校長ブログ

校長ブログ(令和3年度)

4年校外学習(校長ブログ)

 4年生は,我孫子市にある「水の館」「鳥の博物館」に行ってきました。

秋の計画が延期となって,今日やっと実施となりました。

「水の館」では,プラネタリウムで星の学習をしました。

「鳥の博物館」では,手賀沼で見られる野鳥や

翼の構造についての展示を見学しました。

 3階には,世界中の鳥の剥製がたくさんありました。

 なかなか間近で観る事のできない鳥も展示してあり,

子どもたちは関心を持った鳥を,タブレットで撮影していました。

 

 

 

5年意見文発表を終えて(校長ブログ)

 5年生は「白神山地を守るために」をテーマに意見文を作り,

12月13日から15日の3日間で,校長室にて発表をしました。

 今日,14名全員の発表が終わりました。

原稿を作る前に注文をつけたのは

①意見をはっきりすること

②理由・根拠を明確にすること

③自分と違う意見も取り入れること

の3点です。

 それぞれ意見は違えど,理由や根拠をしっかり書き表していました。

また,友だちの意見も取り入れ,そこから自分の考えを深めていました。

 全員が自分の考えをぶらさずに最後まで書けていたことも良かった点です。

 最後に教室で,全体の感想と意見を話したところ,

「原稿を修正して,もう一度発表したい」という子が現れました。

 その意欲・チャレンジ精神に感心させられました。

 再度の発表が楽しみです。

 ※写真は,発表前に受け取った原稿です。修正点を書き込みました。

  

 

見守り隊と一緒に(校長ブログ)

 今日は,朝から寒く,昼前あたりから冷たい雨も降り始めましたが,

見守り隊の方々は,1年生の下校に合わせて,

午後2時頃から学校に集まってくださいました。

 児童昇降口前で挨拶をし,方面別に出発です。

見守り隊の方を先頭に,今日も安心して下校していきました。

 このようなボランティアの方々による活動は,とてもありがたいです。

 

  

 

5年 意見文発表(校長ブログ)

 5年生は,国語の学習で意見文づくりをしています。

 今日は,発表1日目です。5名の発表を校長室で聴きました。

 いつもと違う場所と言うこともあり,いささか緊張ぎみです。

 一人一人私の前に座り,原稿をもとに発表しました。

淡々と原稿を読み上げる子,アドリブを追加しながら発表する子,

抑揚をつけ強調しながら発表する子,それぞれが工夫しながら

発表していました。

 今日まで,資料を読んだり調べたり,グループで意見交換したり

この原稿を作るまで全力で取り組んできた事が,発表する姿から

容易に想像できます。

 明日と明後日も発表が聴け,楽しみです。

3年消防署見学(校長ブログ)

 3年生は,柏市消防局西部消防署富勢分署に見学に行きました。

 救急車や消防車の装備について,丁寧に説明をしてくださいました。

 また,署員の方が,消火作業時の服装や装備も着用してくださったり,

背負うボンベの重さも体験したりできました。

 そしてある所員の方が

「3.11の災害から,消防署員も地域住民を助ける前に

 自分の身の安全を確保するようにしている」

 とのお話をいただきました。

 当時,地震津波で消防署が壊滅状態で,消防車が出せなかったそうです。

 私たちも「自分の身はまず自分で守る」ことを意識して

教職員の指示がなくても,安全を確保できる児童にしていきたいです。

 

 

 

読み聞かせ再開(校長ブログ)

 12月8日(水)の1校時前半に「第1回うさぎのみみ読み聞かせ」が

実施されました。

 読み聞かせ活動後は,今回の活動をボランティア同士で

発表し,いつも情報を共有しているそうです。

 絵本を読んだり,紙芝居を使ったり,中には自作紙芝居もあり,

ボランティアの方々が意欲的に参加してくださっていることが

よく分かりました。

 私は,すべての読み聞かせが,再度一度に聴け,とても楽しかったです。

 今回の活動が,児童にとって有意義なことはもちろんですが,

こうして地域の方々が学校に来て,子どもたちの前に立ち

活動している姿をみると「地域の中の学校」を実感できます。

 今回7名のボランティアのうち,保護者はお一人で,

6名は純粋に地域の方々です。ありがたいですねえ。

 次回は1月12日です。とても楽しみです。

 

 

1年生が感謝をこめて(校長ブログ)

 

 4校時,突然1年生が6年生の教室にやってきました。

 日頃お世話になっている6年生にお礼の気持ちを届けに来てくれたのです。

「キラキラ星」を歌と演奏で聴かせてくれました。

 私も一緒に聴かせてもらいながら,

「体も大きくなったし,できる事が増えたなあ」と

1年生の成長ぶりをあらためて感じました。

 6年生も予期しない1年生からのすてきなプレゼントに

喜んでいました。

 私は,素直に喜ぶ6年生に,心の優しさを感じました。

 

卒業アルバム撮影(校長ブログ)

 6年生は,卒業アルバム製作のための撮影をしました。

 委員会活動や教室での様子,運動場での全体写真など,

時間をかけて撮っていきました。

 いつも以上に6年生の笑顔が多く見られ,嬉しそうでした。

このような時間が来ると「そろそろ卒業だなあ」と

少し寂しい気持ちになってしまいます。

校外でマラソン大会(校長ブログ)

 12月3日(金)晴天の下,校内マラソン大会「弁天マラソン大会」が

開催されました。

 1年生から6年生まで,練習の成果を存分発揮していました。

 マラソン大会は,交通事情等の関係で,なかなか校外で実施するのが

難しく,大多数の学校は,校内で工夫してコース取りをして実施しています。

 本校は,北側に「あけぼの山農業公園」があったり,畑などが広がっているため,

校外で実施できています。

 しかし,立地条件の良さだけでは実施できません。

 PTAボランティアの方が20名程集まってくださり,コースの要所要所に立ち,

往来する車に声かけをしたり,交通整理等をしてくださりました。

 また,高学年が率先してカラーコーンの設置や片付けをしていました。

このような人の存在があって,こうして学校の外でおもいきり走れることに

感謝しています。

 たくさんの保護者,地域の方々の声援もたくさんいただき,

盛会のうちに終了することができました。

 

5年6年校外学習(校長ブログ)

 5,年生「カンドゥー」校外学習に行ってきました。

 先日の3,4年生と同じように,路線バスと電車を乗り継いでの校外学習です。

 体験学習の内容については「東小日記」にも掲載されています。

 

 今回お話ししたいのは,電車の中でのできごとです。

 私のグループの車両に,療養者らしき女性が乗ってきました。

ある6年男児が「(席を譲るのに)声をかけてもいいですか」と聞いてくるので

「やってごらん」と勧めると,躊躇せずに女性に近寄り

「良かったら席を譲りますよ」と声をかけました。

女性は「次の駅で降りるので大丈夫です」と遠慮され,

降り際に「どうもありがとうございました。」と

御礼の言葉をかけてくださいました。

 この子の行動に感心し,私も良い気分でした。

 カンドゥーに着き,他のグループに何気なく電車内のできごとを話すと 

「僕も(席を)譲ったよ」と平然を言ってきた子がいました。

 このような行為が,子どもたちの中に日常化していることに驚きました。

 挨拶をはじめ学校内でできても,

校外ではなかなか実践できないのが現状です。

 今回,電車に乗ることで,このような実践につながった事は

大きな成果となりました。

 ※写真は,職業体験のようすです。

 

 

 

 

 

学習姿勢(校長ブログ)

 1年生は,1校時に国語科の学習でした。

 新しい漢字の書き順を,教師と一緒に確認しています。

 全員がとても集中して取り組んでおり,姿勢の良さに感心させられました。

「姿勢の乱れは心の乱れ」などと言いますが,

集中力が途切れると,姿勢が乱れてきます。

「姿勢がよい」と言うことは「集中している」ということです。

 1年生も入学して8ヶ月が経ちましたが,集中力や学習への取組が

とても良くなりました。

 担任の日頃からの地道な指導が,こういう所にも現れてきており,

子どもの成長に嬉しく思います。

※2年生も姿勢良く先生の話を聴いていました。

 

 

 

 

一見にしかず(校長ブログ)

 11月29・30日の2日間にわたって書写(書き初め)指導をしました。

 綾部久美子先生を講師にお招きし,各学年2時間かけてご指導くださいました。

 毎学年,細かな部分の留意点を話した後,

先生が直接書く様子を見せていただきました。

 太さ,細さ,曲げ具合,伸ばし具合が,あらかじめ測っておいたように

ピタッとはまり,文字となっていきます。

 筆がまるで生き物のようにでした。

 専門家や一流の人,プロの動画はいくらでもありますが、

直接目の前でみると,その何とも言えぬ迫力が伝わってきます。

 今期はじめての書き初めでしたが,どの学年も元気な作品を作っていました。

 

 

 

もうすぐ12月(校長ブログ)

 

 児童玄関奥の「プレールーム」廊下に飾られたクリスマスツリーです。

 ここは外国語活動に関する掲示板で,本校の外国語授業支援員さんが

わざわざ作ってくださいました。

 あと2日で12月ですが,このような掲示物を見ると

「早くも年末だなあ」と感じてしまいます。

 

 

版画家・大野先生(校長ブログ)

 11月24日(水)4年生と6年生対象に版画の出前授業が行われました。

 講師は版画家の大野先生をお招きしました。

 子どもたちにとって,専門的な方の技術に触れることは貴重な体験です。

 先生の指導と助言のもと,彫刻刀を使って作品を作っていきます。

 すると先生から「失敗してもいいんだよ。失敗したら5秒だけ落ち込んで,

その後また彫り続けよう」と声をかけてくださいました。

 最初,彫るのに躊躇していた子が,数分後には迷わず彫り進めている様子が見られました。

 私が学級担任だった頃は「彫ったら元に戻らないんだから

絶対に失敗するなよ!」と言っていたのを思い出し,恥ずかしくなりました。

 

 何をするにしても「失敗」は付きものです。

 あまりにも失敗を恐れて挑戦しなくなる事の方が余程問題だと思います。

私自身,数え切れない失敗をし,その度に落ち込んできました。

しかし,失敗から学んだ事も数多くあります。

「あの時,失敗したから今はできている」ってありませんか。

 小学校期は,この失敗が(大きさにもよりますが)特に許される時期だと考えています。

 だから学校は,体験する多くの機会を持ち,挑戦させますが,

成功だけを望むのではなく,失敗も立派な経験になると捉えています。

 その時の失敗をしっかり受け止めてあげるのが,小学校の役割の一つと

私個人的には,強く思っています。

 彫刻家という専門家から,貴重なお話をいただきました。

  

 

PTAイベント(校長ブログ)

 先日11月20日(土)午後に行われたPTAイベント

「謎解きウォークラリー」について紹介します。

 PTAイベントは,例年では「PTAバザー」を実施していました。

 今年度は,コロナ禍ということもあり,学校と保護者のみふれあいの日としました。

検討した結果「謎解きウォークラリー」となりました。

 今回特筆したいのは,役員さんも含めた全校の親子が参加できたことです。

 とかく役員さんは,運営側専門になり,当日も準備に追われ、

一緒に楽しむことができませんが、

 今回は,役員さんも一緒に我が子と歩いています。

 当然,集計等はありますが,ゴールした人達が率先して

カードの回収や参加者の集約等をしてくれました。

 今回のイベントで,役員さん全体会議ははじめの1回だけ。

中軸となる役員さんとの会議は前日含め2回だけでした。

 本来のバザーと比べることはできませんが,

今回のウォークラリーは,とてもよい「ふれあいの日」となりました。

 

※ウォークラリーは,隣のあけぼの山農業公園コースと校舎内コースの2つを回りました。

 

 

スポーツフェスティバル(校長ブログ)

 11月20日(土)は「ふれ合いの日」でした。

午前に「スポーツフェスティバル(運動会代替行事)」

午後にはPTAイベント「謎解きウォークラリー」を実施しました。

「東小日記」にも掲載されていますので,ご覧ください。

 この2つは,いずれも昨年度と大きく変わった行事です。

 スポーツフェスティバルは,運動会の様々な目的から重要な項目3つに絞って

それに向けて,方法や種目を検討しました。

 ですから,例えば開会式は短いし,合同体操は「ラジオ体操」ではなく,

日頃体育学習で行っている徒手体操です。

 

 こうして行事の主目的を明確にし,たとえ状況が少々悪化して

少しの練習時間になっても,無理なく実現可能にしてあります。

 例年と比べて午前のみで短い時間でしたが,いつもの運動会と変わらず

子どもの元気な姿や高学年の活躍ぶりが観られ,

保護者,地域の方々と一緒に運動の素晴らしさを味わうことができました。

 このコロナ禍から生まれた,新たな学校行事のあり方を見た気がしています。

 

「謎解きウォークラリー」については次回ご紹介します。

  

チューリップ球根植え(校長ブログ)

 午後から,全校であけぼの山農業公園に行き,

チューリップの球根植えの作業をしました。

 公園では,毎年16万球もの球根を植えており,

毎年,配色を変えているそうです。

 今日は,その一部を手伝わせていただきました。

穴を空けてもらった畑に,球根1個ずつ丁寧に入れていきます。

 全校児童で取りかかりましたが,なかなか終わりませんでした。

 最後に担当の方から,その球根が芽を出すのが2月頃で,

4月中旬には満開になると聞き,これからの楽しみが増えました。

 このような機会を提供していただいた事に感謝でいっぱいです。

 

 

 

授業力向上を目指して(校長ブログ)

 本日,教育委員会の指導主事を招いて

5年社会科の授業を展開しました。

 これは教員の経験年数に合わせて行うもので

年間数回ある研修のひとつです。

 授業後は,授業者と指導主事とで振り返りをし

成果と課題について話し合いをしました。

 このように,自己研修や校内授業研究会以外でも

教師の授業力向上を目指して,日々努力をしています。

 

 

 

5年生 国語学習(校長ブログ)

 5年生の4校時は国語科の学習でした。

 意見文を作成し発表する学習の一環で,

立場を決めながら,その根拠となる情報を見つけ,

グループで意見交流して,書く力をつけていく時間です。

 まず一人が自分の意見などを発表します。

 次にグループのメンバーから感想と質問をします。

その質問に対して,また自分の意見を伝えます。

 文を読み取る場面では,付箋を使って自分の考えをはっきりさせたり

意見の内容によって線で色分けしたりして

 簡潔に,はっきり発表できるように準備していました。

 その甲斐あってか,今日は前回より大きな声が出ていたり

言葉を選んでわかりやすく話していたりして,上手に発表ができていました。

 

  

  

 

1,2年生 スポーツフェスにむけて(校長ブログ)

 1,2年生,,11月20日のスポーツフェスティバルにむけての練習をしました。

 50m走のスタート位置や並び方など,担任の先生の説明を聞きながら,

確認していました。 

 当初5月22日に予定していた今年度の運動会は,コロナの影響で,

9月25日に延期をしましたが,それも自粛となり実現しませんでした。

 今回のスポーツフェスティバルは,その代替行事として実施されます。

 目的は,次のとおりです。

1 全校の一体感を味わわせる。

2 協力・責任の態度を重視し,「自ら創り上げる行事」を実感させる。

3 運動の楽しさを実感させる。

 その他にも,保護者や地域の方々にも,東小の子の元気な姿を

観てほしいと思っています。 

 きっと教室の様子とは違った子どもの一面が見られると期待しています。

 

   

思いやりの心(校長ブログ)

 今朝,いつものように昇降口前に立ち

子どもたちが登校してくるのを迎えていました。

 少し途切れたので,玄関前をほうきで掃いていました。

 

 一通り掃き終わった後,しばらくすると,

6年生の女子が「校長先生お手伝いしますか」と来てくれました。

 数分後、今度は6年生男子が「掃きにきました」と来てくれました。

 一度,4階の教室へ上がったのに,わざわざ来てくれたなんて

感激です。しかも二人も来てくれたのには,驚いています。

 日頃からの担任の指導と,地域が育ててくれた「おもいやりの心」が

行動に現れたものと嬉しく思いました。

 

 

 

 

 

うさぎのみみ読み聞かせ(校長ブログ)

 「うさぎのみみ読み聞かせ」は,地域ボランティアを募り

一昨年の令和元年度まで実施した行事です。

 コロナウイルス感染症対策のため,昨年度は実施できませんでしたが

今年度復活させるため,本日はボランティアの方々との懇談会を開きました。

「読み聞かせ」の実施の目的については,次のように説明しました。

1 読み聞かせで,聴く・理解する・イメージする力を育てる。

2 地域とつながりを持ち,地域の方々の力を借りて児童を育てる。

3 地域の方々と東小児童とのふれ合いを持ち,思いやりの心を育てる。

 ボランティアのみなさんは,本が好きで,子どもが好きで,

そして東小が好きな方々ばかりでした。

 実施方法や割り振りは,前例にとらわれずにとお願いすると

あっという間に決まってしまいました。

 ある方は「好きだから紙芝居をしたい」

また,ある方は「自分で物語をつくり,挿絵も作ってやるよ」など,

みなさん,こちらの予想をはるかに超えた「やる気」で驚かされました。

 第1回は12月です。当日がとても楽しみです。

 これで,また地域とのふれ合いの場が一つできた事も嬉しいです。

 

 

 

 

業間マラソン(校長ブログ)

 今日から,2校時と3校時の間の時間を使って

「業間マラソン」が始まりました。

 業間マラソンは,持久力をつけ,体力向上を目指しています。

 持久走が苦手な人は多いと思いますが, 

子どもたちには,ゆっくり走り,ゆとりを持ってゴールできるようにし

次回も走る余力を残しながら取り組みたいと思います。

 そして,長い距離を走る楽しさを,この小学生期に

味わわせてあげたいと考えています。

 

 

 

第2回校内授業研究会(校長ブログ)

 今日は,校内授業研究会でした。

 2学年と4学年で国語科の授業を展開しました。

 研究主題は「自分の考えを伝えるための

確かな表現力を身につけることができる子を目指して」です。

 どちらかというと日本人が苦手意識の強い「表現力」を

どうすれば育むことができるかを目指しています。 

 今回の授業では,自分の作文を読んだり,

友達にアドバイスをしたりして,

一人一人が表現することができました。

 このように「安心して自分を出せる」場面の積み重ねによって

「素直な自分を表現する」につながっていくのだと考えています。

 

 

 

 

6年修学旅行を終えて(校長ブログ)

 6年生は,11月1日(月)~2日(火)に修学旅行に行ってきました。

 コロナウイルス感染症対策の関係で,行き先を日光から佐原・成田に変更をしました。

これは,状況が悪化しても県内なら実施可能にするためです。

 実は,行き先や期日の変更は,そう簡単ではありません。

 まず行き先が変わると,道中や見学先などの安全確認等について

調査しなければなりません。

 期日も今回延期となりましたが,その度に利用施設の状況を確認しています。

 実際,実施した日程は,当初予定していた施設とは違っています。

 このように,たいへんな労力と時間をかけて,特に修学旅行は実施されています。

理由は簡単です。

 6年生にとって修学旅行は,数ある行事の中で一番だからです。

学校としても,教室を離れ,グループで街を散策したり,

友と枕を並べて一晩を過ごすことなどは

とても有意義であり,学ぶものがたくさんあると考えています。

 2日間とも大きな事故もなく,元気に過ごすことができました。

子どもたち一人一人の健康管理に加え,保護者の方々のご協力があってこその

成功だと,あらためて感じています。

 6年生の所々での笑顔が印象的です。

 

  

 

 

5年生林間学校(校長ブログ)

 林間学校の様子は「東小日記」に掲載されていますので,

そちらをご覧ください。

 今回は「部屋長」について触れてみます。

 部屋長は,部屋員の健康観察結果を伝え,活動の反省や

部屋での過ごし方,翌日の予定などについて話し合い,

部屋員に伝える重要な役わりです。

 この部屋長会議は,他の友達が部屋で楽しんでいる時間に行います。

 

 このような仕事を担っている子がいるから,全員が元気で活動ができています。

 部屋長に限らず,各人に様々な場面で役割を与え,全体を動かしたり,

周囲の友達に気を配ったりして,よりよい林間学校にしようと

一人一人が活躍するからこそ,有意義な林間学校になったと思っています。

 写真は,部屋長会議の様子です。真剣そのものです。

 

下学年のために(校長ブログ)

 6年生らが「お化け屋敷」と「ゲーム屋台」を計画し

今日、下学年を招待してくれました。

「ゲーム屋台」では,的当てやつりぼり,輪投げなどのコーナーがあり

点数によって,景品がもらえるようになっていました。

「お化け屋敷」は,一つの教室を段ボールで暗い通路をつくり

突然現れたり,大きな音を出たりして,脅し喜ばせていました。

 下学年生は,おのおの好きな場所に行き,楽しんでいました。

 6年生は,来週に修学旅行を控えており,準備でせわしない中

下学年生に楽しんでもらおうと,自ら計画,準備したものです。

 周囲が楽しんだり,喜んだりすることを「やってあげたい」と

思う気持ちはあっても,なかなかできないのが普通です。

 ですが,本校ではそれを実現させてしまうところが大きな魅力の一つです。

 

 

  

5,6年合同宿泊を終えて(校長ブログ)

 先週末に,5,6年対象に合同宿泊体験学習を実施しました。

「東小日記」にも掲載されていますので,概要はそちらをご覧ください。

 新しい取組として実施したこの行事ですが,

2日間を通して子どもたちのニコニコ・わくわく感が随所に出ていた事が

とても嬉しく感じています。

 子どもたちにとって「仲間と宿泊をする」という活動が

特別なものであるということを再認識しました。

 素直に「やってよかった」と思っています。

 しかし,この行事を実施するに当たり,

学級担任はじめ担当者は,計画から準備,当日の運営に渡って

かなりの時間と労力を費やしています。

 全員が熱一つ出さずに「安全に帰宅できた」ことは

このような綿密な計画と準備,臨機応変な対応があってのことと

思っています。

 「小規模校の強み」を生かした本校独自の取組ができたことが

とても嬉しいです。

 

 

 

衣服の調整(校長ブログ)

 急に気温が下がってきました。

 今朝は降雨のせいもあり,11℃程度しかありません。

「涼しい」を通り越して「寒い」になってきました。

学校の教室は,空調設備が整っており,冷房から暖房に

切り替えて使用しています。

 学習中は,そんなに厚着をせずに快適に学習に取り組めます。

中には,半袖Tシャツ1枚で学習している子もいます。

 ですが,休み時間の外遊びや登下校を考えると

上着は必要かなと思います。

 体調を崩さず,健康を保つために衣服の調整は欠かせません。

このような「重ね着をする」「上着を用意する」という事も

生活面で大切な学習です。

 学年に応じた指導をし,身につけさせたいと思います。

  ※写真は2年生音楽の学習風景です。

 

1年生 砂遊び(校長ブログ)

 1年生は,図工の時間に「砂遊び」をしました。

 運動場の砂場で裸足になって,おのおの作り出します。

「山」をつくったり,「塔」のように砂を上に積んでいったり

中にはそれらを結ぶ「道路」みたいなものを作ったりしていました。

「砂」という一つの教材だけで,すぐにイメージがわき,

ものがつくれる小学生の能力は,本当に感心させられます。 

 大人にはない,こどもだからできる力がいろいろありますよね。

 学校は,内面にあるその力をくすぐり,引き出すために

いろいろ工夫をして授業を進めています。

 今回も,即興で山あり塔あり道路ありの「まち」ができました。

 

 

 

 

5年・6年校外活動(校長ブログ)

 5年生と6年生は,2校時に「あけぼの山農業公園」で校外活動をしました。

 一つは「土管に下絵を描く」です。

 今週末に実施する学校宿泊体験学習の一環で

「土管にペンキで絵を描く」学習をします。

これは,あけぼの山農業公園のご協力により

公園内にある土管に絵を描かせて頂く事になったものです。

みんなで少しずつペンキで色を塗った土管は,大きな記念となります。

今日は,その下絵を,6年生は紺色ベースに,5年生は白色ベースに

色チョークを使って描きました。

 また,下絵を描く担当でない子は,公園内の花壇整備・落ち葉拾い等を

させていただきました。

 所員の方々に,専門的な整備の仕方を教えてもらい,

みるみるうちに綺麗になりました。

 

  

ゆずり合い(校長ブログ)

 毎朝,昇降口で子どもたちを迎えていると

いろいろな仕草などを見ることができます。

 その一つを紹介します。

 ある高学年の女子二人は,いつも一緒に登校します。

昇降口に近くなると,周りを見渡します。

近くに下学年の子がいると「どうぞ」と,自分達より先に検温をさせます。

 周りにいなければ,一人がもう一人の年下(同学年ですから同年齢ですが,

生まれ月が遅い子なのでしょう)の子に,手で「どうぞ」とすすめ,検温させます。

 他の高学年の子も,数名同じ行動がみられます。

 先に検温させてもらった子も,特に思わないかもしれないが

高学年になったら,そのような行動が取れるといいなと思っています。

 

 ※写真は,以前の登校・検温風景です。

 

 

部活動説明会(校長ブログ)

 業間の時間を使って「部活動説明会」が行われました。

実施される部活動は「音楽部」と「運動部」です。

 今年度も新型コロナウイルス感染の影響で,陸上大会,駅伝大会

各種音楽会が軒並み中止となりました。

 本来ならば,部活動も中止となるのですが,

4年から6年までのつながりを重視する事などをねらいとして

今年度は開設することにしました。

 部員数減少等により音楽部は最後の年となります。

楽器を操り,奏でる経験を十分味わってほしいです。

 運動部は「弁天マラソン」を控えています。

今より速く走れたり,長く走れたりできる,これからの自分に期待して

運動の楽しさを味わってほしいです。

 ぜひ具体的目標を掲げて,それに向かって取り組み,

「できた喜び」を味わい,自信につなげる活動にしてほしいです。

  

 

 

あいさつ運動(校長ブログ)

 「あいさつ運動」が始まりました。

 今回は,6年生が中心となってつくった「動画」と

計画委員が中心となってつくった「ポスター」で

全校児童にあいさつ励行を促しています。

 あいさつは,基本的生活習慣の最重要課題の一つであることに

異論はないかと思います。

 が,なかなか定着しないのが実状です。

私は,何でも吸収しやすい小学校期に

あいさつができるようにしたいと考えています。

 ”心をこめて” が理想ですが,今は「かたち」だけでも

できるようにしたいです。

 学校では,「自分から・目を見て・元気よく」を

目指しています。

 ご家庭でも,「いただきます」「おやすみなさい」などの

あいさつも含め,あいさつをする回数を増やして頂きたいです。

 ご協力をよろしくお願いします。

 

    

 

 

 

雑学提供のお話(校長ブログ)

 本校に非常勤講師として,柴田理科教育支援員さんがいます。

柴田先生は,時々職員向けに,理科的な情報を提供してくれます。

 今回も5つの話題を提供してくれました。その一つを紹介します。

<静止衛星について>

 「テレビのアナウンサーが海外のレポーターと会話している場面を

  時々目にします。

  日本からの呼びかけに,海外のレポーターの応答が一瞬遅れるので,

  見ていてもどかしい感じがします。これは3万6000㎞上空にある

  静止衛星を通じて,会話が行われるからです。

   たとえば,日本のアナウンサーが①「そちらの天気はどうですか?」

  との問いに,海外から「こちらは雨が降っています」と答えたとします。

  ①が伝わるのに,電波は7万2000㎞(静止衛星までの往復)進む必要があるので,

  0.24秒かかります。

  また,②を聞くのにも0.24秒かかります。合計0.48秒かかります。

  この約0.5秒の遅れがもどかしく感じるわけです。」

との事でした。

 どうですか? おもしろいですね!

  普段は「遅れているな」という感じだけで終わってしまいますが,

原因について説明してくれると、単純な出来事も興味関心がわきますね。

 

※写真は,実際頂いた資料の一部です。

 

「義理人情!?」その2(校長ブログ)

 昨日は,私の読んだ本から「義理人情」についてお話しさせていただきました。

その続きです。

 この本の舞台と本校学区が似ているなと感じた後、

ふと「あれ?」と思ったのは何かというと,

「うちの学校の職員も・・・」と思ったことです。

 

 以前こんな事がありました。

 本校のある職員が,深く思い悩んでいました。私は,どのように接したらよいか迷っています。

 ところが,周りの職員はこんな風に接していました。

ある職員は,いつもはセルフの休憩時間に「コーヒー飲みませんか」と声をかけています。

他にも・・・

「先生,元気のない姿 似合わなーい!」と明るく声をかける非常勤講師

「大丈夫だよ,明るく言っちゃいな!」と勇気づけるベテラン職員

気にしつつ,あえて何もなかったように平然と振る舞う職員や

階段ですれ違いに「お疲れ様でーす」と何気なく接している職員

複数人で「どうすればいいか?」と真剣に相談している職員

「これリラックスできるから」と言って、ちょっとした差入れをする職員

そして多忙極まりないのに,何度も話を静かに聴いている職員

極めつけは,外部からアドバイザー?!まで・・・・・

 

 まさに「義理人情」の塊でした。

 学校は,対応しなければならない事が以前より確実に増えて

ゆとりがなくなり,どうしても人間関係が希薄になりがちです。

 しかし,我々は「人を育てる」仕事です。

人との関わりなしでは成り立ちません。

 いつも「この子のためには・・・」と考えています。

 

 本校職員には,昔ながらの「義理人情」が厚く

表面だけでなく,心底から理解し合おうとする心があります。

よく「チーム学校」と言われますが,本校はそれ以上の絆を感じています。

 読書の話から大分逸れてしまい,申し訳ありません。

しかも身内の話で失礼しました。

 

*写真は職員室の様子です。

「義理人情!?」その1(校長ブログ)

 「読書の秋」・・・みなさん,読書してますか?

今回は,私が最近読んだ本の話をさせていただきます。

  その物語は,東京下町の商店街に引っ越して居酒屋を経営する夫婦と,

幼かった娘二人。その4人家族と商店街の人々との関わり合いが綴られています。

所々に,日本酒の銘柄や特徴,どんな料理が合うかが事細かく紹介してあるので

読者は,きっと酒や料理を趣味とされる方対象かと思います。

 読みはじめると,いつもと違う魅力がありました。

登場人物すべての人が「義理人情」の塊なのです。

年齢も仕事も人間関係もばらばらですが,誰もが「~のために」の言動が

書き描かれています。

親子兄弟ならまだしも,同じ商店街に引っ越してきたというだけで,

店主の娘をまるで「我が子」のように接しているのです。

時には「たとえ自分が嫌われることになっても,当人のためだ」と

厳しい言葉を浴びせたりする事などには驚かされます。

さらに,そんな思いやりの心を,娘自身は真摯に受け,感謝する事も忘れていません。

 この本に主人公はいません。場面ごとに中心人物が変わり,

店主と客,姉と妹,夫と妻,嫁と姑,そして親と子・・・など,

いろいろな人間関係での義理人情が鮮明に描かれています。

 

 現在は,近所の住人すら知らないという事も珍しくない世の中ですが,

たしかにこの「義理人情」は,日本人には欠かす事のできない特徴でした。

私は,この本にある,昔ながらの「ショッピングプラザ下町」に

住んでみたいと感じました。

 それで,ふと思った事があります。

それは,この商店街が本校の学区に似ているなという事です。

保護者はもちろん,地域の方々やいろいろな団体が関わってくれ,

本校児童を見守ってくれています。

おそらくお年寄りの中には,すでに孫も子も通っていない方も

相当いるのではないでしょうか。

それでも,雨風が強い日も下校見守りをしてくださったり,

朝の交通安全指導をしてくださったりしています。

そのような「義理人情」の厚い方々に見守られているから,

本校の子どもたちは思いやりがあり,また優しくしてくれた事を

素直に喜ぶ心が培われているのだと思います。

「いい学校だなあ」とあらためて感じました。

 ここまで話して,また「あれ?」と思った事がありました。

が,長くなったので続きは次回にします。

 

*写真は本校学校図書館の様子です

 

歌声が聞こえる環境(校長ブログ)

  今月から,緊急事態宣言の解除,柏市内のまん延防止等重点措置の適用外となり,

厳しい制限も少し緩和され,学校生活も若干幅が広がってきました。

 今日は,朝から校長室にも歌声が聞こえてきます。

一昨年までは「朝の歌」はどこの学校でも取り組んでいて,

歌声が聞こえてくるのは ある意味普通だと思っていました。

 しかし,今年は,“歌えない” 時期が長く続いたので

朝の会や音楽の学習で聞こえる歌声が、こんなに爽やかで元気にしてくれることに

あらためて気づかされました。

 子どもたちもずっと声を出していなかったので,調子よく歌えないようですが

「歌うって楽しい!」その思いが込められている,

そんな感じがしました。

 

第3回PTA役員会(校長ブログ)

 今日は,PTA役員会が開催されました。

午後から授業参観・学級懇談会ですが、その前に集まってくださいました。

 協議の中心は,PTAバザーに代わるイベントの内容です。

 コンセプトは「子ども,保護者そして役員も全員楽しめるイベントを開こう」

みたいな感じです。

 PTA行事は,各校いろいろ催していますが,実は企画した役員さんたちは

準備から運営まで仕事に追われ,楽しむどころではないのが現状です。

 今回は,企画者の役員さんも“一緒に”楽しめるイベントを検討していました。

 本校の子どもたちのため,そして保護者の方々のために,

こうして尽力してくださっていることに,心から感謝しています。

 

 

1年生 校外学習(校長ブログ)

 緊急事態宣言が解除してはじめての校外学習を実施しました。

 1年生と2年生30名で,主にあけぼの山農業公園へ行ってきました。

 まず,公園北側にある土手で芝滑りをしました。

段ボールを下に敷いて,何度も滑っては上り,

上っては滑りを繰り返していました。

 次に公園内でおやつを食べ,

その後,公園内に飾る看板づくりをしました。

 あらかじめ下絵を用意したので,それを本番用の紙に

清書をしました。

 時間に限りがありましたが,最後の色塗りまでできました。

後日,所員の方が公園内に掲げてくださるそうです。

 午前のみの校外学習ですが,秋を満喫できたようで

みんな満足そうでした。

 

 

率先して清掃活動(校長ブログ)

  業間の時間に,玄関前あたりをホウキで掃いている児童数名がいました。計画委員会の児童でした。

 計画委員会の目標の一つに「学校をきれいにしよう」があり

今週から,この場所を掃除することになったようです。

 先週の台風でいつもより多く落ち葉もあり,たいへんだったと思いますが

率先してせっせと動き,担当の職員と一緒に落ち葉等を集めてくれました。

玄関前が見違えるようにきれいになりました。

 本校の児童は,清掃や作業で力を惜しむ事がありません。

手を抜く子がおらず,時間内でできる事をしっかりとこなしてくれます。

 一人一人の能力や心構えはもちろんですが,

代々の在校生で受け継がれてきた行動が,そうさせている感じです。

 嬉しい限りです。

 

*写真を撮る余裕がなく,今回画像がありません。

 

 

雨に備えて・・・(校長ブログ)

 今日は,台風16号の影響で,朝から風を伴った

本降りの雨が降っていました。

 子どもたちは,傘をさし長靴を履いていますが,

それでも濡れてしまっています。

 いつものように児童玄関で出迎えていると,予備の靴下を持ってきており

履き替えている子がいました。

 おそらくご家庭で替えの靴下をバッグの中に入れてくれたんでしょうね。

とてもありがたいです。

 私も,今朝は替えの靴下を持ってきました。これは小学生の頃からの習慣です。

 今は学校にロッカーがあるので,Tシャツやタオル、ハンカチも

置いてあります。

 こうした習慣は,小学生の頃に培われると中高生になっても

自ら用意し持参できるようになると思います。

 「雨が降ったら車で・・・」という考えもありますが

「雨だから着替えを・・・」や「風が強いからカッパにしよう」とか

その時の環境に適応する力も養いたいです。

 そういう意味も込めて

今日も,心配しながらも徒歩通学をさせていただき,感謝しています。

 

 

1,2年生 買い物体験学習(校長ブログ)

 1年生と2年生は,近くのお店屋さんに買い物に行きました。

10月5日に実施される校外学習の時に食べるおやつを買うためです。

 お店屋さんでは,密を回避するために,数名のグループで時間を決めて

買い物をしました。

 200円だと大したものは買えないなと思っていたら,

一つ一つが10円だの22円だのと安いんですね。

 だから,小さい物をいくつも買う子,少し高い(といっても108円とかですが)

物を一つ買い,あとは小さいものを買う子などそれぞれ工夫して

買い物をしていました。

 駄菓子コーナーにこんなポップがありました。

「小さなお金で,大きく楽しむ」

確かに,今回は200円ですが,相当楽しめそうですね。

 昔は,このような駄菓子屋が近くに何軒もありましたが

今はなかなか見られなくなりました。

 駄菓子を見て,とても懐かしくなりました。

 

 

賞状伝達(校長ブログ)

 毎年,各大会やコンクールなどで優秀な成績をおさめ,

子どもたちは,たくさんの賞状を頂いてきます。

 本校では,例年ですと体育館で伝達し紹介するのですが

このコロナ禍で,それは叶いません。

 そこで,今回は校長室で一人一人伝達をし,

リモートで各教室に動画を配信して,全校児童に紹介しました。

 今回は「柏市小中学校科学展 論文の部 クフ作品の部」

    「読書感想文コンクール」についての賞状を伝達しました。

 

  

 

 

 

読書の秋ですね(校長ブログ)

  毎年,6年生対象に実施される「全国学力学習状況調査」の結果によると

「家にどのくらいの本があるか」の問いに

約5%の児童が「501冊以上」と回答しています。(全国平均)

 500冊とはどのくらいか?と思い,学校図書館で調べてみました。

 

写真は約500冊入っている戸棚です。

意外と「もんなものか」と思いましたが,羨ましいです。

「読書は大切だ」と言いますが,大切だから読むのではなく

その時々で,読みたい本を読めばいいのではと思っています。

 だから,読みたいと思った時に,近くに本があることが大切かと思っています。

買ったからすぐ読まなくても,本棚にあればいつか読みたくなるものです。

 読書するには良い季節です。

 みなさんも本を読みませんか!

 

 

リモート学習(校長ブログ)

 本校は,先週から,午後45分間のリモート学習を始めました。

各クラスごとに扱う教科や内容は違いますが,作業学習を中心に

進めています。

 実際リモートで学習してみると,対面授業がどれだけ有効かが実感できます。

例えば,漢字練習ひとつとっても,授業なら次から次へとテンポ良く

進んでいけるのに,リモートでは一つ一つの活動を,一人一人画面を通して

確認しなければなりません。

 各担任も,リモートでもできることを考え,工夫しながら進めています。

 リモートそのものに慣れるまでもう少し時間はかかりますが,

集中して学習に取り組めるようにしたいと思います。

 

 

 

 

 

3年生の取材を受けて その2(校長ブログ)

 先日22日に続いて,違う3年生3人から取材を受けました。

質問の内容は,先日とだいたい同じでしたが

中には「楽しい仕事はなんですか?」がありました。

私は「みなさんの学級に行き,授業を観るのが楽しみです。」と答えました。

 3年生は,もしかすると「校長先生は,若い時から”校長先生”という

担当をしていると思っているのでは,と ふと思ってしまいました。

 私も教員なので,今でも授業が一番楽しいです。

つい先日は,1年生の体育をやらせていただきました。

「鉄棒遊び」で,ちょっとしたアドバイスをして,

「できない」が「できた!」に変わった瞬間の子どもの表情は

いつ見てもいいものです。

 本校の職員も,その「できた」を楽しみに,授業をいろいろ工夫しています。

 3年生の3人は,今日も熱心に話を聴いて,取材メモにまとめていました。

 

 

 

 

3年生の取材を受けて(校長ブログ)

 3年生国語科の学習で「取材して知らせよう」という単元があります。

これは、知りたいことなどについて取材して、わかったことを発表する学習です。

 今日は,学習活動として、3人の3年生から校長室で取材を受けました。

質問は「校長先生は校長室で何の仕事をしているか?」や

「校長先生の仕事で難しいものは何ですか?」

中には「趣味は何ですか?」というのもありました。

 3人の子たちは、真剣に話を聴き、取材メモにおのおのまとめていました。

読書の質問では、いつも読む本とは違った本を持っていたので

その本を見せ、「こういう時は〇〇な本を読んでいます」と紹介したら、

意外だったような表情で聴いていました。

校長の仕事は、子どもたちには見えない所ですが、

こうして関心をもち、取材に来てくれたことはとても嬉しいものです。

 

 

 

1年生 リースづくり(校長ブログ)

 1年生は、1校時にリースづくりをしました。

 春からアサガオの種をまき,毎日の水やりや観察を続け

夏休みは,自宅に持ち帰って世話をしたおかげで

きれいな花を咲かせていました。

 今日は,枯れたつるを鉢から外す作業から始まりました。

 まずは,根っこを引き抜きます。よく世話をしたので

下の方まで根が張り巡り,なかなかの重労働でした。

 次に,支柱に絡んだつるを外していきます。

 まるで知恵の輪のように絡んでいるつるを丁寧に

そして根気強く外していました。

ようやく外したつるをひとまとめにして針金でしばり、輪にしたら完成です。

 かなり立派なリースができていました。

   

 

5年生 プログラミング学習(校長ブログ)

 5年生は,2校時にICTアドバイザーと一緒に「プログラミング学習」をしました。

 タブレットを使って,算数のかけ算問題に沿って

イラスト画面が変わるプログラム作りに挑戦しました。

担任から「プログラミング=うまく段取りをつけること」と説明があり

先生の指示に従って,「段取り」を1つずつ入力していきました。

3×4の問題に正解すると,サルのイラストの上に〇印が

間違いだと✕印がつくようにできました。

学習指導要領の改訂で,このプログラミングが入ってきましたが

大切な事は「うまく段取りをつける力」つまり「論理的思考力」の向上を

目指しています。

タブレットを活用して,この思考力をつけることによって

算数はもちろん,他の教科でも活かせてくる学習です。