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R3 酒西小日記

おすすめの本を紹介します!

おすすめの本を紹介します!

今図書室に行くと,とても素敵な本の紹介コーナーがあります。

5年生が,宮沢賢治の童話の世界を素敵な「ポップ」で紹介してくれています。

ストーリーの一部を紹介しながら,読み手の心をつかむ。

子どもたちのポップには,文章,イラストともに,アイデアが満載。

思わず本を手に取ってみたくなる紹介ばかりでした。

「注文の多い料理店」を紹介した子どものポップを見てみましょう。

「二人の若い兵隊が,山奥に猟に出て,西洋料理店に行きついたが,ぎゃくに,さまざまな

 注文をされてゆく。おかしいなと思う二人の兵隊。最後,二人はどうなるのか…。」

書店に並ぶ本の帯紙に,このまま使いたいくらいですね。(^^)

他学年の子どもたちも興味深げにポップの数々に見入っていました。

コロナ禍でなければ,是非保護者の皆さんにも実物を見ていただきたいところなのですが…。

子どもの安全を守る

子どもの安全を守る

酒西小の子どもたちの登下校の安全を守るために,

スクールガードの方たちが,日々子どもたちを見守ってくださっています。

寒い日も,暑い日も,雨の日も,風の日も…。

「子どもたちから元気をもらっているんだよ。」

「子どもたちは未来の宝だからね。」

皆さんからは,いつも温かいお言葉をいただいています。

保護者の皆様にも,子どもたちの登下校の見守り活動をしていただいています。

ここ数年,酒西小の子どもたちが関わる交通事故件は0件です。

これも,スクールガードの皆様,保護者の皆様のご尽力のお陰です。

心より感謝しております。

さて,昨春から,青葉台方面に向かう直線道路で,オービス(速度違反自動取締装置)

による取締りが,月に1度行われています。

本日がちょうど取締りの日でした。

詳しいお話を,千葉県警・交通指導課の石井さん,

柏警察署・交通課の薦岡(こもおか)さんにうかがいました。

現在,移動式のオービスが千葉県警に3台配備されており,県内各地の危険な道路において,

子どもたちの登下校の安全を守ることを目的として稼働しているとのことです。

八街市の事故を受け,年内にオービスは10台に増えるとのこと。

県警の方のお話では,「新年度からは,月に2回程度取締りができるようになる。」

とのことでした。(ありがたいことです。)

この場所でも,これまで何人もの人が,取締りを受けているそうです。

ドライバーが警察に出頭した際には,

「この道が通学路になっていることをわかっているのか」

「通学路での速度オーバーがどんなに危険かわかっているか」

と,一人一人に対して厳しく指導してくださっているそうです。

「我々の取締りが少しでも危険運転を防止する抑止力になってくれれば」

と,お二人は話してくださいました。

光ヶ丘交番の方も,定期的に登校時刻の見回りに立ってくださっています。

これからも,複数の目で,様々な方法で,子どもたちの安全を見守っていけるよう,

皆様,ご協力のほどよろしくお願いいたします。

他にあります!

他にあります!

2年生の算数の授業をのぞいてみました。

この日の学習問題は「4けたの数はどんな数か説明しよう」。

お題に上がったのは「3,800」という数字でした。

すかさず子供が答えます。

「3800は3000と800を合わせた数です。どうですか。」

ほかの子どもたちが反応します。

「同じです!」なんと,発表した子どもには拍手が送られていました。

いいですね。がんばって発表した後に,「同じです!」と同意を示されて,

拍手までもらえるなんて。

見せ場はここからです。

先生が子どもたちに問いかけます。

「他の説明の仕方はないのかな。」

子どもたちの目が光るのはこういう瞬間です。

知的好奇心に火が付くわけですね。

必死になって自分の考えをノートに書き始めます。

「さあ,どうかな。」という先生の声かけに,子どもたちの手が一斉に挙がります。

「1000を3個と,100を個合わせた数です。」

「4000より200小さい数です」

「100を38個集めた数です。」(これはかなりハイレベルな答えですね…)

算数の学習に限らず,多面的に考えることはとても大切です。

「もっと他の答えを見つけたい」という子どもたちの思いが,

授業の様子から伝わってきました。

「他にあります!」と手を上げる子どもたちの表情は,とても生き生きしていました。

これが学ぶ喜びですね。(^^)

 

都合により2週間記事をアップすることができず,申し訳ありませんでした…。

3学期の幕開けは銀世界から…

3学期の幕開けは銀世界から…

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。 

「かすかに積もる程度」が「大雪警報」に…。

4年ぶりの大雪に見舞われ,新年早々,ヒヤヒヤの登校初日となりました。

登校中に転んだ子どもも数人いたようですが,怪我がなかったのは何よりでした。

登校するなり,子どもたちは大興奮。

校庭一面が銀世界になっていたからです。

始業式も終わり,大休憩になりました。

子どもたちは喜々として校庭に躍り出てきました。

スマホやタブレットが普及し,世の中がどんなに変わっても,

子どもは子どもです。

雪だるまを作ったり,雪合戦をしたりと,それぞれ雪遊びに興じていました。

自然に戯れて,子ども同士が群れて遊ぶ。

子ども時代にたくさん味わわせてあげたい世界がそこにありました。

 

学期始めは子どもたちの登校する足取りが重くなりがちです。

子どもたちのそんなゆううつな気持ちを,真っ白な雪がきれいに吹き飛ばしてくれた。

そんな気がしました。

一年の締めくくりとなる3学期が始まりました。

子どもたち一人一人が自分自身の成長の足跡を確認し,

自信をもって卒業・進級できるよう,職員一同力を尽くしてまいります。

今学期も,ご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。

併せて,「酒井根西小学校ホームページ」もよろしくお願いします。(^^)

 

見て見て~!

見て見て~!

 

冬といえばなわとび運動。

なわとびは,全身を鍛え,体力を向上させる運動です。

手でなわを回してタイミングよくジャンプして跳ぶ。

あやとびに至っては,手をクロスする動作まで加わります。

協応動作としてもかなり複雑です。

先日,体育の授業をのぞいてみると,1年生の子どもたちが熱心になわとびの練習をしていました。

担任の先生は,言葉で説明するだけでなく,実際に跳んで見せていました。

「学ぶ」と「真似る」は同じ語源だと言われています。

見て,真似て,習得していくのですね。

先生も大変です。(^^;

ところで,子どもたちのなわとびを上達させるコツ,ご存じですか?

2つあります。

1つは,一緒に跳ぶことです。

これだけで,子どもたちはとても喜びます。

「いい年して,なわとびなんか跳んだら怪我をするじゃないか。」

という声が聞こえてきそうですね。確かにそれは言えます。

もう一つのコツ。これは誰でもできます。

子どもたちの「見て見て!」という思いを満足させることです。

人には「承認欲求」があります。

誰かに見てほしい,認めてほしいという気持ちですね。

小さい子どもであればあるほど,その思いは強いものです。

子どもたちのなわとびの様子を見ていると,すぐさまこちらに近寄ってきます。

「先生見て見て~!」「ぼくも~!」「私も見て~」「何回とべるか数えて~」

我々大人は,「うんうん」とニコニコしながら見守ります。

そして,「すごいね!」「跳べたね!」「新記録?」「跳び方がきれいだね!」

と,ひたすらよいところを見つけては声をかけます。(もちろん心から。)

それだけで,子どもたちのやる気エンジンに火が付きます。

これはなわとびに限ったことではありませんね。

勉強でも,運動でも,音楽でも,お料理でも,お手伝いでも…。

明日から冬休みです。

ご家庭でも,様々なことに子どもたちがチャレンジするのではないでしょうか。

やる気スイッチをオンにするためにも,子どもたちの「見て見て~!」の思いを

満足させてあげてください。

我々大人も,きっと幸せな気持ちになるはずです。(^^)

今日で2学期が終わります。

今学期も保護者の皆様,地域の皆様に大変お世話になりました。

皆様のご理解ご協力をいただいたお陰様で,無事終業式の日を迎えることができました。

心より感謝申し上げます。

3学期もどうぞよろしくお願いいたします。

よいお年をお迎えください…。

縄ない体験でリース作り!

縄ない体験でリース作り!

今年度、5年生は下田の杜で、田植えと稲刈り体験をさせていただきました。

脱穀後のわらを使い、昨日は「縄ない」を体験しました。

いつもお世話になっている下田の杜のスタッフ11名の皆さんが

指導と応援にかけつけてくださいました。

わらは農家の必需品。雨具,はきもの,手提げかごもわらで作ったんだよ!

「縄ない」と聞くと,わらを両手でも見込むようにして行う複雑な作業で,

「農家の方の熟練の技」というイメージしかありませんでした。

始まる前は,「果たして小学生に縄ないができるんだろうか…」と半信半疑でした。

ところが…。

講師を務めていただいた木野さんの説明を聞いて納得しました。

今回の縄ないは、子どもたちが4人1組になって力を合わせて行うという画期的な手法でした。

木野さんを中心に,実演つきの説明をしてくださるスタッフの皆さん。

一人が束ねたわらの根元をつかみ,残りの3人が3等分されたわらを,

三つ編みのように編み込んでいく。

これなら子どもたちでも仲間と力と呼吸を合わせれば、できますね。

さあ,いよいよ作業開始です。

  わらを3回ねじったら,「1,2の3」の合図で,わらの束を右の人に渡します!

4人1組になり,わらとの格闘が始まりました。

はじめは,なかなかわらを思うように扱えません。

でも心配ご無用。子どもたち4人に1人,下田の杜のスタッフの方がついてくださり,

懇切丁寧に指導してくださいました。

お陰で,作業の腕はどんどん上がり,最後には一人に一つずつ,わら細工が完成しました。

「西小の子どもたちは,一生懸命でもの覚えがいいわね。」

どこまでも優しいスタッフの皆さんに見守られ,子どもたちも張り切ります。

用意していた飾りつけを施し,オリジナルのリースが完成しました。

下田の杜の皆さんは,それぞれに得意分野をお持ちです。

植物の観察,昆虫採集,稲刈り,そしてわら細工と,いつも講師役が替わり,

その日の講師の方を他のスタッフの方が全員でサポートされています。

その豊富な知識と専門性,チームワークの良さには,いつもほれぼれしてしまいます。

子どもたちはまた一つ,良い体験をさせていただきました。

スタッフの皆様,今回も本当にありがとうございました。

こどもたちが作った,わらのオリジナルリース。

今ごろ各ご家庭に飾られていることでしょうね。(^^)

必要不可欠 情報モラル教育

必要不可欠 情報モラル教育

「情報モラル教育」という言葉をご存知でしょうか。

スマホやタブレットが普及し,便利な世の中になりました。

インターネットを利用すれば,いつでもどこでも

世界中のあらゆる場所とつながることが可能です。

なんとも便利なネットですが,使い方によっては大変危険なものになります。

ある程度判断力が身についた大人であれば,その危険を回避することもできます。

しかし,発達途上の小学生にそれは望めません。

今や,小学校の高学年の半数ほどが自分専用のスマホを持っている時代です。

だからこそ,小学生の今から,「正しく適切なインターネットの使い方」を教えていかなくてはならないわけですね。学校で,そして家庭で。

冬休みを前にした先週16日(木)に,5,6年生の子どもたちを対象に,情報モラルの授業を行いました。

講師は,前酒井根中学校校長の宮武先生にお願いしました。

宮武先生は情報モラル教育のスペシャリストです。現在は千葉県の情報モラル教育講師を務めており,県下全域でご活躍されています。

導入は思春期の話でした。

思春期は自立の時期。

保護者の手元を離れ,友だちとの関わりが人間関係の中心に移行していきます。

親の目が届かなくなり,友だちとの関係が大きなウエイトを占めるようになる。

そんな中で,インターネットを介した深刻なトラブルが多発しているというのです。

代表的な例として話されていたのが,LINEに関わるトラブルでです。

グループLINEでの仲間外れ,グループ内での特定の子どもに対する悪口の書き込み。

「友達に嫌われたくない」という思春期特有の感情が優先され,

悪いこととは知りながら,そうした流れに同調はしても,止めることができない。

そうして,事がエスカレートしていくということでした。

LINEグループによるいじめが原因で,クラスの仲間が不登校になってしまったという事例を聞いた子どもたちの中には,隣同士で顔を見合い,不安そうな顔で互に顔を横に振っている子がいました。

「そんなこと,絶対に嫌だよね」というように。

こんな話もありました。

他人をはずかしめる画像をグループで共有したとします。

すると,画像を送った子どもだけでなく,その画像を送られて保有しているだけでも罪に問われることになる。

宮武先生は,柏市を中心に実際にあった事例をもとに,具体的に子どもたちに話してくださいました。

座間市の殺人事件も,ネットにより犯人と被害者が接触したことが発端でした。

実例をもとに,ネット上で知り合い,実際に出会うことがいかに危険なことか。

子どもたちは,真剣なまなざしで姿勢を崩さず聞き入っていました。

一時期ニュースをにぎわしていた「バイトテロ」の画像拡散の話もありました。

「君たちがつい出来心でそんな行動をしたとしたら,何千万円というお金を,君たちの親が支払わなければならなくなるんだよ。」

軽はずみな行動が,莫大な損害賠償請求につながることを聞き,子どもたちは驚愕していました。

スマホやネットへの依存が,昼夜逆転,不登校,引きこもりなどにつながる危険があること。

現実と仮想との区別がつかなくなり,犯罪事件に発展するケースがあること。

宮武先生は,インターネットの危険性について,様々な側面から具体的に話してくださいました。

次の写真が,授業のまとめです。

いかがでしたでしょうか。

冒頭にお伝えしたように,これは学校教育だけでどうにかなる話ではありません。

子どもたちにスマホを与え,子どもたちが使用しているのは,それぞれのご家庭だからです。

もうすぐ冬休みです。

今回の授業,記事を機に,ぜひご家庭でスマホやタブレットの使い方について,お子さんと話し合っていただけたらと思います。

(例)

・一日の使用時間の限度について。

・閲覧内容,使用内容の制限について。

・夜間の使用の制限について。

・グループLINE等の内容の管理

これらの制限は,子どもたちを危険から守り,健全な成長を保障するためのものです。

親子で話し合い,ルールを作り守らせる。それは私たち大人の責任です。

情報モラル教育については,これからも学校と家庭が手を携えながら,進めていきたいと思っています。

わくわくドキドキ修学旅行④

わくわくドキドキ修学旅行④

早いもので、修学旅行も二日目を迎えました。

早朝、ふたご座流星群の流れ星がたくさん見えたとのこと。早起きした男の子が教えてくれました。また一つ、いい思い出ができましたね。

早朝、ホテルの前の砂浜まで散歩に出かけました。朝日が上ったばかりの水平線を見ながら、子どもたちは波とたわむれておおはしゃぎ。靴下まで濡れてしまうというおまけつきではありましたが、これもまたいい思い出になることでしょう。(^^)

朝食をいただき、お世話になったホテルを後にした子どもたちは、鴨川シーワールドへ。早い時間帯ということもあり、酒西小は団体客一番乗りでした。

集合写真を撮った後、子どもたちは楽しみにしていたグループ行動にレッツゴー!

思いおもいにお土産を選んだり、シャチのショーを楽しんだりと、マリンワールドを堪能しました。

あっという間の二日間でした。でも、6年生の子どもたちにとっては、かけがえのない貴重な時間だったことと思います。

声をかけ合って登った鋸山。

砂浜でおどった「ソイヤ!」

仲間と入った温泉。

友だちと過ごした部屋での時間。

グループでかけ回ったシーワールド…。

親元を離れ、仲間と先生と過ごした時間は、一生の思い出になるのではないかと思います。

今回、コロナの影響もあり、修学旅行の目的地を日光から県内に変更しての実施となりました。

しかし、結局のところ大切なのは、「どこに行くかより、誰と行くか」なのではないかと。この仲間と、この先生と共に過ごせたから、素敵な思い出になった。そういうことなのだと思います。

6年生の子どもたちには、この二日間で学んだことを糧に、卒業までの残り少ない時間を大切に過ごしていってほしいと思います。

(おしまい) 

わくわくドキドキ修学旅行③

わくわくドキドキ修学旅行③

ホテル入りした子どもたちは、身支度を整えて、ホテルの前の砂浜に現れました。

外房の荒波をバックに、子どもたちは1学期の体育発表会で披露した「ソイヤ」を力一杯踊りました。これがまたなんとも絵になる構図でした。

さて、「動」の次は「静」の時間です。

子どもたちを待っていたのは、フランス料理のフルコース。

今日はテーブルマナーを教えていただきながらのディナーです。

みんな、マナーを守って、上手に食べられたかな?

初めは緊張気味だった子どもたち。

ナイフとフォークをつかむ手にも力が入っていました。

しかし、慣れるのもまた早いもので。

後半は、なんとも優雅にフルコースを楽しんでいました。

最後の頃には、お水を注ぎにきたウエイターの人に、コップを手で塞いで断るというマナーを自然に使っていました。(^^)

美味しいデザートも食べて、大満足のディナーでした。

本日の最終イベントは、日本の三大うちわの一つに数えられている「房州うちわ」への挑戦です。

竹でできたうちわの骨組みに和紙を糊づけし、形を整えて縁をとめます。言うは易し行うは難し。実際はなかなかの難作業でした。

それでも、子どもたちは真剣に取り組み、友だちと教え合いながら、全員が素敵なうちわを完成することができました。

「酒井根西小学校の子どもたちは素晴らしいですね。」

講師の先生からもお褒めの言葉をいただきました。(^^)

 どうですか。うちわを持って微笑んでいる子どもたちのこの笑顔。

今日という1日に満足している様子が、皆さんに伝わるのではないでしょうか。

体調を崩す子どももおらず、みな元気です。

明日も素敵な1日になりますように。

(つづく)

わくわくドキドキ修学旅行②

わくわくドキドキ修学旅行②

大山千枚田に到着しました。見渡す限り棚田が広がっています。

稲穂の実る頃、どんなに素敵な景色が広がるのでしょう。

のどかで美しい風景の中で、子どもたちもまったりと、癒しのひとときを過ごしました。

次に向かったのは農溝の滝。ここでは、洞窟から差し込む光が水面に反射し、ハート形を描き出す幻想的な光景を見ることができるとか。

日光の華厳の滝や湯滝ももちろん素晴らしいですが、観光客でごった返していない、ひっそりとした農溝の滝も魅力的でした。

ちなみに、ちょっとした移動時間には、相変わらずバスレクが続いています。

なんともタフで、まとまりのいい子どもたちです。^ ^

そうこうしている間に、子どもたちが楽しみにしていた本日の宿、「鴨川グランドホテル」に到着しました。

子どもたちは、なんとも広くて豪華なコンベンションホールに通されました。ここで到着の会です。

実行委員の立派なあいさつの後、支配人さんの歓迎の言葉をいただき、いよいよお部屋へ。子どもたちの期待も高まります。

部屋をのぞいてみると…

なんと、靴とスリッパが整然と並べられています。(ちなみにここは男の子部屋)

中に入ってみると…

子どもたちは束の間の時間を使って、カードゲームを楽しんでいました。

うーん、このひとときがたまらないんですよね。(^^)

ちなみに、お部屋は全てオーシャンビューです。

いよいよ、修学旅行も夜の部へと移ります。(つづく)

 

わくわくドキドキ修学旅行!

わくわくドキドキ修学旅行!

コロナの影響で9月から延期になっていた6年生の修学旅行ですが、ついに今日、実現することになりました!

今回の修学旅行は、子どもたちにとって、小学校生活初の宿泊学習となります。

朝学校に集まった時の子どもたちの目がキラキラしていること。

出発の会で仲間に語る実行委員の言葉にも、熱い気持ちがこもっていました。

出発してまもなく、さっそくバスレクが始まりました。クイズ大会、インディアンゲーム、「私は誰でしょう」ゲームと、レク係の子どもたちがテンポよく進めます。

バスの中も大盛り上がりでした。

楽しいバスレクの後は、本日のメインイベント、「鋸山登山」です。

標高329mの低名山ですが、登ってみると、これがなかなかきつい!

勾配のきつい石畳みの連続でした。

しかし、頂上で待っていたのは、地獄のぞきから見ることのできる絶景でした。天気に恵まれて、東京湾をぐるっと一望できました。

登山の後は待ちに待ったお弁当タイムです。

たくさん歩いた子どもたち。おにぎりを口いっぱいにほおばっていました。

つづく… 

3つの落ち葉掃除ボランティア

3つの落ち葉掃除ボランティア

先日の全校朝礼では,「ボランティア」をテーマに子どもたちに話をしました。

「自分のできることをして人のために役立つこと。」

それがボランティアだと説明すると,子どもたちの中から,

「ボランティアは仕事じゃないから,がんばったからといってお金はもらわない。」

「人の役に立ちたいからやること。」

という声が聞こえてきました。

先月,酒井根西小学校では,3つの落ち葉掃除ボランティアの活動がありました。

PTAによるボランティア

コロナの感染状況が落ち着き,制限はあるものの,

ようやく保護者の皆様にも,学校に来ていただく機会が増えてきました。

学校は緑の多いところです。その分,落ち葉の量も半端ではありません。

PTAの皆様には,3回にわたり落ち葉掃除にご協力いただきました。

落ち葉掃きは重労働です。

活動を終えた保護者の方が「明日,筋肉痛になりそう。」

とおっしゃっていらしたのが印象的でした。

定期的に掃除していただいたお陰で,落ち葉がたまることがなく,大変助かりました。

ご参加いただいたPTAの皆様,本当にありがとうございました。

児童会主催による落ち葉掃除

子どもたちだって負けていません。

児童会が全校児童に呼びかけ,登校後の時間を使って,

有志の子どもたちによるボランティア落ち葉掃きが行われました。

       児童会役員の子どもたちが,てきぱきと指示を出します

  やる気を持って集まってくれた子どもたちです。皆一生懸命落ち葉を集めてました。

     初めてのボランティア活動。1年生の子どもたちも頑張りました!

感謝を込めて落ち葉掃除を

酒井根西小学校の子どもたちは,四季を通じて下田の杜を訪れ,

様々な体験的学習活動を行わせていただいています。

最高学年の6年生は,お世話になった下田の杜の皆さん,そして下田の杜に

感謝の気持ちを込めて落ち葉掃除を行いました。

さすが6年生です。手際がいいこと。

もちろん,「森の落ち葉掃除」ですから,どんなに頑張ってもきりはありません。

それでも,子どもたちは,時間いっぱい,自分の持ち場で力を尽くしていました。

下田の杜の皆さんの笑顔がいつも以上にやわらかく,

子どもたちを見つめてくださっていたように私は感じました。

「自分のできることをして互いに人のために役立つ」

それは人間が生活する上で,最も大切なことの一つですね。

子どもだけでなく,我々大人も,学校で,職場で,地域で,そして家庭で,

自分が人のために何ができるのか,考えていきたい。

3つのボランティア活動を通じて,そんなことを感じました。

 

レッツ・インプロ

レッツ・インプロ

「インプロ」とは,「即興」という意味です。

即興音楽,即興演劇,即興ダンスなどなど。

本校では,即興演劇から作られたインプロに数年前から取り組んでいます。

もちろん,小学生が急に即興演劇に取り組めるわけではありません。

様々なテーマのもと,体全体を使って表現活動を行うことが活動の中心となります。

「答えは一つじゃないよ。」「正解はない。全部が正解だよ。」

「失敗していいんだよ。どんなことでもOK」

ファシリテーターの鈴木さん(スーさん)が導入部分で子どもたちに語りかけます。

最初は緊張気味の子どもたち。

プログラムが進むにつれて,緊張がほぐれ,心の垣根が取り除かれていきます。 

  2年生  「ゾンビゲーム」            「ペア de 変身」

            4年生「アジャジャ・オジャジャ」

    4年生「タケノコニョッキ」         たんぽぽ「ネームトス」

普段教室をのぞいた時,どちらかと言えば内向的に見えるお子さんが,

満面の笑みで 生き生きと活動する姿を見て,私もインプロに魅了されました。

 今回インプロにチャレンジしたのは1・2・4年生とたんぽぽ学級の子どもたちです。

ご家庭でもぜひ話題にしてみてください。

投げたー 打った〜!ソフトボール大会(番外編)

投げたー 打った〜!ソフトボール大会(番外編)

本日は番外編をお送りします。酒井根西小学校は、おやじの会(有志の会)の皆さまに大変お世話になっています。

除草作業、校庭の側溝の掃除、換気扇の掃除、ペンキ塗りなどなど。様々な場面で協力いただいています。実は、このおやじの会ですが、酒井根地区おやじの会として、4校の方々が連携して活動してくださっています。

21日(日)、酒井根地区おやじの会の皆さん、4校の教職員、総勢38人が集まり、親睦を兼ねたソフトボール大会が開かれました。終始笑顔と笑いが絶えない、実に楽しいひとときとなりました。

おやじの会の皆さんは、この日の午後、再度酒井根小に集結し、除草作業に汗を流してくださったそうです。

「とにかく子どもたちのために」おやじの会の皆さんが口にされます。

こんなにおやじの会の方たちが学校をサポートしてくださる地区は、ほかにないのではないかと思います。我々教職員にとってはありがたい限りです。そして、そんな素敵な「おやじたち」に守られている子どもたちは本当に幸せだなと思います。

皆さん、翌日の筋肉痛は大丈夫でしたか^ ^

今後ともよろしくお願い致します。

まだまだ芸術の秋!

まだまだ芸術の秋!

22日(月)に,ゲストティーチャーとして「エバリー」のお二人をお招きして,

ミニコンサートを開催しました。

今回の出演者は,ユーフォニアム奏者とピアニストのお二人。

1~4年生の子どもたちが,「トルコ行進曲」「闘牛士の歌(歌劇カルメン)」

など,CMや映画で一度は聞いたことの曲を楽しみました。

「ディズニーメドレー」の演奏に子どもたちは大喜び。

体を揺らしながら楽しそうに聞き入る姿が印象的でした。 

  熱心に演奏に聞き入る子どもたち  代表の子どもがユーフォニアム演奏(運指)に挑戦!

CDや動画配信などで,今や音楽は生活の中にあふれています。

でも,やはり生の演奏は違います。

演奏家の息遣い,演奏にかける奏者の思いも含めて,

音楽がダイレクトに子どもたちに伝わってきます。

最後は,酒井根西小学校の校歌を,お二人の伴奏で歌うことができました。

子どもたちにとって今年度2回目のプロの演奏家によるコンサート。

心に残ったことと思います。

お二人の演奏に合わせて校歌を歌う子どもたち

ご参観ありがとうございました

ご参観ありがとうございました

本校で開かれた久しぶりの授業参観でした。

校舎内に保護者の皆さんの姿がたくさん見られたことが,今日はとても新鮮でした。

全クラスの様子を見て回りましたが,保護者の皆さんが見守っていることで,

どの教室も,いつもとは違う空気が流れていたように思います。

張り切ってテンションが上がっている子,緊張して伏し目がちの子などなど。

授業を行う担任も,いつもよりちょっぴり引き締まっているように感じました。

こうした緊張感は大切です。

子どもたちにとっては,がんばっている姿を保護者の皆さんに見ていただく場。

我々職員は,日頃の指導の様子を皆さんに見ていただき,評価いただく場。

そういった意味でも,今学期に授業参観を開催できてよかったと思っています。

                 た ん ぽ ぽ 学 級

        1年生                    2年生

        3年生                    4年生

       5年1組                  5年2組

       6年1組                  6年2組

本日はご参観いただきありがとうございました。

コロナ対応のため,制限を設けた中での参観となりました。

ご理解ご協力いただいたことについても深く感謝申し上げます。

次回の授業参観は,来年2月10日(木)です。

たくさんの保護者の皆さんの参加をお待ちしています。

わくわくドキドキ林間学校②

わくわくドキドキ林間学校②

5年生の林間学校の2日目です。

今朝の子どもたちを見て、まず感心したのは、時間を先取りして行動する様子です。

今日の起床は6時45分だったのですが、7時にはどのほぼ寝具と部屋の片付けが終わっていました。

どの部屋も入ってみると、上履きがきれいに整頓されています。

残りの時間はみんなでゆったりと、朝のひとときを楽しんでいました。

午前中はウォークラリーにチャレンジしました。「コマ図」と言う暗号のような地図をもとに、施設周辺の地域を回り、ポイントで提示された問題を解きます。問題の正答率と、コースを回った時の所要時間で順位を競います。

見事に優勝を飾ったのは、2組の第5班でした。おめでとう!^ ^

お弁当タイムを挟んで、午後は手賀の丘の広場とアスレチックで遊びました。遊具に寝そべって友達とまったりしたり、高い遊具から飛び降りたり、先生を引き入れて鬼ごっこをしたり。90分間、たっぷりと汗を流しました。

今年の林間学校が無事終了しました。

宿泊学習は、子どもたちの成長を考える上で、とても価値の高いものです。

親元から離れ、子どもたちが寝食を共にする。

そこでは、自分のことに責任をもたなければならないと同時に、共に協力し合わなければ、活動が成り立ちません。

宿泊学習は、子どもたちの社会性を育て、自立(自律)心を育てます。

今年は何としてでも子どもたちを林間学校に連れて行ってあげたい。我々職員は強く願っていました。

5年生の子どもたちは、この2日間で、たくさんの貴重な体験を重ね、多くを学んだことと思います。

引率した職員一同、その素晴らしい生活ぶりと成長に目を見張っています。

明日からの子どもたちの活躍が楽しみでなりません。

コロナ禍に計画し、実現することのできた林間学校。

保護者の皆様のご理解ご協力抜きには成り立ちませんでした。

当日までの家族皆さんの健康管理も含め、これまでのきめ細かな心配りとご対応に、心より感謝申し上げます。

子どもたちはヘトヘトなはずです。今日はゆっくりと休ませてあげてください。

わくわくドキドキ林間学校

わくわくドキドキ林間学校!

5年生の子どもたちが待ちに待った林間学校がスタートしました。

さすが5年生。実行委員による出発の会の進行の素晴らしいこと。

見送りの保護者の方や先生方にもしっかり挨拶をして、バスに乗り込みました。

コロナ感染も落ち着いてきたので、バスの中では、はしゃぎすぎない程度に楽しいレクをしながら、目的地に向かいました。

筑波山に到着。

登山のスタート地点のつつじヶ丘は校外学習のバスが次々と到着していました。

今日筑波山を訪れていた観光客は千人ほどいたそうです。登山道は大渋滞。

お盆の時期の高速道路のように、列はなかなか前に進みませんでした。

ふつう、列が進まず、登山道で隣の子と肩がぶつかる状況ならどうなりますか?

「早く行けよ!」「押すなよ!」と、揉め事が起こりそうなものです。

ところが…「大丈夫?がんばろう!」「あと少しで頂上だよ!」子どもたちはお互いを気遣いながら、声をかけ合っていたのです。素晴らしい!

1時間半遅れで、ようやく山頂に到着。

お腹はもうぺこぺこです。待ちに待ったお弁当の時間になりました。

お腹もまんぷくになり、筑波山の景色も見納めです。

一路、本日の宿泊地である手賀の丘青少年自然の家へ。

とは言うものの、登山渋滞がたたり、宿舎に着いたのは、午後5時を回っていました。

入所式を早々に済ませ、夕食、キャンプファイヤーとなりました。

キャンプファイヤー係の子どもたちもがんばりました。司会、火の精、レク、音響係と、自分の役割をしっかりと果たしてくれたおかげで、みんなで心ゆくまで楽しいひとときを過ごすことができました。

最後はサプライズの花火が登場して、子どもたちは大喜び。ちょっぴり季節外れの楽しい花火大会となりました。

写真はありませんが、部屋に入った子どもたちの様子も素敵でしたよ。

隙間の時間を見逃さず、みんなで部屋の真ん中に車座になり、カードゲームをしたり、話に花を咲かせたり…。

子どもたちの人間関係、協力関係の深まりを感じさせてくれる一コマでした。

ただ、ハードな一日だっただけに、皆ベッドに入ったらバタンキューでした。

体調を崩す子もなく、皆元気です。

これもまた素晴らしいことですね。

明日も素敵な一日になりますように。

酒井根地区学校運営協議会が開かれました

酒井根地区学校運営協議会が開かれました

 

「学校運営協議会」,耳慣れない言葉ですよね。

 「未来を担う子どもたちを育てるために,学校の力だけでは限界がある。

  これからは,家庭・地域社会の力を結集して,社会総がかりで子どもたちを

     教育していくことが必要である。」

そうした考えに根ざして生まれたのが,「学校運営協議会」です。

「学校運営協議会」が設置された学校を「コミュニティースクール」と呼びます。

「コミュニティー=地域社会」「スクール=学校」

「コミュニティースクール」とは,「地域と共にある学校」という意味になります。

酒井根地区では,昨年度より3校(酒井根中,酒井根小,酒井根西小)の関係者が集まり,

学校運営協議会が結成されました。

(来年度から酒井根東小が加わる予定です。)

元酒井根中学校長の五味田委員長を筆頭に,各校のPTA会長,酒井根保育園長,

学校を支えてくださっている地域の代表の方々,有識者の方,各校の校長,

総勢15名の協議会です。

昨年度はコロナの影響で,思うように活動が進まず,今年度より本格始動しました。

先日,酒井根小学校の体育館において,今年度第3回目の酒井根地区校運営協議会が

開催されました。

 第3回は,いつものメンバーに加えて,各校の職員,PTAの役員の方にもご出席いただき,

総勢20名の集まりとなりました。

学校運営協議会を進めていく肝は,なんと言っても

「目の前の子どもたちをどういう大人に育てていくか」

その思い・願いの共有です。

いくら思いがあったとしても,それぞれの思いがバラバラの方向を向いていたとしたら,

動きが取れなくなりますよね。

今回は,その方向性について話し合いをしました。

テーマはずばり,「酒井根地区の子どもの未来を考えよう」です。

メンバーが4つのグループに分かれ,話し合いをしました。

ワークショップ①「子どもたちに身につけてほしい力はどのようなものか」

ワークショップ②「そのために,学校・家庭・地域で何が(一緒に)できるか」

 

 まずは,個人作業。それぞれの考えを付箋に書き込みます。

次にグループ協議。模造紙に付箋を貼りながら,意見を交わし合い,

グループとしての意見に練り上げていきます。

最後に全体でシェアリングをしました。

「大切なのは子どもたちの知・徳・体+行動力」

「地域全体で子どもたちを守ること」

「最終的には子どもたちに一人で生き抜く力を身につけること」

それぞれのグループから方向性が示されました。

そして共通していたのは…。

「子どもを育てていくには,『学校・家庭・地域』の協働が必要」

ということでした。

子育て・教育に正解はありません。課題は山積しています。

しかし,今回の話し合いをとおして,その思いを共有し,

同じ方向を向く第一歩を踏み出せたのではないかと思います。

学校運営協議会のメンバーは,地域の核となり,

これから様々な取組について,皆様に提案・発信させていただきます。

皆様の意見に耳を傾け,皆様と共に,酒井根地区で成長していく子どもたちを,

未来に向けてサポートしていけたらと思っています。

今後とも,ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

レッツゴー・校外学習!

レッツゴー・校外学習!

秋晴れのもと,3・4年生の子どもたちは校外学習に出かけました。

昨年はコロナの影響で中止となっていただけに,

子どもたちの期待度はMAX。

学校に集まったときから,熱気が伝わってきました。

      出発式の様子         実行委員の司会とあいさつがとても立派でした!

つくばエキスポセンターに到着。見てください,この笑顔。

いざ,プラネタリウムへ。

「ぼく,星空が大好きなんです!」

ある男の子が嬉しそうに教えてくれました。

エキスポセンターのプラネタリウムはスケールが大きい!

どうだったかな?

  ホールに入る前に説明を受けます          いよいよ始まるよ!

残念ながら,プラネタリウムの様子はお伝えできません。(^^;

そして,お楽しみのランチタイム。おいしいお弁当に舌鼓を打ちました。

お弁当の後はグループ別行動です。

エキスポセンター内を,自由に見学しました。

バスに乗って,次なる目的地,「明治なるほどファクトリー」へ。

守谷工場は,ヨーグルトの製造に特化した工場でした。

お店で見かけ,テレビCMでもおなじみ,

そして毎日のように口にしてるヨーグルトの製造ラインを見学しました。

1時間に数万個単位のヨーグルトが作られていることを知って,子どもたちはびっくり。

皆熱心に耳を傾けていました。

(残念ながら,製造ライン内は撮影禁止でした…。)

見学の合間には栄養士さんによる「みるく教室」が開かれました。

骨の成長とカルシウムの関係について,クイズを交えて楽しいレクチャーを受けました。

「みんなの体の中に,赤ちゃんのときにできた骨は,どれくらいあるかな?」

「①半分くらい ②3分の1くらい ③ない」

正解は…

 4年生によるお礼の言葉。大変立派でした!   うれしいお土産もいただきました!

学校の外で学ぶから「校外学習」

普段学べないことをたくさん学んだ1日でした。