校長ブログ

2022年1月の記事一覧

手指消毒・検温(校長ブログ)

 毎朝,登校時の検温・手指消毒は,感染防止では欠かせません。

 つい先日まで,昇降口の入口付近で,手指消毒と職員による検温が

行われました。

 先週,少しずつ進めてきた昇降口にある不使用の児童用靴箱を

撤去し終わり,奥側にスペースをつくりました。

 そのスペースを使って,検温・消毒器を2箇所に置き,昇降口の中に入ってから

各自でできるようにしました。

 以前は,手荷物を持ったままだったり,雨がかかったりしていましたが,

今度は荷物も足元に置けるし,消毒ポンプを押す必要もなくなりました。

 コロナ感染は拡大傾向にありますが,やるべきことは同じです。

 元気に挨拶しながら登校する児童をみると,いつも以上にホッとします。

 

 

コラボ給食(校長ブログ)

 今日の給食は保健給食委員会との「コラボメニュー」でした。

 献立のテーマは「風邪に負けないからだをつくる」です。

 委員会からのメッセージ「もぐもぐメモ」によると,おすすめの食材は「しょうが」だそうです。

 ブロッコリーの和え物の中に「しょうが(免疫力アップ)」が入っていました。

 その他には,鯖焼きに「ゆず」が加わり,締めは花みかんでした。

 いつも以上においしくいただきました。当然 完食です!

 

4年保健学習(校長ブログ)

 4年生は,5校時に保健の学習をしました。

 今日は「よりよい発育・発達のために」という重要な単元です。

 体が順調に育つためには「運動・栄養・休養(睡眠)」が大切です。

それらについて,自分の生活をどう変えていくか,どんな所に気をつけたらよいか

話し合いました。

 ワークシートには「たくさん食べる」「〇時には寝る」「縄跳びを毎日する」など

自分に合った取り組みを発表していました。

 今回の取り組みが実践できるかどうかよりも,

この「3要素が大事だ」「心身の健康を考えていこう」という意識が大切だと考えます。

 今回の学習で,今までが順調に育ってきているのは,この3要素が家庭や周りの人達によって

実現できているからこそと気づいてくれたら、嬉しいですね。

 

 

 

 

給食でも配慮(校長ブログ)

 今日の給食の献立は「牛乳・セルフおにぎり・鮭の塩焼き・けんちん汁」などです。

給食の献立として今年度初のおにぎりで,楽しみにしていましたが,

新型コロナウイルス感染が拡大していることを鑑み,

「セルフ」をやめ,給食室でにぎって提供することになりました。

 急の変更で時間が限られている中、一つ一つ丁寧に握ってくれていました。

袋から出すと,コンビニのものより二回りも大きく,

また,とても柔らかくて米一粒一粒を感じながら食べられました。

 日ごろからいろいろ配慮してくれる給食室の方々に感謝です。

 

 

 

まん延防止の適用(校長ブログ)

 新型コロナウイルスの感染急拡大を受け,今日から

千葉県全域で「まん延防止等重点措置」が適用となりました。

 学校は,これから年度末にかけて大切な行事が続く時期なので,

今まで以上に感染防止の徹底が迫られます。

 本校では,以前から,状況が悪化した時のためにレベル別の対策を

表にしたものを用意してあるので,あらためて説明や検討をせず,

すぐにでも切り替えられるようになっています。

 しかし,今回のオミクロン株は感染力が強く,また子どもへの感染リスクが高いそうなので,

より慎重な対応が求められます。

 まだまだ出口の見えないコロナ禍ですが,基本的な対策の「手洗い・うがい・マスク着用」を

徹底して,感染リスク軽減に努めていきたいと思います。

    

  

 

3年新聞づくり(校長ブログ)

 3年生の3校時は,社会科新聞つくりをしました。

テーマは「警察のしごと」です。

 インターネットなどを使って調べ,それをタブレットの画面に

入力したり,写真や図を貼り付けたりしていました。

 新聞づくりは,少し前に「消防署のしごと」で作っているので,

ずいぶん慣れていました。

 3年生の警察官に対するイメージを聞くと「ドラマに出てくる人」

つまり「刑事」なのだそうです。

 だからか「交番にいるひとも警察官だ」と言うと,

意外そうな表情をする子がいました。

 警察官がどれほどたいへんで,市民のために働いてくれているかを

じっくり調べ,感じとってほしいです。

 

 

読み聞かせの中で(校長ブログ)

 先日12日に行われた「うさぎのみみ読み聞かせボランティア」で,

吃音のある子を話題とした本の読み聞かせがありました。

「吃音」つまり「どもってしまう」ことは不自然だと思われがちですが,

「どもるということは流れるよう(スムーズ)に話せない事」と解釈すると,

誰にでもある事で,うまく話せない症状の一つだと気づきます。

 私も,初めての方に話す場面では,早口になって呂律が回らない事が多々あります。

「流れるように話せない」と言うことでは,吃音となんら変わりありません。

 では「流れるように話せない」人に接したらどうしたら良いのでしょう?

 頂いた資料には,こう記されていました。

「親切のつもりでも相手の言おうとしている言葉を先取りしないこと」

 話の先取りをすることで,誤解があっても言い直せなくなったり,

話す機会ごと奪ってしまうことなど,相手にとってマイナスにつながってしまいます。

 多様な子どもが増えたと言われていますが,一つ一つがその子の特性と考えれば,

その子なりの解消法・対応法を見つけるまで,

「待ってあげる」時間が重要だなと感じました。

 今回の「うさぎのみみ」で,また良い話が伺えました。

 

 

 

 

 

  

 

環境整備に感謝(校長ブログ)

 本校は,今でこそ少人数の小規模校ですが,創立当初は800名超の児童が在籍しており,

校舎や敷地はかなり広い方です。その分,環境の整備は欠かせません。

 そこで,今日は本校の用務員さんの紹介です。

 正門入ってすぐ左側十数メートルの花壇や樹木は,いつもきれいに整備されています。

これは,用務員さんが毎日コツコツと整備してくれているおかげです。

 今日は北風が吹き,日中でもとても寒い日ですが,いつもと変わらず作業をしてくれています。

 学校は,教室など校舎内に関わらず,校舎外も学ぶ場の環境としてとても重要です。

用務員さんは,環境整備によって,今日も子どもの心を育ててくれています。

 

  

※本校には,二人の用務員さんが曜日別に勤務しています。

 今回は,お一人を載せさせていただきました。

 

外国語活動掲示物(校長ブログ)

 1階児童昇降口の奥の廊下掲示板に,外国語活動指導補助員が作成した掲示物があります。

 ちょうど7日の始業式が大雪だったので,今年は「雪だるま」の絵がぴったりですね。

 よく見ると,雪の丸の中にアルファベットが並んでいました。

4年生の活動で,ヘボン式ローマ字で自分の名前を書いたようです。

 初めてだったのか,いつも以上に丁寧に書いた様子がうかがえます。

 これから,どんどんいろんな所で使っていってほしいです。

  

6年生 戦争体験談(校長ブログ)

 6年生は,3校時に柏和会の方々を講師に招いて「戦争体験談」を聴かせていただきました。

 今回は,長崎出身の方ということで「長崎原爆」についてお話しくださいました。

 今回のお話で,新たに知った事がありました。

 ある児童から「アメリカ人をどう思っていますか」という質問に,

講師の方は「アメリカ人でよかったと思った」が最初のお言葉でした。

 「こんな原爆投下をして憎い!」のかなと思っていたので意外でした。

 その後,その理由を聞いて納得しました。

「戦争が終わった後,アメリカ人はたくさんの食糧をもってきた。パンの作り方なども教えてくれた。

もし,その食糧がなかったら,みんな餓死していただろう」との事でした。

 

 戦後70年超を経て,色々な情報が開示されるようになりました。

 しかし,戦争を直接体験した人がいる時に,戦争の様々な事を知る必要があると感じた時間でした。

 児童はもちろん,教職員も戦争を体験した者はおりません。

 戦争の恐ろしさが風化していかないように,そして二度と戦争をおこしてはならない

という強い思いを,我々は引き継いでいかなければなりません。