過去のお知らせ

R3 校長室より

校長室から(1)


1週間余り続いた,学年内日課が終わり,4月16日(金)から本格日課が始まりました。

新たな教科担任との授業により,ワクワクして学習のスタートを迎えたことでしょう。

 

また週末には,部活動の春季大会が行われ,土中の生徒の活躍が見られました。通常であれば,他校との練習試合を経て,春季大会を迎えますが,今回はできませんでした。その状況の中で,緊張感を持ちながら試合に挑む子供たちの表情はとても真剣です。

 

まず,陸上部,男子テニス部,女子テニス部,野球部,女子バドミントン部が大会に挑みました。大会は,【他校との戦い】のように思いますが,実は【自分との戦い】です。それは,これまでどれだけ,【練習の際に試合をイメージして】練習できたかが試されているように思います。

そして,各ご家庭の協力なしでは,試合に参加することはできません。毎日の健康管理等,本当にありがとうございます。

 また,試合会場を訪問すると各部活動の専門部がどれだけ万全のコロナ対策を行って大会を実施しているかもよくわかりました。試合運営に携わった先生方に感謝の気持ちで一杯です。

 

 さて,4月20日(火)から5月11日(火)まで,「まん延防止重点措置」の対象に千葉県が追加となり,柏市も対象地域に指定されました。これまでの「ステージ2<拡大局面>」から「ステージ3」の対応となります。

 今年度は,新型コロナウイルス感染症対策を講じつつ,これまで実施してきた教育活動をどのように工夫すれば実施できるかと考え,教職員,生徒,そして保護者の皆様と知恵を絞る一年であるとお伝えしています。

 

 引き続き,「土中保健つうしん」にありました4点をお願いします。

      ①毎日,朝・夕の対応を測り,健康観察を行いましょう。

      ②マスクはいつも欠かさずつけましょう。

      ③こまめな手洗いとアルコール消毒を行いましょう。

      ④密を避ける生活を心掛けましょう。

 

 なお,4月19日(月)にお子様を通じて配布した文書をご確認の上,御理解ご協力のほど,よろしくお願いいたします。

校長挨拶


令和3年4月1日に着任しました校長の岩永 朗子(いわなが あきこ)です。創立75周年を迎える伝統校 柏市立土中学校に勤務できることをとても光栄に思っています。

 

さて,黒川 俊樹校長先生を始め15名の先生方が異動され,私も含めて16名の職員を加えた,

35名(4月15日以降着任のGIGAスクールサポーター・IT教育支援アドバイザー・教職たまごを含む)で,令和3年度がスタートしました。

 学校教育目標【人間性豊かな生き生きとした生徒の育成】をもとに,【①自ら考え創造する生徒 ②誠実で思いやりのある生徒 ③健康でたくましい生徒】を目指す生徒像として,教育活動を進めてまいります。

 

 令和3年度が始まり,2週間あまりが過ぎました。新入生を含め,全学年の学級替えがあり,お子様の様子はいかがでしょうか。私を含めて,教職員も4割以上が新しいメンバーとなり,きっと新入生ならずとも,緊張の毎日だったことと思います。その中で,生徒たちは,気持ちよい挨拶,場に応じた行動,思いがけない状況でも我慢する姿が見られ,良い生徒たちと出会い,そして熱心な教職員に囲まれ,素晴らしい学校に着任できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 昨年度は,新型コロナウイルス感染症のため,様々な行事の実施にあたり,悩んだ毎日でした。今年度は,新型コロナウイルス感染症対策を講じつつ,これまで実施してきた教育活動をどのように工夫すれば実施できるかと考え,教職員,生徒,そして保護者の皆様と知恵を絞る一年です。

 

さて,今年度は令和の新しい教育の元年です。この【予測困難な時代】を生きる子供たちが,この3年間で【自立】できるように日々,指導してまいります。また,GIGAスクール構想により,1人1台の端末が配付され,これまでの教育の良さを踏まえ,これまで誰もが経験したことのない

新たな学習が始まる年です。ICTが得意な先生や苦手な先生もいるかもしれません。もしかしたら生徒たちの方が早くなじむかもしれません。「ピンチはチャンス」の気持ちで,全ての教職員で取り組んでいきます。

 

始業式や入学式で2つのお願いをしました。

 一つ目は,【人の話を聴く】です。1人として自分と全く同じ考えの人はいません。自分とは違う意見にこそ,学びがあります。

 二つ目は,【自分の頭で考える】です。このコロナ禍において,今までのことが通用しないことも多くあります。そこで,ぜひ,自分の頭で【考える】ことを習慣化してください。

 

保護者の皆様にお願いです。生徒の教育は学校教育だけでは,できません。保護者の皆様,地域の皆様のお力が必要です。そのためには,疑問点や不安なことはそのままにせず,学校にご相談ください。

私たち教職員は【見捨てない いじめは決して許さない】を合言葉に,235名の子どもたちの指導にあたっていきます。どうぞ,よろしくお願いいたします。