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校長雑感ブログ
6月18日(木)関東の地震の巣と教育実習生
〇一昨日の午後8時前、茨城県南部を震源とする強い地震が発生し、関東地方で最大震度5弱を観測しました。4月にも同じく最大震度弱の地震が発生しており、関東地方はその地下で、北米プレート・フィリピン海プレート・太平洋プレートの3つのプレートが複雑に重なり合っている世界有数の地震多発地帯であり、その地下構造自体が一部では「地震の巣」と呼ばれています。
〇そしてそのように関東地方の地下で発生する直下型地震は、震源が浅い(約40〜70km)ため、規模が小さくても地表で「震度5弱」などの強い揺れになりやすい特徴があります。また、今回の地震でも感じましたが、震源が近すぎるために「緊急地震速報」が大きな揺れに間に合わないケースも多く、日頃からの備えが重要です。
〇今回は夕刻で生徒たちは学校にはいませんでしたが、もし柏市で「震度5強以上」の地震が日中に発生した場合、市内の小中学校では、児童生徒は原則として勝手に下校させず、学校待機(保護者への引き渡し)が原則となります。その際は、連絡ツールのsigfy(シグフィ―)で、何時ごろ学校に迎えに来られるかを学校に連絡してもらったり、逆にこちらから連絡や確認をしたりすることになります。
〇もし連絡がつかない場合には、夜までお子様を学校で預かっていることになります。市が学校に備えている備品(水、簡易食糧、毛布など)は数に限りがありますし、体育館は近隣住民の避難場所となるので、できるだけ早急に生徒全員を自宅に帰すことが必要です。自然災害は想定外のことばかりですが、生徒たちの命は最優先です。
〇今週から3週間、本校卒業生2名が、教育実習生として実習に入っています。教育実習の最大の目的は、大学で学んだ理論を学校現場で実践し、教員として必要な実践的指導力と使命感を身に付けることにあります。具体的には、授業指導案の作成や教科指導の模擬実践を通して、現場で通じる授業力を磨いたり、生徒一人ひとりの個性や教育的ニーズに合わせた関わり方を学んだりします。
〇また学級経営、生徒指導、清掃・行事指導、多様な校務・事務作業を体験しつつ、多くの教職員や地域と連携する組織としての学校を多面的に認識していきます。そしてなによりかつての私もそうでしたが、生徒たちから「先生」と呼ばれる立場で行動することで、教員の責任の重さと使命感を自覚します。
〇授業や休み時間などの交流を通じ、生徒への愛情や教育の素晴らしさを実感した上で、教員を志望する上での自分の適性や能力を客観的に見つめ直します。将来我々と同僚になる可能性もありますので、職員全員で指導・支援していきます。
須藤昌英
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