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校長日記
校長:6月の全校朝礼 思いやり算
6月の全校朝礼で、下記のような話をしました。
※タブレットで動画を再生し、子供の発言をかきこみながら進めました。
テーマ 『おもいやり算』を得意になろう
算数の学習では、たしざん、ひきざん、かけざん、わりざんができるように学びます。
※タブレットに + - × ÷ をかく
今日お話しするのは、算数の計算とはちょっと違うものです。
算数の計算ができるように努力することは、とても立派なことです。
それと同じように、この計算もとても大切なものです。
では、動画を見てください。
※https://www.youtube.com/watch?v=hAP1PBhWrRM
(ACジャパンのCM)
「+」は、何でしたか?
『たすけあう』
「-」は?
『ひきうける』
「×」は?
『声をかける』
「÷」は?
『わけあう』
※子供の発表を聞いてタブレットにかく
よく聞いていましたね。
これは『おもいやり算』というものです。
大津一小のみなさんは、みんな優しいですが、もっと『思いやり算』を得意になってほしいと思っています。
もう一度動画を流します。
途中で一時停止をしますので、自分ならどんなことができるか考えてみてください。
※一時停止を繰り返しながら、動画を見せる。
この動画の最後は、「それは人を笑顔にする算数」と言っています。
みんなが、『思いやり算』が得意になると、大津一小はますます笑顔がいっぱいの学校になりますね。
※笑顔の顔文字を描く。
お友達や家族、地域の方に、どんな思いやり算をしたのか、校長先生に教えてくださいね。
今回、教材にした「おもいやり算」の動画は、2012年にACジャパンから発表されたものです。テレビで見た記憶のある人もいらっしゃるでしょう。
思いやりの心を持つことに加え、思いやりの気持ちを「表現すること」ができる子供になってほしいと願います。(校長 佐和)
校長:包丁は必要?
家庭科の学習が始まった5年生が、包丁を使ってジャガイモの皮をむく学習をしていました。
包丁を使うことは、危険なこともあります。
だから、基本をしっかり学んで、安全な使い方を身につけることが必要になります。
最近は、包丁は使わないで、ピーラーやはさみだけで料理をする人もいるそうですが、包丁を使えた方が効率的で、便利な場面はありそうです。
道具は使い方しだい。
「危ないから使わせない」だけでなく、将来を見据えて子供に身につけさせたい技能の一つだと考えます。
5年生は、林間学校でカレーライスを作る予定になっています。
ご家庭でも、お子さんと一緒に料理を作ってみるのは、いかがでしょうか。(校長 佐和)
校長:鳥取県『学校CIO研修会』
オンラインで、鳥取県教育センター主催の『学校CIO研修会』の講師をしました。
CIOとは、Chief Information Officerの頭文字を取った略称であり、「最高情報責任者」を意味する言葉です。
つまり、学校でいうと「校長」があたります。
私からは、「情報活用能力育成に向けた1人1台端末の活用と管理職のマネジメント力」というタイトルで90分間お話をさせていただきました。
150校以上の校長先生方が参加され、チャットやブレイクアウトルームでご意見を聞くことで、各校の取組や課題を共有することができ、私自身もたくさんの学びがありました。
鳥取県のみなさま、大変お世話になりました。(校長 佐和)
校長:子供がNHKの取材を受けました
詳しくは言えませんが、NHKの教育番組を制作するにあたり、現在の子供たちの様子と本音を知りたいという依頼があり、6年生の子供たちがアンケートに協力してくれました。
その中から、数名がオンラインで取材を受けました。
SNSがテーマなので、大人(教師を含む)は、自分が子供の時、同じような経験がありません。
子供たちのリアル実態も、つかみにくい状況にあります。
番組制作にしても、授業にしても、「多分、こうだろう」という思い込みではなく、子供の実態を知ることは、「自分に関係あること(自分ごと)」として考えさせる上で、とても重要だと感じます。
番組が出来上がったら、「自分は、これからどうやってSNSと付き合っていったらいいか」考えさせたいと思っています。(校長 佐和)
校長:田植えを見せてもらいました
5年生が、田植えの様子を見せてもらいました。
詳細は、『子どもブログ』で子供たちから発信する予定です。
「学校では体験できないことをさせてもらい、ありがとうございました。」
と、お礼の言葉を言っていましたが、まさにその通りだと思います。
学びは、学校だけで完結するものでなく、学校と家庭、地域でシームレスに進めていくことが必要だと考えます。
体験からは、様々な「気づき」が生まれ、新たな課題も発見されます。
今後の「米作り」の学習に対する大きな意欲につなかったものと思います。
ご多用の中、子供たちのために時間を割いて、丁寧にご説明くださった沼南ファームの皆様、本当にありがとうございました。
特に、田植え機に乗せていただいた経験は、一生忘れないと思います。(校長 佐和)