校長ブログ

校長ブログ(令和4年度)

ベルマーク整理(校長ブログ)

 今日は、PTA3名の方が来校し、ベルマーク整理をしてくださいました。

 ご家庭の協力で集められたベルマークは、形も大きさも点数も様々です。

それを同じ種類や点数等に分けていく作業はたいへんです。

 取っておいたベルマークを学校に届けてくれた各ご家庭もありがたいし、

このように、それらをまとめてくださる事にも感謝しています。

 

2年図画工作(校長ブログ)

 

 2年生は図画工作科で「窓のあるたてもの」というテーマで作品づくりをしていました。

 カッターナイフを使って厚紙に図柄を作っていきます。

 カッターとはいえ刃物なので、正直心配が先走りましたが、

おそらく事前に使い方などを十分に指導してあったのでしょう、

刃先に気をつけながら、左手で台紙をしっかりおさえて取り組んでいました。

 道具は使い方によっては危険を伴います。

しかし、正しく使えば生活に役立つ物がたくさんあります。

 作品づくりによって、カッターの使い方が正しく身についてくれるといいです。

 

図書館蔵書点検ボランティア(校長ブログ)

 本日から16日までの4日間かけて、図書館の蔵書点検を行っています。

 この作業は、膨大な時間がかかるため、図書担当のみでは到底できません。

本校では、保護者の方々にボランティアを募集し、作業を手伝って頂いています。

今日は、午前と午後に分け、のべ6名の方々に作業を進めて頂きました。

 お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。

3年筑波山登山振り返り(校長ブログ)

 3年生の廊下には、全校筑波山登山振り返りの壁新聞が掲示されていました。

 新聞記事を読むと、1~2年生の面倒をみるという3年生の役割に触れていたり

5~6年生の声かけや指示などについて記されていました。

 今回の活動には各学年ごとに役割がありますが、各人がその役割を果たす事によって

「協力」「一体感」という意味が実感できたのではと考えます。

 また高学年の立ち振る舞いを直に見て感じた事により「こんな高学年になりたい」という

思いや理想を思い描くことにもつながっています。

2年生の九九(校長ブログ)

 昼休みに2年生4人が校長室に来て、九九を発表してくれました。

担任から「校長先生に聞いてもらったら」との声かけで発表することになりました。

 4人とも緊張はしていたものの、最後まで発表することができました。

 九九は計算の基本中の基本です。教室で友だちに聞いてもらう事も大切ですが

定着するためには、いろいろな人に聞いてもらう方が効果は大きいです。

 私も2年生の学習に役に立てて嬉しいし、2年生も発表できて喜んでいました。

そのように企てた学級担任のファインプレーです。

6年調理実習(校長ブログ)

 6年生は、今週月曜日に家庭科調理実習を行いました。

それに使う食材を、スーパーに行き、自分たちで調達しました。

 各グループでメニューを考え、必要な食材をリストアップして

いざスーパーへ!

 スーパーには買い物をしたこともあるでしょうが、

自分の求めている食材がどこにあるのか、どれを選んだらいいのかなどは

おそらく経験はないに等しいかと思います。

 食材調達から体験することで、食事に対する有り難みなどにも気づくことでしょう。

 今回、担任の考えで、このような学習が実現しました。

 小規模校ならではの活動です。

6年理科学習(校長ブログ)

 6年生は、奉仕作業の一環と称した理科の授業をしました。

 テーマは「奉仕作業で3年生が土嚢を運びます。3年生でも持ち上げられる方法を考えよう」です。

 各グループも準備した道具からも「てこ」を使う事は容易に気づいたようです。

 しかし、3年生でも楽に持ち上げる方法は、いろいろ試してみなければなりません。

グループで机を重ねたり、土嚢のひもの長さを変えてみたり試行錯誤を繰り返していくうちに

支点・力点・作用点の位置によって手応えが違うことを発見していきます。

 最後は、各グループごとに活動の説明をしました。

 今回の授業は、①あえて「てこ」とは言わず、自分で想起して知的好奇心を持たせること

②実際に道具を準備したり、てこを作ったりして話し合う必然性をもたせること

③「3年生でも持ち上げられるように」とゴールを設定し、学習の目的意識をもたせること

の3点に重点を置いて展開しました。

 このような学習環境を整えることにより、既習事項の確認や知識の共有、

作業で役割分担を果たすことでの自己有用感を養うことができます。

 このように、本校職員はより教育効果が上がるよう、授業改善・工夫をしています。

 

全校登山振り返り(校長ブログ)

 昼休みの時間では、先日の筑波山登山の振り返りをしました。

 縦割りグループに分かれ、6年生が進行をし、感想などを発表しました。

 本校の行事は、ねらいが明確に示してあり、それに向けての活動があるので、それを振り返る時間が重要です。

 例えば各学年ごとの任務がありました。

1年生・・・バスの中での朝の会

2年生・・・バスの中での帰りの会

3年生・・・バスレク進行

4年生・・・筑波山紹介スライドづくり

5年生・・・しおりづくり

6年生・・・4年生のスライドづくりのアドバイス

これらの活動がうまくできたかどうかではなく、担ってみてどうだったかを振り返ります。

みんなから「しおりが良かった」と言われれば嬉しいし、自信となりまた活動できます。

そして「これが自己有用感だ」と実感できます。

今日は、みんながみんなのために役立って登山が成功したと感じる時間となりました。

全校筑波山登山(校長ブログ)

 12月2日、全校で筑波山登山に行ってきました。

 今回のねらいは各学年ごとに定めました。

6年生・・・最高学年として、学校全体を動かす活動を通して、中学校生活に向け、大きな自信を培う。

5年生・・・6年生とともに企画・運営に携わる中で、最高学年としての自覚を培う。

4年生と3年生・・・活動する上で手本になる場面を多く設け、高学年へ成長する上で必要な力(人前で発表する・手本になる・進んで行動する等)を培う。

2年生・・・1年生に真似をされているという自覚を持ち、3年生に進級する上で必要な力を培う。

1年生・・・2年生の姿を見て、基本的なルール(すぐに並ぶ・話をよく聞く等)を身につける。

 朝、学校に集合しメンバーの出欠を確認したら、もう縦割りグループごとの活動です。

準備ができたグループからバスに乗り込みました。

 現地でも、できるだけ子どもたちに任せ、職員は助言程度におさえました。

低学年には、急な岩坂に意気消沈した子もいたようですが、上学年に励まされながら全員登頂できました。

 ルールを破ったり自分勝手な行動もなく、緊張感をもって活動できました。

 100名程度の筑波山登山は珍しいことではありません。

しかし、今回の全校登山は全員にめあてを持たせ、それに向けて活動を約束し、実践を伴った達成感や一体感を持たせている所が大きく違います。

 小規模校の強みを生かした教育活動ができたと思っています。

 

全校朝会(校長ブログ)

 12月の全校朝会を行いました。

 校長の話は「自転車ヘルメット着用について」です。

 

 自転車による事故が増加傾向です。市内小学校でも自転車による死亡事故が起こっています。

 本校からそのような痛ましい事故が起こらないよう、今後もヘルメット着用を推奨していきます。  

 明日、全校筑波山登山に行きます。

 その注意事項を,担当の5年生が発表しました。

 縦割り活動なので、基本リーダーである6年生・5年生に任せます。

 上級生には下級生をリードする責任感や下級生にはリーダーに従うことの大切さを、

そして達成感や一体感等も、この登山で体験させたいです。

 朝のバス乗車から帰校まで縦割りで取り組ませます。

どんな体験をし、成長してくるかが楽しみです。