校長雑感ブログ

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修学旅行2日目を振り返って 

曇り空の朝でした。宿の近くの西本願寺に生徒の起床前に参拝し、一日の安全を祈りました。 生徒のグループ別行動は予定の時間よりも少しはやくスタートしました。その後も大きなトラブルの連絡もなく、シルバーガイドさんに支えられ、ほぼ計画とおりにいきました。私も一日フリーパス券を使ってバスや地下鉄を乗り継ぎながら巡回しました。もし急病人などが出た場合は、タクシーで迎えに行こうと待機していましたが、その機会はありませんでした。昨日は軽い熱中症の生徒が一人いましたが、午後からは雨ということもあり、涼しくて助かりました。とにかく昨日の反省をいかして、よくかんばりました。夕方の能体験場所への集合もどのグループも疲れた表情はありましたが、時間通り全班がそろいました。素晴らしいです。冬青庵能舞台は、ビルの谷間にある日本家屋の中ですが、簡素ですが立派な能舞台があり、まさに「the 京都」とでもいうべき異空間でした。生徒たちもその雰囲気を堪能していることが、端からみていてもよくわかりました。宿でもみんなで使う部屋をいかにキレイにするかなどの工夫をしたり、食事の食べ残しを減らそうとしたりと団体を意識した行動がありました。明日は学年単位の動きになりますので、今日の経験いかし、無事に学校に戻れるようにしたいと思います。須藤昌英

消灯

○1日歩き回りよく食べ、疲れてよく寝られることでしょう。お休みなさい。

宿に帰着・夕食

○地下鉄で宿まで移動しました。夕食の準備です。昨日よりも時間が遅い夕食ですので、お腹がすいていることでしょう。メニューはすき焼きとイチゴロールケーキです。たくさん食べて下さい。特に男子の食欲は旺盛で、女子から肉をもらって食べつくしました。

能体験【冬青庵能舞台】

○烏丸丸太町近くの能舞台に集合しました。ここで能の体験学習を行います。まず能舞台に掛かれている松、竹、梅の由来や舞台の下にある瓶などの装置について説明がありました。能の主人公は幽霊のことが多く、能の筋書きはあの世から幽霊がやってきて騒動を起こすパターンが主流です。また能面の男女別の特徴の詳細とその背景は奥深いものがあります。最後に今日の能の衣装は、350万円で、最低でも二人の人がサポートしないと着られないそうです。楽器と唄いもくわわり、要するに能は室町時代のミュージカルだとの結論でした。質問コーナーでは、「衣装や刀の重さは?」「舞って回転する意味は?」「声の出し方は?」「一回の公演の台詞はどのくらい?」など、昨日と同じく生徒たちの積極的な姿勢がありました。

2日目班行動

○京都市内を一日フリーパス券を使って周ります。金閣寺、清水寺は、東京原宿なみの混雑です。予報通りに正午過ぎから雨がふりだしました。昼食後もがんばってほしいです。

京都市内班別行動開始

○曇り空で涼しい風が心地よいです。班ごとにシルバーガイドさんについてもらい宿をスタートです。気をつけていってらっしゃい。

朝食

○大広間ての朝食。健康観察も兼ねて、どのくらい食べているかも気になります。今朝は和食ですが、しっかりと食べてもらいたいです。