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令和 6 年度給食室

2月13日 鯖のおろし煮 からし和え みそけんちん汁 ネーブルオレンジ

校長検食簿より

今日は和食献立で、鯖のおろし煮。鯖をたっぷりの大根と一緒に味付けをして煮込まれており、鯖の肉も柔らかく食べやすくなり、魚のにおいも抑えられて美味しくいただける。みそけんちん汁はけんちん汁の味噌版。けんちん汁は精進料理であるために、肉や魚は含まれずに、今日は小松菜、にんじん、大根、ゴボウ、ネギ、里芋、こんにゃくと具だくさんである。味噌仕立ては、建長寺を由来とするけんちん汁に対して、伊豆の国清寺を由来として国清汁と呼ぶこともあるようである。昨日のテレビで野菜の消費量が今よりも昭和の方が多かったということがクイズに出ていたが、一人当たりの消費量の低下は体のコンディションづくりには欠かせないことであり、野菜具だくさんの汁を好きになる子が増えて欲しいと思う。

豆トマト煮込みかけガーリックライス ポテトサラダ りんご 炒りカシューナッツ

校長検食簿より

今日は味付けはイタリアン風献立である。メインはガーリックライスに豆のトマト煮込みかけ、ガーリックライスにはパセリとバターの風味が入り、そこにトマトベースのスープがかかり、なるほどガーリックライスとの相性はよく美味しい。ポテトサラダはじゃがいもの旨味を感じるおいしいサラダで、アーモンド入りだったのだが、アーモンドは見落としてしまったようである。りんごは、蜜がたっぷりと入った美味しいりんごであった。

2月10日 肉じゃが 白菜の味噌汁 カリカリ大豆

校長検食簿より

今日は和食献立で、肉じゃがに味噌汁と一見シンプルな献立である。肉じゃがは、豚肉もじゃがいももたっぷりで汁気も多く、少し味は薄い感じであるがこれは汁まで全部飲めるようにしている給食ならではの工夫である。汁にも肉や野菜の味と出汁が染み出ていて、美味しくいただける。白菜の味噌汁は、白菜とネギがたっぷりと入った味噌汁で、野菜を十分にいただける味噌汁である。カリカリ大豆は、大豆を揚げて塩味をふって美味しく仕上げられており、青のりの香りがほどよい副菜である。

2月7日 ぶどうパン ミートボールのシチュー ひじき入り鉄人サラダ ヨーグルト

校長検食簿より

今日はパン主食の献立で、メインはミートボールのシチュー。トマトベースのシチューソースに豚肉のミートボールがゴロゴロと言えるほど入っていて、シチューが染みこんで大変美味しい味である。ぶどうパンとの相性もよく、干しぶどうの甘酸っぱさとシチューもよく合っている。ひじき入りの鉄人サラダは、ひじきたっぷりにキャベツたっぷりににんじんキュウリと、野菜が高騰する中で贅沢なサラダになっている。ひじきも鉄分多く、体作りにはとてもよいサラダである。デザートはヨーグルト。乳酸菌をしっかりと摂取して、ウィルスにも強い体にして欲しいと思う。

2月5日 ドリア・ごまドレッシングサラダ・ポークビーンズ

今日のドリアは給食室の手作りです。ケチャップライスの具を作り、炊けたごはんとよく混ぜ合わせて、一人分ずつグラタン皿に盛りつけ、手作りホワイトソースを上からかけ、チーズとパセリをかけてオーブンで焼き上げます。全校で700個近くを作ってくれました。ホワイトソースは米粉を使ってとろみをつけているため、さっぱりとした仕上がりです。子どもたちも「おいしい」と食べてくれていました。

野沢菜チャーハン 鶏肉と大根の春雨煮 厚揚げのみそスープ ココアゼリー

校長検食簿より

今日は初めて食べるメニューに出会った給食だった。それは鶏肉と大根の春雨煮である。鶏肉と大根の煮物は比較的ポピュラーであり味も想像ができるが、それに春雨が加わることで、食感も味も大きく変わるところにびっくり。春雨が加わりごま油とショウガの香りづけも入り、大ぶりの鶏肉と大根に春雨がくっつくことで、大根の食感が変わり染みこんだ味もよくわかるようになる。椎茸やたけのこ、小松菜など具だくさんな煮物で汁気が少なくご飯のメインのおかずになる。野沢菜チャーハンは野沢菜の香りは少なめで食べやすいチャーハンに仕上がっている。厚揚げの味噌スープは味噌汁ではなく味噌スープとうたうだけ合って、なるほどスープのあっさりした食感と汁感で、味噌汁とは違う味を出していて美味しい。ココアゼリーは手作りゼリーでココアと甘さがちょうどよいゼリーである。明日から2日間は出張のためレポートは誰かに頼みます。

2月3日 鰯フライ もやしのごま和え 豚汁 福豆

校長検食簿より

寒波到来で寒いスタートとなった2月。最初の献立は節分にちなんだものである。いわしのフライはあじのフライかと思って食べると頭に近い方がいわし独特の香りがするが、揚げることでいわしの臭みは大分押さえられていると感じる。たっぷりとソースもかけてあり、ご飯と一緒にいただくと美味しい。このいわしの臭さが鬼を追い払うと言われた匂いで、ヒイラギの枝に刺して玄関口に飾る風習が、放送で子どもたちに伝えられた。豚汁は具がたっぷりと入り、豚肉もたくさん入ったコクのある美味しい豚汁で、体が温まる味である。福豆はいつもの大豆と違って、鬼の三角袋にはいって、節分らしさを醸し出している。

1月31日 カレーうどん じゃがいものそぼろ煮 黒糖蒸しパン

校長検食簿より

今日は鯖のカレー揚げがメイン。しっかりとした鯖の切り身にカレー粉をまぶした衣をつけてからりと揚がっている。食べるとサクサク感が強く、パリッと美味しく、チンゲン菜のご飯にもよく合っている。チンゲン菜は柏市豊四季にある中華料理屋さんが日本で食材に使うために作ったことで広がった野菜である。この中華屋さんで食べたチンゲン菜を思い出した。カブの酢の物は酢の加減がよく、甘酢で美味しく野菜をいただける。いもの子汁のおいもは里芋で、ほくほくとした食感を感じる煮方で、ゴボウ、大根にしめじやこんにゃく、ネギ、鶏肉と具だくさんで美味しいお汁であった。

1月30日(木)チンゲン菜ごはん さばのカレー揚げ かぶの酢の物 いもの子汁 スイートスプリング

校長検食簿より

今日は鯖のカレー揚げがメイン。しっかりとした鯖の切り身にカレー粉をまぶした衣をつけてからりと揚がっている。食べるとサクサク感が強く、パリッと美味しく、チンゲン菜のご飯にもよく合っている。チンゲン菜は柏市豊四季にある中華料理屋さんが日本で食材に使うために作ったことで広がった野菜である。この中華屋さんで食べたチンゲン菜を思い出した。カブの酢の物は酢の加減がよく、甘酢で美味しく野菜をいただける。いもの子汁のおいもは里芋で、ほくほくとした食感を感じる煮方で、ゴボウ、大根にしめじやこんにゃく、ネギ、鶏肉と具だくさんで美味しいお汁であった。

1月29日 柏野菜のグラタン 切り干し大根のサラダ たまごとポテトのスープ 給食ロール

校長検食簿より

今日の給食週間にちなんでテーマは地産地消で、柏野菜を使った献立である。柏野菜としてかぶを使ったグラタンが今日のメイン。米粉ベースのあっさりとしたグラタンである。味はかぶを包み込んで美味しく味付けられている。かぶの水気が出たせいか少し柔らかくなってグラタンとシチューの間の食感だったのが次への課題かな。たまごとポテトのスープは、じゃがいもが大きな形で入ってとてもほくほくとした美味しいスープに仕上がっている。切り干し大根のサラダであるが、煮物との区別が若干つきにくかったかな?と感じる。切り干し大根のサラダ、サラダという爽やかさをまとった名称に近くするには、ドレッシングや味付けの斬新な挑戦をしてみるのもよいかと感じる。農業をしっかりと定着していくために、学校給食での地産地消は大きな鍵でもあり、食べるものだけでなく保護者の皆さんにも理解をしていただき、応援していいただきたいことである。