文字
背景
行間
校長日記
校長:自分のめあてをもってチャレンジ!【3年生マット運動】
今日の3年生の体育では、前転や後転を中心としたマット運動に取り組んでいました。子供たちはそれぞれの技に応じた「自分のめあて」をもち、自分に合った方法で練習を進めていました。
本校では、体育の授業でも「自分で学び方を身につけること」を大切にしています。今回の学習では、次のような工夫を通して、子どもたちが主体的に学ぶ姿が見られました。
・とびかたを動画で確認してイメージをつかむ
・自分の目当てを決めて記録カードに記入
・跳んでいる様子をタブレットで撮影し、自分の動きを確認
・課題を見つけて、自分に必要な練習を行う
・友達と教え合いながら技を高め合う
こうした活動を自分のペースで進めながら、一人ひとりが「どのように学ぶか」を自分で考え、工夫しながら取り組む姿が育まれています。
子供たちからは、
「頭のてっぺんがつかなくなった!」
「脚がそろうようになった!」
といった、自分の姿を客観的にとらえた感想も聞かれ、学びの成果を実感している様子が伝わってきました。(校長 佐和)
校長:子供たち自身が伝える学びと感動の修学旅行
本年度の修学旅行が、無事に終了しました。2日間、天候にも恵まれ、子どもたちは仲間とともにたくさんの学びと思い出を持ち帰ってきました。
修学旅行で、現地での様子をリアルタイムに伝えていたのは、教員ではなく子どもたち自身でした。訪れた場所の紹介、友達との発見、感じたことや気づきなど、一つひとつの投稿には、子どもたちの素直な言葉とまなざしが詰まっています。
こうした情報発信が可能になったのは、本校が日頃から取り組んでいる「情報活用能力の育成」と、「端末を使った学び」が日常化しているからです。調べ、まとめ、表現し、伝える——そうした学びの力が、旅先でも自然と発揮されていることに、大きな成長を感じます。
今回、子どもたちが投稿した記事は、2日間で実に36本。大人の皆さんにとっても、子どもの頃に訪れた日光修学旅行の記憶がよみがえるような、懐かしく、心温まる記事がきっと見つかることでしょう。
どれも個性あふれる“記事”です。ぜひ、学校ホームページ内「大津一小子どもブログ」からご覧ください。(校長 佐和)
https://kashiwa.ed.jp/otsu1-e/page_20250411233818
校長:つぐみがやってきました
今朝、校庭の近くで「つぐみ」を見つけました。枯草の上を小走りに動きながら、何かをついばんでいる様子がとても愛らしく、思わず足を止めて見入ってしまいました。
つぐみは、冬に日本に渡ってくる鳥で、胸のうろこ模様が特徴です。あまり人を恐れず、時にはすぐそばまで近づいてくることもあります。
本校の周囲には自然が多く、四季折々の草花や生き物たちにふれる機会が日常の中にあります。こうした出会いは、子どもたちの感性や興味・関心を育む大切なきっかけとなります。子供たちが身近な自然に目を向けてくれると嬉しいと思い、学校ホームページで紹介しました。(校長 佐和)
校長:クリエイティブ委員会、始まります!
今年度から、大津一小では子供たちの創造力を育み、発揮できる場を提供する新たな取り組みとして「クリエイティブ委員会」を立ち上げました。
この委員会では、子供たちが今までにないイベントを自分たちで考え、企画し、運営していくことに挑戦します。
「こんなこと、やってみたい!」「こんなイベントをしたら楽しいかも!」そんな子供たちの自由な発想が、大津一小に新しい風を吹き込みます。学校がもっと楽しくなり、「大津一小が大好き!」「この学校を誇りに思う!」という気持ちが育つことを目指しています。
子供たちの創造力と行動力が学校を変えていく。その新しい第一歩に大きな期待を寄せています。(校長 佐和)
校長:久しぶりの出会い
今朝、出勤の途中でちょっと嬉しい出会いがありました。道ばたに、1羽のキジがいたのです。
キジといえば、春を告げる鳴き声で知られ、縁起のよい鳥としても親しまれています。日本の国鳥でもあるキジにばったり出会えたことで、なんだかいい1日になりそうな気がしました。
実は、昨年度も、一昨年度も学校付近でキジに出会っており、大津ケ丘の自然の豊かさを久しぶりにしみじみと感じる朝となりました。(校長 佐和)
校長:学びのリズムが動き出しました
新年度が始まり、一週間が経ちました。
子どもたちは笑顔で登校し、欠席もほとんどいません。
授業でも、自分たちの学びに向かって意欲的に歩み始めています。
大津一小では、自由進度学習をはじめとした主体的な学び(子供に委ねる学び)を実現する授業を設計しており、子供たちは、自分で単元全体や本時の目標を立て、学びの進め方を考えながら学習に取り組んでいます。
こうした経験を通して、「どんな内容を」「誰とあるいは1人で」「どのような方法で」「どこまで」学ぶかを自ら考え、実行する力、すなわち『自己調整力』を育むことを大切にしています。
学習が本格的に動き出した今、子どもたちの中には「自分でやってみたい」という気持ちが芽生え始めています。これからも一人ひとりのペースや学び方を尊重しながら、自ら学ぶ力と仲間と学ぶ力の両方を育ててまいります。(校長 佐和)
校長:スカイブルーの校舎と桜
スカイブルーの校舎が青空と一体化し、満開の桜の薄紅色の柔らかい色合いと溶け合い、ひときわ美しく映えています。
この画像は、ドローンも使って撮影しています。(校長 佐和)
校長:文科省のコンクールで優秀作品に選出
文部科学省情報モラル推進事業「情報モラルの輪を広げようプロジェクト」において、本校の髙柳咲希さんと、吉田梨夏さん(令和6年度4年生)の作品が優秀作品に選出されました。
おめでとうございます!
全国規模のコンクールで、小学校の部146作品のなかから、優秀作品(2作品のみ)に選出されたことは、たいへんすばらしいです。
作品は、生成AIなどの新しい技術の発展に伴い問題になっている、偽・誤情報に騙されないようにするにはどうしたらいいかをショート動画で表現しています。大人も知っておいた方がよい内容だと思いますので、是非、ごらんください。(校長 佐和)
https://www.youtube.com/watch?v=SwaurdxpojQ&feature=youtu.be
https://www.mext.go.jp/zyoukatsu/moral/jyohomoralcontest2024/
校長:令和7年度 始業式のごあいさつ
春のやわらかな日差しとともに、令和7年度がスタートしました。新しい学年を迎えた子供たちの元気な笑顔と、希望に満ちたまなざしが学校に戻ってきたことを、大変うれしく思います。
保護者の皆様、地域の皆様には、日頃より本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。今年度も、子供たち一人ひとりの成長を大切にし、安心して学べる環境づくりに努めてまいります。
本校では、学校教育目標である「豊かな人間性と創造性を備えた児童の育成」の実現をめざし、子供たちがこれからの社会をよりよく生きる力を身につけることを大切にしています。子供たちが未来を切り拓く力を育てるために、「やってみる(挑戦する力)」「つながる(協働する力)」「つくり出す(創造する力)」という3つの行動を大切にしています。失敗を恐れずに挑戦し、仲間と助け合いながら学び、自由な発想で新しいものを創り出す。そんな力を伸ばしていけるよう、日々の学びを積み重ねていきます。
新しい出会いと学びにあふれる一年が、子供たちにとって実り多きものとなることを願い、教職員一同、力を合わせて支えてまいります。 本年度もどうぞよろしくお願いいたします。(校長 佐和伸明)
校長:1 年間のご支援に感謝申し上げます
保護者の皆さま、地域の皆さまへ
今年度も、大津一小の教育活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございました。
子供たちは、学びの中で多くの挑戦をし、成長を遂げることができました。これは、日々の学校生活を支えてくださる保護者の皆さま、そして温かく見守ってくださる地域の皆さまのおかげです。
特に今年は、子どもたちが主体的に学び、創造力を育む活動を大切にしてまいりました。皆さまのご支援があったからこそ、児童一人ひとりが創造力に対する自信(クリエイティブ・コンフィデンス)を持ち、自らの可能性を広げることができたと感じております。子供たちの学びに対する意識も高まり、学力調査の結果にも、その成果がしっかり表れ、大津ケ丘第一小学校はとてもすばらしい学校になっています。
新年度も、「子供の未来を預かっている」を教職員の合い言葉とし、子どもたちが安心して学び、笑顔で過ごせる学校づくりを進めてまいります。今後とも、変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
柏市立大津ケ丘第一小学校長 佐和 伸明