校長ブログ

校長ブログ(令和2年度)

通常日課開始(校長ブログ)

3連休も終わり、給食が始まりました。通常日課の開始です。
大変寒い朝となりました。

保護者のみなさんの高い意識もある中で、「登校してきた児童は元気である」ということを前提として活動を進めてきました。これからも引き続きよろしくお願いいたします。
ただ、世の中の状況をふまえて、柏市の学校がガイドラインレベル3対応となり、少し慎重に進めていくことにいたします。
例えば、朝は、校舎に入る前に「検温」「手指の消毒」を実施します。


職員が毎日交代で対応することにしました。

全員の「熱なし」を確認した上で校舎内に入ります。
養護教諭が各クラスで集めた健康観察票を、保健室で1枚1枚丁寧にチェックします。

明日からはご家族の健康についての項目が入った票での健康観察をお願いいたします。(本日配付いたします。)

今日は、朝の会の時間に、教頭先生が放送で、各クラスに貼ってある「富勢東小の感染症対策10のやくそく」に沿って1から10まで読み上げながら、気をつけることを再確認しました。みんな言われたとおり指を折りながら話が聞けたかな。

配膳時のフェイスシールド着用、登校から下校まで常時マスク着用、「はなれて」を「両手感覚」と具体的な言葉に変更など、付け足したことも含めて説明しました。

本日、「
新型コロナウイルスの感染予防について」というA3表裏のお手紙を配付いたしましたので、ご確認くださいますようお願いいたします。
10のやくそくがない簡略版は↓こちら。
0112新型コロナウイルスの感染予防について.pdf








今日も学校では色々な活動を行いました。感染症対策は続きます。



1年生もしっかりマスク着用で遊んでいました。マスクをしながらのサッカーはきつい!と3年生が話していました。気持ちはわかりますよ。でも今は、しっかり対策をして活動していくことが大切です。何せ緊急事態宣言下ですから。がんばっていこう。

安心して学べるように(校長ブログ)

昨日1都3県に緊急事態宣言が出ました。
学校には休業を求めないということがつけ加えられました。令和2年6月の学校再開は緊急事態宣言期間明けでした。今回は緊急事態宣言下での学校生活です。
より緊張感を持って臨むことになります。


柏市の学校における新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインVer3において、レベル3の対応をすることになります。(ガイドラインについては、左枠「コロナウイルス対策」コーナーをご参照ください。)


新たな対策の一つとして、例えば、健康観察については、ご家族の健康観察についての項目が付け加えられます。先日の柏市教育委員会河嶌教育長からのメッセージでありましたように、本人に限らず、ご家族で体調不良の方がいた場合、万が一のことを考えて登校を控えていただくことになるからです。新しい様式の観察票は火曜日に配付いたしますので、水曜日からご協力をお願いします。


本校は少人数の学校なので、幸いなことに、教室では密を避けながら活動することができます。


それでも、誰がかかってもおかしくない今の状況下で、できうる限りの対策をとる必要性を感じています。

今日の午後、教職員間で2月7日までの対応の確認をしました。具体的な内容については、来週の火曜にお手紙で保護者の皆様にはお知らせいたします。特別に準備が必要なものはありません。高い意識を持っていただいておく、ぐらいでしょうか。


世の中の状況に左右されることなく、毎日真面目にがんばっている子どもたちが、引き続き安心して富勢東小で学び続けられるように、我々もがんばります。

引き続き、子どもも大人も、日々の栄養・睡眠・体力づくりで免疫力を高め、元気に生活していけるよう努めていきましょう。良い3連休をお過ごしください。

鉄棒復活(校長ブログ)

静かに一日が始まりました。
ピリッとした冷たい空気、寒々しい空です。

老朽化などを理由に校庭の遊具の使用を制限していましたが、鉄棒の工事が終わりました。

鉄棒自体の問題ではなく、基礎の部分です。もともと鉄棒の支柱を支えているコンクリートは地中にあるものですが、雨風で土がなくなり少しずつ地面に顔をだしてしまう例が多く、つまずいたり、落下したりしたときのけがが心配されます。今回、コンクリートを緑色の樹脂のような物に代えてあります。冬は冷たい鉄棒ですが、使用可能になりました。
(他の使用禁止遊具については順番に撤去が決まっています。その後、1つずつ新規に設置していく予定です。撤去、設置は学校が行うものではなく、柏市が行うものであることを付け加えておきます。)

今日は発育測定を行いました。
1年生の待つ姿、美しいですね。普段元気に駆け回っている子どもたちも、ピシッとするときはします。大切なのはやるべき時にやるというめりはりです。けじめです。

富勢東小学校の1年生として成長を続けています。

身長、体重を計測しました。
「増えることは良いことですよ」と保健の福谷先生から子どもたちに声かけをしました。しっかり寝て、しっかり食べて、しっかり遊ぶ、小学校時代は体づくりが大切です。みんな、結果はどうだったかな?


もちろん、一人一人終わるたびに、消毒をしました。福谷先生、笠井先生、ありがとうございました

給食開始まで午前中授業が続きます。




スロースタート2日目ですが、みんな元気に真面目に勉強を始めています。3学期、良いスタートがきれています。



始業式(校長ブログ)

令和3年が始まりました。
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

朝一番は3℃だった体育館も、教頭先生と教務主任の笠井先生の準備のおかげで

12℃まで暖まりました。ありがとうございます。

常時換気、マスク着用、入退常時アルコール消毒、前後左右距離確保の上で、体育館で始業式を行いました。

年明けの校長の話です。

新年のあいさつをしてから、昨年の12月にALTでチェコ生まれのマルチナ先生とした話をしました。チェコでは「あけましておめでとうって言うの?」と聞いてみたところ、言わないとのこと。「良い年になりますように」という意味のことをあいさつで言うとのことで、日本の「おめでとう」がわからないとマルチナ先生はおっしゃっていました。そんな話を子どもたちにしました。そして、どうして「おめでとう」なんだろ、と思ったら調べてみてねと伝えました。その後、次のように続けました。

みんなが元気に学校に来られたことはおめでたいことだと思っています。心も体も元気であることはとても大切。今週、緊急事態宣言が出そうだけれど、学校は感染する可能性が低いから、休みにならないって話。こんなにたくさん人がいるけれど、みんなが、マスクをつけて、手洗いをしっかりしているからだと思うよ。引き続きマスク・手洗いはしっかりしていこうね。

さて、3学期だけれど、次の学年への準備の期間ではありません。今の学年のまとめの期間です。今できないことが、次の学年になったら急にできるようになったりはしません。1月2月3月、先のことはわからない。どの学年も同じだけれど、特に6年生は、中学生になったらということばかり考えて浮かれずに、富勢東小学校での一日一日を大切に過ごしてください。そうやって過ごせば、きっと良い4月が迎えられるはずです。みんなで元気にがんばろう。


体育館への入場時に一人一人の顔を見ておはようのあいさつをしましたが、子どもたちはみな元気な笑顔でした。久しぶりに登校して、友達や先生に会えてうれしい気持ちなんだろうな、と感じました。丁寧に新年のあいさつをしてきた子どもたちもいて、お家での声かけや素直な子どもの様子を私自身うれしく思いました。

式の後半で、保健の福谷先生が話をしました。

手洗いの話です。給食前に必ず流れる手洗いの曲に合わせて、8人の手洗い名人が、手洗いの確認をしてくれました。


昨日、柏市教育委員会河嶌教育長からのすくすくメールもありましたが、3学期も引き続き、緊張感を持っての予防対策が大切です。我々も同様ですが、同居家族も含めての健康管理に努めていきましょう。


今週大きな動きが予想されます。学校としてできることは、この場でも発信していきます。

ありがとうございました(校長ブログ)

2学期の終業式でした。
体育館では、一人一人の距離を保ち、マスク、手指の消毒、換気、使用後すぐにマイクの消毒等の感染予防対策を講じた上で実施しました。
校長の話で子どもたちに次のような話をしました。

「8月24日から今日12月25日まで、ちょっぴり長かった2学期。よくがんばりました。がんばったからと言っても、できること、できないことはある。それでも、がんばることができる元気があったことがすばらしい。」

「色々な行事がなくなって、つならない、つまらない、つまらない、と言っていても時間は過ぎていく。1学期の終業式の日にこの場での2年生の子の発表で『2学期は1日1日を大切に過ごしたいです』という言葉があったことを先生は覚えています。授業中や休み時間のみなさんの様子を毎日校長先生は見てきました。みんなそういう気持ちでがんばったんだろうな、と思います。」

「こんな状況であっても、学校は楽しいところであってほしい。でも、楽しい学校って、楽しませてもらう学校ではありません。校長先生は、3つのことができることになることで、楽しい学校にしてほしいと思ってきました。①失敗をおそれずに何でもやってみる。②本当のことを言う③自分の命は自分で守る。」
心がけたかどうか、一つ一つについて、手を上げさせてみました。もちろん、手の上がり具合はバラバラです。簡単にできることではありません。
「これからもこの3つができるようがんばって、楽しい学校にしようね。」

「マスク、手洗いなどで守りながら、体もきたえてください。一人でもできる縄跳びがおすすめです。
1月6日に元気に会いましょう。良いお年をお迎えください。」



子どもたちも先生方も本当によくここまで元気にがんばりました。保護者のみなさんも、子どもたちの健康管理に気を配りながら、元気に登校させてくださりありがとうございます。
年末も、そして年が明けても、今のところ何も変わらないでしょうから、引き続き
できることは、免疫力を下げることなく予防に努めることです。どんな感染症に対しても同じことです。
繰り返しになりますが、病気にかかることは悪いことではありません。仕方がないことです。もちろん、かかるより、かからない方が良いのも間違いありません。ただ、「絶対かかるなよ!」なんてことは言われてもどうしようもありません。全ての活動をやめ、誰とも会わず、布団の中でじっとしているわけにはいきませんから。

保護者のみなさん、
今年も、ここまでのご理解、ご協力、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

地域のみなさん、日頃より温かな見守りありがとうございます。引き続き、地域の子どもたちの成長を見守っていただけますようお願い申し上げます。

子どもたちのご家庭での生活が11日間続きます。「マスク・手洗い・換気での予防、栄養・睡眠・運動での免疫力保持」を心がけ、良いお年をお迎えください。

(次回ホームページの更新は1月6日の予定です。)

保護者のみなさんの思い(校長ブログ)

先日保護者のみなさんに「学校評価アンケート」をお願いし、ご提出いただきました。ありがとうございました。「ご意見」の欄に思いを書いてくださったものを読ませていただきました。


今年度の状況を冷静に受け取り、このような中でも我が子の成長を喜ぶ保護者のみなさんのあたたかな空気を感じました。



同時に、学校への励ましやねぎらいのお言葉を頂戴し、ありがたく思います。学校に来校された際の保護者の皆様の様子から、本校を温かく見守っていただけていることは感じてきましたが、ご多用にもかかわらず、言葉で表現していただけたことは本当にうれしいことです。学校長として心より感謝申し上げます。


学校というものを語るときに、
子ども一人一人がどんな表情で登校しているか、どんな表情で学校で過ごしているか、どんな表情で帰宅したか、という事実が全てであり、綺麗な言葉でごまかせるものではありません。


今回頂戴した課題を含めた全てのご意見は、全職員で真摯に受け止め、明日の子どもたちの笑顔へとつなげていけるよう努力いたします。

引き続き、ご協力をお願いいたします。
いよいよ、2学期もあと1日を残すところとなりました。
感染予防対策は続きます。子どもも大人もみんなで気をつけて過ごしていきましょう。

おいしい給食ありがとうございました(校長ブログ)

子どもたちの健康を支えている給食。
小林栄養士さんが栄養バランスを考えて毎月の献立を作成しています。それをもとに調理員さんたちが毎日朝早くから作ってくださっています。

今日は2学期最後の給食でした。
きちんと手洗い。

感染予防を意識した配膳。




感染予防を意識して、前を向いての食事。

これが今の食事の仕方と言われたからには、きちんと守っていますよ。先生方も子どもたちも真面目に守っています。静かな中で、食べることに集中して、よくかんで、その一口一口が、みんなの成長の栄養になっています。すくすく大きくなりました。

普段は給食提供のない8月の暑い季節も、冬の寒い季節も、衛生管理に気をつけながら、安全に安心できる給食を作ってくださった久保田チーフを初めとする調理員のみなさん、ありがとうございました。

さて、柏市からのメールが届きました。
内容はこちらです。↓
病床確保計画におけるフェーズ4(最高レベル)への移行について | 柏市役所

手洗い、マスク、換気!予防に努めましょう。

元気もらってます(校長ブログ)

「先が見えない」って言うことがあります。基本的に「先は見えない」ものです。先のことですから。それでも、自分としては「おそらくこうなるだろうな」と予想したり、イメージしたりしてここまで毎日を生きてきたんだろうな、と思います。先のことははっきりわからないけれど予想はつくってことは、決して安定しているわけではないのだけれど、それほど不安定でもない、それがいわゆる普通の生活だったのだろうと思います。



しかし、今年に関しては、「本当に先が見えない」つまり「予想がつかない」日々の連続だった、つまりは「本当に不安定」な感じの日々だったなと感じます。今年については、精神的な不安定さ、心細さがあるのは当たり前のこととして自分で受け入れて折り合いをつけていかないと、つらかっただろうと思います。子どもも大人も。


「一日一日を大切に過ごしたいです」とは、1学期の終業式に発表した2年生の作文にあった言葉です。まさに、今を大切に、今日を大切にという子どもの言葉にぐっときたことは今でも覚えています。



友達と教室で過ごす日常を、毎日大切に過ごしている子どもたちの様子を見ていると、子どもは順応性に富んでいるなと感じます。もちろん、心の中まで見ることはできません。七夕の時に笹の葉に飾られた「早く前のような毎日になりますように」と書かれた短冊を目にしたとき、子どもたちも不安を抱えているのだ、と感じたことも覚えています。しかしながら、今見える子どもの行動からはたくましさを感じます。そんな姿から、毎日のように元気をもらっています。

子どもたちよ。引き続き、予防に努めて、体もきたえよう。そして、今、今日を大切にがんばっていこう。



GIGAスクールに向けて(校長ブログ)

8月24日から始まった少し長い2学期も最後の週となりました。


暑さ対策をどうするかが気になった猛暑の8月が遠い昔のようです。
今日も朝から青空でしたが、厳寒。子どもたちは衣服で調節しながら元気に過ごしています。それにしても、1年生は本当によく外で遊びます。素晴らしい。

勉強にもきちんと取り組んでいます。ほら。






体育館で書き初めの練習会を行いました。

(写真は3年生の様子です。)
体育館も極寒ですが、朝から教頭先生ができる限りの数のストーブに灯油を入れて、温めておいたので凍えることなく練習できました。教頭先生、ありがとうございます。

さて、教室後方ロッカーの上にスチールの棚が設置されました。

なんだろ、これ?
しっかり固定されています。鍵もかかります。

これは令和3年度4月スタートの柏市GIGAスクールに向けた、1人1台端末の充電&保管庫です。中身はまだまだこれからです。

こう見てみると、保管庫で掲示板が見えなくなってしまって、「そこにあった掲示物をどこに貼れば良いのか・・・」と考えたくなるかもしれません。これからの教室のあり方として、前面だけでなく側面・背面の壁も子どもたちの学びのために黒板(ホワイトボード)にしていく形になっていきます。(
このことはGIGAスクールとは直接関係ありません。)グループごとに前面、側面、背面のホワイトボードを活用して話し合いをしたり、作業をしたりして学ぶというようなことができるようにするためです。学びの形の変化に合わせて、教室環境も少しずつ変わっていきます。教室の掲示のスペースは減っていくことになるでしょう。

今年度、市内の土小学校が長寿命化工事(
現校舎の骨組みは残して建物をリニューアルする工事)を行っています。土小のホームページを見ると、黒板からホワイトボードへ変わる様子、教室の様子が少し見えますので良かったらのぞいてみてください。
今日は図書室の引っ越しです - 柏市立土小学校

引っ越しの準備・・・・ - 柏市立土小学校

もちろん、市内一斉にリニューアルはできませんので、順次、計画的に行っていくことになっています。
学校施設リニューアルプロジェクト(学校施設長寿命化改良計画) | 柏市役所





引き続き対策を(校長ブログ)

学校では、10月から異年齢の活動も可能な限り再開しましたが、昨日のクラブ活動で今年の異年齢活動は終了しました。
終業式まで、各クラスの活動が続きます。予防意識を高く持ちながら過ごしていきます。






毎日の報道の感染者の数字を見ると驚きますが、検査数も相当増えているんだろうと思います。そういう意味でも、数字に一喜一憂することはありませんが、言えることは「6月の再開以降、特に何も変わっていない」ということです。ということは、対応も続けていくことが大切であるということです。引き続き、マスク・手洗い・換気+運動・栄養・睡眠で元気に過ごしていきましょう。

3年生が豆電球の学習でランプシェードを作りました。




少しでも暗いところへ、ということでコンピュータ室で投影しました。


模様が写って大成功!

もっと明るくしたいな、もっと色がつけられないかな、と思ったでしょう?3年生!それとっても大切な思いです。もう一歩興味がわいたら、お休みの日にでもお家でやってみてごらん。どんな工夫ができるかな。