校長ブログ

水筒(校長ブログ)

なかよしタイムに空を見上げてみたら

青空と照りつける太陽。
今日の気温はそれほどではありませんが、湿度は高めで、熱中症が心配される季節がやってきたな、という気持ちになります。
今日も、なかよしタイム前に「水分をとってから外に出るように」「教室の換気をするように」教頭先生の放送が入りました。


外で元気に体を動かしている子どもたち。
虫を捕っている1年生もいました。

休み時間が終わって、手洗いうがいの放送を聞きながら教室に向かう子どもたち。

今は、年間通しての水筒の持ち込みがありになっています。飲みたいタイミングで飲むことができるのは良い点です。しかし、暑い日などは早い内に水筒が空になってしまうことを避ける子が、飲むことをセーブしてしまい、結果として熱中症になることも少なくありません。

過去に在職した学校で、帰りの会に熱中症の症状が出て、救急搬送することになった子の水筒を確認したら、ほとんど減っていなかった、ということがありました。6年生です。学校にいると、5、6年生は高学年と言われ、しっかりしてきます。ともすると「言えばわかる」と錯覚してしまうこともしばしばです。しかし、そこはまだまだ子どもです。わかっているようでわかっていない、わかっているようでできない、ことがたくさんあります。大切なのは飲んだことを「確認する」ことだなと思います。本格的に暑い季節が来る前に、校内での熱中症予防対応について、職員と確認していきます。

学校にはきちんと水質検査をして管理している安全な水道水があります。水筒を忘れてしまったり、水筒の中身がなくなってしまったら、学校の水道の水を飲むんだよ、とお家でも話してくださいね。







1年生の教室で「校長先生、とんぼがかえったよ」と教えに来た子がいました。
ぬけがら。

天井に止まって羽を休める成虫。

お昼前に外に飛んでいったそうです。
飛んでいくときに、
「みんながしっかりがんばる姿を見たから、安心して大空に飛んでいくよ。」
と、言ったとか言わなかったとか。