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校長雑感ブログ
6月23日(月)2学年保健体育
〇6月になり屋外での体育の授業は、十分な暑さ対策をして行っています。授業前後の体調確認の徹底、適宜の水分補給の指示などが欠かせません。金曜日は運よく曇り空で少し風も吹いていましたので、比較的身体への負担が少ない中で取り組んでいました。
〇陸上競技の一つの種目である「走り幅跳び」の特性は、「助走のスピードを生かして力強く踏み切り、遠くに跳ぶことを競争したり、記録に挑戦したりすること」であり、生徒はそのことを楽しみながら50分間運動をしています。
〇授業者は3つの観点で評価項目を設定します。
(1)関心・意欲・態度
自分の記録を伸ばすために、教え合い、励まし合いながら意欲的に学習に取り組むことができているか。
(2)思考・判断
自分の力に合った課題をもち、練習方法を工夫しながら学習に取り組むことができているか。
(3)運動の技能
助走や踏み切り、空中動作、着地についてのポイントや練習方法を理解し、より遠くへ跳ぶために必要な技能を身に付けることができているか。
〇ご覧のように「何m跳んだか」の結果だけでなく、自分として「自分と向き合いながらどんな工夫をしたか」のプロセスを重要視しています。結果だけで評価されるのであれば、毎日練習している陸上競技部の生徒が有利であることに間違いありません。
〇ある生徒は調べ学習の中で、アメリカの元陸上競技選手のマイク・パウエルの跳躍画像をみて、その後独り言のように「マイク・パウエル」を繰り返しつぶやいていました。きっと自分の跳躍の理想形として、深くイメージしたかったのだと思います。
〇保健体育を苦手とする生徒もいますが、その原因は単に運動が苦手というよりも、「何秒で走ったか」や「何m跳んだか」などの記録で他の生徒との比較が明らかになってしまう面も大きいと思います。
〇他人との比較ではなく、さきほどのマイク・パウエルをイメージした生徒のように、「自分の理想にどれだけ迫ることができたか?」を大切にしてもらいたいと感じます。
須藤昌英
6月20日(金)高等学校入学説明会
〇昨日の午後、公立3校(県立流山北高等学校・県立柏南高等学校・市立柏高等学校)と私立1校(麗澤高等学校)の副校長・教頭または入試担当の方をお招きし、来年度の入試にむけての説明会を開催しました。
〇主な対象は3学年生徒でしたが、せっかくのよい機会ですので保護者の方にもご案内し、参加してもらいました。
〇冒頭に学年主任の大野教諭から生徒には、「自分を伸ばしてくれる高校に巡り合えたら一番幸せで、充実した高校生活になると思います。でもそのためには自分で高校について調べなければなりません。今日のような説明会や入学体験会などへも自分で足を運んだり、本やインターネットで調べたりすることも重要です。今日と明日がそのきっかけになればいいと思います」と話しました。
〇3年生にとって義務教育9年間の最後の今年は、各生徒の進路先(進学先の高等学校の選択を含む)を決めることに、学校をあげて取り組んでいきます。そのためにこの時期から、来春の入試の情報をあらゆる方法で集めています。大きく分けると公立と私立になりますが、例えば同じ私立高校といっても入試の方法は千差万別ですので、正しい情報を得ることは欠かせません。
〇大切なのは、生徒本人が今の自分をどのように捉え、進路先で何がしたいのかを自分の言葉で言えるようになることです。もちろん今の時点で言える生徒もいますが、大半はこれから卒業までの10カ月でじっくりと考えることになります。
〇3学年生徒は、2学期に校長と一人ずつ面接練習を兼ねての面談を行います。その際は、「自分の好きな事や得意なことは何ですか?」「卒業までに学びたいことや身につけたいことはなんですか?」などの質問を私からしていきます。そしてその生徒の回答に対して、「それはどうしてですか?もう少し詳しく教えてください」と追質問をします。
〇ポイントは上手に答えられることよりも、まずは自分の気持ちを率直に言うことができるかです。「私の希望は~です」や「私がそう思う理由は~です」と答えられることが理想ではありますが、その前に自分が悩んだり迷ったりしていることを正直に話すことができるようにしてもらいたいです。
〇そのために普段の授業の中で、自分の考えをもってそれをクラスメイトに説明するというスキルを身につけることを積み重ねていくと良いでしょう。
〇今日は公立2校(県立流山高等学校・県立柏陵高等学校)私立1校(日本体育大学柏高等学校)、専修学校1校(野田鎌田学年高等専修学校)を予定しています。
須藤昌英
6月19日(木)2学年家庭科
〇2年生は家庭科の時間で、ざっくりと荷物が入り、様々な場面でとっても便利なトートバッグを制作しています。一口にトートバッグと言っても、サイズや形などはいろいろですが、生徒たちは世界で一つだけのマイバックを楽しそうに作成していました。
〇中学校の家庭科のねらいの一つは、「健康・快適・安全で豊かな食生活、衣生活、住生活に向けて考え、工夫する活動を通して、食生活、衣生活、住生活に関する知識及び技能を身に付け、これからの生活を展望して、それらの課題を解決する力を養い、衣食住の生活を工夫し創造しようとする実践的な態度を育成する」ことがあります。
〇授業では各自で自分の作業をすすめていますが、途中でクラスメイトとお互いの作品を見せ合うことで、新しいアイデアを思い浮かべている場面をみかけます。新しいことを「創造」をする際には、自分だけでなく友達の「想像」を借りたり貸したりることも重要だと感じます。
〇家庭科以外でも普通教室ではなく特別教室で行う際には、多くの道具があったりその教室独自の使用ルールがあったりあします。生徒たちには「安全第一」の意識を持たせつつ、その教室で精一杯自分の作業に集中してもらいたいと思っています。
須藤昌英
6月18日(水)生徒総会は民主的手続きを学ぶ場
〇昨日は生徒総会を実施しました。外は猛暑でしたが、午後の体育館内は空調のお陰で快適でした。ここまで今年度の生徒総会に向けて、生徒会総務が作成した議案書を各クラスで「学級討議」してきました。生徒総会では各クラスからの賛成・反対、質問・修正案などを集約し、最後に全生徒から拍手による承認を得ました。
〇議長として3年生の工藤さんと森さんが選ばれ、生徒たちは手元のタブレット型端末で議案書を見ながら参加しました。議案書の内容は次のようになっています。
議案1 令和6年度生徒会活動報告(生徒会活動 委員会)
議案2 令和6年度生徒会決算報告
議案3 令和7年度生徒会・委員会・部活動活動計画(総務 委員会 部活動)
議案4 令和7年度生徒会予算案
確認 生徒会規約および生徒会選挙管理規定
〇質疑応答がありました。主な質問として、
「制服にリボン・ネクタイがないのはどうしてですか?」
「登下校中のジャージ着用は可能ですか?」
「自転車通学がないのはどうしてですか?」
「今年から前期・後期制になったのはどうしてですか?」などがあり、担当の生徒や教員が回答しました。
〇最後に私から講評を話しました。
今日まで生徒会総務、委員長、部長の皆さんご苦労様でした。今日の生徒総会は民主的な手続きに従って行われました。「民主主義」ということを辞書で調べてみると、「すべての人が対等な立場で、自分の意見を根拠づけて主張し、議論し、お互いの納得できる合意点を探ることを重視する考え方」とあります。将来皆さんはこの土中を卒業して、日本という民主主義に立脚した国で活躍をしていきます。社会人として、収入を得るのと同じくらいに大切なのは、自分の義務を果たしたり、他人と協力して社会をよりよくしていこうとしたりすることです。この生徒総会は、そのための練習の一つです。民主主義を日本は戦争で負けたアメリカから学びました。今年戦後80年ですので、日本の民主主義はたった80年の歴史しかありません。しかし今、お手本としてきたアメリカでは、トランプ大統領の強引な政策をめぐり、国民が二分化されているのを皆さんもニュースで見たことがあるでしょう。片方は「強いリーダーでアメリカを再び偉大にしてほしい」ですが、もう片方は「民主主義のアメリカに王様はいらない」と主張しています。もし土中の生徒会長が「僕がすべて決める」などと独裁主義的な人だったら、皆さんはどう感じるでしょうか?これからも土中は民主主義的な学校であってほしいです。1年に1回、全校生徒が集まって、これからの自分たちの学校づくりについて話し合うことは大変重要であり、今日は一人ひとりが真剣に参加していました。最初に生徒会長も話していましたが、このような学校全体について考える場に参加するには、全員が「当事者意識」をもつことが大切です。今の学校生活を「もう少しこうするともっと良くなる」や「新しくこれを始めたらどうかな」などとの視点で、これからも自分たちの生活を見つめなおしてください。そしてさらにみんなで承認した今年度の方針や計画は、全員が意識を高くして実行していくことも重要です。今後は学年や学級でもし課題が出てきたら、今日のような民主的な手法で話し合いを行って、解決の方法を模索してください。
〇学校は生徒会活動を「自治活動」として位置づけ、生徒による自分たちの生活に関わる課題を解決するために行う大切な活動として扱っていきます。
須藤昌英
6月17日(火)千葉県立柏南高等学校学校運営協議会
〇昨日は学区にある県立柏南高校の第1回学校運営協議会に出席してきました。以前から土中の校長は、柏南高校の学校運営協議会委員の一人として指名されておりますが、私は初めての参加でした。
〇前任校の富勢中では、やはり同じく学区の県立柏高等学校の学校運営協議会委員でしたが、同じ市内の高等学校でもやはり雰囲気は多少なりとも違っているように感じました。
〇会議に入る前に校内見学及び授業参観をさせてもらいました。高校へ着いたときはまだ昼食と昼休み中でしたが、高校は給食がありませんので、各自が好きな場所で手作りのお弁当や菓子パンなどを食べていました。
〇昼休みでも音楽室では合唱部が自主練習をしていました。我々に気が付くと、日ごろから練習している3曲の合唱を聴かせてくれました。心が洗われるようなきれいな歌声でした。
〇また昼休みでも3年生の半数くらいの生徒は、次の時間の予習をしていました。さすがに受験生ともなると意識が高いと感じました。実際に進路指導室の前の廊下にはズラリと、たくさんの大学のパンフレットが並べられており、進学を希望する生徒が多いようです。
〇授業に入ると先生の指示で、各自がもっているスマホで資料等を参照するので画面が小さく、少し見にくい様子がありました。中学校で全員に貸与されているタブレット端末がいかに見やすいかをあらためて感じました。
〇運営協議会では、柏南高校の今年度の学校運営方針について、校長及び副校長先生から説明がありました。特に9月に行うスポーツフェスタは、熱中症対策として、今年度初めて午後から夕方(午後7時半)の時間帯で行うこと(ナイター体育祭)を試行するとのことでした。
〇昨日からまた急に暑くなりましたので、高校でも暑さへの対策は同じように最優先のようです。ただ中学校は今年から体育館に空調が入りましたので、そのことを知っている柏南高校の校長先生は「うらやましいです」と言っていました。
〇柏南高校は今年創立50周年を迎え、11月に柏市民文化会館で記念式典があるようです。私も招待をうけていますので、参列する予定です。
須藤昌英
出席停止の感染症にかかったら、こちらをご確認ください。
【通知】治癒証明書等の取扱いの変更について.pdf
柏市立土中学校
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