校長ブログ

遊具撤去(校長ブログ)

老朽化により修繕不可となった3つの遊具が撤去されました。
ビフォー          アフター
 
 
 
一つずつ新規に設置される予定ですが、一気には入らず、年度をまたいで一つずつとなりそうです。

遊具と言えば小学生の頃、母校の校庭に回旋塔というものがありました。同じ年代の方はきっと遊具の形や、遊んだときの光景が浮かぶと思います。今は、どこも撤去され見ることはなくなりました。

小5ぐらいまで自由に遊んでいました。他の遊具では体験できない浮遊感が得られるので、楽しくて仕方ありませんでした。手を離したら危ないことだけはわかりますから必死です。自信が無い子は近寄りませんし、積極的に遊んでいた私も手がすべって空を飛んだこともあります。

上の2枚の絵のように対面で2人で遊んだり、数人と一人に分かれて遊んだりしました。

ある日、担任の先生から、回旋塔の遊び方について話がありました。「今後は、みんなでつかんでぐるぐる走り回るだけ」とルールが変更になりました。ショックを受けたことを覚えています。
きっとこの遊具に関わるけが人も多かったのでしょう。当時の先生方も話し合いを重ねたのでしょう。
そしていつしか、この遊具も校庭から姿を消しました。

学校だけでなく、公園でも、色々な遊具の危険性が指摘された時期があり、昔の遊具は次々に姿を消しています。少し寂しい気もしますが、色々な年齢層の子どもたちが遊ぶ場所であれば仕方ないことなんだろうなと思います。








今回は老朽化による遊具の撤去でした。子どもたちの安全にも気をつけていただいて、1日がかりの作業になりました。ありがとうございました。