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R3 酒西小日記

わくわくドキドキ修学旅行!

わくわくドキドキ修学旅行!

コロナの影響で9月から延期になっていた6年生の修学旅行ですが、ついに今日、実現することになりました!

今回の修学旅行は、子どもたちにとって、小学校生活初の宿泊学習となります。

朝学校に集まった時の子どもたちの目がキラキラしていること。

出発の会で仲間に語る実行委員の言葉にも、熱い気持ちがこもっていました。

出発してまもなく、さっそくバスレクが始まりました。クイズ大会、インディアンゲーム、「私は誰でしょう」ゲームと、レク係の子どもたちがテンポよく進めます。

バスの中も大盛り上がりでした。

楽しいバスレクの後は、本日のメインイベント、「鋸山登山」です。

標高329mの低名山ですが、登ってみると、これがなかなかきつい!

勾配のきつい石畳みの連続でした。

しかし、頂上で待っていたのは、地獄のぞきから見ることのできる絶景でした。天気に恵まれて、東京湾をぐるっと一望できました。

登山の後は待ちに待ったお弁当タイムです。

たくさん歩いた子どもたち。おにぎりを口いっぱいにほおばっていました。

つづく… 

3つの落ち葉掃除ボランティア

3つの落ち葉掃除ボランティア

先日の全校朝礼では,「ボランティア」をテーマに子どもたちに話をしました。

「自分のできることをして人のために役立つこと。」

それがボランティアだと説明すると,子どもたちの中から,

「ボランティアは仕事じゃないから,がんばったからといってお金はもらわない。」

「人の役に立ちたいからやること。」

という声が聞こえてきました。

先月,酒井根西小学校では,3つの落ち葉掃除ボランティアの活動がありました。

PTAによるボランティア

コロナの感染状況が落ち着き,制限はあるものの,

ようやく保護者の皆様にも,学校に来ていただく機会が増えてきました。

学校は緑の多いところです。その分,落ち葉の量も半端ではありません。

PTAの皆様には,3回にわたり落ち葉掃除にご協力いただきました。

落ち葉掃きは重労働です。

活動を終えた保護者の方が「明日,筋肉痛になりそう。」

とおっしゃっていらしたのが印象的でした。

定期的に掃除していただいたお陰で,落ち葉がたまることがなく,大変助かりました。

ご参加いただいたPTAの皆様,本当にありがとうございました。

児童会主催による落ち葉掃除

子どもたちだって負けていません。

児童会が全校児童に呼びかけ,登校後の時間を使って,

有志の子どもたちによるボランティア落ち葉掃きが行われました。

       児童会役員の子どもたちが,てきぱきと指示を出します

  やる気を持って集まってくれた子どもたちです。皆一生懸命落ち葉を集めてました。

     初めてのボランティア活動。1年生の子どもたちも頑張りました!

感謝を込めて落ち葉掃除を

酒井根西小学校の子どもたちは,四季を通じて下田の杜を訪れ,

様々な体験的学習活動を行わせていただいています。

最高学年の6年生は,お世話になった下田の杜の皆さん,そして下田の杜に

感謝の気持ちを込めて落ち葉掃除を行いました。

さすが6年生です。手際がいいこと。

もちろん,「森の落ち葉掃除」ですから,どんなに頑張ってもきりはありません。

それでも,子どもたちは,時間いっぱい,自分の持ち場で力を尽くしていました。

下田の杜の皆さんの笑顔がいつも以上にやわらかく,

子どもたちを見つめてくださっていたように私は感じました。

「自分のできることをして互いに人のために役立つ」

それは人間が生活する上で,最も大切なことの一つですね。

子どもだけでなく,我々大人も,学校で,職場で,地域で,そして家庭で,

自分が人のために何ができるのか,考えていきたい。

3つのボランティア活動を通じて,そんなことを感じました。

 

レッツ・インプロ

レッツ・インプロ

「インプロ」とは,「即興」という意味です。

即興音楽,即興演劇,即興ダンスなどなど。

本校では,即興演劇から作られたインプロに数年前から取り組んでいます。

もちろん,小学生が急に即興演劇に取り組めるわけではありません。

様々なテーマのもと,体全体を使って表現活動を行うことが活動の中心となります。

「答えは一つじゃないよ。」「正解はない。全部が正解だよ。」

「失敗していいんだよ。どんなことでもOK」

ファシリテーターの鈴木さん(スーさん)が導入部分で子どもたちに語りかけます。

最初は緊張気味の子どもたち。

プログラムが進むにつれて,緊張がほぐれ,心の垣根が取り除かれていきます。 

  2年生  「ゾンビゲーム」            「ペア de 変身」

            4年生「アジャジャ・オジャジャ」

    4年生「タケノコニョッキ」         たんぽぽ「ネームトス」

普段教室をのぞいた時,どちらかと言えば内向的に見えるお子さんが,

満面の笑みで 生き生きと活動する姿を見て,私もインプロに魅了されました。

 今回インプロにチャレンジしたのは1・2・4年生とたんぽぽ学級の子どもたちです。

ご家庭でもぜひ話題にしてみてください。

投げたー 打った〜!ソフトボール大会(番外編)

投げたー 打った〜!ソフトボール大会(番外編)

本日は番外編をお送りします。酒井根西小学校は、おやじの会(有志の会)の皆さまに大変お世話になっています。

除草作業、校庭の側溝の掃除、換気扇の掃除、ペンキ塗りなどなど。様々な場面で協力いただいています。実は、このおやじの会ですが、酒井根地区おやじの会として、4校の方々が連携して活動してくださっています。

21日(日)、酒井根地区おやじの会の皆さん、4校の教職員、総勢38人が集まり、親睦を兼ねたソフトボール大会が開かれました。終始笑顔と笑いが絶えない、実に楽しいひとときとなりました。

おやじの会の皆さんは、この日の午後、再度酒井根小に集結し、除草作業に汗を流してくださったそうです。

「とにかく子どもたちのために」おやじの会の皆さんが口にされます。

こんなにおやじの会の方たちが学校をサポートしてくださる地区は、ほかにないのではないかと思います。我々教職員にとってはありがたい限りです。そして、そんな素敵な「おやじたち」に守られている子どもたちは本当に幸せだなと思います。

皆さん、翌日の筋肉痛は大丈夫でしたか^ ^

今後ともよろしくお願い致します。

まだまだ芸術の秋!

まだまだ芸術の秋!

22日(月)に,ゲストティーチャーとして「エバリー」のお二人をお招きして,

ミニコンサートを開催しました。

今回の出演者は,ユーフォニアム奏者とピアニストのお二人。

1~4年生の子どもたちが,「トルコ行進曲」「闘牛士の歌(歌劇カルメン)」

など,CMや映画で一度は聞いたことの曲を楽しみました。

「ディズニーメドレー」の演奏に子どもたちは大喜び。

体を揺らしながら楽しそうに聞き入る姿が印象的でした。 

  熱心に演奏に聞き入る子どもたち  代表の子どもがユーフォニアム演奏(運指)に挑戦!

CDや動画配信などで,今や音楽は生活の中にあふれています。

でも,やはり生の演奏は違います。

演奏家の息遣い,演奏にかける奏者の思いも含めて,

音楽がダイレクトに子どもたちに伝わってきます。

最後は,酒井根西小学校の校歌を,お二人の伴奏で歌うことができました。

子どもたちにとって今年度2回目のプロの演奏家によるコンサート。

心に残ったことと思います。

お二人の演奏に合わせて校歌を歌う子どもたち

ご参観ありがとうございました

ご参観ありがとうございました

本校で開かれた久しぶりの授業参観でした。

校舎内に保護者の皆さんの姿がたくさん見られたことが,今日はとても新鮮でした。

全クラスの様子を見て回りましたが,保護者の皆さんが見守っていることで,

どの教室も,いつもとは違う空気が流れていたように思います。

張り切ってテンションが上がっている子,緊張して伏し目がちの子などなど。

授業を行う担任も,いつもよりちょっぴり引き締まっているように感じました。

こうした緊張感は大切です。

子どもたちにとっては,がんばっている姿を保護者の皆さんに見ていただく場。

我々職員は,日頃の指導の様子を皆さんに見ていただき,評価いただく場。

そういった意味でも,今学期に授業参観を開催できてよかったと思っています。

                 た ん ぽ ぽ 学 級

        1年生                    2年生

        3年生                    4年生

       5年1組                  5年2組

       6年1組                  6年2組

本日はご参観いただきありがとうございました。

コロナ対応のため,制限を設けた中での参観となりました。

ご理解ご協力いただいたことについても深く感謝申し上げます。

次回の授業参観は,来年2月10日(木)です。

たくさんの保護者の皆さんの参加をお待ちしています。

わくわくドキドキ林間学校②

わくわくドキドキ林間学校②

5年生の林間学校の2日目です。

今朝の子どもたちを見て、まず感心したのは、時間を先取りして行動する様子です。

今日の起床は6時45分だったのですが、7時にはどのほぼ寝具と部屋の片付けが終わっていました。

どの部屋も入ってみると、上履きがきれいに整頓されています。

残りの時間はみんなでゆったりと、朝のひとときを楽しんでいました。

午前中はウォークラリーにチャレンジしました。「コマ図」と言う暗号のような地図をもとに、施設周辺の地域を回り、ポイントで提示された問題を解きます。問題の正答率と、コースを回った時の所要時間で順位を競います。

見事に優勝を飾ったのは、2組の第5班でした。おめでとう!^ ^

お弁当タイムを挟んで、午後は手賀の丘の広場とアスレチックで遊びました。遊具に寝そべって友達とまったりしたり、高い遊具から飛び降りたり、先生を引き入れて鬼ごっこをしたり。90分間、たっぷりと汗を流しました。

今年の林間学校が無事終了しました。

宿泊学習は、子どもたちの成長を考える上で、とても価値の高いものです。

親元から離れ、子どもたちが寝食を共にする。

そこでは、自分のことに責任をもたなければならないと同時に、共に協力し合わなければ、活動が成り立ちません。

宿泊学習は、子どもたちの社会性を育て、自立(自律)心を育てます。

今年は何としてでも子どもたちを林間学校に連れて行ってあげたい。我々職員は強く願っていました。

5年生の子どもたちは、この2日間で、たくさんの貴重な体験を重ね、多くを学んだことと思います。

引率した職員一同、その素晴らしい生活ぶりと成長に目を見張っています。

明日からの子どもたちの活躍が楽しみでなりません。

コロナ禍に計画し、実現することのできた林間学校。

保護者の皆様のご理解ご協力抜きには成り立ちませんでした。

当日までの家族皆さんの健康管理も含め、これまでのきめ細かな心配りとご対応に、心より感謝申し上げます。

子どもたちはヘトヘトなはずです。今日はゆっくりと休ませてあげてください。

わくわくドキドキ林間学校

わくわくドキドキ林間学校!

5年生の子どもたちが待ちに待った林間学校がスタートしました。

さすが5年生。実行委員による出発の会の進行の素晴らしいこと。

見送りの保護者の方や先生方にもしっかり挨拶をして、バスに乗り込みました。

コロナ感染も落ち着いてきたので、バスの中では、はしゃぎすぎない程度に楽しいレクをしながら、目的地に向かいました。

筑波山に到着。

登山のスタート地点のつつじヶ丘は校外学習のバスが次々と到着していました。

今日筑波山を訪れていた観光客は千人ほどいたそうです。登山道は大渋滞。

お盆の時期の高速道路のように、列はなかなか前に進みませんでした。

ふつう、列が進まず、登山道で隣の子と肩がぶつかる状況ならどうなりますか?

「早く行けよ!」「押すなよ!」と、揉め事が起こりそうなものです。

ところが…「大丈夫?がんばろう!」「あと少しで頂上だよ!」子どもたちはお互いを気遣いながら、声をかけ合っていたのです。素晴らしい!

1時間半遅れで、ようやく山頂に到着。

お腹はもうぺこぺこです。待ちに待ったお弁当の時間になりました。

お腹もまんぷくになり、筑波山の景色も見納めです。

一路、本日の宿泊地である手賀の丘青少年自然の家へ。

とは言うものの、登山渋滞がたたり、宿舎に着いたのは、午後5時を回っていました。

入所式を早々に済ませ、夕食、キャンプファイヤーとなりました。

キャンプファイヤー係の子どもたちもがんばりました。司会、火の精、レク、音響係と、自分の役割をしっかりと果たしてくれたおかげで、みんなで心ゆくまで楽しいひとときを過ごすことができました。

最後はサプライズの花火が登場して、子どもたちは大喜び。ちょっぴり季節外れの楽しい花火大会となりました。

写真はありませんが、部屋に入った子どもたちの様子も素敵でしたよ。

隙間の時間を見逃さず、みんなで部屋の真ん中に車座になり、カードゲームをしたり、話に花を咲かせたり…。

子どもたちの人間関係、協力関係の深まりを感じさせてくれる一コマでした。

ただ、ハードな一日だっただけに、皆ベッドに入ったらバタンキューでした。

体調を崩す子もなく、皆元気です。

これもまた素晴らしいことですね。

明日も素敵な一日になりますように。

酒井根地区学校運営協議会が開かれました

酒井根地区学校運営協議会が開かれました

 

「学校運営協議会」,耳慣れない言葉ですよね。

 「未来を担う子どもたちを育てるために,学校の力だけでは限界がある。

  これからは,家庭・地域社会の力を結集して,社会総がかりで子どもたちを

     教育していくことが必要である。」

そうした考えに根ざして生まれたのが,「学校運営協議会」です。

「学校運営協議会」が設置された学校を「コミュニティースクール」と呼びます。

「コミュニティー=地域社会」「スクール=学校」

「コミュニティースクール」とは,「地域と共にある学校」という意味になります。

酒井根地区では,昨年度より3校(酒井根中,酒井根小,酒井根西小)の関係者が集まり,

学校運営協議会が結成されました。

(来年度から酒井根東小が加わる予定です。)

元酒井根中学校長の五味田委員長を筆頭に,各校のPTA会長,酒井根保育園長,

学校を支えてくださっている地域の代表の方々,有識者の方,各校の校長,

総勢15名の協議会です。

昨年度はコロナの影響で,思うように活動が進まず,今年度より本格始動しました。

先日,酒井根小学校の体育館において,今年度第3回目の酒井根地区校運営協議会が

開催されました。

 第3回は,いつものメンバーに加えて,各校の職員,PTAの役員の方にもご出席いただき,

総勢20名の集まりとなりました。

学校運営協議会を進めていく肝は,なんと言っても

「目の前の子どもたちをどういう大人に育てていくか」

その思い・願いの共有です。

いくら思いがあったとしても,それぞれの思いがバラバラの方向を向いていたとしたら,

動きが取れなくなりますよね。

今回は,その方向性について話し合いをしました。

テーマはずばり,「酒井根地区の子どもの未来を考えよう」です。

メンバーが4つのグループに分かれ,話し合いをしました。

ワークショップ①「子どもたちに身につけてほしい力はどのようなものか」

ワークショップ②「そのために,学校・家庭・地域で何が(一緒に)できるか」

 

 まずは,個人作業。それぞれの考えを付箋に書き込みます。

次にグループ協議。模造紙に付箋を貼りながら,意見を交わし合い,

グループとしての意見に練り上げていきます。

最後に全体でシェアリングをしました。

「大切なのは子どもたちの知・徳・体+行動力」

「地域全体で子どもたちを守ること」

「最終的には子どもたちに一人で生き抜く力を身につけること」

それぞれのグループから方向性が示されました。

そして共通していたのは…。

「子どもを育てていくには,『学校・家庭・地域』の協働が必要」

ということでした。

子育て・教育に正解はありません。課題は山積しています。

しかし,今回の話し合いをとおして,その思いを共有し,

同じ方向を向く第一歩を踏み出せたのではないかと思います。

学校運営協議会のメンバーは,地域の核となり,

これから様々な取組について,皆様に提案・発信させていただきます。

皆様の意見に耳を傾け,皆様と共に,酒井根地区で成長していく子どもたちを,

未来に向けてサポートしていけたらと思っています。

今後とも,ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

レッツゴー・校外学習!

レッツゴー・校外学習!

秋晴れのもと,3・4年生の子どもたちは校外学習に出かけました。

昨年はコロナの影響で中止となっていただけに,

子どもたちの期待度はMAX。

学校に集まったときから,熱気が伝わってきました。

      出発式の様子         実行委員の司会とあいさつがとても立派でした!

つくばエキスポセンターに到着。見てください,この笑顔。

いざ,プラネタリウムへ。

「ぼく,星空が大好きなんです!」

ある男の子が嬉しそうに教えてくれました。

エキスポセンターのプラネタリウムはスケールが大きい!

どうだったかな?

  ホールに入る前に説明を受けます          いよいよ始まるよ!

残念ながら,プラネタリウムの様子はお伝えできません。(^^;

そして,お楽しみのランチタイム。おいしいお弁当に舌鼓を打ちました。

お弁当の後はグループ別行動です。

エキスポセンター内を,自由に見学しました。

バスに乗って,次なる目的地,「明治なるほどファクトリー」へ。

守谷工場は,ヨーグルトの製造に特化した工場でした。

お店で見かけ,テレビCMでもおなじみ,

そして毎日のように口にしてるヨーグルトの製造ラインを見学しました。

1時間に数万個単位のヨーグルトが作られていることを知って,子どもたちはびっくり。

皆熱心に耳を傾けていました。

(残念ながら,製造ライン内は撮影禁止でした…。)

見学の合間には栄養士さんによる「みるく教室」が開かれました。

骨の成長とカルシウムの関係について,クイズを交えて楽しいレクチャーを受けました。

「みんなの体の中に,赤ちゃんのときにできた骨は,どれくらいあるかな?」

「①半分くらい ②3分の1くらい ③ない」

正解は…

 4年生によるお礼の言葉。大変立派でした!   うれしいお土産もいただきました!

学校の外で学ぶから「校外学習」

普段学べないことをたくさん学んだ1日でした。