テガニっき 

テガニっき 令和5年度

手賀東小学校への恩返し 6年生「奉仕活動」

いよいよ、卒業式も間近にせまってきました。6年生はお世話になった手賀東小学校に「恩返し」をしようと「奉仕活動」に取り組みました。

「奉仕活動隊」のたすきも作り、意気揚々と始めました。

力を入れたのは、洗濯機の下があります。洗濯機をどかすことは普段ないので、埃がいっぱいに積もっていました。6年生はたわしを手に、バケツで水を流して少しずつきれいにしました。最後には、見違えてきれいになりました。

 

 

さらに、ガスコンロ置き場も、コンロをどかして掃除をしました。こびりついていた油汚れも、一生懸命に落としました。最後には、カガミと同じくらいぴかぴかになりました。

「奉仕活動隊」の6年生です。卒業まであとわずかですが、残りの日々でも感謝を込めて奉仕活動に取り組みます。

 

(6年担任 澤井)

5年生 鳥取県からプレゼン

 5年生は以前、鳥取県の米子市立車尾小学校の5年生に、オンラインで、チバテレの魅力を伝えました。

「5年生 社会鳥取県の5年生に、「チバテレの魅力」を伝えました!」↓

https://kashiwa.ed.jp/tegae-e/blogs/blog_entries/view/126/a9c5fbc82581651f5f7500a8c633bc95?frame_id=21

 今日は、車尾小学校の5年生が、手賀東小学校の5年生に、プレゼンをしてくれることになっていました。

 内容は、「人権」です。

 5年生は、プレゼンを聞くのをとても楽しみにしていました。

 休み時間からオンラインをつなぎ、会話を楽しみました。

 ユニセフ募金や、人権の大切さについて説明していました。

 こちら側は、ドキュメントにメモを取りながら聞きます。

 

 

 

 

 鳥取県でユニセフ募金を明日まで行っているところがあるので来てくださいという話があり、

「遠い!」

と笑ってつっこみを入れながら、やり取りを楽しんでいました。

 4グループのプレゼンが終わった後は、一人ひとり感想を言いました。カメラの前に立って、堂々と言うことができました。

 時間があまったので、こちらの5年生は、学習発表会で披露したダンスと歌を見てもらいました。

 恥ずかしがりながらも、全部踊りきりました。

 車尾小学校の5年生は、もうすぐクラス替えがあるそうです。「クラス替え」の概念がない手賀東小学校の5年生の中には、

「クラス替え?」

と不思議な感覚になっている人もいました。

 

 お互い遠い県ですが、オンラインでやり取りすることによって、とても近く、親しみを感じました。また、子どもたちにも、「伝えよう」という思いが育ったと思います。

 車尾小学校の5年生のみなさん、ありがとうございました。また会えると良いです。

 

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(5年担任 戸沢)

5年生 読書会 「100万回生きたねこ」

 今日は図書館指導員と、読書会をしました。

 読書会の約束は、一人一回は自分の考えを言うこと、友達の意見は最後まで聞き、否定しないことです。

 本は、有名な「100万回生きたねこ」です。

 人数分の本を用意してもらって、まずは読み聞かせを聞きました。

 

 

 終わったら、どのページが心に残ったか、それぞれの意見を発表しました。

 ねこが家族に囲まれているところや、泣いているところを選んだ人が多かったです。

 

 次に、なぜ、ねこは生き返らなくなったのかと、なぜ、今までは生き返っていたのかを考えました。

 初めて自分より大切なものができて、人生に満足した、今までは満足できていなかったなどの意見がありました。

 お互いの意見を否定せずに聞き合えるので、安心して発言できる雰囲気がありました。

 

 最後は、筆者の佐野洋子さんの旦那さんである、谷川俊太郎さんの本を読み聞かせしてもらいました。

 いろいろな意見を聞くことができて楽しかった、またやりたいという感想が多かったです。

 じっくり考えたり聞いたりする、充実した時間になりました。

(5年担任 戸沢)

5年生 理科 「人のたんじょう」

 5年生の理科の最後に学習するのは、「人のたんじょう」です。

 胎児がどのように成長するのかを教科書で確かめた後、疑問をドキュメントに書き出しました。

「おうちで答えを聞ける人は聞いてきてね」

と言うと、何人かがおうちで質問し、答えをドキュメントに書いてきてくれました。

 同じ質問にも、人それぞれ違う答えがある時もあって、子どもたちは興味をもって読んでいました。身近な方の体験を知ることができて、「人のたんじょう」について理解が深まりました。

 ご協力ありがとうございました。

 

 DVDも見て、赤ちゃんが産まれるのを待つのはどんな感じなのかを知りました。

 

 親は、産まれてくるのをとても楽しみに待っていたのだということがわかりました。

 次は、妊婦体験をしました。どれくらい体が重くなるのかがわかりました。

 

 

 

「重い!」

「階段上れない」

「優先席、絶対ゆずる!」

と言っている人もいました。

 

【児童の振り返りから】

・赤ちゃんを産むときは本当に痛そうだったから生んでくれた親に感謝する。

・妊婦体験をして、思ったより軽かったけど、これを1日やったりお腹を蹴られたりしたら無理かもしれないから妊婦さんって凄いんだなぁとわかった。

・わからないことを家の人にみんなが聞いていて、わからなかったことがみんなわかった。生まれる前には、お腹の中で色々なことがおきているとわかった。

 

#リーディングDX事業の事例につながる実践 #情報収集 #整理・分析 #振り返り・改善

(5年担任 戸沢)

6年生 「感謝」の卒業式へ向けて

 

6年生にとっての小学校生活も、あと一週間を残すのみとなりました。先日まで、卒業式練習に励んでいます。

 卒業式に向けて、担任として6年生に最も伝えていることは「感謝」です。保護者の方々、地域の方々はもちろんですが、卒業式に携わるすべての方に対してです。卒業式という自分たちが主役となる行事のために、在校生は足を運んでくれています。歌も一生懸命に歌ってくれます。呼びかけの練習もしてくれます。入場と退場は、大きな拍手を送ってくれます。「そういったことへの感謝」も、6年生には話しました。

 6年生は卒業式の全体練習の前に、代表者が必ず在校生へ挨拶をしています。担任は「感謝を込めて挨拶をしましょう」というだけで、内容についての言及はしておりません。先日の代表者は「この寒い体育館にきて、ぼくたちの練習に力を貸してくださり、ありがとうございます」と、雪が降って寒い中という、相手を慮る感謝を述べていました。

 在校生の卒業式に臨む態度は本当に立派で、姿勢も正しく、私語などする人もなく、心を込めて歌声を響かせ、呼びかけの声を出してくれています。そんな在校生に担任共々、6年生は本当に感謝をしています。主役たる6年生は、そんな在校生に感謝を込めて練習に励み、よい卒業式にすることが最大の恩返しと思っています。

 3月11日は卒業式の予行練習があります。もちろん、6年生もまだまだ未熟な部分はたくさんありますが、当日まで練習を重ねて成長し、よい式になるよう自らでつくりあげていくことを目指しています。

 

(6年担任 澤井)