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令和3年度/令和2年度柏の葉中ニュース
生徒総会
6月2日(水)、令和3年度生徒総会が行われました。
体育館を本部会場とし、生徒は各学級にてリモートで参加しました。
生徒会からの活動の提案や予算案、各委員会や部活動からの活動計画に加え、今年度は「学校生活の約束」について、昨年度からの施行版の承認並びに新たな提案も実施しました。各学級からの質問や意見は、オンライン上でやりとりをしました。
今年度の生徒会活動スローガンは『環(めぐる)』です。
「自分の行いが周囲に良いことをもたらし、めぐりめぐって自分に返ってきてくれる」という意味があります。
また、昨年度のスローガン『自主躍動(自ら進んで行動する)』からステップアップし、「みんなで環(わ)になり協力し、みんなで成長していこう」という願いも込められています。
生徒会総務、委員長、部長、そして議長の生徒はとても落ち着いて会を運営・進行し、また教室で参加した生徒たちも良く話を聞いていました。
今年度も生徒たちの活躍が楽しみです。
1年生情報モラル教室
1年生は、携帯電話やスマートフォンの使い方を中心とした「情報モラル教室」が行われました。
1年生は、中学生になって初めてスマートフォンを使うようになった生徒が多くいます。その反面、SNSの使い方やルール・モラルを知らないまま、スマートフォンを使ってしまうことで、友人とのトラブルが起きてしまうことが懸念されます。
SNSを利用したいじめの事例を知ることで、スマートフォンの正しい使い方やメッセージを送るときの注意点等を学ぶことができたようです。
3年生 進路学習
3年生では、進路学習の一環として「働くこと」「学ぶこと」をテーマにDVDの鑑賞を行いました。
1作品目は、矢口史靖監督の「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」です。
この作品を通し、将来働くこと、また高齢化が進み後継者の少ない林業という職業について考えました。
2作品目は、山田洋次監督の「学校」です。
こちらでは、様々な人の生き方を見て、学ぶということはどういうことなのかについて考えました。
どちらの作品も、生徒は初めて鑑賞をしたようです。様々な考えに触れ、自分の進路選択のための糧にしてもらえればと思います。
1人1台端末を活用した授業
生徒ひとりひとりが端末(PC)を活用しながら、学びをすすめていく授業が行われています。
2年生社会科では、学習課題を解決するために、仲間とかかわりながら情報を収集し、まとめる学習活動が行われました。コロナ禍のため長時間はできませんが、授業の中で意見交換をしたり、お互いに発表しあったり、周囲の人に教えてもらったり、教えたりする協働的な学びが多く見られます。また、大学の研究者の論文を読み込む姿もありました。
2年生英語科では、生徒がスライドを作成し、プレゼンテーションをする授業が行われています。グローバル化がすすみ、プレゼンテーション能力が一層求められている中で必須の能力を育成しています。
1人1台端末活用にむけた事前授業
今年度完全実施の学習指導要領では学びの基礎的となる資質・能力に「情報活用能力」が位置付けられています。それだけではなく、生徒の将来にとってPCを使いこなすスキルは必須のものになると思われます。
そのため柏の葉中学校では、全校生徒が端末(PC)を効果的に活用していくために、先々週、先週と2・3年生を対象に技術・家庭科の学年単位のリモートで、基本的な操作について学ぶ事前の一斉授業を行いました。
そして各授業での端末を活用する場面が増えています。
柏市立柏の葉中学校