|
||||||
文字
背景
行間
校長日記 令和7年度
5.6年生 沼南高校とのオンライン交流会
5・6年生が沼南高校の生徒の皆さんとオンライン交流会を行いました。
今回の交流では,小学生が英語を使って,手賀東小学校周辺の地域について紹介しました。
紹介した場所は,金村商店,手賀寿司,百庚申,旧手賀協会,そしてしょうなんゆめファームの5か所。
それぞれの場所の特徴や魅力を,写真や地図を交えながら一生懸命英語で説明しました。
途中,通信トラブルでオンラインが一時途切れるハプニングもありましたが,児童たちは落ち着いて対応し,最後まで高校生に伝わるように工夫しながら発表を続けました。
沼南高校の生徒の皆さんからは温かいリアクションもあり,児童たちにとって大きな励みとなりました。英語を使って地域の魅力を伝えるという貴重な経験を通して,子どもたちは自信を深めることができました。
さらに,授業参観に来てくださった教育委員会のアドバイザーの先生からは,「子どもたちが楽しそうに,そして一生懸命に高校生に伝えようとしている姿がとても素晴らしかった」とのお言葉をいただきました。
今回の取り組みを「とても良い活動」として評価していただき,児童たちの努力がしっかりと伝わったことを嬉しく思います。
テガニ祭に向けて
「テガニ祭」に向けて,休み時間には体育館で,力強いソーラン節の練習に励んでいます。このソーラン節はテガニ祭バージョンです。
昼の校内放送では,体育担当の先生からテガニ祭の概要について説明がありました。
種目や応援,人数調整,得点の仕組みなど,児童たちが理解しやすいように丁寧に紹介されました。
テガニ祭は,らっかちゃんチーム(2・4・5年生)モロウマくんチーム(1・3・6年生)と学年を越えたチーム編成で行います。
4色対抗リレーでは、各チームを2つに分けて競い合います。
らっかちゃんチーム(2・4・5年生)
緑:おおまさりチーム
青:林さんチーム
モロウマくんチーム(1・3・6年生)
赤:ドルチェドリーム
黄:大山さんチーム
どのチームも個性豊かで、応援にも力が入りそうです!
5・6年生「勇者の旅」ステージ9 ~これまでの学びを振り返って~
5・6年生は,これまで取り組んできた「勇者の旅」の学習のまとめとして,ステージ9「勇者の旅のおさらい」を実施しました。
ステージ8では,人間関係の中で生じる不安な気持ちを小さくするための「勇者の話し方」について学びました。
長い時間をかけて進めてきたこの学習を振り返り,これからの生活にどう活かしていくかを考える準備の時間となりました。
ワークブックのページをめくりながら,これまでの学びを一つひとつ思い出し,勇者の旅で身につけた大切な力を確認しました。
各自の振り返りのあとは,グルーぴで意見を共有します。
「勇者力検定〇✕クイズ」に挑戦し,自分の成長を実感しながらレベルアップを目指しました。
いよいよ「勇者の旅」もゴールが見えてきました
校内授業研究会
校内授業研究会を開催,今回も柏市教育委員会指導課の遠藤須美子先生を講師としてお招きしました。
1年生生活科「たのしいね あきのあそび」の授業を公開しました。
授業では,子供たちがどんぐりを使った“どんぐりごま”づくりに挑戦しました。軸の長さやどんぐりの形を工夫しながら,よく回るこまを作るために試行錯誤を重ねる姿が見られました。
友達と楽しそうに会話をしながら,長く回るこまを目指して意欲的に活動する様子が印象的でした。
授業の終わりには,今日の活動についてワークシートを使って振り返り,友達に発表しました。
次の学習につながっていきます。
校内授業研究会~放課後~
放課後に校内授業研究会の協議会を実施しました。
柏市教育委員会指導課の遠藤須美子先生をお招きし,授業について多くのご助言をいただきました。
遠藤先生からは、子供たちの主体的な学びの姿や,友達との関わりを通して深まる学びの大切さについて,具体的な視点からご指導をいただきました。
先生のご助言は,今後の授業づくりに大いに参考となるものであり,私たち教職員にとって非常に有意義な時間となりました。
今後も,子供たち一人ひとりの学びをより豊かにする授業づくりを目指して,研修を重ねていきます。
ありがとうございます。
6年生児童のお祖父様が,学校の木の剪定にご協力くださいました。
前回は9月末の環境整備の日にご来校いただき,子どもたちが安全に生活できるよう,丁寧に剪定作業をしていただきました。
今回は,サルスベリの木が子どもたちの視界で美しく咲くよう,高さを見ながら心を込めて剪定してくださり,木々がすっきりと整いました。
また,1年生が芋のつる切りを行う時間には,畑での作業にもご協力いただきました。
正確で美しい仕事ぶりです。
季節が巡り,剪定された木々に美しい花が咲くのが今から楽しみです。温かいご支援に心より感謝申し上げます。
イラガの繭(まゆ)が木にあったそうです。
秋になると繭(まゆ)を作って越冬し,春に蛹(さなぎ)になり,夏に成虫が誕生。イラガは毒のある毛を持つ蛾(ガ)です。毒トゲに触れると電気が走ったような痛みが生じそうです。
1.2年生の校外学習
1・2年生が校外学習で上野動物園に行きました。
我孫子行政サービスセンター前に集合し,電車に乗って上野へ向かいました。公共交通機関を利用することで,マナーや安全な乗り方を学ぶ良い機会となりました。
集合写真を撮りました。動物園に入園します。
午前中は,2年生を「隊長」とした1・2年生の合同グループで園内を見学しました。2年生は1年生に優しく声をかけたり,道案内をしたりと,頼もしい姿を見せてくれました。1年生も2年生の話をよく聞き,協力しながら見学を進めることができました。
子どもたちは「校外学習やくそく7か条」を胸に,公共の場でのマナーや友達との協力の大切さを意識しながら行動していました。動物たちの様子をじっくり観察し,驚きや発見の連続に目を輝かせていました。
今回の校外学習は,学年を越えた交流と,実体験を通した学びが詰まった,思い出に残る一日となりました。
4年生版画教室 ~木版画家・大野隆司先生をお迎えして~
木版画家の大野隆司先生をお招きし,版画教室を行いました。
初めて彫刻刀を使う子供たちに,大野先生は彫刻刀の安全な持ち方や,簡単な線から彫り始めることなど,作品づくりに向けて大切なことを丁寧に教えてくださいました。
実物投影機を使って先生の手元をじっくり観察しながら,板を彫る練習をした後,いよいよ作品づくりに取りかかりました。
子供たちは集中して取り組み,大野先生から「みんな1時間しっかり集中できましたね」とのお言葉をいただきました。
まるで大野先生のお弟子さんになったような気持ちで,夢中になって彫刻刀を動かす1時間は,あっという間に過ぎていきました。
授業が終わった後には,大野先生にサインを書いてもらおうと,子供たちの列ができるほどでした。
作品づくりだけでなく,先生とのふれあいも子供たちにとって大切な思い出となりました。
山ゆりマラソン
秋晴れの空の下,山ゆりマラソンに取り組んでいます。
走るのにぴったりの季節,子どもたちは元気いっぱいに校庭を駆け抜け,上り坂もある山ゆりマラソンコースを走ります。
低学年は走る時間を短く設定しているので,少し遅れてスタートします。
マラソンカードに色を塗りながら,自分の頑張りを確認する姿も見られます。
一歩一歩,目標に向かって挑戦する姿がとても頼もしいです。
6年生「未来のためにごみと向き合う授業」
白井市神々廻(ししば)にある株式会社丸幸の丸井様を講師にお迎えし,「未来のためにごみと向き合う授業」を行いました。
授業の冒頭は,会社の所在地「神々廻(ししば)」の読み方を当てるクイズからスタート。
「かみがみ…?」「か…ん?」と悩む子どもたち。アニメのヒントももらいましたが,残念ながら正解には至りませんでした。
しかし,ごみに関するクイズでは大活躍!
家庭ごみと事業所ごみの違い,産業廃棄物について,そして「分別」と「選別」の違いなど,普段の生活ではなかなか知ることのできない内容を,わかりやすく教えていただきました。
グループに分かれ,実際に「ゴミの分別体験」に挑戦しました。
資源になるもの(リサイクルできるもの),資源にならないもの(リサイクルできないもの),危険なものに分別していきました。
資料もたくさん見せていただきました。
丸井様のお話はとても楽しく,子どもたちはどんどん引き込まれていき,あっという間の45分間となりました。
この授業には,教科書会社の方も参観に来られ,子どもたちが環境問題に真剣に向き合う姿を温かく見守ってくださいました。
授業が終わって,丸井さんの熱い思いを伺うことができました。
今回の出前授業には,「ただ処理するだけの仕事」から脱却し,「資源を循環させる仕事」へと意識を変えていかなければならないという,強い思いが込められていました。
ごみ処理は当たり前のこととして続けられてきました。しかし,これからは循環型社会の実現に向けて,地域の皆さん一人ひとりの意識を変えていくことが求められています。それは簡単なことではありません。だからこそ,地道に活動を続けていくことが大切だというお話もいただきました。
子どもたちにとって、未来の環境を守るために自分たちができることを考える,貴重なきっかけとなる授業となりました。
学びの深さと楽しさが両立した,貴重な時間となりました。