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R3 酒西小日記

新刊展示会開催中!

新刊展示会開催中!

以前お伝えしていた「新刊展示会」が始まりました。

今年度の図書予算,50数万円を投じて購入した160冊あまりの新刊図書が

図書室のフロアに所狭しと展示されました。

柏市は学校図書館の活用に力を入れています。

図書館指導員(司書)の配置,そして蔵書の充実です。

図書館指導員さんが配置されたことで,

いわゆるこれまでの「図書室」が「図書館」に生まれ変わった,そんな感じです。

この写真を見てもわかりますよね。

こんな美しいレイアウトで新刊を展示するなんて,我々教員にはできません。

指導員の大谷さんは,本のことなら子どもたちの質問に何でも答えてくれます。

図書室に行けば,いつでも大谷さんが迎えてくれます。

まるで,暖かい我が家に帰ってきたような感じです。(^^)

展示会に戻ります。

たくさんの新しい本を前にして,子どもたちはみんなわくわくです。

ブースは全部で6つ。「文学」「産業・技術・工学」「社会科学」などなど…

もちろん,「SDGs」のコーナーもあります。

子どもたちは6つのグループに分かれ「味見読書」を開始。

「味見読書」? 何だかわかりますか?

たくさんの新刊があるので,子どもたちは時間を区切って,全てのコーナーを回ります。

様々な分野の本に少しずつふれる(味見する)。

だから「味見読書」です。

みんな真剣そのものです。

新刊展示会をきっかけに,もっと本に興味をもってくれると嬉しいですね。

さてこちらは…

「読書スタンプラリー」です。

本を1冊読むごとに,1つスタンプを押してもらえます。

5冊読めばゴール! オリジナルのしおりをゲットできます。

スタンプラリーにはルールがあります。

自分の好きな分野の本だけ読んでいたのでは,スタンプがもらえません。

「外国の作者の本」「2類:伝記・歴史・地理」と,

様々な分野の本にチャレンジする必要があります。

なるほど。楽しみながら読書の幅が広がるということですね。

「子どもの頃,こんな素敵な図書館があって,大谷さんがいてくれればよかったのに…」

そんなことを思う今日この頃です。

俳句・リズムを作ろう

俳句を作ろう

我々大人世代が受けた国語の学習と比べると,

今は大きく様変わりしています。

ざっくり言いますと,昔の国語の授業は「読み取り」中心でした。

たとえば4年生で学習する「ごんぎつね」。

場面ごとに「ごん」と「兵十」の様子や気持ちの変化を詳しく読み取り,

みんなで話し合い,登場人物の心情に迫ったものです。

もちろん,そういった学習は今でもあります。

しかし今は,「自分の思いや考えを表現する」力や「話し合う」力を身につける

ために多くの授業時間を費やすようになりました。

時代が変わり,子どもたちに求められる能力が変わってきたということの証です。

これからの時代は,自分の頭で考え,心で感じ,

それを他者に伝える表現力とコミュニケーション力を身につけていくことが

大切だということですね。

さて,先日5年生の教室をのぞいてみると,俳句の学習をしていました。

有名な俳人の句に触れた後,子どもたち自身が俳句を詠みます。

心が動いたできごとを思い出し,そこから連想する言葉を自由に書き出します。

そのメモをもとに,「五・七・五」の音に合うように言葉を組み合わせ,

俳句を作っていきます。

 

子どもたちはクラスごとに句会を開き,それぞれが生み出した俳句を詠み合いました。

今日は,子どもたちの投票の末選ばれた,選りすぐりの俳句をご紹介しましょう。

 お花見で 宙にまうのは 桜の葉

 夏の海 夕日でてらし 赤い水

 暑すぎて アイスクリーム 食べまくる(ユーモア賞)

 いちょうまう 黄色い姿 ひらひらと

 まいおちる 雪のけっしょう キラキラと

 きれいだな 秋の夕日に 赤とんぼ

 よんでいる 風鈴の音 海の音

 きれいだな あかいろきいろ 紅葉だ

 見上げれば 夕日のような もみじだち

 すずむしは あきをかなでる おんがくたい

いかがでしたか。子どもならではの自由な連想が光った秀作ぞろいですね。

表現する楽しみと喜び,小学生のうちにたくさん経験させたいとものです。

リズムを作ろう

作ると言えばもう一つ。

次は音楽の授業です。

子どもたちが机に広げた教科書をにらみながら,

真剣に手をぱちぱちとたたいています。

なにをしているのでしょう。

子どもたちは基本のリズムを組み合わせて,オリジナルのリズムを作っていました。

構成要素は,四分音符,八分音符,四分休符の3種類。

提示された4つのリズムパターンをつなげて,4小節のオリジナルリズムを作ります。

ここまではいいんです。

これを正確に表現するのがしい。

皆四苦八苦しながら,リズムを刻んでいました。

リズム打ちが完成した(と思った)ら,先生の元へ。

完成したと思っていたリズムが,先生の前に立つと,あらあら?

合格までの道のりは険しいようでした。 

「がんばってね」と「がんばったね」

がんばってね

第2学期の学級委員に選ばれた子どもたちの任命式を行いました。

学級委員を経験したことのある子,そして初めて選ばれた子。

それぞれに緊張感とやる気に満ちた表情で,任命書を受け取っていました。

「器が人を育てる」と言います。

人は,役割を通じて成長するということですね。

学級委員としての活動が,子どもたちの成長につながることを祈っています。

みなさん,がんばってください!

がんばったね

続いて,子どもたちが夏休みに取り組み,出品した作品が,

各種作品展で入賞していましたので,表彰式を行いました。

まずは,柏市小中学校科学展です。

科学論文,そして科学工夫作品(工作),

いずれも時間をかけ,創意工夫を凝らして完成させた秀逸な作品ばかりでした。

次に読書感想文コンクールに入賞した子どもたちの表彰です。

楽しく本を読むことと,感想文を書くことは全く別の作業です。

いつも以上に物語を味わい,考えを深めたことでしょう。

夏休みの間に仕上げた子どもたちの作品は,

いずれも保護者の皆様のご支援・ご指導があってこそです。

ありがとうございました。

何気ない日常に感謝…

何気ない日常に感謝…

教頭先生が子どもたちの登校指導で地域を回っていた時,

あるお母さまからこんなお話をしていただいたそうです。

「コロナの中でも学校が休校にならずに子どもたちが通うことができて,本当にありがたいで

す。子どもたちが楽しみにしていた校外学習にもいけそうですし。」

本日配布した「学校だより」にも書かせていただきましたが,

コロナによる制限が続く中だからこそ,

何気ない日常を送れることに感謝の気持ちがわいてきます。

夏休み後半にかけて,感染拡大が進み,我々教員も,そして保護者の皆さんも,

9月を迎えるにあたり,大いに気をもんだところだと思います。

お陰様で本校では,これまでのところ大きな問題もなく,

子どもたちの学校生活が保たれています。

これもひとえに,保護者の皆様のご協力があってこそです。

本当にありがとうございます。

それでは,今日の酒西小の何気ない日常をのぞいてみましょう。

まずはしっかりお勉強!

もちろん,学校はお勉強をするところ。

子どもたちは今日も皆,それぞれの学習に熱心に取り組んでいました。

1年生の教室では…

算数のテストが行われていました。

「なんじ なんじはん」 時間と時刻の学習ですね。

入学してから今日でちょうど半年。

入学式の時から比べて,なんとたくましく成長したことか。

見てください,この真剣な様子。

先生の指導の下,しっかりと学ぶ姿勢が育まれてきました。

さて,続いて2年生の教室です。

学習問題は…。「言葉を学んでふやそう。」国語の勉強ですね。

言葉の意味と使い方を学び,語彙を増やす勉強のようです。

先生が子どもたちにたずねます。

「『川』につながる言葉,どんなものがあるかな。」

「大きい川。」「小さい川」「深い川」「流れのはやい川」

子どもたちから次々と意見が出てきます。

すかさず先生が聞きました。

「『大きい』と『小さい』は反対の言葉だよね。それでは,『深い』の反対の言葉は?」

一斉にたくさんの手が挙がります。

「『浅い』です。」「同じです!」

こうして言葉の学習が深まっていくのですね。

先日6年生の国語の授業をのぞくと,清少納言の「枕草子」の学習をしていました。

ひらがなから始まる小学校の国語の学習。

こうしてみると,幅が広く,長~い道のりです。

なんてったって休み時間!

業間休みに校庭に出てみると…。

何やらしゃがみこんで校庭とにらめっこをしている女の子たちがいます。

声をかけてみますと,「石さがし」をしているとのこと。

いろいろな色や形の石を探すのが楽しいのだそうです。

お宝を見せてもらうと,なんと美しい「ハート形」の石ではありませんか。

子どもたちの周りには,穏やかでゆっくりとした時間の流れているように感じました。

すてきな休み時間の過ごし方ですね。

一方こちらは…

ドッチボールの戦いです。

2年生はソフトなボールで。5年生は硬いゴムボールで。

ボールは違えど,どちらも真剣勝負です。

5年生の戦いをしばらく拝見。すると…

女の子が強い。投げるボールは速く,捕球も確実。とにかく強い!

ただ,子どもたちを見ていましたら,強いとか弱いとか,勝ち負けとか,

そういうことは関係ないようでした。

ただみんなでボールを追いかけて,ぶつけ合って,笑い合って…。

それが楽しいのですね。

仲間がいるから楽しい。

あれっ? よく見ると,担任の先生も息を切らせながら参戦していました。(^^;

これもまた,何気ない日常があるからこそですね。

明日からは平常日課。子どもたちの大好きなお昼休みも復活です。

おまけに…

今日はこれで終わろうと思ったのですが,

どうしてもコロッケのことを伝えたいので,おまけの記事です。

今日の給食のメインディッシュは「白いんげん豆コロッケ」でした。

これが素晴らしく美味しかったんです。

それもそのはず。なにせ,手作りですから。

しっかり炒めた具材にいんげんのペーストと蒸したじゃがいもを加えて…。

260個をじっくりと油で揚げます。(大変な作業です!)

外はカリカリ,中はクリーミー。私にとっては人生で1番美味しいコロッケでした。

酒西小の給食はここだけの話,柏市で1番の美味しさです。

この給食を毎日食べられる子どもたちは,本当に幸せだと思います。

こうして美味しい給食を味わえるのも,学校生活が続いているからこそですね。

コロッケ,皆さんにも味わわせてあげたかったです… 

P.S.

給食室のページもぜひのぞいてみてください。 

読書の秋 到来…

読書の秋 到来…

昼間の日差しは強くとも,朝夕はめっきり涼しくなってきました。

夜になると,秋の虫たちが美しい音色で合唱しています。

いよいよ秋の到来ですね。

3年生の図書の時間に,図書室をのぞいてみました。

子どもたちが楽しそうに読書しています。

ある女の子は,「台風の発生」について書かれている本に没頭していました。

かなり難しそう…。高学年対象の本だと思います。

担任の丸山先生に聞いてみました。

「そうなんです。あの子は自然科学や理科に興味があって,これまでも様々な本を読んでいる

んです。」

ある男の子は料理の本に夢中になっていました。

「休みの日にお父さんと料理をするんです。この前はヤンニョムチキンを作りました!」

と,うれしそうに話してくれました。

ある子は広島の原爆について,

またある子は,お気に入りの物語のシリーズ本も読みふけっていました。

三者三様。子どもたちの興味関心もそれぞれです。

     「先生,見て見て!」        みんな,真剣に本に向かい合っています…

「バランスよくいろいろなジャンルの本に親しんでほしいところですが,まずは自分のお気に

入りのジャンルや作者を探して,『本を好きになる』ことが大切ですね。」

こう語るのは,本校図書館指導員(司書)の大谷さんです。

10月の読書シーズンに合わせて,酒井根西小では,「新刊展示会」が開催されます。

展示会について大谷さんに尋ねてみました。

「約160冊の新刊が届きました。10月の展示会に向けて,準備を進めていることろです。

調べ学習に使えるように,今年は『SDGs』関連の本をたくさん購入ました。ぜひ手に取って

ほしいです。もちろん,その他にも魅力的な本をたくさん揃えています。高学年の子どもたち

には,今人気の『かがみの孤城』を用意しました。お家の方も,よろしければ一緒に読んでほ

しいですね。」

秋の新刊展示会は10月5日から。

読書の秋。子どもたち,そして我々大人も,たくさんの本との出会いをとおして,

心を耕していきたいですね。

  大休憩に図書室に足を運び,本を選ぶ6年生

最後に,大谷さんから子どもたちへのメッセージです。

「みなさん,お待たせしました!新しい本がたくさん入りましたよ。いろいろな本を手に取っ

て,たくさん読んでくださいね。図書室で待っています!(^^)」

たくさんの本に親しんだ子どもの名前は読書の木に…

虫とあそぼう!!

虫とあそぼう!!

1,2年生が,下田の杜に出かけました。

今回のテーマは,「虫とあそぼう!」です。

今回もたくさんのスタッフの方にお出迎えいただきました。

冒頭,虫はかせの「田中さん」がおっしゃいました。

「虫とりをしたことない人いる?」

何人かの子どもが恥ずかしそうに手を上げます。

虫取り未経験者は女の子が多いようでした。

一方,男の子の中には,もう「虫が大好きでたまらない!」という子がたくさん。

座って話を聞くのももどかしく,すでに落ち着きがありません。

田中さんのお話ですと,ここ下田の杜には約1,500種類の昆虫が生息しているとのこと。

田中さんはそのほとんどをご自分のカメラで撮影されているそうです。

トンボやちょうちょは,やさしく羽をもつよ!   田中さんが撮影した昆虫の写真です!

田中さんから,虫取りの極意を教えてもらう子どもたち。

もう虫取りを始めたくて,お尻がムズムズしてきちゃいました。

さあ,虫取り網を手に,昆虫採集に出発です。

下田の杜は,虫の王国。至る所でたくさんの虫が子どもたちを待っています。

   ほらいたよ,そこそこ!    担任の先生たちも思わず力が入ります。(^^)/ 

今回もたくさんのボランティアの方たちが子どもたちをサポートしてくださいました。

子どもたちは虫を捕まえたい。

でも,もちろん虫は捕まりたくありませんよね。

そう簡単に虫は捕まりません。(^^;

   「やったー!とれたよ!」       「よし,勇気を出してつかむぞ…」

初めて虫を取った子は,自分の手で虫をつかんで虫かごに入れるのも一苦労です。

   「こ,こわいよ~」  「だいじょうぶよ,バッタはかんだりしないからね。」

みな,虫取りに夢中です。

自分の力で捕まえた時の喜びは格別です。

   「せんせい,みてみて~!」     「きれいなちょうちょをつかまえたよ!」

  すごいでしょ,オオカマキリだよ!     ぼくらはカナヘビをつかまえたよ!

  「こんなにたくさんつかまえたよ!」     虫とりチャンピオンかな (^^)/

虫取りをした後には,しっかり虫の観察もしました。

この子は2年生です。

2年生にしてこの観察力,すごい!

バッタ・昆虫の特徴をしっかりと捉え,足もしっかり6本スケッチされていました。

昆虫の体のつくりは4年生の理科で学びます。

虫取りをして,昆虫を直に触った体験があるのとないのでは,

学習への興味関心が全く違ってきます。

体験を通して学んだ内容は,生きた知識へと発展します。

子どもたちにとって,楽しく,そして貴重な学習の場となりました。

下田の杜の皆様,本日もお世話になりました。

収穫の秋!

収穫の秋!

5年生が下田の杜に向かいました。

5月に植えたお米の苗が収穫の時期を迎えたのです。

下田の杜に到着。

黄金色に輝く稲穂がこうべを垂れて,風にたなびいていました。

まずはプロのお手本を!

今回も総勢20名ほどの下田の杜のスタッフの方にお出迎えいただきました。

はじめに,下田の杜の方から稲刈りのやり方を教えていただきます。

田んぼの先生は,前回に引き続き横尾さんです。

詳しく稲の刈り方を子どもたちにレクチャーしてくださいました。

「お米は八十八の手間がかかってるんだ。一粒もむだにしてはいけないんだよ。」

子どもたちは熱心に話に耳を傾けていました。

  稲の束を手に説明をする横尾さん。  百聞は一見にしかず。稲の刈り方,よく見ててね!

稲刈り開始!

さあ,いよいよ子どもたちの出番です。

下田の杜の田んぼは本当に深いんです。

でも子どもたちも田んぼに入るのは2回目。

ワーワー言いながらも,すいすいと田んぼの中へ。

さあ,稲刈りのスタートです。

下田の杜の方たちは,ほぼマンツーマンの形で子どもたちについてくださいます。

田んぼの中でサポートしてくださる方。

刈った稲を束ねる作業を教えてくださる方。

田んぼの外からアドバイスを送ってくださる方。などなど…

たくさんの方が,それぞれも持ち場で子どもたちをバックアップしてくださいました。

子どもたちは交代制で稲刈りを体験させていただきました。中には,

「えーっ,もう終わり?もっとやりたい。田んぼから出たくないよ!」

と,だだをこねる子も…。

 稲刈りスタート!上手に鎌を使えるかな?   連係プレー 「たのむ!」「まかせて!」

 抜けないようにしっかり束ねるぞ!       こんな感じで大丈夫ですか?

   だいぶ進んできたぞ。もう一息!         最後までがんばろう!

  束ねた稲を天日干しにします!      どろんこトリオ参上! よくがんばりました(^^)

美味しいお米になりますように…

下田の杜のスタッフの方のお話ですと,今回子どもたちが収穫したお米は,

全部で15㎏ほどになるだろうということでした。

子どもたちの口にも入るかな?(^^)

「お米は一粒も無駄にしてはいけないんだよ。」

と語る,横尾さんの言葉が深く心に響きました。

人は,生産から遠ざかるほど,物を粗末にするようになってしまうのかもしれません。

今回米作りの一端に触れさせていただいた5年生の子どもたち。

体験の楽しさだけでなく,食べ物の大切さも学んでくれていたら嬉しいですね。

下田の杜のスタッフの皆様,今回も丁寧で温かいご支援をいただき,

ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

2学期もがんばろう!

2学期もがんばろう!

5,6年生の9月の目標が掲示してありました。

       5年生                  6年生

どれどれ,5年生はどんなことが書いてあるかな?

・5分前行動をする。

・忘れ物や遅刻をなくす。

・下級生のお手本になれるように自分がきちんとする。

・テストで90点以上取れるように頑張る。

それぞれ自分にあっためあてを決められているようですね。

6年はどうでしょう。

・学校に来るのが久しぶりなので,夏休みボケを直したいです。

・コロナにかからないように予防をきちんとする。

・手洗い・うがいをしっかりして,コロナウイルスにかからないようにする。

・コロナに負けないように対策をしっかりして,やるべきこともきちんとやる。

6年生は,コロナにかからないよう,感染対策をしっかりするというめあてが多かったですね。

オンライン授業開始に向けて…

ご家庭でのネット接続確認にご協力いただきありがとうございました。

今日でおおむね各家庭での接続確認が完了しました。

   担任の先生たちが,家庭に戻った子どもたちと接続状況を確認しました。

離れていても,リアルタイムに教室と家庭がつながる。

実際に目の当たりにすると,なんだか感動してしまいますね。

そういえば,全国の知事会も,オンラインでつながることで,頻繁に意見交換ができるようになったとか。

その結果,知事会として政府にコロナ対策について強く申し入れができるようになり,

知事会の権限も強くなってきているそうです。オンラインの力はすごいですね。

話を戻しましょう。

学校では,高学年を中心に,オンライン授業を先行して開始しています。

  理科の実験の様子を配信しています!    自宅からもオンラインで発言できます!  

今日の午後,職員打合せでオンライン授業の準備に関する進捗状況を確認しました。

明日,明後日の2日間かけて職員研修を重ね,

来週月曜日からは,全ての学年でオンライン授業を開始する予定です。

全員出席?

4年生の教室をのぞいてみました。

なんと全員出席…。

感染防止を徹底するため,少しでも体調が悪いお子さんについては,

自宅療養をお願いしています。

そんな中で,全員出席。

子どもたち,そして保護者の皆様の健康管理への心配りに感謝です。

  授業を教える先生にも力が湧いてきます!      それに応える子どもたち!

もちろん,無理は禁物です。

体調の悪い時はしっかりと休んでくださいね。

夏休み作品展はひっそりと…

例年であれば,保護者の皆さんを招いて開催する「夏休み作品展」。

今年は,自粛せざるを得ませんでした。

子どもたちだけには,お互いの作品を鑑賞する時間を設けてあげたいと考え,

今年は各クラスの廊下に作品を展示しました。

皆熱心に仲間の作品に見入っていました。

明日も,子どもたちにとって,よい一日でありますように…。

今日はこの辺で失礼します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校生活+感染症対策

学校生活+感染症対策

ウイルスを持ち込まない・広げない

コロナ感染症対策の徹底を図っています。

お伝えしていたとおり,朝の健康観察票の「症状」の欄に,

1つでも症状「有」とチェックがあった場合は,子どもたちは教室に入らず,

保護者の方にお迎えいただき,自宅療養をしていただいております。

「学校にウイルスを持ち込まない・広げない」ための措置です。

学校ではお子さんの体調不良の原因を特定することができません。

体調不良(喘息とアレルギー以外)の際は,病院で診察していただき,

登校が可能かどうかをご確認いただいています。

学校でお預かりしている大切なお子様たちを守るための対応です。

お仕事をお持ちの保護者の皆様には,特にご負担をおかけしていますが,

ご理解ご協力のほどお願いいたします。

コロナ対策あれこれ

感染のリスクが最も高いのが,子どもたちがマスクを一斉に外す給食の時間です。

飛沫拡散を防止するため,昨日の給食開始に合わせて,

「飛沫防止ガード」の利用を開始しました。

子どもたちの机一つひとつにガードを設置し,感染防止に努めています。

なんだかとってもさみしい食事風景ですが,コロナが落ち着くまでは仕方がないですね。

子どもたちは,「いただきます」でマスクを外し,食べ終わったらマスクを付け直します。

理科の授業では,観察・実験の時間にディスカッションができなくなりました。

子どもたちは黙々と実験に取り組み,考察をプリントにまとめています。

そうと決まればしっかり約束を守る酒西小の子どもたち,素晴らしいですね。

     アサガオの花粉を顕微鏡を使って観察しました。

距離を取って活動することも,子どもたちにとっても当たり前になりました。

     身体測定の様子です。      図書室から借りた本を返却しています。

オンライン授業の実施に向けて

コロナの影響で,自宅待機を余儀なくされる子どもがいます。

今後,感染する子どもが増える可能性もあります。

学級閉鎖・休校も念頭におかねばなりません。

いま学校では,家庭と学校をつなぎ,オンラインで授業ができるよう,

準備を進めています。

今週子どもたちは,「クラスルーム」という手法を使って,

朝の会や授業の時に,クラス全員とつながることができる方法を習得しました。

よし,学校ではつながったぞ。来週は,オンラインで家からつながるかどうか確かめよう!

教員も,スキルアップを図らなければいけません。

昨日も今日も,放課後はオンライン授業の実施に向けて,研修をしています。

      オンライン授業は待ったなし。職員もみな真剣です!

手縫いのぞうきんをいただきました!

最後は,とってもありがたく嬉しいお話です。

西山町会「西山なのはなクラブ」の皆様から,

手縫いのぞうきんを100枚贈呈していただきました。

一針ひとはり丁寧に縫っていただいた色とりどりの雑巾。

手に取りますと,作ってくださった皆様の温かいお気持ちが伝わってきました。

大切に使わせていただきます。

雨の中お持ちいただいた,工藤さん,後藤さん,竹田さん,

そして,なのはなクラブの皆様,本当にありがとうございました。

2学期のスタートです!

2学期のスタートです!

学校に子どもたちの元気な声が戻ってきました。

意気揚々と笑顔いっぱいに登校する子,

眠そうに目をこすりながら登校する子,

久しぶりの学校にちょっぴり緊張して登校する子,

表情は様々でした。

始業式終了後,教室の様子をのぞいてみました。

たんぽぽ学級では,2学期の係を決めたようです。

子どもたちはさっそく,係活動のポスターを作成していました。

 ぼくはでんきがかりをがんばるぞ!

友達との久しぶりの再会。それが何よりうれしいですよね。

笑顔があふれ,話に花が咲きます!

さっそく,タブレットを使って勉強しているクラスもありました。

子どもたちはあっという間に操作に慣れてしまいますね。

頭の固い大人とは違います…。(^^;

5年生は何をしているかな?

 真剣に先生の話に耳を傾ける子どもたち!  うーん,2学期のめあては何にしようかな…

夏休みの自由研究もがんばりました。

私は「2かいだてめいろ」をつくりました!   身近な調味料でお金がピカピカになる?

コロナの感染拡大は本当に心配なところです。

しかし,子どもたちの学校生活は大切にしてあげたい。

もちろん,学びは保証しなければなりません。

できるかぎり,友だちとのふれあいも…。

保護者の皆さんと情報を共有し,感染症対策を講じながら,

子どもたちの大切な学校生活を守っていきたいと思います。

2学期もよろしくお願いいたします。