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土っ子の日記2022

竹林と竹細工体験コース

今年は竹林と竹細工体験コースが新しく新設されました。竹林から自分たちで竹を切り出して、それを使って竹細工のランタンを作ります。

 

竹林の坂道を上り、涼しい風が吹いてくる高台に上がりました。竹とSDG’Sについてのお話を聞きました。竹はとても加工がしやすかったために、昔から生活のいろいろなところに使われてきました。そう、今のプラスティックのように。昔は竹で作られていたものが、今はプラスティックになっているものが多くあります。

 

竹は一日で1Mも伸びることがある成長の早い植物のようですね。上手に使っていくと、自然や資源を守ることにつながるかもしれません。さあ、竹のことが分かってきたら、いよいよ竹の伐採と竹細工づくりです。

竹林の中に入って、みんなで切る竹を見つけて、力を合わせて切り倒します。

 

 

竹の根に近いところをのこぎりで切っていきます。交代しながら、みんなで力を合わせて切っていきます。二つのグループに分かれて2本の竹を切り出します。10分くらい竹と格闘しているとだんだん最後に近づき・・・

 

 

切り倒した竹の長さは10Mぐらい、みんなで力を合わせて、竹林の外まで運び出します。

 

この竹から、節をはさんで自分のお気に入りのところから竹細工にする竹を切り出します。

 

 

自分のお気に入りの竹を切り出したら、電動ドリルで穴をあけて、ランタンづくりが始まります。ドリルの太さを選んで、お気に入りの形に穴をあけていきます。

 

 

竹を切り倒して自分だけの竹細工をつくる・・・夢中になってつくっていました。

この活動を支援してくださっている方々は、コロナ禍で公園でも遊ぶ場所がなくなり、自由に子供たちが体験しながら遊べる場所を探しながら、竹細工の活動に結びつき、今では様々な形で体験を受け入れているようです。みなさん小学生のお母さんのようで、ピンチをチャンスにしながらSDG’sまでつなぐ素敵な皆さんでした。

いい作品がたくさんできていました。

 

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5年生の林間学校が コース別体験から始まりました

5年生林間学校は、9月30日と10月1日の1泊2日、柏市手賀地域をフィールドに、自然体験を中心としたメニューで実施します。昨年度土小学校が行った自然体験メニューが今年はさらに充実発展して、柏市内をはじめ多くの学校でも取り入れられ、柏市という都市の周辺に広がる豊かな自然を舞台に、学校では学べない体験を行っていきます。

 

学校を出発して、道の駅沼南に向かいます。ここで、トイレを済ませたあとは、3つのコースに分かれての体験。

竹林体験コース、釣り体験コース、農業体験コースの3つです。

農業体験コースは、道の駅開店までの10分間、外で農業の大切さ、道の駅が知産知消になっているのはなぜ?というお話を聞いて、道の駅の開店に合わせて、まずはどのように野菜が売られているのか、どんな野菜があるのかを見つけに行きました。与えられたミッションは、「農家がもっと元気になるには、その答えを見つけよう!」です。

 

 

お米もたくさんの種類がありますね。粒すけ、新しい品種はとてもおいしいらしいですよ。

  

 

食料品だけではなく 本も売られていますね。本にも野菜や柏の農業との関係が見えますね・・・

 

 

農業体験コースは、道の駅で売られている様子を見た後は、鹿倉農園にバスで移動します。

まずは、農家の仕事についてお話を聞きました。日本の農業は自給率が38%と、10人のうち4人の人が食べる分の食糧も日本国内では生産できていないのです。カナダやオーストラリアからたくさん輸入をしているけど、それでは日本のこれからが危ういとのことで、農業を続けて、いろんな人に農業を知ってもらいたいとがんばっているお話をうかがいました。

  

お話を聞いてから、枝豆の収穫体験。この時期の枝豆はふつうの枝豆よりも遅い時期にできるので、味が濃くて大変おいしいようです。ひとうねをすべて収穫して、出荷できるようにしていきます。

  

  

8ケースの収穫となりました。収穫したばかりの枝豆はまず保冷庫に運んで冷やします。その方が甘味が増すようです。出荷前の作業で葉っぱを落とす作業は、昨日収穫した枝豆で行いました。

  

  

葉っぱをきれいに落として、この枝豆は2本で一つのビニール袋に入れて500円で売られるようです。子供たちが収穫した量は、500円×8袋×8ケース分だということです。農家の支援になりました。農業のお話もたくさん聞けて土地域の農業ともつながっていきました。

 

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6年 スマイルアップ大作戦

6年生の総合はスマイルアップ大作戦。それぞれの課題に向けて取り組んでいます。

先日はきつね山に出かけて作業を行ったグループは、今度はふるさと会館前の歩道に残っている除草作業をしました。短時間できれいにすることを新しい課題にして取り組みました。

  

除草作業をしていると、ひとりの女性が声をかけてくれました。「土小のみなさんが除草してくれているんですね。本当にありがとう」「実は、私の主人が今までこのあたりをボランティアで除草していたのだけど、今年は体をこわしてしまって、できなくなってしまい、草が伸びていないかと心配していたのです。」「早速、主人に報告しますね。」といって活動に感謝をしていただきました。「そういえば、去年はこんなに草が伸びていなかったかも・・・」

 

そんな経験をした子供たちは、作業終了後のミーティングで、これからやっていきたいことを出し合うと・・・〇〇公園がきたないからきれいにしたい、きつね山でもっと作業をしたい、〇〇公園の前に大量のごみが捨てられているのでそれを片付けたい、などなどたくさんの作業希望が出てきました。これからは、自分たちで連絡を入れて、作業を行ってよいかどうか、計画をしっかりと伝えて、自分たちで計画を立てながらスマイルアップを続けていきます。

  

4年生の活動の際には、第一住宅自治会の公園を自治会の皆さんが刈込や除草をされていました。聞いたところ、この公園は子供たちがよく遊んでいるし、自治会の大人たちも使うので、業者に委託せずに自分たちで清掃をしているとのこと。こういう活動ともタイアップできると、地域貢献のお手伝いが広がります。子供たちからの相談電話が入りましたら、よろしくお願いします。

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4年総合 通学路ウオッチング

地域の皆さんに助けられながらの通学路危険個所ミッケ。

 

自分が普段使っていない道も見に行くために、土小の学区全体の様子がだんだん見えてきます。

 

今日は通学路としては人数が少ないピンクコースに密着しました。通う子供たちは少ないですが、危険度は非常に高く、昨年度中に、新しい歩道の設置や道路のラインをスピード抑制型にするなど、市に働きかけをして変えてもらったところですが・・・・車のスピードが速いと怖いですね。

 

人通りの少ない道路の危険個所も見つけながら・・・

ご協力をいただいている皆さん、ありがとうございます。

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2年生 秋のビオトープですてきを探しに・・・

名戸ヶ谷ビオトープに出かけました。今回は生き物を中心に見る子、植物を中心に見る子、ビオトープの方々にたくさんインタビューをする子、と3つの目標を持って出かけました。

 

今回はIpadを駆使して、様々な画像や映像で残すようです。

 

ipadで追いかけるだけでは、なかなかうまくつかめませんね。ビオトープであみをかりて、とんぼ、ザリガニ、おたまじゃくしを追いかけます。浅いところにいるオタマジャクシは、手づかみでもとれましたね。

  

 

インタビューも名戸ヶ谷ビオトープを守る会の方々に質問をしていきます。かなり難しい質問をする人もいるようですよ。

 

 

今日は天気も良く、生き物たちも活発に活動し、植物もあたたかい日差しをあびて元気でしたね。名戸ヶ谷ビオトープのたくさんの”すてき”を見つけることができました。ありがとうございました。

名戸ヶ谷ビオトープを育てる会は、令和4年度環境省の「地域環境保全功労者賞」を受賞されました。平成15年からの取組みが大きく評価され、土小学校の学習も2年間にわたってしっかりと支えてくださり、今後もよろしくお願いいたします。

 

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