忘れずに」「他校との交流の機会でもあるのできっと良い一日になるよ」という3つの話をしました。

当日は、学校を離れての1日となります。学校では学べないことを学ぶ1日にしてほしいと思います。

保護者のみなさんには、お弁当の準備などお手数をおかけすることもありますが、よろしくお願いいします。

児童会役員のみなさん、担当の先生方、この日のための準備、並びに今日の運営、ありがとうございました。

 

クラスによって差はありますが、インフルエンザ等による感染症や風邪による発熱や体調不良による欠席が三連休明け増えました。今後、早帰りや学級閉鎖の措置をとる場合もあります。その際は、すくすくメールを中心に情報を発信していきます。

行事が続く秋ですが、決して無理をして登校させることがないようにご協力をお願いします。

通知票(校長室より)

学校の学期は3学期制なのですが、今年度は通知票を2回にしました。 

保護者の皆様とは7月の個人面談で1学期の様子を共有し、10月に通知票で年度の前半の学習や生活についてお伝えし、12月の希望面談で2学期の様子を共有し、3月に通知票で後半の学習や生活についてお伝えする、という流れとしました。

 

例年、7月や12月という月は、学期末でもあり、通知票作成時期ということもあり、学校行事を設定しにくかったり、どうしても大人が気ぜわしくなったりしていました。

 

今年は全体として落ち着いて子どもたちに向き合える7月を過ごせたのは、学校としてはうれしいことでした。

 

今日、5時間目の初めに全校に放送で以下のように呼びかけました。

今日配る通知票は、今年の4月から9月までのみんなが目の前にいる先生に見せてくれた頑張りについて書いてあります。見せてくれなかった秘めたる力は、先生には見えなかったので書いてありません。頑張ってほしいことが書いてある場合もあります。

受け取ったらきちんとランドセルに入れて、お家に帰るまで出しません。そして、必ずお家の人に見せてください。

 明日からの3連休の後、また学校が始まります。良い力は秘めたままにせず、どんどん先生に見せてください。そうやって、がんばれることを増やす毎日にしてほしいと校長先生は願っています。 

まずはやってみる、それが2学期に頑張ってほしいことです。

その放送を受けて、各クラスで前半の通知票を担任から渡しました。帰宅後、お子さんのがんばりをご確認ください。

 

昨日メールでもお伝えしましたが、5時間目にお休み等の理由でお渡しできなかった場合は、今日の3時半から4時半か、次回登校時にお渡しすることにしています。

みんな、前半、おつかれさま。先生方もお疲れさまでした。また始まります。

 

今日、メールも配信しましたが、発熱などで欠席する児童が増えたクラスがあります。増えたり減ったりで、学級閉鎖をするまでではないのですが、今後のことはわかりません。三連休になりますが、体調管理については引き続きよろしくお願いいたします。火曜日以降も決して無理をさせないようにお願いいたします。

千葉県教育庁東葛飾教育事務所長学校訪問(校長室より)

今日は県の教育委員会の方や東葛飾教育事務所、柏市教育委員会からの総勢14名による学校訪問日でした。

 

学校は子どもの教育に関わる場所ですが、それを支えるためにいろいろな仕事があり、表簿もあれこれあります。例えば先生方の出張に関わる予算は公費ですし、それらが適正に使われているかも大切なことです。出席簿や指導に関わる記録などもあります。

ということで、教室での子どもたちや先生方の授業の様子を見ていただくだけでなく、各書類の確認なども行っていただきました。

教室の子どもたちの様子は普段と変わることなく、ほとんどの児童が先生と一緒に一生懸命学習している様子を見ていただくことができました。

 限られた時間でしたが、子どもたちの様子だけでなく、教室や廊下の環境などもいろいろな視点で見ていただくことができました。

最後は、校長室に集まり、それぞれの担当の先生からご指導をいただきました。

 

子どもを育てる場所として、廊下の傘や下駄箱の靴、教室内の荷物、掲示物など整理されている環境については先生方の日々の取り組みについてねぎらいのお言葉をいただきました。環境の大切さは再確認しました。

子どもたちへの接し方などについても「厳しさと温かさのバランスを」など、具体的なお話を頂戴し、職員にもすぐに伝えました。色々とご指導いただいた改善すべきことについては、速やかに具体的に動いていきます。

指導される立場として、緊張感のある時間となりましたが、何よりも、いつも通りにがんばる子どもたちや明るく子どもたちに向き合う先生方を見ていただくことができ、良い機会になりました。ありがとうございました。

週に3回の清掃活動(校長室より)

私が土南部小に来たときは週に4回あった清掃活動。

それを昨年度、3回にしました。月水金の3回でもみんなで力を合わせればきれいになるはず、という願いの元でした。

 

しかしながら、取り組みにはばらつきがありました。そもそも回数の問題ではない部分もあり。職員からの意見もあって今年度は週3回はそのままで、時間を5分増やすことにしました。1回15分だったところを1回20分としました。

清掃活動は、決められた時間にみんなで一斉に学校をきれいにしよう、という活動です。

 

私はいつもは校長室掃除を6年生とともにしているのですが、今日は2人に掃除を任せて、校内の清掃の様子を見て回りました。

 

通常、学校で子どもが行う活動には大人がそばについているものです。しかし、清掃活動については、清掃箇所があちこちになるため、ずっと大人がはりついている中での活動とはならず、子どもに任せる部分も出てきます。

そんな時、さぼってしまったり、ふざけてしまったりということは自分が小学生だった時も日常茶飯事でした。

 

大人が見ていないならば…という経験はこれを見ている方の中には覚えがあるのではないでしょうか。 

今日、子どもたちの活動の様子を見て回りましたが、よくがんばっている子が多くいました。「よくがんばってるね」「ありがとう」と声をかけながら、みんなが一生懸命に同じ活動をしている様子をうれしく思いました。

子どもたちの活動に寄り添いながら声をかける大切さも改めて感じました。

自分たちが生活している場所。みんなで力を合わせてきれいにしていこうね。

なかよし遊び(校長室より)

1年生と6年生,2年生と4年生,3年生と5年生がペアになって遊ぶ、今日はそんな「なかよし遊び」の日でした。9月実施予定でしたが、体調不良の子が少なくない時期だったので今日に延期していました。

上級生が事前に遊びを考えておいて,当日を迎えて、メンバーにやり方を説明してから一緒に遊ぶ、という流れです。今日は第一回なので顔合わせが主な目的でした。担当の先生の教室に集まって、自作の名刺を使った自己紹介や、ミニゲームなどをして交流しました。

 

初めてのことなので、子どもたちの動きにはぎこちなさがありました。「上級生だからしっかり」なんて言わずに、積極的に場の設定をしたり盛り上げ役を買って出ていた職員もいました。「やってみせる」は大切なことです。さすがですね。

なかよし遊びを通して日常的な異学年交流を目指しています。

 

遊びというものは自由なものですが、今日の活動に限らず、学校においての遊びは、大人が意図して関わったり、仕組んだりする部分があって良いと思います。

 

クラスでいえば、何の縁だかわからないけれど、たまたま同じクラスになって1年間生活を共にすることになったクラスメイト。家に帰ってからはまず遊ばないよね、家も遠いし、というようなクラスメイトもいるわけです。それはごくごく当たり前。でもせっかく学校という場で遊ぶんだから、いろんな人と関わり合いながら、と大人が企画したり先導することは「学校ならではの遊び方」として意味があると私は思っています。

 

子どもたちにとって「遊びは学び」です。子どものときは子どものときにしかできないことをたっぷり経験して、大人になっていってほしいと願います。

10月になりました(校長室より)

この土日で月が変わり、10月になりました。

天気予報通り、空気が変わりました。

日差しはあっても秋を感じました。

秋といえば実りの秋です。音楽、運動、学習、何をするにもよい季節です。

今は、校内音楽発表会に向けての練習が、体育館や教室で始まっています。

各学年、限られた時間の発表ですが、その日にむけてがんばっています。

体力テストも種目によっては教室で行っています。

これは長座体前屈ですね。

外体育も、暑さに気を付けることなく安全に行える気温になりました。

何をしていても気持ちがよい、そんな感じです。

もちろん学習にも身が入りますね。

そして、外遊びにもよい季節です。

業間休みも昼休みも元気に外遊びする子どもたちの姿がありました。たくさん遊ぶと汗をかきます。まだまだ汗の始末はきちんとして体調を崩さぬよう気をつけさせたいです。

 

制限なく思い切り活動に取り組んで、力をつけていく秋になるよう関りを続けていきます。

手紙(校長室より)

一昨日、地域の方が来校されました。本校の元保護者とのことで、子どもたちの行動についてお伝えしたくてということでした。

お手紙をいただきました。

風の強いある日のこと。学区内のある場所の自動販売機横の空き缶用のごみ箱が強風で倒れたのだそうです。中の空き缶はその風にあおられて道路に転がっていきます。その場に出くわした下校途中の本校男子児童数名があちこちに転がる空き缶を拾い、原状復帰した、そんなことがあったのだそうです。

手紙には「一つ一つみなさん手際よくきちんと分別しながらあっという間に、それは見事に、元の空き缶入れに回収してくれました。」「迷いなく行動する姿に大感激しました」と書かれていました。文面からは、その行動を目の当たりにしてうれしく思われたその方のあふれ出るお気持ちが伝わってきました。

先生方にこの話をして、誰だかわかったら教えてほしいと伝えていましたら、6年生男子5名であることがわかりました。

今日、朝、その子たちに校長室に来てもらい、「君たちがした行動で感激した人がいること」を伝え、そういう行動ができたことが素晴らしいことであると伝えました。

何気ない行動で人を幸せにすることもあれば、逆のこともあります。子どもたちの日常には、何気ない行動で友達とのトラブルになったりとうまくいかないことのほうが多いのではないでしょうか。学校内だけでなく、地域の方々からおしかりを受けることも少なからずあります。成長途中の子どもたちですから、色々な失敗経験からも学んでいってほしいと常日頃思っていますが、今回のような良いことで、見た人や自分自身もが笑顔になれるという経験をしたこの子↑たち。

 

手紙には「その時にお礼を伝えればよかったのですが」と書かれていたので、お名前は隠してコピーをとり、5人に渡しました。手紙をもらえるほどの感謝を受けるということはそんなにあることではありません。良い機会になりました。

お手紙をわざわざ書いていただき、さらに届けていただきありがとうございました。今後とも、子どもたちを温かく見守ってください。

 

 今週末を境に月が変わります。10月もはりきっていきましょう。

1年校外学習(校長室より)

暑くなる予報でスタートした朝。

朝はこんな空でした。

 

現地に着いたらこんな空でした。

 

荷物を置いて、さる山の前で集合写真を撮りました。気温のせいか、山にはさるの姿がありません。山との写真になりました。

 

いよいよ、見学です。

私は、午前中は子どもたちのお弁当入りのリュックをカラスから守るという大切な荷物番という仕事をおおせつかったので、子どもたちの安全な行動を祈りながら荷物とともに過ごしました。

 

お昼に、子どもたちが戻ってきました。

お家の方が作ってくださったお弁当はしっかり守ったよ、おいしく食べてね。

 

行きのバスの中で「おなかすいた」という声も聞こえていたので、お弁当を楽しみにしているんだろうなと思います。

保護者のみなさん、朝早くからお弁当の準備、ありがとうございました。

お弁当の後のお菓子もおいしく食べていました。

午後は、軽くなったリュックを背負い、見学です。

 

最後のゾーンはささやかながらの自由行動でした。

気温が高くなり、日なたは暑そうでしたが、敷地内には程よく日影もあり、体には大きな負担はかからずに良かったです。

時間も予定通りで、けがや体調不良もなく無事に学校に戻りました。

入学して初めてのバス遠足。先生の話を聞いたり、ルールを守って過ごすことができました。明日からの学校生活につながる1日になりました。引率した先生方、おつかれさまでした。

行事と芸術の秋(校長室より)

5年生が体育館に集まっています。何をしているのでしょう。

10月の末に行う自然体験教室の事前説明です。

5年生にとっては、初めての宿泊行事です。

学校で行うものですから、目標をもって行います。主任の稲澤先生が画面を見せながら説明していきました。

現地では特別難しいことをするわけではありません。ただ、寝食をともにするわけですから、普段より長い時間をクラスメイトと過ごすことは間違いありません。

楽しく過ごすためには、学校にいるときと同じ「自分がされたり、言われたりしていやなことは人にもしない、言わない」がルールです。私としては、場所が変わってもそれを大切に過ごせるよう子どもたちを見ていたいと思っています。

今日は、3人の担任の「こうあってほしい」という願いをもとに子どもたちに伝える時間でもありました。6年生の修学旅行とは違い、活動が多い2日間となるので、どうしても他者との関りは必要になります。学校にいるときと同様に色々なことが起こることでしょうが、良い学びの場になるはずです。

何となくその日を迎えさせることなく、道筋を大切にしながら、準備を進めていきます。

 

さて、このところの教室では、大きな画用紙に絵を描いている場面を良く目にします。芸術の秋に合わせてか、この時期はどの学年も絵を描きます。

1年生はスクラッチアート。下地づくりですね。カラフルです。

 

のぞみ学級では、お話に沿って絵を描いていました。とても楽しそうな活動でした。

他の学年でも色々な題材に取り組んでいました。自分の表現を大切にのびのびと、という図工ですから、色々な絵を見ていると、こちらも楽しい気持ちになります。

タブレットも活用しています。

 

集中して一生懸命に作品に向き合っている素敵な姿があちこちで見られました。

算数の時間などとは違う緊張感が心地よかったです。

2年生学区探検(校長室より)

2年生が2回目の学区探検に行きました。今日は赤コースと水色コースです。

天気が良く、風もさわやか、それでも日差しは強め、ということでみんなきちんと赤白帽子をかぶりました。

この時間の住宅街は車の通りも多くなく、安全に歩き回ることができました。半の代表の児童がiPadを持って、気になったものの写真を撮りながら歩きます。良い発見ができたかな。

学区にどんなものがあるかを新たな目で見つける探検です。普段、友達と歩いたり走ったりしている時とは違う視点で、今まで気づかなかったことに気づいたりするのも楽しみの1つです。

県道を渡るときは注意が必要です。住宅街と違って、たくさんの種類の車が通ります。

並木第2公園で水分補給休憩をとりました。

車に気をつけながら、それでもあちこちに目を向けながら、探検は続きます。

そして最期の休憩スポットの南部公園に到着しました。

ここでは15分の休憩を取り、水分補給だけでなく、限られたスペースで自由に遊びました。「見て見て、校長先生」と鉄棒やうんていなどいろいろな場所から声がかかり、いつもの元気な2年生の姿を見ることができました。

あっという間の1時間半でしたが、みんなで歩く中で、はじめて見た施設などもあったことでしょう。いつも見ているけど、新たな発見ができたものもあったことでしょう。学校に戻って、まとめていきます。今日の経験が良い学びにつながりますように。