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令和 6 年度給食室

9月24日タコライス・ポテトサラダ・ひよこ豆のカレースープ・ぶどう

今日の給食は、沖縄の郷土料理タコライスが登場し、異国情緒あふれる献立でしたね!

ひき肉と野菜の旨味がたっぷり詰まったタコライスは、ご飯との相性が抜群。(私もおかわりしました。)まるで沖縄にいるかのような気分を味わえたのではないでしょうか。付け合わせのポテトサラダは、ホクホクのジャガイモと野菜のバランスが良く、タコライスのスパイシーな味わいをまろやかにしてくれる、名脇役でしたね。さらに、ひよこ豆のカレースープは、ごろごろと入ったひよこ豆のホクホクした食感が楽しく、カレーの香りが食欲をさらに掻き立ててくれたことでしょう。食後のデザートは、みずみずしいぶどう!甘くてジューシーなぶどうは、口の中をさっぱりとリフレッシュしてくれました。

今日も、子どもたちが喜ぶ工夫を凝らした、栄養満点の美味しい給食でした!ごちそうさまでした!

9月22日 肉じゃが なめこの味噌汁 カリカリ大豆

校長検食簿より

今日は和食献立で、肉じゃがにごはんに味噌汁と、シンプルである。肉じゃがは、お肉もたっぷり、じゃがいもたっぷりに、玉ねぎ、シイタケ、白滝と具沢山の肉じゃがで、ご飯にちょうど合う味付けでよい。なめこの味噌汁は豆腐とねぎとなめこと、これも具沢山で味噌がちょうどよく、なめこのとろみもちょうどよい味噌汁である。今日はカリカリ大豆がついていて、大豆を粉と青のりでまぶして揚げられており、カリカリぱりぱりといただける。味噌汁とも肉じゃがとも相性がよい。今日は少しごはんを足そうと職員室のご飯のふたを開けると、白いコメの部分と麦の部分が十分に混ざっていない形で配缶されてきていた。配缶する際に、白いコメと麦が十分に混ざりあうようにしてほしい。子供たちの配膳の場合、混ぜないで麦の部分だけ大量に入るような配膳も予見される。給食室の作業でしっかりとやってもらいたい。

9月19日 パエリア マルミタコ風煮込み ソパデアホ(たまごいり)幸せのポルボロン

校長検食簿より

今日は万博記念の献立でスペインの料理である。マルミタコ風煮込みとはじゃがいもとまぐろを煮込んだ料理だそうで、ツナとじゃがいもがトマトベースに煮込まれて、今まであまり食べたことのない料理であるが、おいしい煮込みである。ソデアアホは固くなったパンを再利用する伝統的なスープだそうで、今日もクルトンが一緒にトロットなるまでスープに入っている。卵、玉ねぎと一緒にうま味のあるスープになっている。パエリアは名前も馴染みのあるごはん料理である。イカがはいっているごはんに仕上がっている。具材はおいしく味があるが、ごはんの味がもう少しあってもよい。海鮮だしをしっかりとしみ込ませてもよかったのかと思った。幸せのボルポロンは、口に含んで3かいボルポロンと唱えると幸せになるというデザート、実際に3回唱えてサクッといただくとゴマ風味を感じるやわらかいサクッと感のあるデザートであった。午後は幸せになりそうである。

9月17日 いわしのかば焼き 大豆の磯煮 豚汁 メロン

校長検食簿より

今日はいわしのかば焼きに白いご飯と、和食を楽しむ献立。いわしのかば焼きのいわしはしっかりとした大きないわしで、いわしの臭みもなく、甘辛の味付けでカラリと揚げられている。ごはんにもよくあっている。油で揚げて旨さを引き出す揚げ方の上手さを、さらに追求するとさらにおいしいかば焼きになると思った。大豆の磯煮は、ひじきと大豆がたっぷりと入り、ちょうどよい味付けのおいしい煮物である。豚汁も豚肉の旨さを味わいながら、野菜たっぷりの味噌汁を味わえるおいしい豚汁に仕上がっている。メロンは、甘くてとてもおいしいが、ちょっと小さく薄いのが残念。物価高騰の波かなと・・・。

9月16日 スパゲティーナポリタン かぼちゃのスープ 梨のパンケーキ

校長検食簿より

 今日はナポリタンにかぼちゃのスープとシンプルな献立である。かぼちゃのスープはかぼちゃをすりつぶしたと思われるように、黄色のとろとろしたスープに、かぼちゃや鶏肉、じゃがいもがごろごろと入って、とろみがしっかりとしているため、中まで熱いスープである。気候的には少し熱かったかなと思うが、おいしいスープである。スパゲティーナポリタンは、日本生まれのスパゲティーレシピで、ウインナーにたまねぎ、お肉がトマトソースで味付けられ、口の周りを赤くしながらいただく。今日もおいしく仕上がっている。梨のパンケーキは、千葉の特産の梨を入れたパンケーキである。今は豊水やあきづきがメインになっている梨。梨の甘さらしいパンケーキに仕上がっておいしくいただいた。

9月12日 冷やしきつねうどん ジャガイモのそぼろ煮 メープルカシューナッツ

校長検食簿より

今日は麺類でシンプルな献立。冷やしきつねうどんは、こしのあるうどんにわかめと味がしみた油揚げが乗っており、麺と一緒にいただくと冷やしきつねうどんである。上品に麺を一本ずついただくと、しっかりと噛みながら満腹感にもつながっていく。じゃがいものそぼろ煮は、お椀にたっぷりと入り、温かさもそれによって保たれて、ほろっとしたジャガイモが餡に包まれた美味しさがなかなかたまらない。メープルカシューナッツを途中でいただきながら、美味しくさっといただいた金曜日の給食であった。

くあじゅうしい きびなごフライ からし和え もずくのスープ パイン缶

校長検食簿より

今日は沖縄料理の献立。クアジュウシイという炊き込みごはんは、沖縄では祝いの席に欠かせないごはんのようだ。沖縄らしさは豚肉の角切りがコロコロと入っていること、豚肉の出汁と肉の味がごはんにしみて美味しい炊き込みごはんである。昆布が入っているのも海の沖縄らしさがある。昆布の仲間の海藻を使ったスープがもずくのスープ。もずくも沖縄料理には欠かせない素材で、さっぱりとしたスープに仕上がっている。今日は昆布ともずくが海藻として出てきたが、よく食べる海藻を見て名前がわかるようにしたいものである。きびなごフライもきびなごが鹿児島県から南の海に住む魚で、南国を味わうカラットした味わいの美味しいフライである。からしあえはもやしをメインにキャベツと小松菜のシャキシャキ感が美味しい和え物で、パイナップル缶詰のデザートも沖縄を感じながらいただいた。

9月10日 給食ロール ホキの粒マスタード焼き マセドアンサラダ キャベツのスープ アーモンド小魚

校長検食簿より

今日はパンが主食になる献立で、パンはふわっとした給食ロールで甘みがある柔らかい美味しいパンである。主菜はホキの粒マスタード焼き。これは久しぶりの絶品魚料理である。玉ねぎのみじん切りがたっぷりと入ったニンニク風味が効いたマヨネーズとマスタードのソースが白身魚のホキを包んで美味しくオーブンで焼き上げられている。パンとも相性がよく、ソースまでパンですくって全ていただいた。マセドアンサラダは、フランス語で角切りを指すマセドアンのとおりに、ジャガイモやニンジンキュウリが角切りになって味噌風味の味付けで美味しいサラダである。キャベツのスープは透き通ったスープの出汁にキャベツの甘みがしっかりと感じるスープで、キャベツ以外にも小松菜やしいたけ、ニンジンと野菜がたくさん入ったスープで美味しい。調理チーフが入れ替わりスタートは美味しいスタートで安心をしている。今度調理室を見に行こう。

9月9日 なすのみそチーズ焼き 高野豆腐のコロコロ煮 湯葉と菊のすまし汁 冷凍りんご

校長検食簿より

今日は重陽の節句の献立である。重陽の節句は聞き慣れないが、季節の変わりの節句の一つで、時期としては菊の節句と呼ばれる秋の味覚を楽しむ食になるようだ。菊が使われているのは、湯葉と菊のすまし汁。京湯葉の繊細な食感に菊の花びらが浮かび、菊の渋みをわずかに感じる、出汁が効いたすまし汁はとても美味しい。京の湯葉と日光の湯波は、字が違うが味も作り方も違ってくる。通りかかった3年生が湯葉が美味しかったというので、違いを聞いてみると見事に答えてきた。それぞれの美味しさを大切に味わいたい。なすのみそチーズ焼きは、秋なすという美味しい食材に、味噌BASEの挽肉とチーズが乗っており、一緒に食べると美味しくごはんが進む。なすとお肉がもう少し絡み合っていても旨さが増すのではないかと思う。高野豆腐の煮物は出汁が効いて賽の目の一つ一つの食材が美味しい味を引き出している。

9月8日 チキンカレーライス ひじき入り鉄人サラダ フルーツあえ 大豆小魚

校長検食簿より

今日は子供たちが好きなカレーライス。チキンのカレーライスでごはんとルーの相性はとてもよい。今日は鉄人サラダに注目が集まっている。鉄人サラダの鉄人はひじき。ひじきの日という日があることをもりもりだよりで知ったが、9月15日と一昔前の敬老の日がひじきの日らしい。健康で長寿のために、ひじきが含んでいる鉄分やミネラル、食物繊維を豊富にとるようにとのこと。先日もTVで日本食の海藻の効果について触れていたが、海藻の摂取量は近年大幅に減少しているとのことで、海藻を身近に献立に入れている給食レシピは、家庭でもまねをしてもらいたいと思う。フルーツ和えは、缶詰フルーツの冷たさと甘さが引き立つ美味しいフルーツであった。