校長ブログ

校長ブログ(令和2年度)

次は君たち(校長ブログ)

今日の6年生の教室です。

当たり前のことですが、誰もいません。みんな昨日卒業していきました。
中学校の入学式までの約3週間、卒業の余韻を感じつつ、次への心の準備を少しずつのんびり始めてください。始まってしまえば、もう考えなくてもみなさんの日々がみなさんを中学生にしてくれます。大丈夫、応援しています。(苦手意識がある勉強があったら少し見ておくことはおすすめします。)

5年生の教室には担任の仁藤先生のメッセージが。

「今日から最高学年。」
うん、でも、焦らなくて大丈夫。
4月からの日々が、みなさんを少しずつ少しずつ6年生にしてくれます。
できることばかりではないでしょう。
失敗もあるでしょう。心配いりません。次に生かしつつ、目の前のことに丁寧に取り組むことで必ず成長します。

まずは真の5年生まであと少し。その後、1年かけて真の6年生になっていけば良いのです。

他の学年も同じです。もう少しで
4年生は真の4年生に。

3年生は真の3年生に。


今、すべきことに丁寧に取り組んでいる子どもたちです。

2年生は、感謝の気持ちをありがとうカードに表しています。


誰にありがとうを言いたいのかな。

1年生はこの1年間でできるようになったことを文章化しています。


毎日毎日先生や友達とがんばってここまできた1年生。真の1年生まであと少しです。

21日に緊急事態宣言解除の方向、と話題になっていますが、引き続き個人でできることにきちんと取り組むことが大切です。

学校でも、何も変わりません。粛々と感染予防対策を続けています。引き続きの健康観察をよろしくお願いいたします。

旅立ちの日(校長ブログ)

今年もまたこの日がやってきました。
卒業式です。
生まれてから12年間。そのうちの半分を占める6年間を過ごした小学校を子どもたちが旅立つ日です。
本校では42回目となりました。
3段2mの間隔を空け、換気もしっかり行いながらの卒業式でした。
証書を授与し




式辞として「夢を持って生きていってほしい」という話をしました。

真の6年生として立派な姿でした。



その姿を、4、5年生もしっかり見届けました。

小学校で一番お兄さんお姉さんになったこの子たちも、中学生になったらまた1年生からのスタートです。

昔、ある幼稚園の先生から「あんなに幼稚園で色々なことができるようになったのに、小学校に入学すると赤ちゃん扱いになって、できていたこともできなくなる」なんて話を聞いたことがあります。関わり、育てた身としてはきっとそんな思いにもなるんだろうなと思いながらその話を聞いていたのを覚えています。
しかし、これから卒業、入学、や就職、異動、転職など、節目というものは必ずやってきます。「謙虚な気持ちで、新しい場所で1からスタートしなさい。わかったような気になってはいけませんよ。」そんな意味があるように思います。謙虚さがあればいつでも成長することができます。子どもに限った話ではありませんね。
12名の卒業生も、この6年間でできるようになったことはたくさんあることは財産として、「新しい場所で」「謙虚に新しい気持ちで」良い人間関係をつくり、さらに力をつけていってほしいと願っています。

保護者のみなさん、改めましてご卒業おめでとうございます。


感染症対策として地域のご来賓のみなさんのご参加は叶いませんでしたが、引き続き富勢地区の子どもたちを見守ってくださいますよう、この場を借りてお願い申し上げます。

6年生のみなさん、夢に向かって進んで行ってくださいね。卒業おめでとう。

我が校にも春が(校長ブログ)

昨夜のニュースで都内の桜が咲いたと報じていました。
早速、朝、校庭の桜を見に行きました。

今にも咲きそうです。

登校してくる児童に「朝の風は冷たいね。でも昼間は温かくなるみたいだよ。」と声をかけました。「22度って言ってました。」と返事がきました。

天気予報を見てから来ているんですね。

今日は1年生から5年生の給食最終日でした。
ということは、通常日課も今日までです。この1年、元気によくがんばった子どもたちです。







2時間目の3年生の体育の授業で外に出たときに


飯塚先生が「桜が咲いてますよ」と言うので指を指す方へ行ってみました。見上げてみると

咲いてるじゃありませんか。高いところです。
今朝も低いところばかりを見ていたので気づきませんでした。
富勢東小の桜もついに咲き始めました。春がやってきました。6年生の旅立ちを祝ってくれているようです。

今日は、5年生と4年生による準備もできました。ご苦労様でした、ありがとう。先生方もお疲れ様でした。
さあ、いよいよです。

6年生給食最終(校長ブログ)

6年生は、今日が最後の給食でした。

今日は「卒業お祝い献立」でした。


栄養士の先生が栄養バランスを考えた毎日の給食で、子どもたちは大きくなってきました。「好き嫌いはあっても良い、嫌いでも食べることができる」それが大切なことです。これからもよく食べることで自分の成長を支えていってほしいです。

なるともスープの中でみなさんの卒業をお祝いしていましたね。

土曜日は大雨、日曜日は風、と荒れた天気でしたが、今日は朝から良い天気でした。風は少し冷たかったです。

校庭の桜のつぼみも、緑が濃くなっています。

卒業式も近づいていますが、

他の学年の児童が登校する日にちも両手でたりるほどになってきました。






今過ごしている教室での学びもあと少し。最後の日にそれぞれが真の1年生、真の2年生、真の3年生、真の4年生、真の5年生、そして真の6年生になれるよう、今学ぶことはしっかり学びながら1日1日を過ごしてほしいです。

緊急事態宣言について、病床について、人出についてなど色々な情報が耳に入ってきますが、引き続き私たち一人一人にできることを続けながら、元気にがんばりましょう。

手洗い、マスク、換気で予防、栄養、睡眠、運動で免疫力アップです。

みんな最後の最後まで(校長ブログ)

今日の給食です。

小林栄養士の話によると、今日の献立は、6年生が入学後、教室で初めて食べた献立なのだそうです。(カレーの肉の種類は違うとのことですが。)ここから、6年生にとっての給食が始まったのですね。みんな、大きくなりました。

今日は、卒業式の予行練習を行いました。(少人数なので、距離の確保がしっかりできます。
卒業式は、換気などの感染予防対策もきちんと行った上で実施します。)


今日の校長式辞のコーナーでは、本番とは違う「思い出とは」という話をしました。

練習中の真剣な6年生の姿をご覧ください。




マスクはしていますが、
12名全員のキリッとしたまなざしが分かります。(6年生の視線の先には、在校生の代表として参加している5年生と4年生の姿があります。)

6年生の教室のカウントダウンカレンダーは、本当にもうあと少しです。


卒業式は、6年生が最も格好良い最後の日。
積み上げてきた毎日によって真の富勢東小学校の6年生になる日。

それでもまだまだその日ではありません。最後の最後まで、小学校生活を大切に過ごしてほしいです。

放送担当として予行練習に参加した3年担任の飯塚先生が教室に戻った後、予行練習の時の真剣な456年生の様子を子どもたちに話していました。

「きっと良い卒業式になる。」と子どもたちに語りかけていました。



2年前までのように全校で参加することはできませんが、6年生への思いは送る会でたっぷり伝えました。あとは、6年生が安心して卒業できるように、自分たちにできることを毎日がんばることです。


2日間の短縮日課でした。下校時の交通事故や下校後の遊び方に注意するよう、放送で呼びかけましたが、大丈夫でしたでしょうか。
週末です。毎度のことですが、緊急事態宣言下は変わりませんので、健康管理の上、みなさんが元気に過ごせますように。