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校長日記
校長:夏休みにプログラミングをしたい
先日紹介した「プログラミングコンテスト「CHIBA CODER CUP 2023」」に出品したいという5年生と2年生が、校長室に相談に来てくれました。
これまでに作った作品もみせてもらいましたが、とてもよくできていることに驚かされました。
コンクールに向けた作品を考えるにあたり、私からは、
・「みんなを元気に!」というテーマにふさわしい作品を考えましょう。
・なぜ、その作品を作ろうと思ったのか、自分の思いをしっかり持ちましょう。
・全体を通してストーリー性のあるものを考えましょう。
・「千葉県」を意識してみましょう。
という、アドバイスをしました。
千葉県のみんなを元気にする作品を作ってくれることを楽しみにします。(校長 佐和)
校長:CHIBA CODER CUP 2023に参加しませんか
「CHIBA CODER CUP 2023」のチラシが千葉県内の子供たち全員に配付されます。
CHIBA CODER CUPは、小学生を対象としたプログラミングコンテストで、千葉県教育委員会も加わり、産官学が一体となって千葉県の未来を考える・より良くするきっかけになるようなコンテストを目標としています。
私は第1回から審査員をしていますが、応募作品数が増え、作品のクオリティも良くなっていることを実感します。
今年のテーマの「みんなを元気に!」
最終審査ではプレゼンテーションも予定されており、技能面だけでなく、「どういう思いで作品を作ったのか」、アイディアや創造性も問われます。
周りを笑顔にさせるような、楽しい作品を期待しています。
小学生のみなさん、どしどしご応募ください。
詳細は、下記をご覧ください。
https://techkidsschool.jp/grandprix/regions/chiba/
校長:船橋市で講演しました
船橋市の研究会に呼んでいただき、講演をしました。
たくさんの先生方がご参加くださり、さまざまな意見交換もできました。
船橋市と柏市は学校を取り巻く環境が似ており、「1人1台端末によるこれからの教育」に向けても、同じような課題を抱えていることも分かりました。
これからも情報交換をしながら、お互いの自治体(学校)の子供たちが伸びるような教育をしていきたいです。
船橋市の皆様、ありがとうございました。(校長 佐和)
校長:着衣泳と熱中症予防
以前、水の事故から自分の命を守ることは、水泳指導の大きなねらいの一つであることを書きました。
海や川、湖、沼などの自然環境において事故にあうときは、水着でないことが多いです。
着衣による水泳指導では、プール等での水着で泳ぐときと違う難しさを身をもって体験させ、そこから事故にあったときの対応の仕方を学ばせることにあります。
あわてて泳ごうとせず、助けが来てくれるまで長く浮いていることと、見ている人は泳いで助けにいかず、浮くもの(ペットボトルやクーラーボックスなど)を投げて助けることなどを体験しました。
一方、今日の水泳指導で指導者側が注意したのは、熱中症予防です。
暑さ指数(WBGT)が、31以上の場合は、運動は原則中止となりますので、状況を確認しながらの指導となりました。
子供たちはプールが大好きですが、熱中症のことを考えると、『暑いからプールで涼む』というわけにいかず、判断が難しい日々が続いています。
これから夏休みにかけて、ご家庭でも、熱中症には十分注意させてください。(校長 佐和)
暑さ指数(WBGT)については、下記から
https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php
校長:データ分析による教育
今年度より、1~3年生を対象にMIMを導入します。
MIM(ミム)とは、初期の「読み」の指導における難関である「特殊音節」に焦点を当て、文字や語句を正しく読むことをめざした指導モデルです。
ゆっくりなら読める、ではなく、なめらか(流暢)に読めることが目標です。
それは、なめらかに読むことができないと、教科書の内容の理解に時間がかかったり、読書をしても楽しめないことがあるからです。
今月、初めてのアセスメントテストを実施しました。
今後は、月一回のアセスメントテストと、トレーニングにより、子どもがつまずく前に、またはつまずきが深刻化する前に支援したいと考えます。
1人1台端末により、教育にデータを活用しやすくなりました。
今後も、タイピング検定や、健康観察などでデータ分析を行っていく計画です。
なお、MIMの導入は、株式会社Gakken 様にご支援いただいています。(校長 佐和)