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市内小中学校63校の学校図書館活用の様子を紹介しています
第8回学校図書館指導員研修(新人研修)
9月2日(木),新人研修がWEB(Teams)で実施されました。
〇笹間コーディネーターより,レファレンス・読書会の授業支援についてお話をいただきました。
〇大野アドバイザーより,蔵書点検,選書・除籍の実務について教えていただきました。
〇グループワークでは,2学期の抱負や,実務での疑問など,新人指導員で情報共有をしました。
画面越しですが,顔を合わせたことで安心感があり,二学期の活力になる研修になりました。
開館できる日を待っています 南部中学校図書館
南部中の図書館は,3号館の2階,3年生フロアと1年生フロアの間にあります。
図書館へ向かう廊下には,2年生国語「夏の葬列」で作った本の帯が掲示されています。
図書館前には大きな赤い返却ポスト。
いつも返却本が入っています。それだけ本の貸出しがあるということです。
図書委員は各クラス1名。今年は10名の図書委員が活躍しています。
新着本展示会POP,先生方のおすすめ本のコーナーづくり,本の福袋など
アイデアを出し合って活動しています。
7月に全館蔵書点検を行いました。現在の蔵書冊数は,約10800冊。
図書館清掃担当の3年生が,蔵書点検の準備として,すべての本を倒してくれました。
残念ながら,現在は昼休み貸出しがなく,図書館に生徒たちの姿はありません。
開館できるその日のために,本を整え,環境を整え,みなさんを待っています。
「さらなる高みへ 伸びる南部中・繋ぐ南部中 ~気付き 考え 行動~」Team南部
第2回司書教諭・学校図書館指導員合同研修
柏市学校図書館コーディネーター 笹間 ひろみ先生
・笹間先生からは,選書の際の心得と学校図書館の3つの機能についての
お話がありました。
きました。
館資料活用促進と,+αでのICT活用促進を図ることが重要です。
森本先生のご講義は1時間30分でしたが,内容が濃く,あっという間に過ぎて
いきました。
第6回学校図書館指導員研修
午前と午後に分け,少人数で行われました。
主な内容は以下の通りです。
①ステップアップ研修 体験ビブリオバトル
②グループワーク 選書検討会・おすすめ本の紹介
グループごとに本の紹介を行いチャンプ本を決めました。
いつもは生徒たちの発表を見守る指導員ですが,
全力でビブリオバトルに臨みました。
選書検討会では本の情報交換をします。
より良い選書を目指して,指導員が情報を共有しました。
今年度初めての対面研修で,たくさんの刺激と学びを得ました。
それぞれの勤務校で生かしていきたいと思います。
本はともだち! 柏第三小学校
★ 朝礼で校長先生による本の紹介
★ 実体験に基づく学び
三年生の理科ではチョウの育ち方を学習します。担任の先生方や理科支援員さんのご協力により,一クラスに数匹ずつのモンシロチョウやアゲハの幼虫を置き,観察しました。第一図書室にも関連図書といっしょにアゲハの幼虫を置いたところ,子どもたちは興味津々! 幼虫はサナギになり,やがて美しいチョウになって青空へと飛び立っていきました。その様子をきらきらした瞳で見守る子どもたちの姿を見て,実体験に基づく学びの大切さを感じました。
★ 外国語学習
三小の外国語ルームにはクラス人数分の英和・和英辞書を備えてあります。今日は外国語専科の先生に辞書の使い方の説明を受けています。辞書や本を活用しながら,五年生は日本の文化紹介,六年生は世界の国紹介をそれぞれ英語で発表します。
★ 使ったあとはお片付けタイム!
図書の時間には,担任の先生や指導員による読み聞かせはもちろんのこと,並行読書や調べ学習も盛んに行われています。そして,最後はお片付けタイム! 次に使う人のことを考えて本をきちんと整理整頓します。
★ 図書委員会の活動
図書委員会の活動も活発に行われています。一学期のイベントは〔スタンプラリー〕と〔ほんだなコンテスト〕。図書委員さんたちがテーマ別に五つの本棚をつくり,子どもたちは一番本を読みたくなった本棚に投票します。
本が大好きで,イベントの参加率も高い三小っ子たち。好奇心旺盛な子どもたちがたくさんの本と出会えるよう,これからも応援していきます。
”本は人を育てる”意識の高い学び 土中学校
規模は小さく生徒は全234人で9クラスですが創立75年の歴史ある学校です。特色として屋上にプールがあります。図書館は2か所あり,2階に文学(9類)を中心の閲覧室。3階には調べ学習の出来る(1類~8類)の図書館があります。
本の役割
学習図書委員の活動
廊下の掲示物作成を手掛けています。自主学習の土の音(つちのおと),
新刊本のPOPの展示が予定されています。活動的な委員たちです。
気になる所を話し合いました。
癒しのコーナー
ちょっと休憩。立体折り紙・綿棒で作る立体図形に挑戦しました。
授業支援
第1回司書教諭・学校図書館指導員合同研修
※それぞれの学校で熱心に研修を受けています。
★講義 「子どもたちに読書を 学校図書館を勧めよう」
第4回学校図書館指導員研修(初任者,3年目研修)
・初任者研修(午前の部)
大野アドバイザーより,柏市立図書館及び,学校間の「図書流通システム(相互貸借)」について,またTooli-sの画面を見ながら選書リスト作りについて学びました。
・3年目研修(午後の部)
3年目の研修では,各校での授業実践について一人ひとり実践発表を行いました。WEBでの研修が多くなっている中,対面での実践交流は非常に学ぶことが多く,有意義な研修となりました。
子供たちの“読みたい”を大切に 柏第二小学校
親子二代,三代と続く卒業生を送り出してきた歴史ある柏第二小学校。先日,この学校の卒業生だというボランティアの方が,本棚にあった古い本に目をとめて,これは自分がかつて読んだ本だと,懐かしそうに教えて下さいました。
◇ 2つの図書室
現在,柏二小には第一図書室と第二図書室があります。
森の入口をイメージした飾りつけで子供たちを迎える第一図書室は,多目的に使用できる広いスペースになっており,9類(絵本や物語)の本が配架されています。
第二図書室には0類~8類の本が置かれています。動物の本や,クイズ,折り紙,料理の本などが特に人気です。
子供たちは,この2つの図書室を行き来して,多種多様な本とふれあいます。
どちらの図書室もカウンターにパーテーションを設置し,机も対面を避けた配置にして,感染症予防の対策にも配慮しています。
◇「四季の貯本箱」
柏二小の学区では,中学校卒業までの9年間,読書の記録をつける「四季の貯本箱」という活動を続けています。本の借り方,返し方を学んだばかりの1年生も,先日最初の1枚を記入しました。
この記録用紙は9年後どれだけの数になっているでしょうか。
◇ 図書委員の活動
感染症予防対策のため,貸出に制限を設けている休み時間の図書室で,図書委員の子供たちは,本棚の整理をしたり,傷んだ本の修理をしています。
また5月から,図書委員が担当のクラスのために選書をして,定期的に教室へ届ける「移動図書館」も始めました。少しでも多くの本とふれあい,新たな出会いにつながるような試みになることを期待しています。
「ずっとこの本が読みたかったの。」
嬉しそうに,小さな声で教えてくれた子がいました。
学校図書館はワクワクのつまった宝島。次はどんな宝物を見つけてくれるのでしょうか。
第3回学校図書館指導員研修(初任者,2年目研修)
・初任者研修(午前の部)
学校図書館コーディネーターの笹間先生からは授業支援についてお話があり,その後 柏市学校図書館ITサポート員の本間さんからリモートで進級処理を教わりました。
内容の濃い3時間となりました。明日からは学校勤務です。
・2年目研修(午後の部)
対面での研修が少ない2年目の指導員を対象に実施されました。
笹間先生からは授業支援についてのお話があり,その後,本の修理の実技が実施されました。昨年度はコロナ禍で対面での研修がほとんどできませんでしたが,1年間の実務経験を経て着実に成長した姿が見られました。
柏市大島田48番地1
04-7191-7369(指導課)