校長ブログ

始業式(校長ブログ)

令和3年が始まりました。
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

朝一番は3℃だった体育館も、教頭先生と教務主任の笠井先生の準備のおかげで

12℃まで暖まりました。ありがとうございます。

常時換気、マスク着用、入退常時アルコール消毒、前後左右距離確保の上で、体育館で始業式を行いました。

年明けの校長の話です。

新年のあいさつをしてから、昨年の12月にALTでチェコ生まれのマルチナ先生とした話をしました。チェコでは「あけましておめでとうって言うの?」と聞いてみたところ、言わないとのこと。「良い年になりますように」という意味のことをあいさつで言うとのことで、日本の「おめでとう」がわからないとマルチナ先生はおっしゃっていました。そんな話を子どもたちにしました。そして、どうして「おめでとう」なんだろ、と思ったら調べてみてねと伝えました。その後、次のように続けました。

みんなが元気に学校に来られたことはおめでたいことだと思っています。心も体も元気であることはとても大切。今週、緊急事態宣言が出そうだけれど、学校は感染する可能性が低いから、休みにならないって話。こんなにたくさん人がいるけれど、みんなが、マスクをつけて、手洗いをしっかりしているからだと思うよ。引き続きマスク・手洗いはしっかりしていこうね。

さて、3学期だけれど、次の学年への準備の期間ではありません。今の学年のまとめの期間です。今できないことが、次の学年になったら急にできるようになったりはしません。1月2月3月、先のことはわからない。どの学年も同じだけれど、特に6年生は、中学生になったらということばかり考えて浮かれずに、富勢東小学校での一日一日を大切に過ごしてください。そうやって過ごせば、きっと良い4月が迎えられるはずです。みんなで元気にがんばろう。


体育館への入場時に一人一人の顔を見ておはようのあいさつをしましたが、子どもたちはみな元気な笑顔でした。久しぶりに登校して、友達や先生に会えてうれしい気持ちなんだろうな、と感じました。丁寧に新年のあいさつをしてきた子どもたちもいて、お家での声かけや素直な子どもの様子を私自身うれしく思いました。

式の後半で、保健の福谷先生が話をしました。

手洗いの話です。給食前に必ず流れる手洗いの曲に合わせて、8人の手洗い名人が、手洗いの確認をしてくれました。


昨日、柏市教育委員会河嶌教育長からのすくすくメールもありましたが、3学期も引き続き、緊張感を持っての予防対策が大切です。我々も同様ですが、同居家族も含めての健康管理に努めていきましょう。


今週大きな動きが予想されます。学校としてできることは、この場でも発信していきます。