ブログ

校長日記

校長:PTAの支援で学びやすくなりました

端末を使った学習では,対話によって学びを深めるため,お互いの画面を見合うことがよくあります。その際,端末の画面が光って見えにくいこともありました。

 そこで,本校PTAのご支援で,クリエィティブ・ハブ(旧コンピュータ室)に。グループごとのモニターを設置しました。

子供たちが使い始めたところ,細かいところまでクリアに映るのでとても好評です。

本校の特色ある教育を応援してくださるPTAの皆様に感謝申し上げます。

6年生がお披露目のイベントを企画しています。子供たちが教師役を務めます。

ぜひ,ご参加ください。(校長 佐和)

https://forms.gle/Jpy8JA86isCPuKvy5

  

 

校長:「教育フェス」ご来場感謝します

昨年に引き続き,今年も地域のショッピングモールで教育イベント(「夏休みデジタル教育フェス」inセブンパーク アリオ柏)を実施しました。

本校では,これからの社会で必要とされるICTを活用する力を育む教育に力を入れています。しかし,その内容については各校に任されているため,学校や自治体ごとに大きな格差が生じていると言われています。

そこで,今回のイベントは,学校の垣根を越えて学び合っている「柏メディア教育研究会」という教師集団と,企業や団体(「株式会社 教育ネット」「一般財団法人 東葛飾教育会館」「セブンパーク アリオ柏」)が協働し,無料で実施したものです。

多くの方々にご参加いただき、親子でロボットプログラミングや生成AI,タイピングを体験してもらい,2日間とも大盛況なイベントとなりました!大津一小からもたくさんの親子が参加してくれました。

お帰りの際,「楽しかった!」という子供たちの笑顔と,保護者からの「子供のためにありがとうございました!」という感謝の言葉をたくさんいただき,とてもうれしかったです。

日本の未来は教育に委ねられているという責任感を持ち,今後も、地域と学校が連携・協働し,地域全体で子どもたちの学びや成長を支える機会を創造していきたいと考えています。(校長 佐和)

校長:みんなの笑顔を待っていました(始業式)

台風の影響を心配しましたが,無事に2学期のスタートすることができ,子供たちの元気な声が戻ってきました。

欠席や遅刻も少なかったのは,保護者の皆様のお声掛けや健康管理のおかげと,感謝いたします。

 

始業式はオンラインで行いました。

私からは,自分の小学校時代の経験から,誰もがいじめの被害者や加害者になってしまう可能性はあり,「している方は,意地悪しているとかいじめているとかの意識がなくやってしまうことがあること」「反対に,されている方は傷つき,解決してもいつまでも心に残ること」について話しました。

2学期は,運動会や校外学習など友達と協力して進める行事がたくさん用意されています。相手を思いやる気持ちをもって,友情や団結を深めてほしいと思います。

 

2学期も,「希望の登校、満足の下校」となるよう、楽しい学校創りを目指していきますので,引き続き,地域や保護者の皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。(校長 佐和)

校長:夏休みは変わるチャンス

終業式では,昆虫のアリに関する研究について紹介しました。

「働きアリにも働かないアリがいること。働かないアリばかりを集めると働くアリが出てくること。逆に,良く働いているアリばかりを集めると,働かなくなるアリが出てくること。このことから,働くアリと働かないアリの違いは,働く力があるかどうかではないこと。本当は,どんなアリにも働く力はあるが,まわりの様子が変わると,今までと違う行動をとることになる。」といった内容です。

そして,子供たちには,下記のように呼びかけました。

 アリと人間は違いますが,この例から考えると,学校に毎日登校しない夏休みは環境が変わるので,今まで出していなかった,自分の力を発揮させる,大きなチャンスではないでしょうか。もっている力を発揮して,学習に運動に,お手伝い,地域の行事などに積極的に取り組んでほしいと思います。夏休みを有意義に過ごし,2学期には新しい力を身につけて,元気に登校してくることを,楽しみにしています。

地域や保護者の皆様,1学期中の本校教育活動へのご支援・ご協力,ありがとうございました。夏休み中の子供たちの見守りをよろしくお願いいたします。(校長 佐和)

 

校長:文章読解力を鍛える

本校には,15分間の朝学習の時間があり,漢字テストや読書を行っています。

そこに,今年度から「文章読解力を鍛える」時間を設定しました。

やや長い文集の書かれた問題を配付し,子供たちにじっくり取り組ませます。普段のテストより難しいので,写真のように頭をかかえる姿がみられることもあります。

それでも,15分間しっかり取り組ませることで,何度も文章を読み直し,答えを導き出せる子供が増えていきます。その後の答え合わせで,正解だと分かると,本当にうれしそうです。

文章読解力を育むためには, 「気が散ることなくじっくり取り組ませる環境をつくること」「理解度を確認しながら文章を何度も読み直すこと」が大切だと考えています。(校長 佐和)