藤っ子日記(令和4年度)

藤っ子日記 令和4年度

陸上練習再開しました。

9月2日から、運動部の練習が再開しました。

 

雨上がり、校庭のコンディションはあまりよくない状況でしたが、なんとか練習することができました。子ども達も先生達も限られた時間の中で、練習に励んでいました。藤心小の子ども達は元気いっぱい、そして、仲のいい姿です。

 

それぞれの種目の技能向上をめざし頑張る姿はやはりいいものです。10月の陸上大会が今からとても楽しみです。

 

2学期がスタートしました!

9月1日、2学期のスタート。子ども達はきっと気持ちよく登校したかったはず。しかし、登校時間帯に合わせるように猛烈な雨となってしまいました。

 

子ども達が、たくさんの荷物を持ちながら登校してきました。みんな元気に挨拶をしてくれました。びしょ濡れなのに何だか楽しそうなのが子どもらしくてほっとしました。先生たちも大雨の中、通学路へ見回りに行ってくれました。一緒に登校してくださった保護者の皆様、ご多用の中、早朝よりありがとうございました。

 

 

登校時間帯が過ぎ、学級の時間のあと、始業式(動画視聴方式)を行いました。内容は校長先生の話と給食委員会の話、みんな静かに視聴していました。

 

始業式の後は、各学級で先生の話や提出物の確認、夏休みの思い出話、レク、係決めや席替え等の活動をしていました。今日は、短縮日課のため、午前中で下校となりました。下校時には、雨も上がっていました。

 

 

 明日、9月2日からは給食も始まり、平常日課となります。

 

 

9月1日から2学期スタート

夏休みも今日で終わり。明日9月1日から2学期スタートです。登校時間帯は通常通りです。久しぶりの登校、そして、荷物等が多いと思いますので、気をつけて登校してください。

藤心の空が秋に近づいてきました。

 

植物も秋色になってきました。

 

9月1日の日程は以下の通りです。

◼ 8:15~健康観察

◼ 8:20~始業式

◼ 8:40~1校時

◼ 9:30~2校時

◼10:15~業間休み

◼10:25~3校時

◼11:10~清掃活動

◼11:25~帰りの会

◼11:45 完全下校

 

8月31日:除草・落ち葉拾い作業、ありがとうございました。

明日9月1日から2学期がスタートします。前日の今日8月31日、花壇の除草や校門から校舎までの通路の落ち葉拾い等の作業をやってくださっている方(保護者・子ども達)がいました。

暑い中での作業、大変感謝しております。ありがとうございました。

 

 

明日からは子ども達も登校してきて、清掃活動も始まります。また、みんなで藤心小学校の美化に努めたいと思います。先生達も明日からの2学期に向けて準備を着々と進めています。

夏休みこどもフェスティバル開催!

8月21日の日曜日に藤心地域ふるさと協議会の皆様が、藤心近隣センターで「夏休みこどもフェスティバル」を開催してくださいました。

 

このイベントは「子ども達に楽しい夏の思い出を」と計画してくださいました。コロナウイルス感染症予防対策として、事前申込制・屋内換気の徹底・手指消毒の徹底・マスク着用の徹底・検温の実施・参加者の入れ替え制などの対策をしっかりとり、安全なイベント体制を整えてくださっていました。

 

景品輪投げ・景品くじ引き・スーパーボールすくい・和太鼓体験・こども神輿の展示と写真撮影などのコーナーがあって、参加した子ども達は、みんな楽しそうでした。

 

 

最後には、花火等のおみやげプレゼントもあって、大喜びでした。藤心小学校の子ども達がたくさん参加して、たいへんお世話になりました。藤心地域ふるさと協議会の皆様、ありがとうございました。

8月19日:「教育ミニ集会」を開催しました。

8月19日(金)に第2回学校運営協議会として「教育ミニ集会」を開催しました。学校運営協議会委員5名、PTA役員・委員6名、教職員20名の参加での開催となりました。前半はテーマ別グループワーク(地域連携、防災・安全、家庭教育・情報モラル)を行い、協議を進めました。後半は、各グループの代表者からの情報提供を受け、テーマ別の情報を共有することができ、たいへん有意義な「教育ミニ集会」となりました。

  

藤心小学校・学校運営協議会は、今回の会議の中で「藤心コミュニティ・スクール(藤心CS)」と呼称することとしました。今回の話し合いの結果、今後の方向性としては、下記の内容となっています。藤心モデルを1年間かけて作っていく。次年度以降は定例化していく。家庭・地域で学校のために何ができるのか知恵を出し合い、学校のサポート体制を確立する。コロナ禍の時代に合った行事の実施方法を模索していき、空白の時期を埋めるべく工夫して運営する。学校のサポート体制や活動については具体的な内容も既に提案されています。今後、お知らせ・募集等の情報提供をして参りますので、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

8月14日 台風通過後の藤心の朝

前日の夜に台風が関東地方を通過しました。小型の台風でしたので、風はそれほど強くありませんでしたが、雨量はやはり多かったです。校庭の地面が雨の勢いで波打ったような模様になっていました。

8月14日の朝、学校内外の施設設備等点検時の様子です。シーンと静まりかえり、まだ、どんよりとした雲に空が覆われていました。花壇のひまわりも元気でした。

 

この後、急激に天気は回復し、夏らしい一日になりました。9月・10月も台風シーズンです。台風直撃がないことを願っています。

学校にある大切なもの

今日は、普段あまり気にしていないものですが、藤心小にとって「とても大切なもの」を紹介します。まず、東側の門の外です。とても立派で、朝は太陽の光で輝いて見える「藤心小学校入口」という石碑が建っています。門扉の横には、学校名の立派なプレートもあります。

門を入ってすぐ正面に、堂々とした「校章と校歌」の石碑があります。裏側には、「沿革史と校地協力者の方のお名前」があります。11名の方が土地を提供してくださいました。

体育館の脇には、立派な岩石園があります。その横の花壇には卒業記念の日時計があります。

1年・6年の昇降口前には、開校記念の石碑と植樹群のロータリーがあります。

校舎前の通路には、3本のイチョウの木があります。親学校の「土小学校」から移植したものです。

西側の校門の学校名のプレートです。現在の藤心小では、こちら側の門を通る児童がほとんどです。

今日も夏空の藤心小。セミの声がたくさん聞こえてきます。

 

7月27日の藤心小:爽やかな晴れ

個人面談週間も終盤となりました。ご来校くださいました保護者の皆様、ありがとうございました。残るは今日と明日のみとなりました。

7月27日、今日は朝からとてもよい天気です。しかも爽やかな風が吹いてカラッとしています。

藤心の空は青く輝き雲が素敵な姿を見せています。校庭側の空には、鳳凰のような雲がありました。

  

校庭の植物も元気です。夏休み中の子ども達も元気で過ごしていると嬉しく思います。

  

全国的に新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続いています。各ご家庭でも感染予防対策を引き続きお願い致します。あわせて熱中症対策についてもお願い致します。

GIGAスクール構想:夏季研修会

今日は、柏市教科専門指導員(ICT)の先生を講師としてお招きし、校内研修会を実施しました。

  

GIGAスクール構想による学習用端末の効果的な活用法について体験的活動をしました。アイデア次第で活用の幅が広がるとともに興味関心を高め、自ら思考する姿も自然と見られるようになります。互いの状況も確認できるため、安心感にもつながります。

  

また、協力しながら解決していくこともできるので、子ども達にとって楽しい学びの場が保障できます。

 

国語の活用例の体験の次は、理科での活用例の紹介です。5年生の「天気の変化」の学習でも、活用すると楽しく学ぶことができます。

 

2学期になって、各学年でもICT機器の活用場面が増えてくるといいと思います。端末を上手に活用して、アクティブに学習活動に取り組んでほしいと思います。

ICT機器活用の目的は、個別の知識等の反復・習得のため、高次な資質・能力の育成を意図した複合的で総合的な学習活動を支援するため、情報共有や資料配付等のための3つです。学習用端末は、学習活動の質の向上や支援に活用されます。「個別最適な学び」「協働的な学び」に、子ども達一人一人が持っている学習用端末は、今後、役立つ場面が増えていくことでしょう。個人的な趣味のために使用する端末ではありません。

 

 

明日から夏休み

今日の日程を終えて、みんな下校しました。いつもと少し違う雰囲気を感じました。明日から長い夏休みです。

 

下校後の藤心小の様子。今日は気温が高いのですが、爽やかな風が吹いていて、涼しさも感じます。また、9月になったら、この校庭で元気よく遊び、教室で一生懸命に学習をしてほしいと思います。

 

 

7月20日:1学期終業式の日

7月20日、今日で1学期が終わります。

新型コロナウイルス感染症の感染が全国的に増加しているため、終業式は動画視聴で行いました。

校長先生の話・各学年1名ずつの「1学期をふり返って」の発表・生活委員会による「夏休みの過ごし方について」という3つの内容でした。どのクラスも夏休みを前に、動画をしっかりと視聴し、大切なことを確認したり、頑張ったことを振り返ったりしていました。1学期のふり返りでは、一人一人、頑張ったことがあったのでよかったと思います。

生活委員会のみんなからは、夏休み中に注意することをわかりやすく伝えてもらいました。

教室で視聴しているみんなも「うんうん」と頷いていました。夏休みを楽しく過ごし、また9月から元気に学校生活を送ってほしと思います。

終業式後は、学活タイム。夏休みのしおりを読んだり、配り物を確認したり、学年で林間学校のことに取り組んだりと様々でした。

明日から夏休み。病気になったり、事故にあったりしないように1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。また、規則正しい生活を心がけ、時間をむだにしないようにしてほしいと思います。

 

 

5年生「林間学校・実施説明会」

7月14日(木)に5年生の林間学校説明会を実施しました。ご多用の中、ご参加くださいました保護者の皆様、ありがとうございました。

 

説明会では、引率者紹介、日程、持ち物、予算関係、健康面、提出書類などの説明がありました。今回の林間学校では、児童53名に対して、9名の教員で当日の2日間対応いたします。

 

林間学校の実施については、楽しいだけではなく4つの目的があります。「①様々な自然体験や仲間と寝食を共にする生活体験を通して、豊かな心を育む。②手賀地域の自然を満喫し、自然の素晴らしさを感じ取る。③約束事を守り、集団生活の楽しさや協力することの大切さを身につける。④健康・安全に気を配り、楽しい思い出作りをする。」となっています。子ども達にとって、有意義な2日間となるよう、当日までの事前指導・事前活動をしっかりとしていきたいと思います。

現在、全国的に新型コロナウイルス感染症の感染拡大傾向が続いており、第7波のピークは、夏休み中であると考えられます。林間学校実施日は、9月13日・14日と夏休み明け2週間後となっています。学校・家庭ともに感染予防対策を今後も継続し、全員参加での実施ができるよう願っています。

5年生「きぬさやのすじ取り体験」

5年生が今日の給食のみそ汁で使う具材「さやえんどう」のすじ取りを体験しました。まずは、感染予防対策をしての準備です。そのあと、豆だけあって、さやえんどうについての豆知識を教えてもらいました。「えんどう」の普及は明治時代からです。ビタミンCが多く含まれ、ビタミンA、B1、食物繊維も多く、ミネラル分も豊富な緑黄色野菜。「えんどう」には、未熟なさやを食べる「さやえんどう=きぬさや」や豆を大きくしてさやごと食べる「スナックえんどう」、さやの中の豆を食べる「実えんどう=グリーンピース」の3種類があります。子ども達の声は、「えっ?」「知ってる!」等…。また、すじ取りのポイントも教えてもらいました。説明を聞いていた子ども達は、簡単と思っていたようですが、1本目は、みんなけっこう苦戦していました。

 

さやえんどうがみんなに配られました。まず、実の様子を観察します。

 

すじの取り方のポイントは、まず、「花おち」部分をポチッとしてスーッ、そして、折り返し部分でまたポチッとして、スーッという感じです。

「花おち」の部分からすじ取りスタートです。みんな慎重に作業をしています。

折り返し地点はここ、ポチッとしてから反対側のすじを取っていきます。説明はありましたが、なかなか連続してすじを取ることができません。途中で切れても、続きからやればいいと聞くと、スピードがアップし、楽しむようになってきました。

あとは、ひたすらすじ取りタイム。どんどん作業が進みます。

みんなの頑張りで、予定時間の中で、全校分のすじ取りが完了しました。「疲れた!」「大変!」「面倒くさい!」との声が聞こえてきました。でも、いつもは、誰かがこの作業をしてくれて、自分たちがおいしく食べていることを知ることができて、とてもよい体験活動になったと思います。中には「給食の時間に、おいしいと思ってくれるかな。」との声もありました。いい色のさやえんどう、見るからに美味しそうです。

最後は、活動のふり返りをしっかりして終わりました。

給食の食材を使ったこのような体験活動は、1年生から4年生ぐらいで扱うことが多いのですが、今回は、特別に5年生にも実施してもらいました。残るは6年生のみ。2学期以降、栄養教諭の先生が、6年生のために何か考えて調理実習や体験活動を実施してくれると思います。

 

 

SGDsにつながる学習「食品ロスを減らすには」

栄養教諭が、4年生と「食品ロスを減らすには」という授業を展開しました。SDGs(持続可能な開発目標)において世界全体の一人あたりの食料の廃棄を半減させることが示されました。文科省でも「食に関する指導」の中で2019年から食品ロスについて取り上げています。日本では、まだ食べられるのに捨てられている食べ物(フードロス)が驚くことに年間640万トンと、まさに飽食の時代を象徴しています。子ども達は、食べ物を大切にし、節度節制に心がけることの大切さについて頭では理解していますが、実際には、食べ物を大切にしていない場面もあります。今日は、自分の食生活をふり返り、食べ物を大切にして、節度を守って生活しようとする心を育てたいと願っての特別授業です。

まず「ろすのん」の絵から思ったことを自由に発言します。「日本」「食べ物」「泣いてる」「口がお箸」「弁当」など…。ここで「食品ロス」という言葉に触れます。知っている子もけっこういます。

この「ろすのん」は、食品ロス削減国民運動のシンボルマークとして誕生したものです。
「ろすのん」の名前は、「食品ロスをなくす(non)」という意味で、真ん中の赤丸は「お皿」を、下の二本線は「お箸」を、右目の涙は「もったいない」をイメージしています。

     

そこで、自分たちの生活の中で、「食べ物のもったいない」がないか考えてみます。すると、普段の暮らしの中で、食べ残しがかなり出ていることが話題になりました。食品ロスをなんとかするにはどうするとよいかという今日のテーマが見えてきました。

続いて、今日のテーマ「食品ロスを減らすには、どうしたらよいのだろうか」について考えていきます。クイズを1つやってみます。日本の1年間における食品ロスの量についての問題です。答えは、子ども達にとってかなり衝撃的な量でした。

それをわかりやすく説明すると、「日本の国民全員が、毎日茶碗1杯の量を捨てている」とのことで、ここで食品ロスがどのようなところで、どういう理由で発生しているかを考えてみる時間となりました。子ども達は個々に自分の端末を使って、jamboardに書き込みをしていき、それをみんなで共有します。学校・家・店・コンビニ・ファミレス等の場所で、食べ残し・作りすぎ・賞味期限切れ・味が合わない・売れなかった等の理由で食品ロスが発生していることがを共有することができました。

子ども達の発表のあと、先生からも資料提供がありました。農家でも食品工場でも食品ロスがあることを知ったり、スーパー・学校・レストラン・家庭についても再確認することができました。

今までの学習を受け、今日の本題へ。「では、食品ロスを減らすにはどうするか」を再びJamboardを使い、グループごとに個々の考えをクラゲチャートに書き込みしていきます。完成後は、全体でも考えを共有し、食品ロス削減への意識を高めることができました。

終末は、子ども達個々の端末から「Googleフォーム」を使って、今日の学習から考えた自分なりの「食品ロスを減らす作戦」を回答・送信。また、SDGsや環境問題等について触れ、終わりました。1時間の授業でしたが、子ども達にとって内容の濃い、充実した授業だったと思います。

 

 

 

4年生「藤心小・落語教室」

今日は特別講師:落語家「山遊亭くま八先生」をお迎えし、「藤心小・落語教室」を実施しました。子ども達は、本物の落語をライブで体験できるとあってワクワクしていました。まずは、落語について、いろいろなお話を聞きました。

 

「めくり」は、すこし右側が高くなるように貼ってあり、「右肩上がり」を願っているそうです。「めくり」に書かれている名前の文字は、「寄席文字」という独特の文字で、隙間が狭くなっています。これは、隙間なくお客様がたくさん来て下さいますようにと願っているそうです。また、座布団は、必ず縫い目のない辺がお客席のほうを向くように置いて座ります。縁の切れ目がないようにと願っているそうです。子ども達は、「なるほど!」「へぇ~」と、興味津々。

 

落語に欠かすことができない道具として、「手ぬぐい」と「扇子」があります。この2つの扱いと仕草、表情、声の強弱等を組み合わせて、見ている相手に噺(はなし)の内容や場面の様子をわかりやすくしています。ということは、落語は、聞くのではなく、「耳と目と頭で、聴いて、観て、思い描く」ものだと考えることができます。

 

続いて目の前で落語を披露していただきました。子ども達は、すっかり落語の世界に入り込んでしまいました。落語の楽しみ方を知った子ども達は、終始、笑顔でした。

 

実際に高座に座り、手ぬぐいや扇子を使い、表現を体験する場面もありました。やっている子は伝わるように考えながら表現していました。観客側は、何を表現しているか真剣に考えていました。正しく伝える・伝わることの大切さも学びました。

最後に「楽しかった?」と質問があり、みんな「楽しかった!」「また、やりたい!」と。とてもいい時間だったようです。落語家・山遊亭くま八先生、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2年生:道徳✕食育の授業「かむかむメニュー」

2年生が、食生活で大切なことの1つである「よく噛んで食べる」ことについて考える授業を展開しました。

まずは、普段の食事で意識していることを発表し合います。よく噛む、落とさないように、アレルギー等が子ども達から出てきました。その中から、「よく噛む」ということに注目してみます。もう少し深く、子ども達に質問してみると「よく噛む」ことに対して関心が高まってきました。学習問題は、「よく噛むと、どんないいことがあるの?」です。

 

ここで、道徳教材を使います。主人公は、大好きな給食を食べるのが速いのです。栄養士の先生から「噛むことの大切さ」を聞いた日も、よく噛まずに給食を食べていました。その夜、主人公は、よく噛まずに食べたものがどんどんたまって、おなかが「よく噛んでない」「破裂する」等と言っている夢を見ました。翌日からは、主人公は給食をよく噛んで食べるようになりましたという内容です。この教材をもとに「よく噛む」と起こる変化について考えます。

子ども達は、「つば(だ液)がたくさん出る。」「食べ物が細かくなる。」「食べ物とだ液が混ざる。」「いろいろな味がする。」と起こる変化について発表します。なるほどとは思いますが、子ども達はピンときません。毎日の食事の時に、あまり意識していないようです。

そこで、奥歯で噛むことを意識して、栄養教諭の手拍子に合わせて30回噛んでみます。すると、起こる変化のうち、「だ液が出る。」を確かめることができました。しかし、残りの3つについては、よくわかりません。どうしてか?実際に今、食べていないからです。ですので、実際にごはんを使って、変化を確かめてみます。

子ども達は、「ごはんが細かくなった。」「ごはんとだ液が混ざった。」「甘い感じの味がした。」と、しっかりと確認できたようでした。ワークシートにもしっかり書けていました。子ども達からは、「もう1回やりたい!」との声もありました。楽しかったようです。

さらに、栄養教諭から、「よく噛むといいこと」についての紹介がありました。子ども達は食べ物をよく噛むことの大切さをここまで考えたことは、今までなかったのではないでしょうか。

今日の学習の課題を再度確認し、ふりかえりをじっくりして、終わりました。

食事、睡眠、運動等に関わる基本的な生活習慣の確立は、日常の基盤となります。食生活で大切なことは、バランスよく規則正しく食べること、そして、よく噛んで食べることです。その一部分を今日は学びました。今日の学習は、大きく捉えると「生命の学習」であると思います。

 

 

6年生「日光修学旅行」

6年生が6月28日・29日の2日間、日光方面へ修学旅行に行ってきました。

今年のスローガンは、①「周りの人を気づかって、最高の修学旅行にしよう!」②「調べ学習を生かし、日光の歴史や自然を学ぼう!」の2本立てです。修学旅行は、自分のため、みんなのため、お家の人たちのために素晴らしいものにする必要があります。このスローガンを掲げ、6年生は藤心小から日光に向け出発しました。コロナ禍のため、バスを1台増便し、3台に分かれての旅行の始まりです。バスの中では、大きな声を出すことができないため、修学旅行でよくある「バスレク」はできませんでしたが、日光に到着するまでの間,DVD鑑賞で楽しみました。また、栃木県に入ったあたりから、車内で観光ガイドが始まりました。

 

出発してから3時間半ほどで輪王寺駐車場に着き、いよいよ東照宮の見学です。さっそく東照宮の石鳥居に向かって歩きます。

畳1畳分の大きさがある「東照大権現」の額がかかっている高さ9メートルの日本最大の石鳥居を通り、表門から中に入ります。集合写真の撮影をしたあとは、グループごとの活動です。

 

陽明門、奥宮、拝殿、神楽殿、唐門、透塀、眠り猫、三猿、想像の象、鳴き竜など、グループで見学を楽しみました。

 

今日は、混雑していなかったので、とてもゆったりとした雰囲気でした。境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並んでいます。その豪華絢爛な美しさを自分の目でしっかり見ることができたと思います。

 

 

見学を終え、五重塔前に集合したあとは、二荒山神社経由で昼食場所へ向かいます。東照宮から二荒山神社へ向かう参道は、2つの神社の気が合流するすごい場所、「パワーストリート」です。

 

二荒山神社には、風鈴のトンネルがありました。ほぼ無風でしたが、子ども達が通り過ぎた後、急に風が吹き、風鈴がその風に揺られて、心地よくも何とも不思議な音色が響いていました。

  

昼食を終え、バスに乗り込み「いろは坂」を上って、湯滝に到着。午後は、戦場ヶ原ハイキングをしました。湯滝は高さ70メートル、長さ110メートルの滝です。その滝を下から見上げる感じで見てから、ハイキングスタート。

 

ゴールの光徳牧場へ向けて自然の中を気持ちよく歩いて行きます。気温は24度とちょうどいい感じでした。

 

しばらく歩いていくと、突然、視界が開けて戦場ヶ原が目の前に広がりました。子ども達も思わず「すごいね!」「ここいいね!」と。確かに抜群の景色でした。

 

 

さらに歩いて、光徳牧場にやっと到着しました。子ども達はかなり疲れた様子でした。この後は、楽しみにしていた「アイスクリーム・タイム」です。子ども達の嬉しそうな笑顔が、素敵なシーンでした。

 

 

ゆっくり休んだ後は、再び、バスに乗り込み、宿泊するホテルに向かいました。

ホテルに到着し、入館式を行った後、部屋に入りました。このときの気温はまだ22度。涼しい感じでした。この後、明朝にかけて、ぐんぐん気温が下がっていきます。明朝4時頃の気温は、なんと9度で冬を感じるほどでした。

 

入室後は、ホテルでの夕食タイム、入浴タイム、おみやげタイムを楽しみました。県民割引キャンペーンによる金券配付があったので、おみやげタイムでは、得をするように考えて上手に買い物をしていました。宿泊費も3,000円割引となりました。

 

1日目の最後の活動は、「日光彫り体験」をしました。デザインは予め学校で考えてあったので、彫り方の説明を聞いた後は、早速、デザイン画を板面に写し取り、彫り始めました。繊細なデザインに挑戦する子、ダイナミックに彫る子、かわいらしさを表現している子、アートを楽しんでいる子など、それぞれで楽しんでいる様子でした。

 

活動終了後は、部屋に戻り、就寝の準備をして10時就寝。すぐには寝ません。でも、12時頃には、藤心小のフロアは静かでした。1時の見回りも、2時の見回りも、4時の見回りも、5時の見回りも、静かでした。

2日目、朝6時起床。気持ちのいい天気です。4時頃の気温は9度でしたが、6時には14度になっていました。この日はぐんぐん気温が上昇して、帰りの羽生PAでのトイレ休憩時は38度を超えていました。

みんな揃って、朝の散歩にでかけました。目的地は、湯ノ湖。朝の陽光と木々の緑、湖の水の色、湖畔の石の色がきれいな時間を演出していました。子ども達も普段とは違う朝の時間を気持ち良く過ごしていました。

 

ホテルに戻り、朝食タイム、退館式。その後、部屋の片付け・出発の準備をして、バスに乗り込みました。    

2日目は、自然が生み出した美の世界、「竜頭の滝」「中禅寺湖」「華厳の滝」を巡ります。

まず、竜頭の滝の見学。滝の上部から下部へ向かって並行するように歩いて行きます。幅が10メートルぐらいあって、岩場が階段状になっているので水の勢いが激しくなっています。子ども達も「はやっ!」「すごっ!」と連発していました。滝壺の近くに大きな岩があって2つに水の流れが分かれ、その様子が竜の頭に似ています。

  

続いて、中禅寺湖遊覧。最初は1階の座席に座りましたが、出航すると、子ども達は上層階のデッキに移動し、20分間の遊覧を楽しみました。中禅寺湖は、およそ2万年前に男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められ、その原形ができたそうです。美しい場所なので、外国の方に人気のスポットであるのもよくわかります。

  

最後は、華厳の滝。中禅寺湖の水が、高さ97メートルの岸壁を落下する滝です。雄大さと、華麗さを持ち合わせた滝です。エレベーターで降りていくと、扉が開いた瞬間「寒い!」という声がたくさん聞こえました。観爆台から間近で見る滝つぼは迫力満点でした。水しぶきが弾ける豪快な滝の姿が見られると同時に、
たくさんのイワツバメが滝周辺を飛び回っていました。

  

華厳の滝見学後は、バスに乗って、いろは坂を下っていきます。再び、東照宮近くの昼食場所に行き、昼食タイムとおみやげタイム。メニューはカレーライス。これがけっこうな盛り具合。今日は多くの学校が来ていて、昨日とは全く違い店内は大混雑でしたが、子ども達は、買い物を楽しんでいました。

昼食タイム・お土産タイムが終わり、藤心小に向け出発。昨日、見逃した日光金谷ホテルや神橋、板垣退助銅像、勝道上人銅像、日光支所を今日はしっかり確認できました。

  

少しすると、予想通りバスの中はすぐにシーンとなりました。DVD鑑賞タイムでしたが、子ども達は疲れたようで、ぐっすりタイムの子が多かったです。その後は、気温38度超えの羽生PAに立ち寄り、予定よりも早く学校に到着しました。

 

学校到着。お家の方・先生達が、暑い中、校庭で6年生の到着を待っていてくれました。2日間、天気もよく、この修学旅行がきっと6年生一人一人にとって素敵な思い出となったことでしょう。日光で関わった方々からは、「返事が気持ちいいですね。」「明るい子達でいいですね。」という言葉をいただきました。修学旅行実施に関し、保護者の皆様のご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

1年生「とうもろこしの皮むき」体験

7月になりました。

今日は、1年生が食育の一環としての体験活動をしました。給食で食べる「とうもろこし」の皮むき体験です。

 

まずは、とうもろこしに関するブックリストの紹介です。

次に、絵本の紹介です。「やさいのがっこう とうもろこしちゃんのながいかみ」という絵本です。

 

野菜の子ども達がおいしい野菜になるために通う「野菜の学校」。ある日、「野菜の学校」にとうもろこしちゃんがやってきました。とうもろこしちゃんの髪は、とっても長くてきれいですが、そのせいで困っていることがあります。野菜の子ども達がみんなで協力して、とうもろこしちゃんを助けます。とうもろこしちゃんの困りごとは解決するのでしょうかというストーリー。これは、おもしろそうです。

続いて、皮むきの準備を始めます。机の上に紙を敷き、使い捨て手袋を着けたら消毒。

 

1本目のとうもろこしが配られたら、まずは観察。堅さやにおい、皮の様子や重さなど、子ども達はそれぞれ興味をもって観察していました。約束は3つ。①皮むきが終わったものは前の食缶に入れる。②落とさない。落ちたものは片付けの時間に拾う。③虫がいても新鮮な証拠なので騒がない。いよいよ皮むき体験開始です。

 

1年生にとっては、けっこう皮をむくのにも力が必要ですが、みんな頑張っていました。

 

1本目の皮むきが終わりました。みんな嬉しそうです。

 

この後は、藤心小学校のみんなのために、どんどん皮むきをしていきます。

 

 

みんなで協力して頑張ったので、時間内に皮むきが終わりました。

 

とてもきれいなとうもろこしです。給食の時間が楽しみです。この後は、片付けをして、今日の活動のふり返りをしました。みんなやっぱり楽しかったようです。

 

そして、最後に前半で紹介した絵本の読み聞かせを先生がしてくれました。

 

11時半過ぎ頃、給食で出るとうもろこしが出来上がりました。

 

 

6月27日 梅雨明けです。

今日、千葉県には「熱中症警戒アラート」が発令されました。登校時から気温が30度を超え、暑い日となりました。熱中症予防対策のため、校庭での体育の授業は中止、休み時間の外遊びも中止となりました。子ども達が活動していない校庭は、晴れているというのに、静まりかえっていました。

  

そして、関東地方の梅雨明けが発表されました。これからは猛暑が続きます。子ども達には、水分補給や汗の始末、衣服の調整等の指導もしていきます。それでも木陰は涼しい。

  

明日、6年生は修学旅行に行きます。明日の日光市の天気は、午前中、晴れて気温が30度を超えるようです。午後は雷雨が心配されます。屋外での活動中は、雨が降らないことを願っています。宿泊施設のある奥日光の夜は、16度程度まで気温が下がります。翌日の朝は、少しひんやりとするかもしれません。

 

1年 公園探検

本日,1・2校時に公園探検に行ってきました。
最初は恐竜公園(ふじ第三公園)に行きました。
鉄棒や大きな滑り台で楽しく遊べました。

次は野菜公園(ふじ第四公園)にいきました。
曲線のジャングルジムや「だるまさんが転んだ」をして遊びました。


行帰りは,2列にきちんと並んで上手に歩くことができました。

地域安全会議

6月18日(土)の土曜参観の日に「地域安全会議」を2年ぶりに実施しました。藤心小見守り隊の方10名,PTA地区委員6名,校長・教頭の計218名で地区ごとに情報交換し,全体で危険個所や今後市や警察署に要望していく内容を共通理解いたしました。その一部を紹介いたします
・元関口肉店の横断歩道から駅よりの交差点に横断歩道の設置を。(今年度要望書を提出)
・福太郎薬局前の交差点に信号機の設置を。(今年度要望書を提出)
・「ふじ第三公園」ではフェンスを乗り越え車道に飛び出す児童がいて危険。周辺道路も坂道になっていて車のスピードが出ている。
・「藤の台第一公園」に面する道路がカーブしていて見通しが悪く公園から児童が飛び出すと危険。
通学路の危険個所や公園での遊び方等,学校でも指導しております。各ご家庭でも,同様のお声掛けいただけると助かります。どうぞよろしくお願いいたします。

「土曜参観・引き渡し訓練デー」

今日は、午前「土曜参観」、午後「引き渡し訓練」の1日でした。ご来校いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。授業は、発表的な活動や実習的な活動が多くありました。ICT機器の活用も慣れてきたようです。

  

子ども達は発表資料作りを頑張ったようです。発表の仕方は、それぞれ個性があって楽しいものでした。

  

土曜参観に合わせて図工の作品もたくさん展示してありました。子ども達の創造力には感心します。デザインであったり、色合いであったり、自分らしさを表現している作品がずらりと並んでいました。

  

  

午後は、引き渡し訓練を実施しました。全校児童が集まったところで、いつも登下校時に子ども達を見守ってくださっている「見守り隊」の方々の紹介がありました。その後、子ども達の引き渡しとなりました。大地震や火災、不審者、自然災害等により、引き渡しを実施することも想定されます。今日の引き渡し訓練のことをしっかりと覚えておいてほしいと思います。

  

1年生:「防犯教室」を実施しました。

警察署の方々に来ていただき、1年生が「防犯教室」を実施しました。

 

今日の内容は、誘拐についてです。「いかのおすし」も確認しました。実際の場面を想定して練習もしてみました。

 

誘拐される場面をわかりやすく教えてもらいました。動画視聴で、子ども達は、こういうときが危険なんだと真剣に見ていました。不審な人が声を掛けてきた場合、どうすればよいかについて「いかのおすし」を確認しました。防犯ブザーをランドセルにつける位置についても確認しました。防犯ブザーは、すぐに使えることが大事です。

 

不審者を見分ける合い言葉「はちみつじまん」も教えてもらいました。後半では、実際の場面を想定して練習してみました。練習と言っても、やっぱり怖い気持ちになります。でも、今日、教えてもらったことをしっかりとやれば、大丈夫ということもわかりました。

 

誰かに助けを求めるときは、「助けて」と大きな声を出す勇気も必要です。

 

「自分の身は、自分で守る」‥‥難しいと思いますが、いつも頭の中に入れておいてほしい言葉です。最後は警察署の方々にお礼をみんなで言って、防犯教室は終わりました。

 

 

1年生「おはし名人になろう」

 1年生が藤心小学校の栄養教諭の指導で、お箸の使い方を学ぶ活動をしました。日本人の食事には欠かすことのできないお箸。お箸を上手に使うことは、一緒に食事をする周りの人への思いやりの心をもつことにつながる大切な食事のマナーです。

まず、今日の約束を確認します。「振り回さない・人に向けない・くわえない」です。

次に、お箸について知っていることを発表してもらいます。だんだんお箸に興味がわいてきました。

 

 そして、いよいよお箸を使います。まずは普段、自分がやっているお箸の持ち方で「おはしでパクパクゲーム」をします。お箸を使って豆を移動ずるゲームです。なかなか難しかったようです。

 

 ここで、お箸の歴史や使い方を学びます。

食事にお箸が使われ始めたのは、今から約1400年前(飛鳥時代)。小野妹子が使節団として隋に行ったとき、「中国の文化」を日本に持ち帰り、ご飯をお箸で食べる中国の文化もその中にありました。そこで聖徳太子は朝廷での食事にお箸を使って食べる文化を取り入れました。ここから日本でお箸を使う文化が広まったようです。当時は竹箸でした。平安時代には、日本人の「箸食生活」が一般化し、鎌倉時代には現在の使い方とほぼ同じ使い方になったようです。

 

お箸の正しい持ち方を学んだので、再度、「おはしでパクパクゲーム」。動かす箸と動かさない箸を意識して、真剣に取り組んでいました。

 

今度は、上手に豆をつまんで移動できました。なんだか姿勢もよくなった感じがしました。

 

最後に今日の活動の「ふりかえり」をしっかりして終わりましたが、子ども達には、これからも正しいお箸の持ち方で食事をして、未来を生きる日本人として「日本の文化」を継承してほしいと思います。

 

2年生:ぐるっと「町探険」に行きました。

2年生が、自分たちの住んでいる町の探険に行きました。藤心・逆井・逆井藤ノ台をぐるっと巡りました。町探険をして、植物や生き物を見つけたり、建物や町の様子を見たりしてきました。

  

西門を出て、まずはカタクリ群生地に向かいます。市でもとても貴重な場所に指定しています。ここで少しの時間、カタクリについての説明がありました。カタクリの開花シーズンは3月下旬から4月上旬なので、今は、その姿を見ることはできませんが、来年の春を楽しみにしておきましょう。「カタクリの花を知っている?」と聞くと、多くの子が「知ってる!」と言っていました。

 

 住宅街を歩いていると、紫陽花がよく咲いていました。よく見る紫陽花もあれば、変わった紫陽花もあり、「これも紫陽花、あれも紫陽花」と子ども達は様々な紫陽花を発見し、楽しんでいました。

 

 東武線の脇の道を進み、逆井駅の近くまで進みます。

 

 ドラッグストア近くの横断歩道を渡り、藤ノ台第一公園に着きました。

 

 公園内で、何かを発見しようと活動開始。友だちと仲良く、生き物を探したり、植物を観察したりしていました。何を発見できたかは、学校に戻ってカードに記録します。

 

 公園での活動を終え、学校へ向けて出発。途中、藤心近隣センター前を通り、施設の様子を外から確認しました。

 

 住宅街を抜け、学校が近くなるにつれて、緑が多くなってきました。

 

 信号のある横断歩道を渡り、学校へ到着。町探険はこれで終わりではありません。このあと「みつけたよカード」を一人一人が書いてまとめます。

 

今日の探険では、緑が多い場所、大切にしている場所、田畑が多い場所、車がよく通る場所、家がたくさんある場所、お店がある場所、鉄道がある場所、坂道が多い場所、静かな場所等についても気づきがあるといいと思いました。子ども達が「みつけたよカード」にどんなことを書くのか楽しみです。

3年 社会科見学

市公設総合卸売市場では,最初に野菜や果物がたくさん集まる場所を
見学しました。ジャガイモだけでも十数種類もの品種があることや
24時間,市場には人が働いていることなどを教わりました。
子どもからも,たくさん質問が出され,担当の方がわかりやすく説明して下さいました。

 

花の「競り」のを行う会場に座っている写真です。競りの仕組みや,ハンドサイン・
特別な言い方で卸売価格を素早く決めていく方法等を実演しながら教えていただきました。

 

 布施弁天でグループごとに調べ学習している様子です。

 

昼食の様子です。お弁当作りありがとうございました。

 

1日,天気に恵まれ充実した社会科見学でした。

2年生が「枝豆のさやもぎ体験」をしました。

4年生・3年生の体験活動に続いて、今回は2年生が枝豆のさやもぎを体験しました。今回も感染症予防対策をしっかり行い実施しました。まず、枝豆が育つといろいろなものに変身することを学びました。

 

枝豆のさやもぎの前に、枝豆のにおいや堅さを感じたり、中の豆の様子を予想したりしてみました。「土のにおいがする。」「野菜のにおいだ。」「けっこう堅いな。」など、子ども達は個々に何かを感じ取りました。

 

さやもぎが始まって、最初に出た言葉が、「けっこう力がいる。」でした。その後は慣れてきて、どんどんもぎ取り作業をしていました。

 

もぎとりが終わって、食缶に集めました。子ども達は、「わぁ、いっぱい!」「これが、給食に出るんだ。」と喜んでいました。

  

 

片付けもしっかりと分別してできました。枝豆に関する書籍の紹介もありました。大豆を研究してみるのも楽しそうです。「ぷちぷちまめこ」のお話もおもしろそうです。ぜひ読んでほしいと思います。

 

 

最後に、しっかりと今日の活動の「ふり返り」をしました。思ったこと・考えたことを発表する中で、作業をする苦労や大変さ、食べ物を大切に扱う気持ち、給食に出すために調理をしてくれる人たちのありがたさ等に触れていました。

 

体験活動が、4年生・3年生・2年生と続いたので、次は1年生?何を体験?楽しみです。

 

子ども達の作品が出来上がってきました。

4月から5月前半は、どの学年も描画やデザイン画が中心でしたが、今月は、工作が中心です。自分がデザインした作品を一生懸命に作っています。

 

18日の土曜参観には、多くの作品が並んでいると思いますので、ご覧いただきたいと思います。作品を少し紹介します。子ども達が楽しく取り組んだ様子がとてもよくわかります。豊かな発想、個性、創造性、色彩感覚、達成感など、一人一人の作品には、その作品のよさが見えてきます。

 

 

世界に1つだけの作品は、子ども達一人一人の思いや心の中を映し出しています。

 

 

「藤っ子タイム」に合わせるように晴れました。

朝からパラパラと雨模様の木曜日。午前中に予定していた2年生の「学区の町探険」は残念ながら延期となり、子ども達はがっかり‥‥。正午過ぎから空が明るくなり、藤っ子タイムに合わせたように晴れました。太陽の光が、「藤っ子タイム」の子ども達を明るく照らします。

 

子ども達も先生達も、校庭に出て、楽しい時間を過ごしていました。藤心小の校庭のいいところは、雨がやめば、すぐに使えるようになることです。これは、大雨の時でも同じです。

 

今日は気温もそれほど高くなく、遊ぶにはちょうどよい感じでした。PK戦などのボール遊びをしたり、土俵コーナーで相撲遊びをしたり、思い切り走り回ったり、今日も元気いっぱいの子ども達でした。

 

 

梅雨の時期ですので、天気のよい日には外に出て、体を動かしてほしいと思います。

 

2年生:教科担任制の授業【国語】

こちらの授業の様子は、2年生:国語「きつねのおきゃくさま」の導入場面です。初発の感想を一人一人個々で書き出す時間で、学習問題は「お話の感想を書こう。」となっていました。

この授業は、教科担任制で行っているので、授業者は学級担任ではありませんが、同じ2年生の先生です。5月の運動会練習でも、一緒に活動していたので、ごく自然な感じで授業が展開されていました。

 

感想を書く付箋は、青色が「不思議と思ったこと、何で?と思ったこと」、黄色が「きつねに関すること」、赤色が「それ以外の感想」と色分けしてありました。

 

子ども達は、どんどん思ったこと・感じたことを書いていきます。最も多い付箋が青色のようでした。この後は、この感想をもとに学習していく内容をみんなで話し合い、学習問題を作っていきます。

この学習を続けて、いろいろと子ども達は考えると思います。それだけ魅力ある作品です。この単元の最後の時間には、きつねの気持ちを変えたのは「おおかみ」なのか「ひよこ達」なのか。子ども達はどう考えているか楽しみです。

 

2年生:教科担任制の授業【算数】

2年生が今日から国語と算数で試行的に「教科担任制」に取り組んでいます。1組の先生が算数担当、2組の先生が国語担当です。その授業の様子を参観しました。算数は、数の数え方の場面でした。「いくつあるでしょうか?」と、既習のおさらいから。子ども達は、先生の話術と画面の工夫に魅了され、意欲満々。

 

考え方を発表して、みんなで確認します。10のまとまりにみんな目をつけています。これで確認できました。

 

そして、次の問題。今度は、グレードアップしていますが、さっき確認した10のまとまりを使って数えれば大丈夫なので、安心して取り組んでいましたが、これからやる今日の学習の大切な要素が含まれていることには、まだ、気づいていないようです。

 

今日の学習素材が提示されました。今までより数がかなり多くなりました。 学習問題は、「どうすれば、数を数えやすいだろうか。」です。まずは、自力解決の時間。一人一人、自分で考えた方法をノートに表現して、説明を書いていきます。考え方としては、大きく2つになりました。

 

1つは、「10のまとまり」をつくり、数える方法です。既習を活用すれば、普通はこのようになります。そして、正解も導き出せます。しかし、見た感じ「10のまとまり」が多く感じます。そこで、子ども達は、再考します。今日の学習のポイントは「数えやすい」ということ。 

 

ならば、 「1を10こ集めて、10のまとまり」を作ったときの考えを活用し、「10を10こ集めて、100のまとまり」を作れば、数えやすいという結論に達します。そして、「100が何個」「10が何個」「1が何個」あるかを表現します。画面上で比較してみても、数えやすく、わかりやすくなりました。ICT機器も効果的に活用していました。

 

 今日の学習問題に対するまとめは「100のまとまりをつかえばよい。」となりました。今日は、「10のまとまり」より大きな「100のまとまり」を見出しました。

 

最後に学習の振り返りをノートに書いて、先生に提出して終わりになりました。

今日の授業では、ノートの使い方・書き方の指導も徹底していました。また、発言の仕方も話す側・聞く側ともしっかりしていました。先生は、子どもの発言内容で間違いがあっても、肯定的に捉え、優しく正答へと導き、子どもは安心して、次のシーンへ進んでいました。授業中に間違えたり、失敗したりしても、フォローがしっかりしていれば、学習は楽しいものです。

3年生「そら豆」のさやむき体験をしました。

今日は、給食で出る「そら豆」のさやむきを3年生が体験しました。4年生の時と同様に感染症予防対策として、手洗い・消毒・換気・前向き個人席、そして、全員がマスク・使い捨て手袋・フェイスシールド着用で実施しました。

 

 まず、説明をしっかり聞きます。はじめにそら豆についての説明。そら豆には、グリンピース同様、「①お肌スベスベ、ピカピカのお手伝い。②病気から体を守るお手伝い。③おなかをすっきりさせるお手伝い。」のはたらきがあるそうです。合わせて「気をつけること」の確認をしたあと、「さやむきの仕方」を教えてもらいました。

  

説明が終わり、一人一人、さやむきの体験です。一つ一つが大きいことにびっくり。中には何個のそら豆があるのか、振ってみると音がするのか、光に当てると中が見えるのかと考えたあと、みんなでさやむきを楽しみました。さやをむいた時に、床に落ちないように、丁寧に作業していました。

 

 

全部終わった人は、食缶に入れます。

 

給食の時間には、全校のみんなのところに届きます。給食時、各教室では、今日の「さやむき体験」の様子を動画視聴しました。次は何年生が体験できるか楽しみです。4年生、3年生と体験したので、次は2年生?枝豆?どうなのか気になります。

このほかにも、そら豆の関連書籍の紹介・読み聞かせ、そして、今日の活動の「ふりかえり」をしていました。   
 

修学旅行説明会を実施しました。

6年生が6月28日(火)・29日(水)に行く日光修学旅行の説明会を実施しました。ご多用の中、また、暑い中、ご出席いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

日程や持ち物・服装・お願い事等の説明をさせていただきましたが、気になること等がございましたら、担任までご連絡をお願いいたします。

 

修学旅行には、目的が4つあります。日光の自然や歴史的遺産の見学を通して、昔の人々の努力や活動の様子を知り、現代の文化との関わりを考えること。自然に親しみ、環境の大切さを認識し、自然を愛する気持ちを持つこと。集団生活を通して、規律ある生活態度と節度ある行動を身につけること。主体的な活動や責任ある行動を身につけること。修学旅行は、ただ旅行に行くのではありません。事前に計画や準備・関連学習を入念に行い、2日間の修学旅行で実践し、事後の振り返りをしっかりと行い、学びを修めます。

 

一人一人が計画や準備・関連学習を入念にやっておけば、修学旅行は、とても楽しいはずです。自分のためにも、みんなのためにも、そして、家族のためにも、修学旅行を100%楽しんでほしいと思います。

保護者の皆様には、事前の提出物や持ち物の確認等、ご協力をいただくことになりますが、何卒よろしくお願いいたします。

今日の「藤っ子タイム」は爽やかな風の中

子ども達が楽しみにしている「藤っ子タイム」がある日です。今日の校庭の気温は27℃でしたが、空気がカラッとしていて、また、とても気持ちがいい爽やかな風が吹いていて、気温の割には過ごしやすい日でした。

 

給食が終わり、子ども達が校庭に出てきて、元気に遊んでいました。いろいろな所でいろいろなことをして過ごしていました。

 

 

今日は、鬼ごっこで走り回っている子が多く見られました。ボール遊びも思いっきり投げたり、蹴ったりと楽しそうでした。木陰でのんびり過ごしている姿も見られました。

 

先生達も子ども達と一緒に体を動かしたり、様子を見届けたり、お話をしたりしていました。違う学年の子と仲良く遊ぶグループもいました。写真を撮っていると、子ども達が近寄ってきて、カメラの前で笑顔でピース。そんな場面がたくさんありました。(※掲載できませんが。)

 

「藤っ子タイム」が終わると、みんなすぐに教室に戻りました。地面に残った靴の跡が、楽しかった時間を物語っているようでした。

 

4年生「グリンピースのさやむき」

今日は、給食で出る「ピースごはん」の具材として使うグリンピースのさやむきを4年生が体験しました。感染症予防対策として、手洗い・消毒・換気・前向き個人席、そして、全員がマスク・使い捨て手袋・フェイスシールド着用、さらに使い捨て手袋装着後に再び消毒で実施しました。

 

 まず、説明をしっかり聞きます。はじめにグリンピースについての説明。グリンピースには、「①お肌スベスベ、ピカピカのお手伝い。②病気から体を守るお手伝い。③おなかをすっきりさせるお手伝い。」のはたらきがあるそうです。その後、「気をつけること」の確認をしたあと、「さやむきの仕方」を教えてもらいました。

 

一通り、説明が終わったあとは、一人一人、さやむきの体験です。さやをむいた時に、グリンピースがこぼれ落ちないように、最初はみんな慎重に作業をしていました。

 

慣れてくると、手際よくさやむきができるようになりました。マスクをしている状態でも、グリンピースのにおいが確認できるほどでした。全部終わった人は、食缶に入れます。

 

このグリンピースは、今日の朝、採れたものだそうです。見るからに新鮮そのものです。給食の時間には、「ピースごはん」として、全校のみんなのところに登場します。

 

給食時間中に各教室で、今日の「さやむき体験」の様子を動画視聴したこともあり、子ども達は、ピースごはんをたくさん食べてくれました。次は何年生が体験できるか楽しみです。

依然としてコロナ禍ではありますが、感染症予防対策を徹底した上で、このような活動も順次再開していきます。子ども達にとって、体験することは、知るだけよりも価値あることです。

このほかにも、グリンピースの関連書籍の紹介・「みどりいろのたね」のブックトーク、そして、今日の活動の「ふりかえり」をしっかりして、終わりました。

職員研修「GIGAスクール構想研修・実践編」を実施しました。

GIGAスクール構想により、学校のICT環境が充実してきたこともあって、ICT機器や一人一台端末の活用も日常化してきました。今日は、各学年学級で、どのような活用をしているのか実践例を紹介しながらの研修でした。

 

ICT機器の活用は、事前に活用の場面を想定し、効果的な活用になるように考える必要があります。また、発達段階に応じた活用方法も考慮する必要があります。

 

視覚的に画像や動画を共有したり、考えや意見を書き込みしたり、アンケート集計した結果を見たり、実習や観察の記録を保存して発表したりと、特定の教科だけではなく、様々な教科で活用する場面が多くなっています。

 

今後もICT機器の活用の幅は広がっていくと考えられますが、あくまでも子ども達の主体的・対話的で深い学びの一助としての活用を心がけ、学習の成果が見られることを願っています。子ども達の一人一台端末の使用には、ルールがあります。ルールを守ることも大切なことです。学習用端末であることを忘れずに。

 

 

 

運動会の思い出

運動会が終わり、今週は、運動会の思い出を作文にしたり描画にしたりした作品が、廊下に掲示され始めました。低学年の子ども達の作品を少し紹介します。

 

一番多かったのは、やっぱり表現(ダンス)種目でした。練習をいっぱいやって、当日はバッチリ踊れていたので、当然だと思います。ある子の作品では、太陽がしっかり姿を見せていて、キラキラ輝いて踊っている様子が描かれていました。テントと椅子があるので、運動会当日の絵です。この絵みたいに天気のいい日だったらよかったのになぁという気持ちの表れかもしれません。

 

2年生のチャンス走「ふじ心ワールドカップ」を描いた作品は、上空からドローンで撮影したような立体感と躍動感がある素敵な作品です。作品を順に見ていくと、改めて子ども達の思いはそれぞれ違うと感じます。

今回のテーマとは、全く違いますが、おもしろい作品があったので紹介します。4年生の廊下に掲示してある「へんてこな山」というテーマの作品です。

 

作品ごとにちゃんと主張しているものがあって、見ていて楽しくなります。ゆるキャラ感たっぷりで、癒やされる空間です。

2年生と1年生で学校探険

2年生と1年生が学校探険をしました。校内を仲良く歩いて、いろいろな場所を見学して回りました。教室に入るときは「失礼します。」と、話を聞けた先生には「ありがとうございました。」と、しっかりしていました。

 

図書室に行ったり、校長室に行ったり、理科室に行ったり、それぞれの場所でいろいろな発見をしていました。2年生がとても頼もしいお兄さん・お姉さん、1年生がかわいい弟・妹のようで、微笑ましい活動でした。

 

給食室は中に入ることができないので、入口の所でいろいろな話を聞いていました。調理に使っている道具も見せてもらいました。お家で使うものよりかなり大きいのでびっくりしている様子も見られました。

 

どの子も楽しそうに活動していたので、きっと、いろいろな発見をしたことと思います。

 

 

 

運動会の続き =「体育参観」を実施しました。

21日の土曜日にできなかった残りの3種目を実施しました。先週の運動会の日と比べると、今日は、天気もとてもよく、気温もかなり上がりましたが、風は爽やかでした。6年生・4年生・3年生が校庭に集まっての「体育参観」です。

まずは、6年生団体種目「全員リレー~バトンをつないでラストラン~」です。一人一人、バトンを受け取り、次の人にバトンをつなぐその姿が、一生懸命に前を向いて走り、熱いものが伝わってきました。小学校の運動会で全力で走る一人一人のラストシーン。未来の自分へのバトンパスでもあります。

 

やっぱり6年生の姿を他の学年が見ることは、大切だと感じた時間でした。

 

4年生個人種目「クラブってなにやるの?」カードをめくって出たクラブの活動の1コマをレースの中で体験します。今日は風が吹いていたので、卓球のラケットにピンポン球を乗せて走るのは、けっこう難しいと感じましたが、子ども達は、落とさないように慎重にゴールを目指していました。本当のクラブ活動は、何クラブに入るのか楽しみです。

 

子ども達の真剣な姿、一生懸命な姿、楽しんでいる姿、とても輝いていました。

 

最後の種目は、3年生の団体種目「パワー全開!ローリング大作戦!」大玉は、カーブがやっぱり難しい。でも、みんな頑張っていました。直線ではかなりスピードも出ていて見応えがありました。

 

子ども達は2人でボールを転がしていくので、力の出し具合で左右にボールが動き大変そうでしたが、それはそれで楽しんでいるようでした。

 

これで、令和4年度の運動会で予定していた種目は全部終了しました。本日もご来校くださった保護者の皆様、ご多用の中、ありがとうございました。子ども達も藤心小の空も、気持ちよさそうでした。

 

6年生にとって小学校生活最後の運動会が終わりました。次の思い出作りは、6月の修学旅行です。

令和4年度の部活動がスタートしました。

令和4年度の部活動がスタートしました。陸上部は「Nice-Fight」、ブラスバンド部は「Nice-Harmony」で、それぞれ頑張ってくれることでしょう。

陸上部が目指している姿は3つ。大きな声で返事や挨拶をし、素早く行動する。練習一つ一つに全力で取り組む。自らの力を把握し、その力をさらに伸ばそうと努力する。今日の様子を見ていると、みんな全力で運動していました。先生からの指示にも素早く反応して、活動時間を大切に使っていました。何よりも子ども達が楽しそうに活動していたことが嬉しく感じました。

 

先生達も子ども達と一緒になって、全力で取り組んでくれています。子ども達にとって、いい影響を与えている様子が見られました。

  

ブラスバンド部も、活動スタート。楽器の手入れや音出し等、協力して取り組んでいました。顧問の先生からは、「楽しい音楽」「気持ちを届ける音楽」を目指していきましょうというメッセージ。熱心に取り組んでいる姿を見ると、みんなでこれから素敵な音楽をたくさん奏でてくれそうです。

 

マスクをはずしての活動の為、パートごとに分散して練習していました。

 

それぞれの部活動を通して、体力や音楽性を高めると同時に、藤心小をリードする立派な心や熱い心をつくりあげてほしいと思います。

藤心小学校・第48回運動会

21日の土曜日、第48回運動会を開催しました。

今年の児童会スローガンは「藤っ子 みんなで 勝利のとびら」です。

 

朝、6時30分頃は、まだ、うっすら太陽が見える時間帯もありましたが、徐々に天気が怪しくなってきました。

 

8時30分、3年生の個人走から、プログラムがスタートしました。みんな全力で走っていました。

 

2年生のチャンス走「ふじ心ワールドカップ」です。運が決め手のレースです。日本を当てれば、最短距離のチャンスが得られます。

 

4年生の団体戦は、あとからくる助っ人と力を合わせて綱引き。ちょっとした遅れが結果を左右します。

 

5年生 100メートル走。高学年になるとスピードもあり、見ていて、つい応援に熱が入ってしまいます。

 

表現(ダンス)種目の1番手は、1年生・2年生。「ヒーロー2022」みんな思いっきり踊っていて、格好良かったてす。藤心小のヒーローは、これからも藤心小で活躍してくれるでしょう。

 

6年生の登場です。6年生は、お家の方と一緒のレース「心をつないでゴールを目指せ!」です。親子や兄弟で、ゴールを目指し、真剣なレースを展開していました。応援の拍手がたくさん聞こえてきました。

 

そして、1年生の登場。藤心小の運動会で初めての個人走。一生懸命に走る姿がとても真剣でわかいいレースでした。

 

5年生の団体戦は「台風の目」このレースは、回転するときのタイミングと速さの調整が、勝敗を分けます。みんな、力を合わせて、真剣に走っていました。

 

雨がポツポツと降っていましたが、プログラムは進行します。次は3年生・4年生の「藤小ソーラン2022」です。踊りが始まると、雨が少し強くなってきましたが、その雨にも負けず力強い踊りで、とても素敵でした。

 

雨の降りが強くなってきたので、プログラムを変更し、運動会の最後に披露する予定でした5年生・6年生の表現(ダンス)種目の「挑(いどむ)」を行いました。雨の中、さすが高学年という姿を見せてくれました。長い時間の表現種目でしたが、冷たい雨を気にせず最後まで表現する姿は、とても格好良く、感動しました。

 

 

雨が弱まるのを待ったあと、1年生・2年生の「ダンシング玉入れ」ですが、雨は降り続いています。子ども達は、ダンスに真剣、ネットに玉を入れるのに真剣、そして、結果はなんと1つの差という、激戦でした。

 

この種目の結果発表のあと、雨が本降りになってきたので、運動会は、ここまでで終了となってしまいましたが、2年前は中止、去年は3分割の分散開催だったこともあり、今年の運動会は全学年の表現(ダンス)種目をお互いに見合うことができてよかったと思います。

尚、本日実施できなかった6年生・4年生・3年生の種目については、5月25日(水)10時30分から、6年・4年・3年の順で実施します。該当学年にお子様が在籍しているご家庭の方で、ご都合がつく方は、ぜひご来校ください。実施内容とお知らせはメールにて配信済みです。

本日の運動会では、プログラムの中断や変更、取り止め等、保護者の皆様に大変ご迷惑をお掛けいたしました。また、お弁当の用意をしていただいたにもかかわらず、お弁当タイムの中止、下校時刻の変更等につきましても、急なご連絡となり申し訳ございませんでした。保護者の皆様のご理解・ご協力に感謝申し上げます。あわせて、運動会開催に向け準備等でご協力いただいた保護者の皆様、運動会当日の運営にご協力いただいた保護者の皆様に感謝申し上げます。今後とも、藤心小学校の教育活動や学校行事について、温かく見守っていただけますよう、よろしくお願いいたします。本日は、大変ありがとうございました。

その後は雨も止み、静かな静かな校庭でした。

 

 

 

理科の授業「自分で予想することの大切さ」

理科の授業をしている学級を参観しました。

 

4年生では、「乾電池の向きを変えると、電流の向きは変わるのだろうか」というテーマに対する予想の場面でした。「変わる」と予想した子が多数。「変わらない」と予想した子が少数でした。子ども達は、3年生の既習の内容や生活経験などから、根拠をしっかりともって予想し、発表していました。例えば、「乾電池の向きを変えても、電流の向きが変わらないなら、乾電池にプラスとマイナスがある意味がない」や「豆電球の実験のとき、乾電池の向きを変えても、豆電気は光ったから、電流の向きは変わっていない」など。これから実験して確かめていくのが楽しみです。

 

3年生では、「植物は、たねからどのように育つのだろうか」というテーマに対する予想の場面でした。まず、低学年の生活科で育てたアサガオのたねなども登場し、植物によってたねの形や大きさが違うことを押さえました。そして、今回、比較するたねは、ヒマワリとホウセンカです。このたねが、このあとどのように育っていくのかを予想します。子ども達は個々に、予想を絵で表現していきます。同じところと違うところがあると考えている子が、ほとんどのようでした。

 

予想の発表は、拡大投影機を使って、予想の絵をもとに順序立てて説明していきます。所々で先生もフォローをしっかりしてくれていたので、安心して発表していました。

 

予想したことがどうだったかは、この後、育てていく中ではっきりとしてきますので、観察記録をしっかりまとめていってほしいと思います。物事の変化に興味関心をもつためには、実験や観察をするだけではなく、また、結果だけを知るだけではなく、自分自身で考えを練り、しっかりと予想することは大切です。

3年生・4年生が衣装を着けて初練習。

3年生と4年生が、法被・はちまき・鳴子のフル衣装での初練習です。今まで、一生懸命に練習してきたので、子ども達も嬉しそうです。今日は、屋上からの撮影です。本番では見れない角度で紹介します。

まずは元気よく入場してきて、スタンバイ。列もピタッときれいに揃うようになりました。

 

踊りが始まりました。みんなよく動きを覚えています。初期の頃と比べると手足の動きがとてもダイナミックになりました。カラーは4色、レッド、イエロー、ブルー、グリーンです。陽光があたって鮮やかに彩っています。

 

移動もスムーズになりました。踊りはしっかり覚えているので、あとは位置取りの微調整をすれば、バッチリです。

 

ラストは、色ごとに集合して、最後のポーズ。法被の背面の一文字が誇らしげです。合図で格好良く退場していきます。この調子で、運動会当日は、最高のパフォーマンスを見せてくれると思います。

 

表現(ダンス)種目の他にも、個人種目・団体種目の練習も、頑張っています。

 

 

 

「言葉」は、人の心です。

5年生の国語の授業を参観しました。「言葉と事実」の学習を展開していました。この学習では、事実が同じでも,言葉は書き手の立場やものの見方・考え方の違いを表していることを学び,目的や意図に合わせた言葉の表し方を理解し,適切に表現する力を伸ばすことをねらいとしています。

 

まず,事実は同じであっても言葉の使い方によって受け手側の印象が違ってくることを学びます。さらに同じ事実を掲載している3紙の新聞記事を読み比べ,立場やものの見方・考え方に気づいたり,読み手側がどのような印象を受けるのかをまとめたりして学びを深めていきます。子ども達は、一人一人よく考え,たくさん発表していました。「ふりかえり」も,しっかり書けていました。

 

この学習を通して,日常生活でも言葉を選んで使い,使う言葉の真意である「ものの見方や考え方」まで理解することを大切にして欲しいと思います。「言葉」は、その人の心です。

運動会までもう少し。藤っ子、みんなで頑張っています。

21日の運動会へ向けて、表現(ダンス)の練習以外でも、個人種目や団体種目の練習が始まりました。また、それぞれの種目で使う衣装や道具・用具の準備も整ってきました。素晴らしい運動会にしようという思いが伝わってきます。3年生・4年生は、法被・鳴子・はちまきで、賑やかに演出して踊るようです。とても楽しみです。今日現在はまだ、未着用だそうです。

 

  

各種目の練習では、順番を確認したり、コースを確認したり、道具・用具を確認したり、注意することを確認したり、本番に向けて頑張っています。昇降口にも用具が集まり始めました。

 

 

1年生・2年生の表現(ダンス)も格好良く、きまってきました。練習を続けてきた成果が見事に見ることができます。音楽に合わせて、ノリノリで踊る子も多くなり、とても楽しそうです。

 

21日の天気予報が、少しずつよい方向に変わってきています。昨日までは曇りに雨マークがついていましたが、今日の天気予報では、曇りマークのみに、そして、降水確率も下がってきました。運動会当日、藤心の天気は、きっとよくなると信じましょう。

 

今日は、朝からずっと雨。校内の様子。

今日は、朝からずっと雨の1日でした。今日の校内での様子を紹介します。朝8時25分からは、各学級で、21日の運動会の保護者入場順の整理券抽選会を実施しました。子ども達が持ち帰りますので、ご確認ください。

 

廊下には、学習済み内容の掲示用ボードがあります。ちょっとした時間にこれを見て、ふりかえりができるので、とてもよいと思います。そして、わかりやすい。

 

一人一台端末を活用して、グループごとに「春のはじまり図鑑」を作っている学級がありました。画像をそれぞれ選択したものをグループで共有し、まとめていきます。レイアウトを決めたり、友だちとアイデアを出しあったりして、楽しく学習していました。それにしても学習端末を扱い慣れた姿には感心します。

 

最後は、今日、掲示されていた新しい作品を少し紹介します。単漢字のイメージを発想豊かに表現しているアート作品です。たくさん掲示されていて、個々の作品が、それぞれの作者のイメージで仕上がっています。子ども達が創り出す作品には、それぞれに思いがつまっているので、じっくりと鑑賞する価値があります。

 

 

 

コロナ禍、音楽室での授業

音楽の時間を参観しました。長調の音階について学んだり、付点8分音符や16分音符について学んだりして、リズムに気をつけて歌う「いいこと ありそう」の学習活動をしていました。

 

本来なら、音の高さやリズムに気をつけ、曲想を感じ取って歌いたいところですが、感染予防対策として、換気はもちろん、全員前向き、座席の間隔確保、マスク着用、ハミングで表現していました。ハミングは、歌詞で歌うときに比べ、表現が意外と難しいと感じましたが、みんな真剣でした。先生も鍵盤ハーモニカを使う際には、子ども達と向き合わず背中を向けて演奏していました。

 

コロナ禍の音楽活動は、未だに制限があります。音楽に合わせ顔の表情を作ったり、互いに歌う姿を見合ったり、友だちと協力して音楽活動に取り組んだりすることは、とても大切なことだと思います。

この学級、授業中の態度がとてもよく、みんなよく取り組んでいました。音楽の先生もたくさん褒めてくれていました。

授業が終わり、静から教室に戻っていきました。

授業の様子

4年生の道徳の授業を参観しました。学習題材は「ひびが入った水そう」。主人公が水槽をきれいにしようとして、誤ってひびを入れてしまい、正直に言うかどうするか葛藤する内容です。帰宅してからも暗い気持ちだったのですが、先生に正直に打ち明けようと決意します。  正直であることの「難しさ」や良心のもと「誠実に行動することのよさ」について考えることができます。考えるシーンは3つあります。子ども達は、どのシーンでも、積極的に自分の考えや思いを発言したり、真剣に友だちの考えや思いを聞いたりして、取り組んでいました。 

   

① 主人公が水そうのひびを見たときの場面 は、わざとではないものの学校の水そうにひびを入れてしまったときの主人公の不安な気持ちや正直に言おうかどうするか葛藤の様子、人間のが持つ弱さと良心について考えます。

② 主人公が正直に伝えた場面は、帰宅してからもお母さんにも本当のことが言えなかったが次の日、水そうのひびをじっと見つめた後、なぜ正直に言えたのかを話し合い、「正直に生きるよさ」について考えを深めます。

③ 正直に言った後の場面は、正直に言った後と前の気持ちを整理します。正直であるからこそ、明るい心で伸び伸びとした生活ができることを理解し合います。

そして、最後には一人一人、今日の学習の「ふりかえり」を記録します。この「ふりかえり」の場面をこれからも大切にしていってほしいと思います。

 

道徳の時間は、自分の生き方を見つめ、自分のよさや不十分さを自覚するとともに、道徳的なものの見方・考え方・感じ方を広げたり深めたりして、道徳的実践力を育成する時間ですが、即効的な行動の変容を期待するものではありません。将来にわたっての「よりよい生き方」を学ぶ時間です。

運動会練習 1・2年生の表現(ダンス)種目も仕上がってきました。

1・2年生も短期間で表現(ダンス)種目が、かなり仕上がってきました。

集団行動でもみんな素早く行動していました。動きもすっかり覚えて、元気に踊っています。

 

場所移動もありますが、音楽に合わせて、しっかり移動していました。感覚を取りながら、きれいなサークルを作って後半の踊りが続きます。ここからは、動きに工夫が加わって、少し動き出すタイミングが難しそうでしたが、真剣に取り組んでいました。最後は、クラスごとに集まって格好良くポーズ。

 

運動会当日は、両手にキラキラのポンポンを持って、踊るそうです。1年1組はブルー、2年1組はレッド、2年2組はグリーン。これは光の三原色と同じ。ちなみに光の三原色すべてが混ざるとホワイトになります。

子ども達が、陽光の下でキラキラ輝きながら踊るシーンを早く見てみたいものです。