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何気ない日常に感謝…

何気ない日常に感謝…

教頭先生が子どもたちの登校指導で地域を回っていた時,

あるお母さまからこんなお話をしていただいたそうです。

「コロナの中でも学校が休校にならずに子どもたちが通うことができて,本当にありがたいで

す。子どもたちが楽しみにしていた校外学習にもいけそうですし。」

本日配布した「学校だより」にも書かせていただきましたが,

コロナによる制限が続く中だからこそ,

何気ない日常を送れることに感謝の気持ちがわいてきます。

夏休み後半にかけて,感染拡大が進み,我々教員も,そして保護者の皆さんも,

9月を迎えるにあたり,大いに気をもんだところだと思います。

お陰様で本校では,これまでのところ大きな問題もなく,

子どもたちの学校生活が保たれています。

これもひとえに,保護者の皆様のご協力があってこそです。

本当にありがとうございます。

それでは,今日の酒西小の何気ない日常をのぞいてみましょう。

まずはしっかりお勉強!

もちろん,学校はお勉強をするところ。

子どもたちは今日も皆,それぞれの学習に熱心に取り組んでいました。

1年生の教室では…

算数のテストが行われていました。

「なんじ なんじはん」 時間と時刻の学習ですね。

入学してから今日でちょうど半年。

入学式の時から比べて,なんとたくましく成長したことか。

見てください,この真剣な様子。

先生の指導の下,しっかりと学ぶ姿勢が育まれてきました。

さて,続いて2年生の教室です。

学習問題は…。「言葉を学んでふやそう。」国語の勉強ですね。

言葉の意味と使い方を学び,語彙を増やす勉強のようです。

先生が子どもたちにたずねます。

「『川』につながる言葉,どんなものがあるかな。」

「大きい川。」「小さい川」「深い川」「流れのはやい川」

子どもたちから次々と意見が出てきます。

すかさず先生が聞きました。

「『大きい』と『小さい』は反対の言葉だよね。それでは,『深い』の反対の言葉は?」

一斉にたくさんの手が挙がります。

「『浅い』です。」「同じです!」

こうして言葉の学習が深まっていくのですね。

先日6年生の国語の授業をのぞくと,清少納言の「枕草子」の学習をしていました。

ひらがなから始まる小学校の国語の学習。

こうしてみると,幅が広く,長~い道のりです。

なんてったって休み時間!

業間休みに校庭に出てみると…。

何やらしゃがみこんで校庭とにらめっこをしている女の子たちがいます。

声をかけてみますと,「石さがし」をしているとのこと。

いろいろな色や形の石を探すのが楽しいのだそうです。

お宝を見せてもらうと,なんと美しい「ハート形」の石ではありませんか。

子どもたちの周りには,穏やかでゆっくりとした時間の流れているように感じました。

すてきな休み時間の過ごし方ですね。

一方こちらは…

ドッチボールの戦いです。

2年生はソフトなボールで。5年生は硬いゴムボールで。

ボールは違えど,どちらも真剣勝負です。

5年生の戦いをしばらく拝見。すると…

女の子が強い。投げるボールは速く,捕球も確実。とにかく強い!

ただ,子どもたちを見ていましたら,強いとか弱いとか,勝ち負けとか,

そういうことは関係ないようでした。

ただみんなでボールを追いかけて,ぶつけ合って,笑い合って…。

それが楽しいのですね。

仲間がいるから楽しい。

あれっ? よく見ると,担任の先生も息を切らせながら参戦していました。(^^;

これもまた,何気ない日常があるからこそですね。

明日からは平常日課。子どもたちの大好きなお昼休みも復活です。

おまけに…

今日はこれで終わろうと思ったのですが,

どうしてもコロッケのことを伝えたいので,おまけの記事です。

今日の給食のメインディッシュは「白いんげん豆コロッケ」でした。

これが素晴らしく美味しかったんです。

それもそのはず。なにせ,手作りですから。

しっかり炒めた具材にいんげんのペーストと蒸したじゃがいもを加えて…。

260個をじっくりと油で揚げます。(大変な作業です!)

外はカリカリ,中はクリーミー。私にとっては人生で1番美味しいコロッケでした。

酒西小の給食はここだけの話,柏市で1番の美味しさです。

この給食を毎日食べられる子どもたちは,本当に幸せだと思います。

こうして美味しい給食を味わえるのも,学校生活が続いているからこそですね。

コロッケ,皆さんにも味わわせてあげたかったです… 

P.S.

給食室のページもぜひのぞいてみてください。