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竹林と竹細工体験コース

今年は竹林と竹細工体験コースが新しく新設されました。竹林から自分たちで竹を切り出して、それを使って竹細工のランタンを作ります。

 

竹林の坂道を上り、涼しい風が吹いてくる高台に上がりました。竹とSDG’Sについてのお話を聞きました。竹はとても加工がしやすかったために、昔から生活のいろいろなところに使われてきました。そう、今のプラスティックのように。昔は竹で作られていたものが、今はプラスティックになっているものが多くあります。

 

竹は一日で1Mも伸びることがある成長の早い植物のようですね。上手に使っていくと、自然や資源を守ることにつながるかもしれません。さあ、竹のことが分かってきたら、いよいよ竹の伐採と竹細工づくりです。

竹林の中に入って、みんなで切る竹を見つけて、力を合わせて切り倒します。

 

 

竹の根に近いところをのこぎりで切っていきます。交代しながら、みんなで力を合わせて切っていきます。二つのグループに分かれて2本の竹を切り出します。10分くらい竹と格闘しているとだんだん最後に近づき・・・

 

 

切り倒した竹の長さは10Mぐらい、みんなで力を合わせて、竹林の外まで運び出します。

 

この竹から、節をはさんで自分のお気に入りのところから竹細工にする竹を切り出します。

 

 

自分のお気に入りの竹を切り出したら、電動ドリルで穴をあけて、ランタンづくりが始まります。ドリルの太さを選んで、お気に入りの形に穴をあけていきます。

 

 

竹を切り倒して自分だけの竹細工をつくる・・・夢中になってつくっていました。

この活動を支援してくださっている方々は、コロナ禍で公園でも遊ぶ場所がなくなり、自由に子供たちが体験しながら遊べる場所を探しながら、竹細工の活動に結びつき、今では様々な形で体験を受け入れているようです。みなさん小学生のお母さんのようで、ピンチをチャンスにしながらSDG’sまでつなぐ素敵な皆さんでした。

いい作品がたくさんできていました。