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3つの落ち葉掃除ボランティア

3つの落ち葉掃除ボランティア

先日の全校朝礼では,「ボランティア」をテーマに子どもたちに話をしました。

「自分のできることをして人のために役立つこと。」

それがボランティアだと説明すると,子どもたちの中から,

「ボランティアは仕事じゃないから,がんばったからといってお金はもらわない。」

「人の役に立ちたいからやること。」

という声が聞こえてきました。

先月,酒井根西小学校では,3つの落ち葉掃除ボランティアの活動がありました。

PTAによるボランティア

コロナの感染状況が落ち着き,制限はあるものの,

ようやく保護者の皆様にも,学校に来ていただく機会が増えてきました。

学校は緑の多いところです。その分,落ち葉の量も半端ではありません。

PTAの皆様には,3回にわたり落ち葉掃除にご協力いただきました。

落ち葉掃きは重労働です。

活動を終えた保護者の方が「明日,筋肉痛になりそう。」

とおっしゃっていらしたのが印象的でした。

定期的に掃除していただいたお陰で,落ち葉がたまることがなく,大変助かりました。

ご参加いただいたPTAの皆様,本当にありがとうございました。

児童会主催による落ち葉掃除

子どもたちだって負けていません。

児童会が全校児童に呼びかけ,登校後の時間を使って,

有志の子どもたちによるボランティア落ち葉掃きが行われました。

       児童会役員の子どもたちが,てきぱきと指示を出します

  やる気を持って集まってくれた子どもたちです。皆一生懸命落ち葉を集めてました。

     初めてのボランティア活動。1年生の子どもたちも頑張りました!

感謝を込めて落ち葉掃除を

酒井根西小学校の子どもたちは,四季を通じて下田の杜を訪れ,

様々な体験的学習活動を行わせていただいています。

最高学年の6年生は,お世話になった下田の杜の皆さん,そして下田の杜に

感謝の気持ちを込めて落ち葉掃除を行いました。

さすが6年生です。手際がいいこと。

もちろん,「森の落ち葉掃除」ですから,どんなに頑張ってもきりはありません。

それでも,子どもたちは,時間いっぱい,自分の持ち場で力を尽くしていました。

下田の杜の皆さんの笑顔がいつも以上にやわらかく,

子どもたちを見つめてくださっていたように私は感じました。

「自分のできることをして互いに人のために役立つ」

それは人間が生活する上で,最も大切なことの一つですね。

子どもだけでなく,我々大人も,学校で,職場で,地域で,そして家庭で,

自分が人のために何ができるのか,考えていきたい。

3つのボランティア活動を通じて,そんなことを感じました。