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校長日記

校長:新しい教職員をよろしくお願いします

大津一小に着任した教職員を紹介する会を行いました。

新しい出会いに、子供たちも教職員も笑顔でいっぱいです。

とてもあたたかい雰囲気でした。

令和6年度の大津ケ丘第一小学校の教職員一同、一致団結して子供たちの指導に当たります。

保護者の皆様、地域の皆様、引き続きご支援・ご協力をお願い致します。(校長 佐和)

校長:実り多い令和5年度でした

2020年より世界中が苦しめられていた新型コロナウイルス感染症が、今年度の5月8日より季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行されたことにより、対面と対話を大切する教育活動を再開することができました。

また、今年度より本校はコミュニティスクールとなり、第1回の学校運営協議会において、地域と連携を図る教育課程の開発を提案し、ご賛同いただきました。具体的な活動としては、6月に子供たちが地域のことを知るための人材の発掘を依頼し、総勢25名にお越しいただいて、「地域の良さ」「地域の課題」「小学生に期待すること」について、子供たちに話してもらう場を設定しました。

この機会から、5年生の「アクティブ大作戦」や6年生の「デジタルイルミネーション」の単元開発を行い、地域を意識した学びを行うことで、研究目標であるクリエィティブ・コンフィデンス(創造性に対する自信)を大きく伸ばすことができました。

このように、今年度は、地域との連携が強化された1年となりましたので、来年度もさらに、地域や保護者の皆様のお力をお借りして、地域に開かれた学校づくりを進めてきたいと思っています。

大きな事故やけがもなく、成果の多い1年になったことは、地域や保護者の皆様のおかけです。来年度も教職員一丸となって、より良い学校づくりを推進していきますので、引き続き、ご支援・ご協力をお願いいたします。(校長 佐和)

校長:生成AIは使えるのか?

『生成AI』について学ぶ時間を、4年生と5年生に設定しました。

ご存知の通り、生成AIは世の中に急速に普及しており、これから子供たちが活躍する社会では、AIを使わないで生きていくことは、考えられなくなりそうです。

現状では、一般に普及している生成AIは年齢制限が設定されており、小学生はまだ使うことができません。今回は、教育用に開発されたものを、教師の管理下で期間(時間)限定で利用しました。

好きな動物や、昼休みのおすすめレクなどについて、プロンプト(指示や質問)を入力すると、どんどん文章が表示されます。通常のインターネット検索や図書資料を使うと何時間もかかりそうなことが、あっという間に文章化されることに、子供たちは驚いていました。しかし、物語文のあらすじなどを聞くと、あきらかに間違っている内容もあります。問題なのは、自信たっぷりに「本当っぽいうそ」が表示されることです。

間違いもあること、たんさんの選択肢が提示されるということは、ユーザー(人間)は、これまで以上に『判断力』が求められるようになります。より良い選択をするための判断力の基になるのは、様々な体験や学習によって身につけた知識であり、これまでも学校で育てようとしてきた力です。

未来を生きる子供たちには、大人以上に最先端の知識や経験が求められます。基盤となる学習を大切にしながら、新しいものにも触れさせていきたいと考えます。(校長 佐和) 

 

校長:卒業を祝う会

6年生が大津一小に登校する日数もわずかになりました。

29日は、児童会が企画・運営する「卒業を祝う会」が行われました。

普段から全校が触れ合う機会の多い大津一小ならではの、全体的にあたたかい雰囲気のなかで、笑いと涙の溢れるステキな会となりました。

運動会や委員会活動で学校を引っ張り、おおいに盛り上げてくれた6年生。

デジタルイルミネーションや陸上大会、音楽発表会等で、活躍して輝いていた6年生。

みなさんは、大津一小の「誇り」です。

中学校での活躍を楽しみにしています。

 

それにしても、どの学年の発表もとてもすばらしかったです。

プレゼンテーションや歌、ダンス、劇などで堂々と気持ちのこもったパフォーマンスを見せてくれました。

お世話になった6年生に「ありがとう」という感謝の気持ちと、卒業「おめでとう」というお祝いの気持ちが、いっぱい詰まっていたからだと思います。

素晴らしい会を開いてくれた、子供たちに感謝の気持ちでいっぱいです。(校長 佐和)

校長:読み書きそろばん・タイピング

昔から「読み書きそろばん」と言われるように、文字や文章を読むこと,内容を理解して文章を書くこと,計算することは豊かに生きていくために必要な能力です。それに加え、現代社会では、タイピングも欠かせないものになっています。

学校においても、自分の考えをまとめたり、友達と話し合ったりする活動に端末を利用する機会が急激に増加しました。現在の教育において、タイピング能力を身に着けることは、「読み書きそろばん」と並んで必要な能力になっています。

そこで、大津一小では、教育ネット様の支援を受け、3年生以上で「タイピング大会」を実施しました。企画や広報は、プログラミング委員会の子供たちがやってくれています。

子供たちはたいへん意欲的に取り組んでおり、近々表彰式も行われます。

将来必要とされる能力を、しっかり身につけさせていきたいと考えています。(校長 佐和)