校長室より

行事と芸術の秋(校長室より)

5年生が体育館に集まっています。何をしているのでしょう。

10月の末に行う自然体験教室の事前説明です。

5年生にとっては、初めての宿泊行事です。

学校で行うものですから、目標をもって行います。主任の稲澤先生が画面を見せながら説明していきました。

現地では特別難しいことをするわけではありません。ただ、寝食をともにするわけですから、普段より長い時間をクラスメイトと過ごすことは間違いありません。

楽しく過ごすためには、学校にいるときと同じ「自分がされたり、言われたりしていやなことは人にもしない、言わない」がルールです。私としては、場所が変わってもそれを大切に過ごせるよう子どもたちを見ていたいと思っています。

今日は、3人の担任の「こうあってほしい」という願いをもとに子どもたちに伝える時間でもありました。6年生の修学旅行とは違い、活動が多い2日間となるので、どうしても他者との関りは必要になります。学校にいるときと同様に色々なことが起こることでしょうが、良い学びの場になるはずです。

何となくその日を迎えさせることなく、道筋を大切にしながら、準備を進めていきます。

 

さて、このところの教室では、大きな画用紙に絵を描いている場面を良く目にします。芸術の秋に合わせてか、この時期はどの学年も絵を描きます。

1年生はスクラッチアート。下地づくりですね。カラフルです。

 

のぞみ学級では、お話に沿って絵を描いていました。とても楽しそうな活動でした。

他の学年でも色々な題材に取り組んでいました。自分の表現を大切にのびのびと、という図工ですから、色々な絵を見ていると、こちらも楽しい気持ちになります。

タブレットも活用しています。

 

集中して一生懸命に作品に向き合っている素敵な姿があちこちで見られました。

算数の時間などとは違う緊張感が心地よかったです。