校長ブログ

校長ブログ(令和2年度)

PTA運営委員会他(校長ブログ)

今年度第1回のPTA運営委員会を行いました。
新旧役員の引き継ぎを行った後、新役員のみなさんとの会議です。
(旧役員のみなさん、ありがとうございました。)

小林会長をはじめとした本部と、各専門部の委員長が集まりました。

学校からは、臨時休業中のご協力のお礼と、子どもたちが元気に登校していることの喜びをお伝えした上で、先までの見通しが立たない中での学校生活や行事の考え方をお話ししました。また、宿泊を伴う行事の中止についてもお伝えしました。これについては、本日、お子さんを通じてお手紙を配付いたしましたのでご確認ください。

役員のみなさんにつきましては、異例の状況である今年度に、役員なっていただけたことに感謝いたします。活動には制限がありますが、できることをともに模索していけたらと思います。1年間よろしくお願いいたします。


1年生が、単独で学校探検をしました。スタンプラリーのような形で、友達と声をかけながら歩き回りました。


校長室にも、きちんとあいさつをして入ってきました。よくできました。どこにどんな教室があるか覚えたかな。





放課後には、教育委員会指導課指導主事の髙橋静先生をお招きしての研修を行いました。

明日からの授業で心がけたいことをたくさん学ぶことができました。
ありがとうございました。

子どもも大人も気を付ける(校長ブログ)

下の絵は、先日も話題にした「ちば県民だより」の防犯に関するページに載っていた「あやしい人が子どもに声をかけている絵」です。

いわゆる不審者という言い方をしますが、「帽子」「サングラス」「マスク」などがアイテムとしてあげられるイメージがあります。(この絵の方はマスクしてませんが。)
しかし実際には、スーツを着ている人であったり。このイメージとは全く違う場合もあります。身なりだけで人を判断することはできません。

ある人が、公園で遊んでいる子どもたちをニコニコ微笑ましい気持ちで眺めているとして、見られていることに気づいた子どもが「変なおじさんがこっちをみてニヤニヤしていた」と口にすれば、それは不審者情報となります。状況によっては、近隣の学校や教育委員会に情報として流れ、各家庭に情報提供されることになります。

連れて行かれそうになったとか、触られたとか、はっきりしたことがあれば不審者と思われて当然です。しかし、実害がない場合、その人が不審者かそうでないかを判断することは子どもたちにとっては難しいことであり、そう感じた、という感覚で判断されるのは仕方のないことです。
その人がただの通りすがりの人だったとしてもです。子どもたちが「そう感じた」「そう思った」ことが大事にされます。

となったとき、気を付けなければならないのは大人の方なのだろうと思います。不用意に知らない子に声をかけたり、凝視したりすることは、今の世の中では誤解のもとになる可能性があります。

例え、本当に困って、道を聞きたくて声をかけようとしても「あやしい人と思われるかも知れないな」と大人の方が危機管理意識を高くして、子どもではなく大人を探して道を聞くなどの工夫が必要なのだろうと思います。なんともさみしい気もしますが、それが、自分を守ることにつながります。また、子どもを必要以上にこわがらせずにすみます。

先日1年生対象に防犯教室を行ったばかりですが、今日、
改めて各担任から子どもたちに、登下校時に「できるだけ一人にならないこと」「素早く歩くこと」等を指導しました。

登下校時に、とぼとぼ歩いたり、遊びながら来たり帰ったりすればそれだけ危ないことも増えます。こわい思いをしないためにも、子ども自身にも気を付けてほしいポイントです。

お家でも、話題にしていただくとともに、登下校時に可能な限りで構いませんので、お家の前、近場で子どもたちの様子を見守っていただければ幸いです。

(なお、本文中の写真は、今日もがんばる東っ子の写真であり、本文の内容とは直接関係ありません。)

七夕(校長ブログ)

もともとは、書道や裁縫の上達を祈るものだった七夕。
「奈良時代から行われ、江戸時代には民間にも広がった(広辞苑第七版より)」とのこと。

昇降口の七夕竹には、たくさんの短冊が飾られています。
自分の腕の上達より、今はコロナでしょ!という感じで、前回見たときよりコロナの文字が多くなっています。
みんなの願いが空に届くといいな。

自粛要請や、休業要請が無い中、諸活動が行われています。自己責任、自主規制、個人の判断に委ねられることが多くなっています。状況はかわっていない中、わからないことが多い中、「判断は自分で」というのはなかなか大変なことです。そんな中、臨時休業期間中にも一度ご紹介した、友達の友達であるシアトルの小児科医さんたちが作った動画が届きました。
コロナに関わる差別やいじめを危惧しての発信です。

https://www.youtube.com/watch?v=z0--zc_oclA

子どもを預かる学校として、改めて心しておきたいと思います。

今日もどんよりした天気でした。
なかよしタイムに元気に外に飛び出してきた子どもたち。
その子たち自らが「雨が降ってきた!」と声を出しました。笠井先生がさっと外に出て確認、教頭先生が「室内で過ごすよう」放送を流しました。みな、残念そうに校舎内に入っていきました。

6年生は、担任の永井先生と体育館でレク。

屋内で過ごすのが多くなってしまうのはこの時期の常。今はエネルギーをためて、梅雨明けを待ちましょう。

校長室は自然の風と、職員室からかすかに入ってくる冷風で過ごしています。


どうしようもない湿度を感じながら・・・。今日もなかなか高めでした。水分をこまめにとって、熱中症には気を付けています。みなさんも気を付けて。

教室は、換気しながらの冷房です。


白地図で富勢東小の位置を確かめる3年生。

「周りには田んぼや畑がたくさんあるね。」


快適とは言え、温度の感じ方は人によって差があります。
福谷先生からの保健だより「すくすく」の左下に「おうちの方へ」という欄があり、羽織るものの持参を呼びかけています。折角のエアコンも体調を崩す原因になっては困りますので、ぜひ、積極的に持たせていただいて構いません。校内での体調管理の一助とさせていただきます。

防犯(校長ブログ)

今日は、1年生対象の防犯教室を行いました。柏警察から来られた3名の方々が講師でした。


DVDを見たり、「いかのおすし」の確認をしたり、不審な人と出会ったとしたらのロールプレイングをしたり、声を出す練習をしたりしました。


練習は練習として、子どもたちは言われたとおり声を出していました。「今の声、どうでしたか?」と講師の先生に聞かれたので、「OKです。」と合格点を出しました。


本当に怖い目にあいそうになって、実際には声が出なかった、どうすれば良いかわからなかった、という子どもは少なからずいます。まずは、怖い目にあわないように気を付けて行動することが何よりも大事なことです。

日曜日の新聞に、ちば県民だよりが入っていました。月に1回、千葉県総合企画部報道広報課から発行されているものです。

↓千葉県のホームページからダウンロードできます。https://www.pref.chiba.lg.jp/kouhou/kenmindayori/r2/r2-07/index.html

7月号の1面は「熱中症に気を付けよう」、2面は「子どもの防犯」です。今日の防犯教室とも関係する、とても大切な内容がたくさん書かれています。

学校では「自分の命は自分で守る」というスローガンのようなめあてがありますし、何かの折には、具体的な指導もしますし、していきます。しかしながら、意識を高くするためには、お家での日頃の声かけも大切です。この県民だよりが
お手元にあるならば、ぜひ一読いただき、参考になりそうなことはお子さんに伝えたり、お家でも取り組んでみてください。お手元にない場合は、一度ネット上でご覧になってください。例えば、お家の電話を常に留守電にしておくなど、ちょっとしたことで子どもたちを守れるような対応策や他の事例も載っています。

怖い思いをして、初めてわかることもたくさんありますが、怖い思いをしないように行動し、回避することができるなら、それにこしたことはありません。


今日も、梅雨らしい天気で、子どもたちは外遊びができませんでした。
今日も、一生懸命勉強する子どもたち。
えらいぞ、みんな。





冷房の効いた部屋ではわかりにくいのですが、大変蒸し暑い一日でした。今週は曇り空が続く予報です。健康管理に気を付けられるよう、放送等でも声をかけながら生活させていきます。





今日のあれこれ(校長ブログ)

子どもたちが在校しているうちは雨に降られることなく、活動ができました。


休み時間になると外に出てくる子どもたち。今日も元気いっぱいです。

教頭先生は職員室から、福谷先生は保健室から、それぞれ顔を出して、校庭に出て行く子どもたちに水分補給についての確認の声をかけています。
「水飲んだ?」「飲んだぁ!」「飲みましたぁ!」

熱中症予防のために担任、担任外の職員ができることをしています。
子ども本人の体調にもよりますが、熱中症は対策すれば防げるものと言われます。子どもたちの意識を高めていきたいところですが、まずは大人からの日々の声かけ、確認を続けます。一例として、1年生の萩原先生は、今日、自分の目の前で飲んだかどうかの確認をしていました。子どもたちの健康管理のために、具体的に動いていただきありがたいです。




しっかり学ぶ、富勢東の子どもたち。

下は3年生の子どもたちの図工の作品です。今日は午後に鑑賞活動をしていました。



カラフルな作品がたくさんできあがりました。見ていて楽しかったです。


今週も子どもたちが元気に登校できたことをうれしく思います。来週も引き続き検温等の健康観察をよろしくお願いいたします。週末です。子どもたちも、保護者のみなさんも、地域のみなさんも、我々教職員も、予防に努めて過ごしましょう。

6年IT授業(校長ブログ)

柏市教育委員会ITアドバイザーの田中先生による授業を6年生対象で行いました。講師の先生をお招きしての今年度初授業です。
テーマは「情報モラル」でした。





インターネットの仕組み、子どもたちの利用状況、クイズ、映像資料等で子どもたちに大切なことを伝える授業でした。
便利になればなるほど、使い方をきちんと知ることが大切です。使い方を知らない、使い方を間違えた、となると危ないことも増えていきます。人を傷つけることもあります。

私としては「普段の生活の中でいけないことは、インターネットの世界でもいけないこと」という言葉がわかりやすかったです。子どもたちはどうだったかな。

今月、講師をお招きしての授業が少しだけあります。今のところ、内容を見て、必要最小限で計画しました。まだまだ手探りな感じは続きます。

6月はできるだけの感染症予防に努めながら、子どもたちとの安定した日常を過ごすことを第一に考えてきました。
世の中の変わっていない感染状況とは言え、様々なことが、様々な場所で緩和されていくことは精神衛生上は良いことであると感じています。ただ、そこには、他者から求められる規制ではなく、自己判断による自主規制、自衛という意識が必要になります。これはこれで、なかなか難しいところではあります。学校では引き続き、これまでと同じ対応で学校生活を進めていきます。





梅雨らしい天気が少し続きましたが、今日は晴れ。


2ヶ所ほど、朝の気温を見てみました。

↑これは校長室。エアコンはつけていません。

↑これは体育館。
部屋の中の気温も、場所によって違います。

1階の廊下はひんやりしています。気温は低そうです。
場所によって差があります。
おそらく、屋外でも、ひなたとひかげではかなり違いがあるでしょうね。

熱中症に気を付けて過ごす季節がやってきました。

活動前の水分補給、活動中は帽子着用、活動後は水分補給。手洗いしながら、腕や顔も洗って、体温を下げるのも良いですね。子どもたちにどんどん呼びかけています。
保護者のみなさんも十分気を付けてください。


みんな富勢地区の子どもたち(校長ブログ)

7月になりました。校長室の行事黒板表示を変えました。

夏らしい色です。
掲示は夏仕様ですが、まだまだどんよりした梅雨が続いています。

ただの雨風であれば通常通りの登下校ですが、豪雨、強風となると、安全面が気になります。基本的には、気を付けて、寄り道せずに、真っ直ぐお家に帰りましょう、と呼びかけて下校となります。
よっぽどの時や
雷が鳴っている時は、下校をさせずに学校に待機させ、様子をみることがあります。そんな時は、すくすくメールでお知らせいたします。
昨年度もその対応をとったことが
10月25日に1度だけありました。その時は、待機を2度延長した上で、最終的には引き渡しをしました。来ていただくのも大変な天気だったことを覚えています。


あじさいが良い時期です。

1年生の朝顔もちらほら咲き始めました。







1年生の教室では保健の福谷先生が心臓検診の説明をしていました。心音を聞くときに息を5秒ほど止めるのでその練習もしました。

心臓検診は体育館で行いました。

上手にできたかな。

富勢中学校に道徳の授業を見に行きました。

とは言え、道徳に関係なく1年生から3年生までの教室を髙橋校長先生に案内していただきました。学年に関係なく富勢地区の子どもたちがしっかりと勉強をしている様子が見られました。3月に卒業した子どもたちの姿も見ることができて、うれしかったです。毎日毎日一生懸命に学校生活を過ごしながら、真の中学生になっていってほしいです。応援しています。

笹飾りと熱中症対策(校長ブログ)

児童会発信での笹飾りが昇降口に用意されました。
子どもたちの願いが飾られています。

色々な願いが色とりどりの短冊に書かれています。
近づいて見てみると、コロナの文字も見えました。


子どもたちも一日も早くこのウィルスが落ち着くことを祈っています。


洋??
教頭先生ですね。
私もつけました。

去年飾った願いは通じました。よかった、よかった。
今年も通じるよう祈りながら書きました。

明日から7月です。
富勢中学校区では、熱中症対策の一つとして、暑い日の登下校中のマスクを外しても良いことにしよう、と決めました。近隣で子どもたちがマスクを外して歩いていても、温かな目で見守ってください。
もちろん、外した時は、近づかない、べらべら話さない、ということも指導しています。(ここは、できるかどうか正直心配なところです。)
今日の給食の時間に、教頭先生がこの話を放送を使ってしました。しばらくは言い続けて、徹底できるようにしたいと思います。(この件につきましては本日中にすくすくメールでもお知らせいたします。)







再開して1ヶ月が終わります。みんな、毎日元気に登校できて本当に良かったです。
保護者のみなさん、毎日の子どもたちの健康観察ありがとうございます。おかげで、安心して子どもたちを迎え、活動させることができています。引き続きよろしくお願いいたします。そして、大人である我々も予防に努め、健康管理をしっかり行いましょう。


給食室で給食を作ってくださっているメンバーです。
左からサブチーフ羽金さん、坂本さん、チーフの久保田さん、西さん、中口さんの5名です。暑い日も寒い日も子どもたちや我々のために給食を作ってくださっています。6月が無事に終わったので、お顔を拝見にいきました。
この夏は給食提供期間が長いので、体を壊さないように引き続きよろしくお願いします。






水筒(校長ブログ)

なかよしタイムに空を見上げてみたら

青空と照りつける太陽。
今日の気温はそれほどではありませんが、湿度は高めで、熱中症が心配される季節がやってきたな、という気持ちになります。
今日も、なかよしタイム前に「水分をとってから外に出るように」「教室の換気をするように」教頭先生の放送が入りました。


外で元気に体を動かしている子どもたち。
虫を捕っている1年生もいました。

休み時間が終わって、手洗いうがいの放送を聞きながら教室に向かう子どもたち。

今は、年間通しての水筒の持ち込みがありになっています。飲みたいタイミングで飲むことができるのは良い点です。しかし、暑い日などは早い内に水筒が空になってしまうことを避ける子が、飲むことをセーブしてしまい、結果として熱中症になることも少なくありません。

過去に在職した学校で、帰りの会に熱中症の症状が出て、救急搬送することになった子の水筒を確認したら、ほとんど減っていなかった、ということがありました。6年生です。学校にいると、5、6年生は高学年と言われ、しっかりしてきます。ともすると「言えばわかる」と錯覚してしまうこともしばしばです。しかし、そこはまだまだ子どもです。わかっているようでわかっていない、わかっているようでできない、ことがたくさんあります。大切なのは飲んだことを「確認する」ことだなと思います。本格的に暑い季節が来る前に、校内での熱中症予防対応について、職員と確認していきます。

学校にはきちんと水質検査をして管理している安全な水道水があります。水筒を忘れてしまったり、水筒の中身がなくなってしまったら、学校の水道の水を飲むんだよ、とお家でも話してくださいね。







1年生の教室で「校長先生、とんぼがかえったよ」と教えに来た子がいました。
ぬけがら。

天井に止まって羽を休める成虫。

お昼前に外に飛んでいったそうです。
飛んでいくときに、
「みんながしっかりがんばる姿を見たから、安心して大空に飛んでいくよ。」
と、言ったとか言わなかったとか。

避難訓練(校長ブログ)

地震が起きたときのための避難訓練を行いました。
実際に地震が起きたら、雨だろうが、コロナだろうが、校庭の状況がどうかなど関係なく、適切な場所に避難することになりますが、今日は、第一次避難からの整列のみ行いました。

1~3年生の第一避難の様子です。口を開かず、静かに待機できました。


何よりも、頭を守ることが最優先です。

教頭先生の放送に合わせての訓練でした。学校で実際に災害が起きたときには、担任をはじめとする教職員の指示で行動することになります。避難訓練は、子どもたちにとっての訓練でもあり、我々教職員のための訓練でもあります。
教頭先生からの呼びかけにもありましたが、子どもたちにとっては「先生の指示を聞き、行動する」ということが大切なことです。





日頃から、先生の話をきちんと聞いている富勢東小の子どもたちですが、先日のような大きな地震が学校で起こったら、普段通りに行動することは難しいかも知れません。そんな時、頼りになるのは担任の先生をはじめとする学校にいる先生方です。いざという時に命を守れるよう、先生の話にきちんと耳を傾ける習慣をつけることも意識して授業にも取り組んでいきます。

くり下がりの引き算を筆算で丁寧に計算する2年生。

割り算の筆算を学ぶ4年生。

大切なところです。丁寧にがんばっています。しっかり身に付けていきます。

さて、学校が再開して4週間が終わります。子どもたちの生活リズムも戻ってきたところですが、季節は梅雨。すっきりしない天気が続きます。体調管理に気を付けて、この時期を乗り越えていきましょう。