校長ブログ

校長ブログ(令和2年度)

空気・照度検査とマスク(校長ブログ)

学校薬剤師の島田先生による空気・照度検査を行いました。抽出学級を4年と6年としました。


子どもたちの机あたりの明るさや教室内の空気などは学校保健安全法という法律の規定をもとにした学校環境衛生基準で決められている数値があります。それを満たしていれば学習環境として良好となります。
検査結果は「良好」でした。安心して学習ができます。島田先生、ありがとうございました。

さてマスクについてお話しします。

マスクをすることが習慣となったこの1年。そのおかげと言って良いのでしょう、秋から冬に突入しましたが、風邪やインフルエンザにかかる児童がほぼいません。(手洗いもしっかりしていますから。)
ただ、教室で子どもの前に立つ教職員の表情が隠れてしまうのは残念かなと思います。保育園などで小さな子を相手に保育する方々の表情が見えないことによる子どもへの影響が話題になったこともありました。

6月に↑マウスシールドが教育委員会から配付されたときにこんなものがあることを知り驚きました。担任など、子どもたちに直接関わる職員分のみの配付だったので、学校でもいくつか用意して、他の職員にも配りました。


しかしながら、国の「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル2020.12.3Ver.5」P42にも「マスクに比べ効果が弱いことに留意」と記されているように、使用については気をつけなければなりません。このあたりは報道でも耳にしたことがあり、子どもたちや保護者のみなさんの中には心配している方もいらっしゃるかもしれません。
「一斉指導中はフェイスシールド、個別指導中はマスク、と使い分ける」ように、職員には伝えています。
もちろん、常時マスク着用の職員もいます。そこは、任せています。





引き続き、感染症対策を行いながら、子どもも大人も安心安全を心がけて学校生活が送れるように進めてまいります。

柏市のガイドラインでは、「児童生徒が濃厚接触者に特定された時(PCR検査の結果が陽性、陰性に関わらず)、2週間を基本とした健康観察期間(お休み)」となっています。そのご家族のお仕事にも影響が及ぶ可能性もあります。繰り返しになりますが、本人またはご家族で体調が良くない場合は決して無理をすることのないようにお願いいたします。不安なときはご相談いただければと思います。

遊具撤去(校長ブログ)

老朽化により修繕不可となった3つの遊具が撤去されました。
ビフォー          アフター
 
 
 
一つずつ新規に設置される予定ですが、一気には入らず、年度をまたいで一つずつとなりそうです。

遊具と言えば小学生の頃、母校の校庭に回旋塔というものがありました。同じ年代の方はきっと遊具の形や、遊んだときの光景が浮かぶと思います。今は、どこも撤去され見ることはなくなりました。

小5ぐらいまで自由に遊んでいました。他の遊具では体験できない浮遊感が得られるので、楽しくて仕方ありませんでした。手を離したら危ないことだけはわかりますから必死です。自信が無い子は近寄りませんし、積極的に遊んでいた私も手がすべって空を飛んだこともあります。

上の2枚の絵のように対面で2人で遊んだり、数人と一人に分かれて遊んだりしました。

ある日、担任の先生から、回旋塔の遊び方について話がありました。「今後は、みんなでつかんでぐるぐる走り回るだけ」とルールが変更になりました。ショックを受けたことを覚えています。
きっとこの遊具に関わるけが人も多かったのでしょう。当時の先生方も話し合いを重ねたのでしょう。
そしていつしか、この遊具も校庭から姿を消しました。

学校だけでなく、公園でも、色々な遊具の危険性が指摘された時期があり、昔の遊具は次々に姿を消しています。少し寂しい気もしますが、色々な年齢層の子どもたちが遊ぶ場所であれば仕方ないことなんだろうなと思います。








今回は老朽化による遊具の撤去でした。子どもたちの安全にも気をつけていただいて、1日がかりの作業になりました。ありがとうございました。


今日のあれこれ(校長ブログ)

昨日と今日の2日間で、校内書き初め展を行いました。

1、2年生は硬筆です。

3年生以上は毛筆です。


丁寧に心を込めて書くことができていますね。
ご来校いただいた保護者のみなさん、感染症対策へのご協力ありがとうございました。

朝の風景です。検温、消毒にて校舎内へ。この流れも少しずつ慣れてきました。


消毒前に手袋を外すタイミングも上手になって、混雑しなくなってきています。「習うより慣れよ」まさにこれです。

今日は太陽も出ていない寒い中でしたが、
予定通りに避難訓練を行いました。地震、火事などは緊急事態宣言下など関係なく起こるものなので感染症対策を意識した上で、今回は火事を想定して避難をしました。


集合時は、横の間隔を開けられるようにコーンを置いておきました。縦が詰まりやすいので、教頭先生が「両手間隔」に開くよう指示を出しました。

校長の話では
①「お・か・し・も」の確認
②大人がいるときは大人の指示を聞くこと
③大人がいないときは危ないことから離れるように動くこと
を伝えました。

とは言え、蜂の巣があると聞けば「どれどれ」と近づく子どもたち、蛇がいると聞けば「どれどれ」と近づく子どもたち、危ないと頭ではわかっていても足が向いてしまうということは好奇心旺盛な子どもたちですから十分考えられます。実際、2年間、本校でそのような場面は何度もありました。そんな子どもたちの現実も伝えた上で、「危ないところに近づいてはいけない、自分の命は自分で守る」と話して終えました。

緊急事態宣言が出て、1週間。子どもたちは元気に過ごすことができました。保護者のみなさん、日々の健康管理お疲れ様です。先生方、朝早くからの児童の検温や日常的な気遣いの中での教育活動ありがとうございます。子どもたちもご苦労様でした。それぞれ、感染症対策をしっかりして、よい週末をお過ごしください。

本日の広報かしわの1面です。ご協力を、です。

最後のページです。基本的対策です。

↓全体はこちらでご覧ください。

広報かしわ:令和3年1月15日号(1617号) - 柏市役所

健康観察(校長ブログ)

朝一番、登校してすぐに5年生が数人で何かしています。
うずくまって何をしているのでしょう。

ふせ菜の畑で、枯れ葉や雑草を抜いています。
自分たちが種をまいたふせ菜の成長を見守っているのですね。さすがです。寒い中ご苦労様です。


今日も子どもたちが元気に登校してきました。

1日の始まりです。
校舎に入る前の検温を初めましたが、もしここで高い体温だった時は、保健室で改めて検温をして、状況によってはご家庭にご連絡いたします。「高い熱がない」「手指の消毒をする」その上で校舎に入っています。
その後、養護教諭が健康観察票を集めて、本人とご家族の体調を確認をします。そして、校長に報告です。

簡易的な健康観察票ではありますが、現在の状況下ではこれが児童やご家族の健康を知る大切な資料になり、判断の材料にもなります。
毎日、朝のご多用な時間にお手数をおかけしますが引き続き、記入漏れ等ないようにご協力をお願いいたします。








子どもたちにとって、毎日学校に来るということは大切なことです。「先生」「友達」という家族とは違う人からの刺激は、子どもたちの心にとって必ずや成長のためになると考えるからです。行事がなくなったとしても、活動に制限があったとしても、「学校という場所で生活すること」そのこと自体に意味があります。
緊急事態宣言下の学校が、子どもたちにとって安全で安心して生活できる場所であるように、学校、ご家庭それぞれで、できることを続けていきましょう。

乾燥注意(校長ブログ)

朝の様子です。
花壇のパンジー

鉄棒

プール

敷地の地面

霜、氷・・・あちこちの景色が寒々しい朝でした。

マスクをした子どもたちが登校してきました。
昇降口前に並びます。

今日の担当の先生方が検温をします。朝早くからありがとうございます。

元気に一日が始まりました。

冷え切っていた空気も10時のなかよしタイムのころには暖かな日差しで穏やかになっていました。

1年生と3年生男子が太陽の下でマスク着用の上で遊んでいました。病気に負けない体づくりにつながりそうです。

一人で黙々と委員会活動で落ち葉掃きに取り組む4年生もいました。

立派です。思えば昨日の5年生も1人でがんばっていたなあ。立派です。

今日1日の中でも気温差がありました。その上、空気もかなり乾燥していました。マスクの着用が習慣になったことで、冷たく乾燥した空気がのどに直接当たることは少なくなっていますが、その反面で水分の補給頻度が少なくなってはいませんか。あれこれ気にしながらの生活はやっかいではありますが、全ては自分の健康のため、そして周りの人の健康のため。学校でも、子どもたちに上手に声をかけていきます。








今日も元気に過ごした富勢東っ子です。