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校長日記

校長:明日は運動会!子どもたちはやる気いっぱいです

    いよいよ明日は、運動会です。
 朝の時間には、応援団の児童が各教室をまわり、応援歌の練習を行いました。教室中に元気な声が響き渡り、校舎全体が熱気に包まれました。子どもたちの表情からも、「明日は絶対に頑張るぞ!」という意気込みが伝わってきます。

 本校では、以前のような子どもたちに負担がかかるような長時間や繰り返しの練習は行わないように気をつけており、限られた時間の中で効率的に進めてきました。その分、一つ一つの練習に集中し、子どもたちは自信をもって本番を迎えます。

 明日は、天気も味方してくれそうです。
 これまでの練習の成果を発揮し、全力で競技に臨む子どもたちの姿を、ぜひ応援にいらしてください。明日は、子どもたちの笑顔と声援があふれる一日になりそうです。(校長 佐和)

校長: 祝 「博報賞」受賞!

 このたび、本校の教育研究「創造力で地域を変える ~未来社会を担う子どもたちの挑戦~」が、第56回博報賞(博報堂教育財団)を受賞しました。

 「博報賞」は、児童教育現場の活性化と支援を目的として、財団創立とともにつくられました。「ことばの力を育むことで、子どもたちの成長に寄与したい」そんな想いを核として、日々教育現場で尽力されている学校・団体・教育実践者の「波及効果が期待できる草の根的な活動と貢献」を顕彰しています。(博報堂教育財団ホームページより) 

 全国の多くの取組の中から本校が選ばれたことを、大変光栄に思います。今回の受賞は、子どもたち一人ひとりの頑張りはもちろん、地域や保護者の皆様、そして本校の取組を応援してくださる多くの方々のおかげです。日頃から温かく見守り、さまざまな形でご支援くださっている皆様に、心より感謝申し上げます。 

 本校では、「創造力に対する自信を持ち、地域を変える児童の育成」を目指して、ICTを活用した学びを進めてきました。子どもたちは、地域の農家や商店の方々、地元企業、大学、そして全国の学校とつながりながら、自分たちの学びが社会に生かされる喜びを感じています。

 私は、この活動の中心にあるのは「人と人とのつながり」だと思っています。地域の皆様が学校を応援してくださり、保護者の皆様が子どもたちの挑戦を信じて見守ってくださる。そうした温かいつながりが、子どもたちの創造力を育て、地域を動かす力になっています。

  今回の受賞を励みに、これからも学校・地域・家庭が一体となって、「創造力で地域を変える」学びをさらに広げていきます。そして、子どもたちが自分の力を信じ、仲間と協働しながら、未来を切り拓いていけるよう、全職員で力を合わせてまいります。

 これまで支えてくださったすべての皆様に、改めて心から感謝申し上げます。今後とも本校の教育活動へのご理解とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。(校長 佐和)

第56回 「博報賞」 受賞者一覧
https://www.hakuhodofoundation.or.jp/news/pdf/hakuhosho_56th_list.pdf

公益財団法人 博報堂教育財団HP
https://www.hakuhodofoundation.or.jp/


                   審査講評より

校長:わくわくが高まる!運動会まであと一週間!

いよいよ運動会が一週間後に迫りました。
毎朝、早朝からは、応援団の子どもたちが元気いっぱいの声を響かせ、気持ちをひとつに練習に励んでいます。
各学年の練習もいよいよ仕上げの段階に入り、校庭には笑顔とわくわくの気持ちがあふれています。

本番当日、子どもたちが全力で走り、踊り、仲間と力を合わせる姿をぜひお楽しみにしてください。
そのためにも、連休中は、体調を整え、最高のコンディションで当日を迎えられるよう、ご家庭でのご協力をお願いいたします。(校長 佐和)

 

校長:学校間交流に台湾の小学校が参加!

 本校が中心となって進めている「給食でつながる学校間交流プロジェクト」に、台湾・嘉義県の網寮小学校が新たに加わることになりました。これにより、国内8校と台湾の1校、あわせて9校がつながる国際的なプロジェクトとなりました。

 子どもたちの交流に先立ち、まずは教師同士がオンラインで打合せを行いました。網寮小学校の王校長先生も、これからの社会に必要な資質・能力を高めるとともに、学校や国を越えて協働することの大切さを実感しており、子どもたちに創造的な学びを広げたいという熱意にあふれていました。互いの取組や教育の方向性について活発に意見を交わし、教育への情熱を通じて国をこえた共感が生まれました。

 本校からは4年生が参加し、毎日の給食を投稿しています。各校の投稿にコメントを送り合いながら、地域の食や文化を伝え合う活動を1学期の初めから続けています。

 今後は、台湾の子どもたちとの意見交換や、互いの給食文化を紹介し合う活動を通して、食をきっかけに自分たちの地域や国の魅力を伝え合っていきます。
 これからの展開がとても楽しみです。(校長 佐和)



校長:柏のものづくりの魅力~ニューオークボ工場見学で学ぶ~

6年生が、柏市に本社を構える 株式会社ニューオークボ を訪問し、パスタづくりの現場を見学しました。
見学を行ったのは、衛生面と安全面に徹底的に配慮された新しい工場。
工場では、イタリアから運ばれた最新の製造機械によって、生パスタ、乾燥パスタ、ショートパスタが次々と作られていく様子に、子どもたちは目を輝かせていました。

中嶋社長からは、「手間をかけるほどおいしくなる」というお話を伺い、効率よりも品質を大切にする会社のこだわりと、情熱に触れることができました。
また、ニューオークボのパスタは、小麦粉の選定から製造工程まで妥協をしない伝統的な製法でつくられており、柏の地で90年にわたり、その味と技を受け継いできたことにも、子どもたちは大きな感銘を受けました。

見学の最後には、出来たてのパスタを試食させていただきました。
「塩だけでこんなにおいしいなんて!」
「もちもちして最高!」
と驚きの声が上がり、素材の良さと丁寧な工程が生み出す味わいに、子どもたちは感動していました。

今回の体験を通して、子どもたちは、ものづくりの奥深さに加え、安全・品質・伝統を守り続ける姿勢の大切さを学びました。
この学びをもとに、児童たちは現在、取材の成果をまとめた動画を制作しています。
完成した動画は、後日ホームページ等で紹介する予定です。どうぞお楽しみに!

最後になりましたが、見学を快く受け入れてくださった 中嶋社長をはじめ、社員の皆さまに心より感謝申し上げます。
動画の完成に向けて、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。(校長 佐和)

校長: 麗澤大学を取材しました

 本校の6年生が、麗澤大学を訪問し、大学での学びや学生生活を取材しました。今回で、東京大学・開智国際大学に続く3校目の取材となります。

 恒例の名刺交換を終えると、子どもたちは3つのグループに分かれ、「工学部」「キャンパスライフ」「iFloor(アイフロア)」をテーマに、施設や講義の見学、学生へのインタビューなどを行いました。単なる見学ではなく、「取材した内容を動画にまとめて発信する」というミッションがあるため、どのグループも真剣そのもの。なかには、思いきってその場で学生に飛び込みインタビューを行う姿も見られました。

 また、公共交通機関を利用しての移動となり、これも良い体験となりました。「初めて切符を使って電車に乗った」という児童もいました。

 大学の先生方や学生の皆さんがとても親切に対応してくださり、取材を通して大学で学ぶことの楽しさや意義を感じ取ることができました。子どもたちは「自分の興味をもっと深めたい」「将来こんな大学で勉強をしてみたい」と、次の学びへの意欲を語っていました。

 それぞれのグループの詳しい様子は、児童がまとめた「子どもブログ」に掲載予定です。ぜひご覧ください。

 最後に、温かく迎えてくださった麗澤大学の先生方、そして丁寧にインタビューに応じてくださった学生の皆さんに、心より感謝申し上げます。(校長 佐和)

校長:運動会に向けて 子供たちの体力が落ちている?

運動会の練習が始まりました
ようやく涼しくなり、子どもたちも意欲的に取り組んでいます。

ところが、大津一小の子供たちの短距離走のタイムが年度はじめより下がっているという報告がありました。
これは、今年の猛暑の影響で、体育の授業や放課後、夏休みに十分な運動ができなかったことが要因の一つだと考えています。
今年の夏は記録的な暑さが続き、熱中症警戒アラートが長期間にわたり日常的に発令されました。気温が35度を超える日も多く、子どもたちが屋外で安全に活動できる時間が限られてしまいました。そのため、運動量が例年よりも不足しがちであったことが考えられます。

そのため、本校では子どもたちの体調や状況をよく見ながら、安全に練習を進めてまいります。
また、ご家庭でも運動会に向けて、子どもたちが元気に練習できるよう、以下の点についてご協力をお願いいたします。

・十分な睡眠をとること
・朝食をしっかり食べること
・水筒を忘れずに持たせること
・発熱や体調不良がある場合は無理をせず休養すること
・動きやすい服装やタオル、帽子などを持たせること

そして、「がんばっているね」「楽しみだね」といったご家庭での励ましの言葉かけが、子どもたちの意欲につながります。
保護者の皆様とともに、子どもたちが安全に、そして笑顔で運動会を迎えられるようにしていきたいと思いますので、ご支援とご協力をお願いします。(校長 佐和)


校長:とばせ!めざせ最長記録!全校紙飛行機大会

体育館いっぱいに歓声が響いた 「全校紙飛行機大会」 が開催されました。
今回の大会は、子供たち(クリエイティブ委員会)のアイディアから生まれた企画です。自由参加にもかかわらず、100名を超えるエントリーがあり、さらに100名近くの見学者も集まりました。

競技は、紙飛行機をどこまで遠くに飛ばせるかを競うもの。思い思いに工夫した紙飛行機を手に、真剣な表情で投げる子供たちの姿に、大きな拍手と歓声が送られました。

運営や広報も子供たち自身が担当し、会場の準備から司会進行、記録、表彰までをやり切りました。大会の様子は、GIGA・ホームページ委員会の子供たちが取材し、記事としてまとめてくれています。

今回の取組を通して、子供たちは 「企画する力」や「創造する力」 を発揮しながら、仲間と協力して一つのイベントを作り上げる経験を積みました。

これからも、子供たちが自ら考え、工夫し、みんなで楽しめる学校づくりを進めていきます。(校長 佐和)

校長:花壇に出現!? 不思議生物

花壇に近づいてみると……
あれっ? ふさふさの中から大きな目がこっちをじーっと見ています。まるで新種の生き物がひょっこり顔を出したみたい!
子どもたちも「動きそう!」「かわいい!」と大さわぎです。

この正体は、用務員さんが種からていねいに育ててくれたコキア。
夏は鮮やかな緑、秋には真っ赤に染まり、毎年ちがう姿を見せてくれる人気者です。
今年も遊び心いっぱいの姿で、花壇をにぎやかにしてくれています。

学校の花壇には、まだまだびっくりする発見がかくれているかもしれません。(校長 佐和)

校長:ニューオークボ中嶋社長によるご講話

このたび、株式会社ニューオークボの中嶋徳治社長にご来校いただきました。
株式会社ニューオークボは、業務用生パスタで全国シェア1位を誇り、イタリアの伝統製法を継承した日本で唯一無二のクラフトパスタをつくり続けている企業です。柏で90年以上にわたり伝統を守りながら、常に新しい挑戦を続けておられます。

中嶋社長からは「地元に愛される、世界一おいしいパスタを創りたい」という熱い思いを語っていただき、子供たちは強い感銘を受けました。

このあと、6年生が柏工場を訪問し、実際にパスタが生まれる現場を見学する予定です。さらに、学んだことをもとに日本での「パスタ発祥の地・柏」を全国にアピールするための動画づくりにも取り組んでいきます。

子供たちが、自分たちの地域の魅力を誇りに思い、自らの表現で発信していくことは、未来を切り開く大きな力につながっていくと期待しています。

「沼カレー」に続き、柏を盛り上げたいと願っている企業と出会えたことは、たいへん幸運です。今後の展開にぜひご期待ください。(校長 佐和)