テガニっき 

テガニっき 令和5年度

5年生 入学説明会 新1年生へのレク本番

 5年生は、入学説明会で保護者の方が説明を聞いている間に、新1年生に向けてレクを企画してきました。

「5年生 新1年生のためのレク企画」↓

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 今日はいよいよ本番です。

 いつもリハーサルしていた通り、体育館の準備は自分たちで行いました。担任が何も言わなくても、自分たちで完璧に準備していました。直前までグループごとに打ち合わせや練習を行っていました。

 

 レクは、練習の時よりも、さらに明るく楽しくスタートしました。台本をほとんど見ずに、新1年生の方を見て話していました。4年生もサポートしてくれています。

 最初はばくだんゲームです。曲が止まった時にボールを持っていたら、5年生が質問をします。

「好きな〇〇はなんですか」

という質問に、どの新1年生もはきはきと答えていました。

 

 

 次は〇✕ゲームです。5年生は、難しいのではないかと心配していましたが、ほとんど正解していました。

 

 最後はアメリカンドッジボールです。ルールもちゃんとわかって、盛り上がりました。

 

 休憩中も、新1年生と4・5年生で会話したり、じゃんけんをしたり、楽しんでいました。

 新1年生は最後までしっかり話を聞いて、レクを楽しんでいました。

 5年生のレク企画は大成功でした。

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(5年担任 戸沢)

3年生 算数 かけ算の筆算

 3年生の算数の時間です。かけ算の筆算の学習をしています。一人1人が教科書の練習問題に取り組んでいます。みんな,真剣です。今日は,東葛看護専門学校の学生さんが,1日3年生の教室で一緒に活動してくれました。

 

 教科書の問題が終わると,子供たちの手があがります。練習問題の丸付けをしてもらいます。

 

 丸付けをしてもらい全問正解すると学習端末で更に力をつけていきます。

 

 

 それぞれの児童が自分のペースで落ち着いて学習に取り組めています。算数の時間が終わるまでには,全員が教科書の問題に合格できました。

 

6年生 社会「南京事件」を考える

6年生の社会では、歴史の学習が続いています。現在は太平洋戦争のあたりで、現在の我々にとっても関連深い時代となってきました。そんな中「南京事件」について、6年生は調べ学習をして発表をしました。

「南京事件」は現在でも結論が出ていないもので、中国側は被害者30万人を主張しています。一方の日本側は考えが割れていて、中国側の主張を支持するものもあれば、10万人程度ではという意見もあります。さらには1,2万人程度という主張もあれば、事件そのものがなかった、というものまであります。これを調べ、自分なりに納得感のあるように考える、ということが学習の目的となります。

「南京事件」はセンシティブな情報や画像もあります。そこで担任が準備した膨大な情報から資料を読み取り、考えるという形式にしました。この情報は様々な観点から示されているもので、可能な限り双方の主張に公平感があるように準備をしました。こうして、子どもたちなりに、自分で考えた「南京事件」についての意見をスライドで発表しました。

様々な情報が子どもたちの目に飛び込んできますが、資料を比べると双方に矛盾し合っているものもあります。また、中には「捏造ではないか」と疑問を呈されているものもあります。この調べ学習を通して「情報は、うのみにしてはいけない」ということも、体感的に学びました。

未来を生きる子どもたちは、私が生きた世代以上に「国際理解」は大切なことです。最もよくないのは「知らない」ということではないでしょうか。まずは小学生として「南京事件」にふれ、さらに自ら考えるというようにしました。そのために、歴史学習があるとも考えています。かつての歴史を知ることで、今後の国際平和を考える礎になることを願っています。

 

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(6年担任 澤井)

5年生 新1年生のためのレク企画

 2月1日(木)に入学説明会があります。保護者の方が説明を聞いている間に、新1年生は、4・5年生とレクをして待っています。今年度も、5年生がレクの企画をしました。

 まずはみんなでジャムボードに、やった方が良いと思うレクを書きました。

 その後、一つずつスクリーンに映して、自分で説明をしました。

 

 

 

 

 その後、どれがいいかを話し合いで決めました。安全で、ルールがわかりやすく、楽しめるものという観点で決めました。

 ばくだんゲーム、〇✕ゲーム、アメリカンドッジボールに決まりました。分担をしたら、説明の仕方を考えます。

  

 まずは教室で説明の練習をしました。お互いに、良かったところとアドバイスを言い合いました。

 

 

 次は、実際に体育館でリハーサルをします。準備も自分たちで頑張りました。

 

 準備の後は、本番と同じようにリハーサルしました。ルール説明やクイズをプロジェクターに映しているグループもあります。

  

 

 終わった後は、改善するところをみんなで話し合いました。話し合ったことは、ドキュメントに書いている台本にすぐに反映させていました。

 最後に、一緒に新1年生とレクをする4年生にも、見てもらうことにしました。

 準備もさらに完璧にできるようになりました。機器の接続も、自分たちでできます。

 

 

 

 終わった後は、4年生に、よかったところと改善した方がよいところを言ってもらうことになりましたが、準備が素早いところや、説明がわかりやすいところなど、よかったところばかり言ってもらうことができました。

 明日は、たくさんの練習の成果を発揮して、楽しみながら頑張りたいと思います。

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(5年担任 戸沢)

5・6年生 音楽 日本の音階で曲作り

 5・6年生は、今まで「春の海」や「ソーラン節」など、日本の音楽を学習してきました。

 その後、日本でよく使われていた音階を使って、曲作りをしました。

 まずは一人で、2つのリズムから1つを選び、そこに日本の音階の音を当てはめて、曲を作ります。

 

 

 

 たった2小節の曲作りではありますが、「音がだんだん上がる」、「音が上がって下がる」などのように、高さがどうなる曲を作りたいかを意識して作りました。

 

 次の時間は、グループを作ります。3人グループで、一人ずつが作った曲をつなげていきます。

 グループは、音の高さがどうなっている人と組みたい、リズムが自分と違う人と組みたいなど、どんな人と組んだら良い曲ができるかを考えて、話し合って作りました。みんな、誰と組んだら良いか決めるために、キーボードで自分や友達の曲を演奏して確かめていました。

 

 

 

 自分たちで話し合ってグループを決めたら、3人で、演奏する順番を決めました。どのような順番で演奏したら自然な感じになるかを考えているグループや、だんだん音が上がっていくようにすることなどを意識しているグループがありました。

 また、キーボードでいろいろな音を出してみて、箏に近い音色を選んでいるグループもありました。

 

 

 

 最後は演奏会です。全グループが演奏して、良いところを聴き合いました。

  

 

 3人の演奏がちゃんとつながって、一人で演奏しているように聴こえるグループもありました。

 ワークシートに曲の作り方の工夫を書いたものを見ると、みんながそれぞれ、音の高さや演奏する時の音色の選び方など、様々な思いをもっていたことがわかりました。

(5年担任 戸沢)