令和3年度(R4.4.11まで)

令和3年度 校長室より

土南タイム(校長室より)

レベルが3に戻ったので、1学期もあと少しではありますが、昨日すくすくメールでもお知らせしたとおり、いくつかの活動の制限を復活します。
3年生、リコーダーを始めたばかりで、申し訳ありません。

せめてここまでの短い期間で学校で学んだことは、ぜひお家でもやってみてほしいです。
その他にも、今週と7月最終週の部活を6年生のみとしました。暑さにも気をつけながら行います。

今日は1学期最後の土南タイムでした。
外での様子です。すっきりしない梅雨空が続いていますが、子どもたちはそんな空のもとでも元気に遊び始めました。

子どもたちの元気な声に反応したのか、太陽も顔を出しました。

遊んでいる姿を見てみましょう。


何をしているかわかる集団とよくわからない集団がありますが、それはそれ。子どもたちは楽しげに遊びに興じています。校庭の隅から隅まであちこちに子どもたちがいます。




走る子どもたち。


走る教職員。

ぶつからないように走ることも大切な技術です。
大人も子どもも元気いっぱい。遊ぶときは遊ぶ。思い切り遊ぶ。何事もめりはりが大事です。


外で太陽の光を浴びながら体を使って遊ぶことは大変良いことです。子どもたちも大好きな土南タイム。今学期はこれでおしまいです。

校内授業研修(校長室より)

5年2組で算数の授業研究を行いました。
講師は柏市教育委員会教育研究所指導主事の大木先生です。

大木先生は算数プロジェクト(柏市11校該当)で今年度本校の担当でもあり、毎週算数の指導のために来校してくださっている先生です。(本校の卒業生でもあります。)

「合同な図形」という単元です。「同じ大きさの三角形をかくために」が今日の学習です。
校内の教職員が参観しました。この時間、各教室は自習となります。

合同な三角形をかく方法はいくつかあります。
小さなワークシートに1つかけたら、次のワークシートを取りに行きまたかきます。


授業で大切なこととして、学習のめあてがわかりやすい、ということがあります。子どもたちにとってわかりやすい課題だったことも集中力が高まった理由の1つでしょう。



課題に向かって一生懸命に取り組む5年2組の子どもたちの姿を見ることができました。

児童が下校したあとの放課後には、協議会を行いました。

職員の指導技術向上により、日々の授業を良いものにするための取り組みです。
ここまで研修を進めてきた5年生の先生方、本日の授業者濱路先生、ご指導くださった大木先生、ありがとうございました。明日からまたがんばります。

梅雨明けも間近(校長室より)

気温の高い日が増えてきたことで、不安定な天気となって、突然の雷、豪雨などがここ数日柏市でもありました。とは言え、かなり局地的な日もあり、その状況はその場その場で違うようでした。

熱中症の心配をする季節になり、我々教職員はもちろん、ご家庭、子どもたち自身も気をつけて行く必要があります。(下の写真は左が本日11時、右が本日14時のものです。上からWBGT、周囲温度、湿度です。)

午後になっても気温は変わりませんが、WBGTは「厳重警戒」に届きそうです。(光っていて見にくいです。)
熱中症は命に関わるものですが、行動によって防げるものです。夏休みに入る前までに、子どもたちへの指導を通して大切なことは伝えてまいりますが、日頃から外出時の水分補給や帽子着用等、今のうちにご家庭でも声かけを続けてください。


さて、柏市が7月12日から8月22日までのまん延防止等重点措置の対象地区になりました。学校としては、繰り返しの措置に慣れることなく、ガイドラインに従い引き続きの対応、対策をとっていきます。


レベル2で学年をまたぐ活動の制限をといたり、対策をとった上での合奏を良しとしたりしてきましたが、レベルが3になったことで以前の対応(学年をまたぐ活動なし等)に戻す予定です。もちろん、子どもたちが混乱しないように気をつけながら進めてまいります。


今日を入れて、登校も7日。学校での集団生活もあと少し。レベルが3になっても、夏休みを迎えることで、子どもたちの学校での日常に大きな影響がでないことについてはホッとしています。

しかしながら、世の中としての状況は、昨年度以来ほとんど変化はありません。今まで行ってきて当たり前になってきた対策を引き続き行いながら、自分の体も周りの体も大切にしていく生活を続けていきたいです。

コミュニティスクール(校長室より)

土南部小学校は令和2年度にコミュニティスクールとなりました。
今日は令和3年度の第1回学校運営協議会を開催しました。柏市教育委員会学校教育課からも来校していただきました。

コロナの状況で、協議会に限らず、地域の方々をお招きする機会が激減しているので、とても貴重な会になりました。

最初にこの1年間の学校経営についてお話しさせていただきました。内容は、4月1日に職員に話したこと「子どもを大切にすることで信頼される学校に」と、4月5日に子どもたちに話した「みんなでつくる楽しい学校」です。(「校長室より」4/5,4/7や学校だより4月号に関連記事あり)
1学期も終わりに近づいてきたタイミングですが、委員のみなさんにご承認をいただきました。

そのあとに、土南部小学校コミュニティスクールについての考え方を発表させていただきました。

このようなイメージ図をお示ししながら、説明を聞いていただきました。(上のイメージ図と説明原稿は今後HP上にアップする予定です。)
「地域の力を学校に生かし」そして途中省きますが「義務教育後は、地域の子どもとして自信を持って次のステップに」と締めくくりました。(ちなみに地域を構成する人々の中には、保護者のみなさんも入ります。)

委員のみなさんは、学校からの説明や提案についていろいろな意見を出してくださいました。

まずは、第2回の会議までに、全職員で、学校としてお力を頂戴したいことを洗い出してみることからスタートとなります。


コロナの状況でなければ、学校に足を運んでいただき、地域に生きる子どもたちの学校での様子をじっくり見ていただきたいところですが、今の状況ではなかなか難しいのが実情で、大変もどかしく思います。

委員のみなさんの温かい思いに触れることができ、土南部小学校は幸せな学校だなと感じました。みなさん、引き続きよろしくお願いいたします。

タブレット使用ルール(校長室より)

タブレットをお家に持ち帰り、ネットの接続確認をしていただきました。
ご協力ありがとうございました。


その昔、パソコンはプログラム言語を入力して動かすものでした。それを誰にでも使えるように進化させて今の形になりました。
例えば「クリックしたら画面を開け」と命令するプログラムを知らなくても、そのプログラムがそこで動くようになっているので、誰がクリックしても画面が開くようにできているわけです。


難しいことは知らなくても、感覚的にその機械を使用することができる。特別な知識がなくても、子どもでもこんな高度な精密機械を動かすことができる、それだけコンピュータは進化をしてきました。


子どもたちの飲み込みはものすごいもので、興味があればあるだけ、スキルを身につけ上達していきます。そのスキルを上手に学習に生かしてほしいと願っています。


心配もあります。
大人の知らないところで、多くのスキルを身につけることで、興味を持った、決して好ましくはない出来事に触れたり、巻き込まれたりすることも時々報道で目にします。

使用している限り誰にでもその危険はゼロではありません。ですから使用にはルールが必要で、自分を守るためにそのルールに従って使うことが大切です。



先日配付したお手紙「1人1台端末の家庭での活用について」や、「活用ルール」は、市内一緒です。学校とご家庭のチェック欄があります。まだまだ管理が必要な年齢です。お家でも、ルールの確認をお願いいたします。


(本文の内容と写真は直接関係ありません。学習に取り組んだ今日の子どもたちの様子です)

研修と土南タイム(校長室より)

本校では、研修教科として算数科に取り組んでいます。
その研修には学年ごとに取り組みます。どの単元で研修を行うか学年で決め、学年全員が日をずらして授業を公開し、学年内や全体でそれを参観し、意見を交わしながら深めていきます。
5年生の取り組みです。「合同な図形」です。合同な三角形をかくためには・・・という学習です。今日は5年4組での授業でした。
三角形を完成するためには3つの頂点の位置を決める必要があります。


分度器やコンパスを使って頂点を決めれば、見事三角形のできあがりです。

参観に来た先生方の視線はきっと気になったと思いますが、集中して取り組む子どもたちの姿が見られました。

習ったことは、もう一度やってみることで身についていきます。お家でもやってみると良いですよ。

掃除なしの長い昼休み「土南タイム」も1学期は今日と来週の2回で終わりです。






クラスみんなで一緒に遊ぶ経験は小学校ぐらいまでで終了でしょう。学校でたっぷり遊んでほしいものです。

リレー大会(校長室より)

(昨日、記事のアップを失念し今朝になりました。)
昨日3年生が学年体育をしました。授業で習ったリレーのまとめということで、学級対抗で取り組みました。

走るときはマスクを外すように先生方から指示が出ました。

一人半周でしたが、人数あわせで1週走る児童もいました。

順番を間違えたりしないか心配になった場面もありましたが、先生方もきちんと確認して、いよいよスタートです。

ここのところ、天候が良くなかったので、外で元気に過ごす子どもたちの姿を目にできませんでしたが、今日は力一杯走る3年生の姿を見ることができました。


最後まで転ぶことなく、走りきることができました。


走り終わったときには、きちんと水分補給もしました。
さてさて、蒸し暑かったけれど、その後の体調はどうだったかな。


実は昨日、朝の部活動が終わった1時間目と2時間目に体調不良(気分が悪い)で保健室に来る高学年児童が少なからずいました。久しぶりの運動でがんばりすぎたかな?と思いましたが、同時に「睡眠」「朝ご飯」「朝うんち」はどうだろうか、と頭をよぎりました。

環境省の熱中症についてのサイトをのぞいてみると、原因として暑さなどの外的環境だけでなく、本人の体調も関わることがわかります。

環境省熱中症予防情報サイト 熱中症の予防方法と対処方法

部活始めに確認もしますが、「朝ご飯をとらなかった」「睡眠不足である」などが原因で体調が整っていない状態での運動は好ましくありません。またそれにより授業に参加できないのでは困ります。お家でも声かけをお願いいたします。

リコーダー(校長室より)

3年生の音楽の一場面です。

リコーダーの練習です。列ごとに起立し、マスクを外して、少し隣と離れて「シ」の音の練習です。
その他の列の子どもたちはマスクをして自分たちの番を待ちます。
終わったら、静かに腰掛けてマスクをして待ちます。
こんな感じで、クラス一斉に音を出すことは控えながらの練習です。効率は良いとは言えませんが、今の時点ではこの形が大切だろうと考えています。



テストをしたり、テストを返却したりというクラスが少しずつ増えてきて、学期末を感じます。1学期最後まで落ち着いて勉強に取り組んでほしいです。



昨日のニュースで県内小学生児童の交通死亡事故のことが報じられていました。「土曜昼過ぎ」「信号のない横断歩道」「徒歩で横断中」ぐらいのキーワードがあげられます。

最近、歩行者が待っている横断歩手前できちんと止まる車が増えているように感じています。とても望ましいことです。
しかしながら、下の図のように、こちら側とあちら側の車が、止まらないと、横断歩道上でも事故は起こります。歩行者も油断はできません。

周りのことに注意して、急がないこと、あわてないこと、は大切なことです。全ての事故パターンを子どもたちに説明して事故防止を呼びかけることはできません。まずは「自分で気をつける」ことを忘れずにいてほしいです。


5年生がバケツで稲を育て始めました。

願い事(校長室より)

雨が続いています。
今日も子どもたちは元気に登校してきました。
雨にも負けず、えらいぞ。

外体育ができなかったり、休み時間に外で遊べなかったりと、室内で過ごすことが多くなり、元気な土南部小の子どもたちはエネルギーを持て余しているのではないかな、と少々心配にもなります。

2年生の教室に願い事を書いた短冊が掲示されていました。

いろいろな願い事の中に、「コロナがなくなりますように」という文章がいくつかありました。
こんな小さな子どもたちの心にもこの2年間の状況はかげを落としていると思うと、1日も早い収束を願わずにはいられません。
(↓3年生の学習風景)


ここまでの状況に心が慣れてきたとしても、世の中の状況は変わっていません。引き続きの対策は心がけながら、いつか来る安心な日常のために、1日1日を大切に、今できることを積み上げることは忘れずに歩んでいきたいですね。今日もそうやってがんばる姿があちこちで見られました。

強めだった雨も、下校時間には少し落ち着き、安心しました。

週末です。

感染症対策はもちろんのこと、交通安全も心がけて過ごせるようお声かけお願いいたします。

3年生市内めぐりへ出発(校長室より)

3年生が市内めぐりに出かけました。

布施弁天ではバスを降りて見学することになっていますが、その他の地区はバスで回り、窓から風景を確認します。

あいにくの雨で、晴れているときより乗り降りに時間がかかります。
今日は、市のスクールバス利用規程に従い、4クラスで6台に分かれて、乗り込みました。

台数が増えると、それだけ職員の数も必要になります。

雨の影響で、道も大変混雑することが予想されます。窓が雨粒で濡れているので、外の風景もどれだけ見えるか心配です。
本物を見る、本物に触れるというのは貴重な勉強の機会です。しっかり見学してきてほしいです。

とは言え、教室から飛び出して、バスで出発!が何よりうれしそうな3年生でした。バスの中から元気いっぱい手をふって出発しました。

11時頃、教頭先生、麻生先生それぞれから、「全員元気に布施弁天を出発し、学校に向かいます」という連絡が入りました。みんな良い勉強ができたかな。

今後も、各学年で、校外学習は予定しています。
実施の判断は今は以下のように市では決められています。
柏市がレベル3(緊急事態宣言・まん延防止等重点措置適用を含む)の場合は、延期または中止。
現在のようにレベル2(拡大局面)の場合は、対策を十分にした上で実施も可能。(柏市や行き先が緊急事態宣言やまん延防止等重点措置適用でないことが条件)


その時々の判断になることをご承知おきください。



交通安全2(校長室より)

梅雨空です。雨はあがっていたので長い昼休みである土南タイムはいつも通りでした。

元気に遊んでいる子どもたちの様子とともに。


今まで行っていた「あたりまえ」のことが同じようにできなくなった2年間。「あたりまえ」と思っていた毎日が、とてもありがたいものだったと感じることが多かったこの2年間。

そして何かたんたんとした毎日だけれど、そこに友達がいる、先生がいる、みんなと勉強ができるっていう普通のことができている毎日。それも一人一人が元気でいればこそ。

今日、目を通した教育委員会からの文書で、ここ3年間の市内の児童生徒に関わる交通事故数が載っている物がありました。4月から6月までの3ヶ月の数字です。


令和元年15件、令和2年11件、令和3年20件。増えてる、減ってるというより、これだけ事故があるんだ、ということです。今年度はすでに20件。


今日も無事に登校できたことがありがたい。無事に帰宅できることがありがたい。下校の放送でも「寄り道をせずにまっすぐお家に帰りましょう」と呼びかけています。油断せずにできる限り気をつけてほしい。


気をつけ始めるのは「明日から」でも「○年生になったら」でもない。今日できることから始めよう。どんなことだって、やっぱり
今を大切に。そんな毎日を積み上げていってほしいと願っています。

交通安全(校長室より)

昨日、7月の職員会議を行いました。
7月の21日から夏休みも始まるので、提案文書の中に「夏季休業」という文字が多く見られました。7月の登校日数は14日です。この期間に、1学期のまとめや夏休み前の事前指導などを行っていきます。

夏休みのしおりも各学年から出します。学習のことや生活のことで気をつけてほしいことが載っています。お金の貸し借りをしない。おごったりおごられたりをしない、夜更かしをしない・・・どれも大切なこととして載っています。

しかし、やはり、命に関わることが一番大切です。

昨日、県内で大変痛ましい交通事故が起こりました。学校で子どもたちをお預かりしている立場として、これほど悲しいことはありません。


交通事故について考えてみると、歩行者として、運転手として、どんなにルールを守っていても、相手の出方で事故になってしまうことがあります。
交通安全について子どもたちに話をする場面は何回かありますが、全ての事故例を話すことはできないので一例で話すことになります。例えば「信号が青の横断歩道であっても周りに気をつけながら歩くことが大切」です。例えば「横断歩道や信号ない道路を渡らない、つまりは自分から危険なことをしないことが大切」です。そういう話を自分事としてとらえ、行動につなげてほしいと願いつつ。


そして我々大人は、細心の注意を払って、運転するときは運転に集中。

夏休み前だからということではなく、いつでも誰もが被害者にも加害者にもならないために、大人に対し、子どもに対し、声かけ、指導を続けていきます。お家でも自転車の乗り方等、放課後の過ごし方などとからめて話題にしてくださいますようお願いいたします。
(写真は今日の子どもたちや学校の様子です。本文の内容とは直接関係ありません。)

音楽(校長室より)

ウイルス感染対策における活動制限の影響を大きく受けている教科は音楽科であると思います。


学校での活動は、マスクをすることが前提ですので、外さなければできないリコーダー等の楽器演奏では苦慮します。
前にもお伝えしましたが、ミニキーボードを購入し、楽器演奏という点では活用してきました。

このキーボードは、音階だけでなく、パーカッションの音も入っているので、リズムの学習もできます。値段も手頃で、大変役に立っています。


柏市のレベルが2に下がったので、いよいよリコーダーの練習もスタートします。
また、1,2年生の鍵盤ハーモニカの活動も始めます。
今日は6年生の3クラスでリコーダーに取り組ませてみました。(写真はありません。)一人ずつ、ベランダで音階を吹いてみるというちょっとした活動でした。
いずれも、隣同士で同時に音を出さないように一列ずつ吹くなど、感染対策を意識して取り組ませるよう気をつけて行います。

ミニバス引退試合(校長室より)

私が教員になる前、柏の小学校には水泳教室という何校かでの大会みたいなものがあったそうです。柏の教員になった頃はもうなくなっていました。

当時、柏の小学校には器械体操部があり、市内の大会もありました。跳び箱、高鉄棒、マットの3種目で技を競い合いました。今考えると、なかなか高度な技にも挑戦させていたことを思い出します。若かりし頃の私も顧問でしたが、練習中に子どもを支えるだけでもなかなか体力を使ったものです。そして、ある年に、市内の体操大会が終わることになり、体操部もなくなりました。

そうやって、柏市の学校における運動への取り組み方も少しずつ形を変えてきました。

コロナの状況の中で結局大会はできませんでしたが、去年を最後に市内で取り組んできたミニバス教室がなくなり、各小学校の運動系の部活も陸上1本になりました。

本校のミニバスケットについては、対外試合もないまま、それでも練習を積み上げてきた本校5・6年生のために引退試合を行いました。シュートの瞬間に密にならないように「台形の中ではシュートを打たない」などソーシャルディスタンスを意識したローカルルールも取り入れて行いました。


子ども同士の試合もありましたし、職員との試合も行いました。

何かに夢中になってがんばる姿はすばらしい。

最後、6年生から「感謝の気持ち」という言葉と「ミニバスでつけた力を生かしたい」という言葉がありました。大切なことだと思います。

5、6年生の部員のみなさん、応援に来てくださった保護者のみなさん、子どもたち、先生方、お疲れ様でした。週末ゆっくり体を休めてください。

朝顔(校長室より)

曇り空のもと、今日も子どもたちが元気に登校してきました。朝から委員会の仕事もがんばっています。


1年生が「校長先生、2組の朝顔が咲いているよ。」と声をかけてきました。
どれどれと覗いてみると、

きれいに咲いている鉢が3つほどありました。
その他大勢の鉢は花が咲く日を待っています。
同じ日に植えた種でも、芽が出るタイミングが違うように、花が咲くタイミングも違います。でもやがて必ず花が咲きます。

そのために欠かせないことは毎日の水やりです。「いつかきっと」「いつか必ず」という思いを込めて、根気よく水をやる、その結果、開花につながります。小さなことの積み重ねです。

1年生は、自分の鉢にたくさんの花がつくように、毎日毎日登校したら水やりをしています。

何気ない日々の積み上げが成長につながるのは、子どもたちも同じです。



さて土南部小学校も今年度で創立53年目となります。
校庭にある遊具については定期的に点検をしていますが、かなり老朽化が進んでいるものもあります。

使用不可の鉄棒もあり、表示もしてあります。また、謎のポールもあり、つかまって揺らしたりする子どももゼロではないので、危ないことが起きないように表示をしました。

教育委員会とは情報を共有しながら、今後、撤去していく予定です。

3年生リコーダー講習会(校長室より)

3年生対象のリコーダー講習会を開催しました。
東京リコーダー協会から下中拓哉先生をお招きしました。

換気をしての体育館で、子どもたちの間隔も広めにとって並びました。

「ルパン三世のテーマ」「夜に駆ける」や「コナンのテーマ」など、子どもたちは知っている曲をリコーダーでふいてもらって、手拍子をしながら喜んだり、驚いたりして聴きました。

上手になるために舌の体操でタンギング「トゥ」の練習をしたり、魔法の言葉の練習をしたり、どんな「息」で演奏すれば良いか考える場面もありました。
音楽の時間でのリコーダー演奏も感染対策を意識してやっとこさ行うことになっているので、タイミングとしてはちょうど良かったと思います。


小学校で使用するソプラノリコーダーだけでなく、アルトリコーダーやテナーリコーダーなどの紹介もあり、子どもたちは大喜びでした。
初めての楽器ですから、簡単には出ない音があったりしていらいらすることもあるでしょうが、どうかあきらめずに根気よく取り組んでほしいです。できることの一つになりますように。
下中先生、伊藤楽器さん、ありがとうございました。

まつり全体会と器楽部(校長室より)

各学年の「まつり担当」の保護者のみなさんにお集まりいただき、全体会を開きました。

前半・後半3学年ずつの開催とし、体育館で換気をしながら行いました。

校長あいさつでは、まつりについて次のようにお話しさせていただきました。
「今年度も、密を回避しての一同集まっての開催はできないと判断しています。そこで、各学年ごとに参加する形のものを考えていただいているところです。この形での開催ができるかどうかの判断は2学期頭にPTA本部と協議の上したいと考えています。」これが現時点の考えです。

お集まりいただいた、担当保護者のみなさん、本日はありがとうございました。

使用した備品は丁寧に消毒していただいた上で、格納していただきました。

丁寧な作業感謝いたします。本部のみなさん、準備、運営、片付けまでありがとうございました。

今日の放課後から器楽部の練習が始まりました。

今日は、ほとんどの児童が自分の楽器のチェックからスタートです。


外せるところを外して油をさす作業をしましたが、抜けにくい部分など多数あり、担当の先生方の力も借りながらすすめました

感染防止に十分気をつけて、いよいよ活動が始まります。

1日1日を大切に(校長室より)

放課後に器楽部担当の先生方が集まって、打合せをしました。

運動部はすでに活動を始めていますが、器楽部はマスクを外さざるを得ない活動なので、何もできないまま6月後半を迎えました。柏市がレベル2となったものの、拡大局面であるため、何でもオッケーというわけではありませんが、対策を講じた上でできることを始めます。器楽部のみなさん、お待たせしました。

どんな過ごし方をしても時間は過ぎていくわけで、気がつけば6月も後半です。1学期も残すところ・・・という表現がぴったりな時期になっています。


「やればできる」という言葉がありますが、やってもできないこともたくさんあります。それはそうです。しかしながら、ちょっとやってみてできないからあきらめる、ではもったいない。学校で、自分のすべきことにきちんと向き合おうとする多くの子どもたちのがんばりが見られる毎日をうれしく思います。


7月が見えてきました。まだまだやれること、できることはあります。最後の最後まで一日一日を大切にがんばってほしいです。

少しの変化(校長室より)

千葉日報によれば『「感染状況や病床稼働率が安定している」などとして、対象から外す。』(千葉日報6月18日)とあり、20日をもって、まん延防止等重点措置の対象から柏市が外れます。


実のところ私は、前任校も含めて学校で職員とともに感染防止対策をずっと進めてきたなかで、世の中の状況が良くなっているとかそうではないとか、実のところ実感はありません。


子どもたちが活動をする場、教職員が働く場として気にしなければならないことは相変わらずありますし、日曜までレベル3で、月曜日からレベル2と言われても、意識の上ではさほどの変化はありません。


それでも、数字に左右される生活の中で、月曜日からの活動にほんの少し変化があります。

「感染症対策は引き続き意識して行った上で」
・グループワーク、話し合い等は回数や時間を絞って実施。
・音楽、調理、運動(密集するもの、近距離で組み合う・接触するもの)は「感染リスクが高い」ことを頭に止めて、実施。
→リコーダー、器楽、学年をまたぐ学習活動の実施


といたします。これらは、柏市のガイドラインにしたがったものです。


2年前までのような何も気にせず生活できるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。大きな変化のない毎日かもしれないけれど、一日一日を大切に過ごす気持ちを忘れてはならないと思います。どんな心構えでいても時間は過ぎていってしまいますから。

特に6年生には、小学校生活最後の1年間を前向きに過ごしていってほしいと願っています。

力を合わせる活動(校長室より)

今日の写真は掃除の様子です。掃除は週に4回。給食、昼休みの後に行っています。

全校一斉に「学校をきれいにする」という共通の目的に向かって活動する時間です。我々大人も一緒に活動します。だからこそ、一人も欠けることなく、しっかりがんばってほしい時間です。目新しい行事などなくても、みんなで力を合わせる活動はそこここに転がっているということでもあります。みんなでがんばろう。

さて、千葉日報の見出しに、「まん延防止延長」「来月11日期限」の文字が。
決定は本日とのことです。

学校では、「レベル3」であることを根拠として、市のガイドラインに従って活動を続けてきました。

実際に、活動する上で気をつけていることは「学年をまたぐ活動はしない」「距離が保てない時は楽器演奏などはしない」などは常に意識していることではあります。

部活動は、運動系を再開し、学年ごとに日を変えて活動しています。器楽部はマスクを外して行う活動多いため、ここまでは活動をしていません。市内にはたくさんの学校がありますが、一つ一つの活動や行事は、世の中の流れ、レベル、ガイドラインをもとにして、学校判断で決めている部分が増えています。一見同じような活動でも、学校規模や活動人数、時間等で学校によって取り組み方が違うことはご理解いただければと思います。

今回、まん延防止について正確な情報が出たところで、例えば器楽部の活動については、密を回避した活動の仕方について再考し、今後のことについてお示ししていきたいと考えています。